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現代数学の系譜 カントル 超限集合論 (1002レス)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/
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77: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/05(土) 16:57:31.71 ID:JrhjRl4x >>49 (引用開始) >つまり、ノイマン構成とツェルメロ構成とは、一対一に対応していますよ。当たり前ですが 自然数の範囲では一対一に対応しますが、 Nに対する{・・・{Φ}・・・}は存在しません (引用終り) あなたのやろうとしていること、そもそも無理ゲーですよ 1)現代数学は、無限と無限操作を許容している(下記 フォン・ノイマン宇宙ご参照 ) 2)0に冪集合の演算を超限回繰り返して得られる集合を許容している (無限の演算とか無限の操作を許容するのは現代数学では当たり前。それで矛盾が起きないようにってことが重要) 3)冪集合を使って、{a}から{{a}}というカッコ{}を一つ集合を作ることができる(>>14に示しました) 4)だから、空集合Φに冪集合の演算を超限回繰り返して得られる集合 {・・・{Φ}・・・}({}が無限重になっている集合)は存在します それ、フォン・ノイマン宇宙の説明に書いてある通り 5)正則性公理に反するという主張は、不成立。 そもそも、正則性公理は最小元の存在を規定するものであって、無限上昇列を禁ずるものでない。 (無限上昇列を禁じたら、現代数学にならんぞ) その代表例が、ノイマンの自然数構成で、逆に辿れば、ωから0(=Φ)に至る降下列 これが、正則性公理に反するなどありえんよ 理屈は、ツェルメロ構成に同じだよ 6)空集合Φに冪集合の演算を超限回繰り返して得られる集合 {・・・{Φ}・・・}({}が無限重になっている集合) を否定するなんて、 それ、無理ゲーですよ (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%89%87%E6%80%A7%E5%85%AC%E7%90%86 正則性公理 (抜粋) V=WF ここで、Vはフォン・ノイマン宇宙を指し、WFは0に冪集合の演算を有限回、あるいは超限回繰り返して得られる集合全体のクラスを指す。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/77
78: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/05(土) 17:20:19.32 ID:JrhjRl4x >>77 補足 ”アレフ0 = ω は自然数全体の濃度であり、選択公理の下で最小の無限基数である.” なんですよね そして、アレフ0が、可算無限集合 自然数の濃度なんですよね https://konn-san.com/math/freshman-2016-resume.pdf 集合論への招待* 〜実数直線の集合論〜 石井大海 Saturday 4th June, 2016 P2 実は,集合の宇宙はこの順序数に沿ってボトムアップに構成されている,ということがわかります*2): *2) これは実際には von Neumann による基礎の公理のお陰で証明出来るので,Cantor らの頃の公理化されていない集合論の定理で はありません.しかし,こうした生成的な集合観は基礎の公理が提案される以前から集合論者の脳裡にあったものです. P3 ? アレフ0 = ω は自然数全体の濃度であり、選択公理の下で最小の無限基数である. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/78
81: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/05(土) 17:29:46.51 ID:JrhjRl4x >>77 タイポ訂正 3)冪集合を使って、{a}から{{a}}というカッコ{}を一つ集合を作ることができる(>>14に示しました) ↓ 3)冪集合を使って、{a}から{{a}}というカッコ{}を一つ増やした集合を作ることができる(>>14に示しました) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/81
87: 132人目の素数さん [sage] 2019/10/05(土) 19:11:07.76 ID:kZwmbLNI >>77 >空集合Φに冪集合の演算を超限回繰り返して得られる」 >集合 {・・・{Φ}・・・}({}が無限重になっている集合) >は存在します 嘘をいくら書かれても真実にはなりませんね 証明できますか?できませんよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/87
91: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/05(土) 21:31:10.08 ID:JrhjRl4x >>77 ツェルメロ構成 批判はされているけれど(^^ https://plato.stanford.edu/entries/zermelo-set-theory/ Stanford Encyclopedia of Philosophy Zermelo’s Axiomatization of Set Theory First published Tue Jul 2, 2013 (抜粋) 3.2.1 Representing Ordinary Mathematics The first obvious question concerns the representation of the ordinary number systems. The natural numbers are represented by Zermelo as by Φ, {Φ}, {{Φ}}, …, and the Axiom of Infinity gives us a set of these. Moreover, it seems that, since both the set of natural numbers and the power set axiom are available, there are enough sets to represent the rationals and the reals, functions on reals etc. What are missing, though, are the details: how exactly does one represent the right equivalence classes, sequences etc.? And assuming that one could define the real numbers, how does one characterise the field operations on them? In addition, as mentioned previously, Zermelo has no natural way of representing either the general notions of relation or of function. This means that his presentation of set theory has no natural way of representing those parts of mathematics (like real analysis) in which the general notion of function plays a fundamental part. 3.2.2 Ordinality Zermelo's idea (1908a) was pursued by Kuratowski in the 1920s, thereby generalising and systematising work, not just of Zermelo, but of Hessenberg and Hausdorff too, giving a simple set of necessary and sufficient conditions for a subset ordering to represent a linear ordering. He also argues forcefully that it is in fact undesirable for set theory to go beyond this and present a general theory of ordinal numbers: (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/91
112: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/06(日) 08:39:19.54 ID:d8OQiN+r >>77 追加 下記、定理 93ですけど、ここに集積点を含まないことは明白ですね(^^ http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/ 坪井明人 筑波大 http://math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/set2.pdf 坪井明人 11 整列集合 定義 88(整列順序)順序集合 (X, <) が整列集合(あ るいは整列順序集合)であるとは,空でない任意の A ⊂ X の中に(A の)最小元が存在することである. 注意 89 整列集合は全順序集合である.全順序集合 であることは,2元集合 A = {x, y} に必ず最小元が 存在することからわかる. 例 90 1. (N, <) は整列集合である. 2. (Z, <) は(全順序集合であるが)整列集合でない. 3. 有限の全順序集合は整列集合になる. 関数 f : N → X は X の元からなる無限列と考えられる. 無限列は (an)n∈N などで表す. 定義 91 (X, <) を順序集合とする.X の元の無限列 (an)n∈N が無限降下列であるとは,任意の n ∈ N に対して, an+1 < an が成立することである. 例 92 1. Z における数列 (an)n∈N を an = ?n で定めると,無限降下列である. 2. N の中には無限降下列は存在しない. 定理 93 (X, <) を順序集合とする.このとき次は同値である: 1. (X, <) は整列集合である; 2. (X, <) は全順序集合で,なおかつ無限降下列を持たない. 証明: 1 ⇒ 2: (X, <) を整列集合とする.全順序 集合になることは既に調べた.X の中に無限降下 列 (an)n∈N が存在したとしよう.このとき,集合 A = {an : n ∈ N} ⊂ X は最小元を持たない.これ は X が整列集合であることに反する. 2 ⇒ 1: 2 を仮定する.空でない A ⊂ X を任意に とる.A に最小元が存在することを示そう.a0 ∈ A を選ぶ.これが A の最小元ならば議論は終了する. そうでなければ,a1 ∈ A, a1 < a0 が存在する.a1 が最小元ならば議論は終了するので,再び a2 ∈ A, a2 < a1 が存在する.以下同様に A の元 an を a0 > a1 > a2 > ・ ・ ・ an?1 > an となるように選ぶ.A は無限降下列を持たないので, この構成はいつか止まる.すなわち,ある n に対し て an ∈ A が最小元になる. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/112
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