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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む62 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む62 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1551963737/
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191: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/03/12(火) 14:17:38.39 ID:L9877gai >>187 >二階述語論理および高階述語論理 余談だが (>>13より) 渕野先生が書いている ”厳密性を数学と取りちがえるという勘違い” https://www.amazon.co.jp/dp/4480095470 数とは何かそして何であるべきか デデキント 訳解説 渕野昌 筑摩書房2013 「数学的直観と数学の基礎付け 訳者による解説とあとがき」 P314 (抜粋) 数学の基礎付けの研究は,数学が厳密でありさえすればよい, という価値観を確立しようとしているものではない. これは自明のことのようにも思えるが,厳密性を数学と取りちがえるという勘違いは, たとえば数学教育などで蔓延している可能性もあるので, ここに明言しておく必要があるように思える 多くの数学の研究者にとっては,数学は,記号列として記述された「死んだ」数学ではなく, 思考のプロセスとしての脳髄の生理現象そのものであろう そのような「生きた」「実存としての」(existentialな)数学で問題になるのは, アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直観」とよばれるもので, これは, ときには,意識的に厳密には間違っている議論すら含んでいたり, 寓話的であったりすることですらあるような, かなり得体の知れないものである (引用終り) IUTスレ36より http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/travel-japanese.html 望月新一 出張・講演 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Uchuusai%20Taihimyuuraa%20riron%20he%20no%20izanai%20(2015-02).pdf [17] 宇宙際タイヒミューラー理論への誘(いざな)い (2015-02) (京都大学数理解析研究所 2015年02月)PDF いま、物議をかもしているIUTだが、このPDFなどを見ると、 ”意識的に厳密には間違っている議論すら含んでいたり, 寓話的であったりすることですらあるような, かなり得体の知れないものである”が、ぴったりという感じです(^^ まあ、人間の思考は、二階述語論理および高階述語論理、あるいはそれ以上のものだろう ”記号列として記述された「死んだ」数学”じゃ、だめだと 二階述語論理および高階述語論理が、”回復”(>>179)しているのも、そういうことだろうね(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1551963737/191
192: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/03/12(火) 16:06:49.33 ID:L9877gai >>191 >そのような「生きた」「実存としての」(existentialな)数学で問題になるのは, >アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直観」とよばれるもので 例のかがみさん(>>171)も書いているね 「最近は数学的対象に関する洞察を深めるた めには、形式的な体系が直感的な裏付けをもつ、ということは非常に大切なこ とであると考えが変化したのであります」 と ”数理解析研究所講究録”に投稿論文があるね 多分、DRコースには行ったんだろうね 私らより、大分レベルが高いね(^^ http://evariste.jp/kagami/index.html かがみのホームページ http://evariste.jp/kagami/diary/0000/200402.html 2004年2月1日(日) 自然数と数学的帰納法 [集合論雑記目次] 前回 自然数全体の集合 N を定義しましたが、非常に天下り的な定義であり、 我々の直感の「自然数」の集合論的な表現としてふさわしいかを検証する必要 があります。 もちろん「数学的」には定義した対象が直感に合っても合わなく ても、論理的な矛盾がなければ問題がないとも考えられますし、実際若いころ はそのように考えていたのですが、 最近は数学的対象に関する洞察を深めるた めには、形式的な体系が直感的な裏付けをもつ、ということは非常に大切なこ とであると考えが変化したのであります(*)。 (*) 若いころは論理だけですべてを理解できたという事情もあるのですが、 今考えると数学の論理的面を重視しすぎ、直感的な思考をおろそかにしたのが まずかった。 (参考) https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/104721/1/0374-9.pdf 局所環の半安定性 (可換環論の研究) 鏡 弘道 数理解析研究所講究録 (1980), 374: 118-130 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1551963737/192
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