[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む62 (1002レス)
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418(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/03/17(日)09:57 ID:gAStfvWk(5/16) AAS
>>417
つづき
順序数の理論は非常に簡明ですので,Cantor は基数の理論をこれに帰着させたい,と考えました.この要
求の結果として出て来たのが,今日では選択公理と同値である事で有名な次の整列定理です.
定理 2 (整列定理). 任意の集合について,その上の整列順序が存在する.
さて,全単射が存在するなら,二つの集合の濃度は等しいといっていいだろう,というのが Cantor の着想
でした.順序数を用いれば,以下のようにして濃度の等しい集合の代表元としての基数を定義出来ます:
省18
419(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/03/17(日)09:58 ID:gAStfvWk(6/16) AAS
>>418
つづき
3 実数の集合論 測度の問題を例に
この分野から特に測度の問題について採り上げたいと思います.
Lebesgue 測度は解析学や関数解析で重要な概念ですが,よく知られているように,選択公理の下では非可
測な集合が存在することは良く知られています.
定理 12 (Vitali). R/Q の完全代表系は Lebesgue 非可測である.
省18
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