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現代数学の系譜 カントル 超限集合論 (1002レス)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/
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189: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/07(月) 06:37:17.06 ID:2lTTrhZd まとめます 1)正則性公理は、無限降下列を禁止するが、その無限降下列の意味は、 ”無限下降列である x∋x1∋x2∋・・・ ”は 底抜けの最小元を持たない無限単調減少列の意味です ノイマンの自然数構成のような∈関係の無限上昇列を禁止するものではないのです (>>159-160ご参照) 2)空集合から、後者関数を適用し、それに無限公理を適用して、自然数Nを構成する このとき、無限公理を適用しただけでは、 我々の必要とする自然数N(全ての有限nたちのみを含む集合)より大きな集合が出来てしまう それを、自然数Nに絞り込む操作を必要とする つまり、無限公理により、全ての有限nたちを超える元が出来てしまう そのような元たちは、1)で述べたように、正則性公理に反しないのです (>>110-112) 3)ツェルメロ構成では、aの後者関数;suc(a) := {a} なので この自然数構成で、全ての有限nたちを超える元が出来てしまう そのような元たちを絞って、N={Φ, {Φ}, {{Φ}}, …}と、自然数の集合Nができる そこで、全ての有限nたちを超える元たちの中で、最小の元が、ツェルメロ構成でのωに相当します(定義) (>>110>>151) 4)ところで、正式な順序数ωの定義は、本来は、下記”整列集合 (A, <) に対して、A を定義域とする関数 G A,<を超限帰納法”による ノイマン構成では、この定義がそのまま適用できる ツェルメロ構成では、下記”順序数を上で述べたような仕方で定義した後、それを用いることによって順序型を正当な方法で定義できる”ので その方法により、ωを定義した上で、3)のツェルメロ構成でのωを再定義すれば良い QED (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 順序数 (抜粋) 定義 整列集合 (A, <) に対して、A を定義域とする関数 G A,<を超限帰納法によって 略 順序数の並び方を次のように図示することができる: 0, 1, 2, 3, ............, ω, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), ............ つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/189
190: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/07(月) 06:37:39.24 ID:2lTTrhZd >>189 つづき 注釈 ^ 順序数は本来、上で述べた定義とは異なる仕方で定義されていた。 その定義とは、順序集合全体の集まりを「同型である」という "同値関係" によって類別したとき、順序集合 (A, <) の "同値類" を (A, <) の順序型(order type)と呼び、特に整列集合の順序型を順序数と呼ぶというものである。 ところが現代の標準的な集合論においては、A が空集合でない限り (A, <) と同型な順序集合全体の集合といったものは存在しないことが示される。 したがって、このような順序数の定義の仕方は正当な方法であるとは認められない。 これを克服するために考えられたのが上で述べた定義であり、現在は上の定義(あるいはそれと同値な定義)が広く用いられている。 だが、順序型というアイデア自体が排除されたわけではない。順序数を上で述べたような仕方で定義した後、それを用いることによって順序型を正当な方法で定義できるということが知られている。 ただし、整列集合の順序型と順序数は別のものになる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/190
191: 132人目の素数さん [sage] 2019/10/07(月) 08:34:01.82 ID:3bkiY8iJ >>189-190 全く証明になってないですね。 結局Ωは何になるんですか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/191
193: 現代数学の系譜?雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/07(月) 14:21:44.40 ID:ez50Rnmf >191-192 (>>189に関連して) 1)ツェルメロ構成での任意aの後者関数;suc(a) := {a}による構成は、正則性公理に反しない たとえ、それで無限上昇列が出来ても、ということは認めますか? Y/N 2)ツェルメロ構成での任意aの後者関数;suc(a) := {a}による構成で、 無限公理を適用して、自然数nをすべて含む無限集合が出来たとき、 それはいわゆる自然数Nよりも、余計な元、 即ち、超限順序数に属するべき(有限でない)元が 生成され、含まれていることに同意しますか? Y/N http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/193
311: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/12(土) 22:08:33.70 ID:0oc9Ztsl >>309 >{{…}} は正則性公理に反するのでZF内には存在できません (>>189より) 正則性公理は、無限降下列を禁止するが、その無限降下列の意味は、 ”無限下降列である x∋x1∋x2∋・・・ ”は 底抜けの最小元を持たない無限単調減少列の意味です ノイマンの自然数構成のような∈関係の無限上昇列を禁止するものではないのです (>>159-160ご参照) なお、>>310もご参照 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1570237031/311
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