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現代数学の系譜 カントル 超限集合論 (1002レス)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/
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725: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/14(土) 08:13:25.11 ID:s6Tab8iq >>724 つづき <ノイマン構成> 0 := {}, suc(a) :=a∪{a} と定義する 0 を含み後者関数について閉じている集合のひとつを M とする。 自然数は「後者関数について閉じていて、0 を含む M の部分集合の共通部分」として定義される。 無限集合の公理により集合 M が存在することが分かり、このように定義された集合がペアノの公理を満たすことが示される。 このとき、それぞれの自然数は、その数より小さい自然数全てを要素とする数の集合、となる。 0 := {} 1 := suc(0) = {0} = {{}} 2 := suc(1) = {0, 1} = {0, {0}} = { {}, {{}} } 3 := suc(2) = {0, 1, 2} = {0, {0}, {0, {0}}} = { {}, {{}}, { {}, {{}} } } 等々である[3]。 以上の構成は、自然数を表すのに有用で便利そうな定義を選んだひとつの結果であり、他にも自然数の定義は無限にできる。これはペアノの公理を満たす後者関数 suc(a) と最小値の定義が無限に選べるからである。 <Zermelo構成> 0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} と非常に単純な自然数になる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/725
727: 132人目の素数さん [] 2019/12/14(土) 08:29:59.21 ID:CsbquFhS >>725 ノイマン構成のωはいかなる集合aのa∪{a}にもならないし ツェルメロ構成のΩはいかなる集合aの{a}にもならない つまりどちらも次者関数でつくられるものではない Ωが全ての有限重{…}より大きく、 Ωから{}への降下列が有限長である ようにするには、Ωが全ての有限重{…}を 要素として持つようにすればいい http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/727
728: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/14(土) 08:37:06.35 ID:s6Tab8iq >>725 つづき <ノイマン構成>にしろ、<Zermelo構成>にしろ 0,1,2,3,・・・たちを集合として見たら 上昇列:0∈1∈2∈3∈4∈… が構成される これは、可算無限長の上昇列 で、<ノイマン構成>と<Zermelo構成>とは、一対一対応がつくのです 自然数は「後者関数について閉じていて、0 を含む M の部分集合の共通部分」(>>725) とあるように、無限集合の公理によりできる集合 M には、自然数Nに余分な(過剰)要素が存在する (だから、無限集合(=後者関数について閉じていて)で、共通部分に絞って、過剰要素を落とすのです) この過剰要素は、有限の要素ではありえない (∵有限ならば自然数Nの要素) 従って、ノイマン構成では、自然数Nを超える無限要素が構成できる ノイマン構成とZermelo構成とは、一対一対応がつくから Zermelo構成にも、自然数Nを超える無限要素が構成できる それを、{{…}}(>>720)と簡単に表現しただけのことで もともと、正確な表現って無理でしょ (何らかの妥協をしないと、簡単な表現はできない) ところが、簡単にマンガ的に表現したものを攻撃して、「一番右の”}”があるのないの・・」とか 果ては、正則性公理に反するとか、おいおい 要は、>>713の原文(英文だが)を読んでみなさいってことよ 読めなければ、もともと、この”カントル 超限集合論”スレで議論する力がないってことでしょ 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/728
783: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/15(日) 11:03:39.09 ID:BvQtIPz4 >>775 補足 (>>725より) <ノイマン構成> 0 := {}, suc(a) :=a∪{a} と定義する 0 := {} 1 := suc(0) = {0} = {{}} 2 := suc(1) = {0, 1} = {0, {0}} = { {}, {{}} } 3 := suc(2) = {0, 1, 2} = {0, {0}, {0, {0}}} = { {}, {{}}, { {}, {{}} } } 等々 (>>728より) <ノイマン構成>にしろ、<Zermelo構成>にしろ 0,1,2,3,・・・たちを集合として見たら 上昇列:0∈1∈2∈3∈4∈… が構成される (>>690より) 1.無限公理を適用して、全ての後者関数を含む無限集合の存在を認める 2.そうすると、無限集合はできるが このままでは、過剰な後者を含んでいる 欲しいのは、ジャスト自然数の集合N 3.従って、自然数集合Nには不要な、過剰な後者を取り除きます で、<ノイマン構成>で自然数集合Nができる N:={0,1,2・・n・・} (全ての有限の自然数nを集めたもの) 当然、要素の全ての有限の自然数nは、後者関数により生成されている 上昇列:0,1,2・・n・・ これは、可算無限長だが、整礎であり、正則性公理には反しない <ノイマン構成>では、Nが∞に相当し順序数ω 上昇列:0,1,2・・n・・ω Nの後者も定義できる、suc(N) :=N∪{N} 明らかにN≠N∪{N} さて、<Zermelo構成>で、シングルトンを用いて同じことができる 上昇列:0,1,2・・n・・ω これは、可算無限長だが、整礎であり、正則性公理には反しない ωの後者も定義できる、suc(ω) :={ω} 明らかにω≠{ω} <Zermelo構成>の場合、ωは最小の可算無限シングルトンになる 繰返すが、上昇列は可算無限長だが、整礎であり、正則性公理には反しない QED (^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/783
961: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/21(土) 00:23:37.19 ID:AVt64yFu >>945 補足 (>>783) <ノイマン構成> 0,1,2,・・,n-1,n,・・,ω,ω+1,ω+2,・・ 後者関数を、suc (a):=a∪{a}とする このとき、それぞれの自然数は、その数より小さい自然数全てを要素とする数の集合、となる。 例えば、ω+1:=ω∪{ω} <Zermelo構成>では、後者関数を、suc (a):={a}とする ω+1:={ω} で、確かに<ノイマン構成>綺麗ですよね。ω=Nとなって、順序と濃度が対応している それは、<Zermelo構成>では、実現できていない。 けれども、<Zermelo構成>によるωの構成はだれも否定していない <ノイマン構成>からぱくって、ω=Nも出来なくは無い ω=N、ω+1:={N}、ω+2:={{N}}、・・ としてもいい だが、ωの後者以降は、シングルトン。ωより以前も、シングルトン。 だったら、<Zermelo構成>でのωも、シングルトンと考えるのが、自然であり理論的にも綺麗 <Zermelo構成>でのωが、シングルトンであることを否定する理屈なし (おサルの「正則性公理に反する」とか、アホ発言はあったけどね(^^; ) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0 自然数 (抜粋) <ノイマン構成> ・任意の集合 a の後者は a と {a} の合併集合として定義される。 suc (a):=a∪{a} このとき、それぞれの自然数は、その数より小さい自然数全てを要素とする数の集合、となる。 <Zermelo構成>(>>725より) 他にも自然数の定義は無限にできる。これはペアノの公理を満たす後者関数 suc(a) と最小値の定義が無限に選べるからである。 例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/961
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