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純粋・応用数学(含むガロア理論)5 (1002レス)
純粋・応用数学(含むガロア理論)5 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/
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348: 132人目の素数さん [sage] 2020/11/21(土) 08:39:19 ID:1im9tYdw >何故,整数論は数学の女王なのでしょうか? 一例を挙げれば、p進数体という、非直観的だが極めて重要な数学的構造を発見したのは、整数論的研究による。 加藤和也 「物理も研究している数学者のマニンは、宇宙が 実数体とp進数体のまざったような世界であると 考えているのである。実際、RとすべてのQ_pを 対等に扱うのは現代の数論で標準的な姿勢に なっており、宇宙のこともそう考えるのが自然である。」 参考 p-進量子力学 https://ja.wikipedia.org/wiki/P-%E9%80%B2%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%AD%A6 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/348
424: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/23(月) 16:27:11 ID:EWXzW0g+ >>348 >一例を挙げれば、p進数体という、非直観的だが極めて重要な数学的構造を発見したのは、整数論的研究による。 我が書棚の肥しに、「天に向かって続く数」というp進数の入門本がある いま、引っ張り出してきて見ると ”あとがき”に、筆者の一人、加藤 文元先生が、 最初は京大の生物に進学したが 「おもしろい数学教室」(ペレリマン)という本の記述に興味をもって 独自の考察から、自力で、「ヘンゼルの補題」に辿り着いた体験が書いてある 加藤 文元先生は、この体験から、数学に目覚めて、学部を生物から数学科に変えた 結果、学部は6年かかったそうな この逸話を思い出した なにが言いたいか? ”p進数”って、ちょっとしたヒントがあれば、加藤 文元先生でも*)再発見できるのだから、結構自然な考えなのだろうと思った次第 *)別に貶める意味ではないよ。現代に、ガウスやアーベル、ガロアが甦れば、同じように、”p進数”を再発見するだろうということ(^^ (参考) アマゾン 天に向かって続く数 単行本 ? 2016/9/14 加藤 文元 (著), 中井 保行 (著) 日本評論社 Sundaebb 5つ星のうち5.0 p進数を学ぶ良き教材 2018年11月30日 p進数に至る理解のアプローチはいろいろあるようだが、この書は2乗してもとにもどる数など数のゲームから始まり、p進数まで、じっくりと至る。初等整数論の良き教材だと思う。 雑学家 ベスト1000レビュアー 5つ星のうち4.0 P進数という驚くべき数の深遠な世界へ 2017年6月9日 著者は「おもしろい数学教室」ヤーコフ・イシドロヴィッチ・ペレリマン 著を読んで数学の面白さに惹かれたとのこと。 まずYou tube動画で,「1+2+4+8+…=-1 p進数の話」「p進数 雑談」がわかりやすい。 はてな宇宙「第28回:P進整数」 「全ての素数の積が4π^2である事の証明 (1)リーマン・ゼータ関数の導入」をみてから 「フェルマーの最終定理・佐藤‐テイト予想解決への道」 加藤和也が類体論の一番の入門書。 「21世紀の新しい数学」黒川、小島の第8章にはイデアルと代数幾何学の超分りやすい解説があります。 この分野の分かり易い名著は「整数論1: 初等整数論からp進数へ」 「整数論2: 代数的整数論の基礎」雪江明彦 (京大動画you tube の講義あり) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/424
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