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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む45 (835レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む45 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/
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372: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/11/04(土) 09:51:01.63 ID:sjIJjomh >>371 つづき で、本題(^^ <おちこぼれ達のための補習講座10> 1.<おちこぼれ達のための補習講座9>にあるように、可算無限数列のしっぽによる同値類〜と代表との関係は、形式的冪級数環を、ある一つの形式的冪級数を代表として、そのしっぽ(指数の高い項の一致で)の同値類〜を考えることに同じ。 2.同じ同値類の形式的冪級数二つ (第m+1項からしっぽが一致するとして) f =a0+a1*X+a2*X^2+a3*X^3+・・・+am*X^m+ am+1*X^m+1 +・・・ f'=a'0+a'1*X+a'2*X^2+a'3*X^3+・・・+a'm*X^m+ am+1*X^m+1 +・・・ f-f'= (注:多項式になる) (a0-a'0)+(a1-a'1)*X+(a2-a'2)*X^2+(a3-a'3)*X^3+・・・+(am-a'm)*X^m+ 0*X^m+1 +0*X^m+2 +・・・ なので、f-f'=ΔP(X) とおくと f'=f−ΔP(X) と表わすことができる 3.fを出題された数列に対応する形式的冪級数、f'を代表に対応する形式的冪級数とすると、決定番号dは d=m+1 つまり、多項式ΔP(X)の次数m プラス1になる 4.素人衆が間違っているのは、各列の決定番号 d=m+1を直接選べるように勘違いしているところだよ。選べるのは、多項式ΔP(X) 5.多項式ΔP(X)を選ぶ場合、例えば任意の2次多項式を選ぶことは、(係数が3つなので)3次元空間の1点を選ぶが如し。 つまり、任意の3次元空間の1点(a0,a1.a2)を選んだとき、確率1でa2≠0 であり、2次式が1次や0次に退化することはない(1次や0次は零集合) 6.同様に、m次の場合、m+1次元空間の1点を選ぶが如しで、確率1で、より低次元に退化することはない 7.さて、上記より、多項式環において多項式の次数の上限はないから、ある常数Dに対して、多項式環から選んだ100個の多項式の次数、d1,d2,・・・d100 がいずれもD以下になる確率は0 QED (これは、”無限”が分っていないと、理解できないだろうな。思うに、プロの目から見れば、ここらがネックで、真っ当な数学と認められないのではと思う今日この頃(^^ ) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/372
374: 132人目の素数さん [sage] 2017/11/04(土) 10:04:02.30 ID:FlBMOH6D >>372 これは酷い http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/374
375: 132人目の素数さん [sage] 2017/11/04(土) 11:58:42.18 ID:xEg7yE5p >>372 プロの煽り士 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/375
376: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/11/04(土) 13:19:37.43 ID:sjIJjomh >>372 つづき <おちこぼれ達のための補習講座11> (πと√2による同値類の考察) 1.πと√2による無限列の同値類を考えよう 2.補題1:π−√2は有限小数にはならない。 Proof:t=π−√2 として、√2=π−tで、2=(π−t)^2となる。 もし、tが有限小数=有理数なら、πが有理数係数の代数方程式の根になるので、πが超越数であることに反する。 3.πと√2とを、十進法表示したときの各桁の1〜9の数を順に入れて、無限数列を作るとする 数列 Rπ =(3,1,4,1,5,・・・) 数列 R√2=(1,4,1,4,2,・・・) 4.形式的冪級数を作る A[[X]]π =3+1*X+4*X^2+1*X^3+5*X^4・・・ A[[X]]√2=1+4*X+1*X^2+4*X^3+2*X^4・・・ 5.補題1より、差 A[[X]]π−A[[X]]√2 は、なお形式的冪級数である。 6.一方、例えば、数列 Rπを数列のしっぽの同値類(Uπとする)の代表として、 同値類に属する任意の数列は、<補習講座10>の記号に倣って A'[[X]]π=A[[X]]π−ΔP(X) と表わすことができる。 7.補題2:A'[[X]]π=A[[X]]π−ΔP(X) はゼロ級数(0,0,0,0,・・・)には成り得ない。ΔP(X)がm次多項式とすると、必ずm+1以降のどこかにゼロでない項が存在する。 (逆に言えば、ΔP(X)=A[[X]]π−A'[[X]]π となる) Proof:ΔP(X)は定義より、有限次数の多項式であり、A[[X]]πは定義より、真性の形式的冪級数であるから。その後の命題は自明。 8.同じことだが、補題2より、ΔP(X)は多項式環に属し、有限次数であるから、必ずしっぽが残る。同じことは√2についても言える。 つまり、co-tailπとco-tail√2とが存在することが証明された。 (∵co-tail(しっぽの先)が存在しないということは、ゼロ級数(0,0,0,0,・・・)が実現できることになり、補題2に反する) 9.補題2以降は、任意の同値類について成り立つ。 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/376
379: 132人目の素数さん [sage] 2017/11/04(土) 13:44:32.68 ID:aW5QzIg8 >>372 >ある常数Dに対して、無限数列の集合から選んだ >100個の無限数列の決定番号、d1,d2,・・・d100 が >いずれもD以下になる確率は0 箱入り無数目の記事 読めてないねぇ 数列s^1〜s^100に対して、 その決定番号d^1〜d^100の最大値Dは 常数(一定値)ではないよ 当然sに対して変化する関数だ 一方で、任意の数列s^1〜s^100に対して その決定番号d^1〜d^100の最大値Dは 自然数として必ず存在する 箱入り無数目は 「出題者が勝手に箱を指定して、その箱の中身を当てる」 というゲームではない 問題を間違って、解けるわけない、とわめかれても困る http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/379
392: 132人目の素数さん [sage] 2017/11/04(土) 15:50:13.60 ID:ASJ8jdbh >>372 > 6.同様に、m次の場合、m+1次元空間の1点を選ぶが如しで、確率1で、より低次元に退化することはない > 7.さて、上記より、多項式環において多項式の次数の上限はないから、ある常数Dに対して、 > 多項式環から選んだ100個の多項式の次数、d1,d2,・・・d100 がいずれもD以下になる確率は0 > > QED > (これは、”無限”が分っていないと、理解できないだろうな。思うに、プロの目から見れば、 > ここらがネックで、真っ当な数学と認められないのではと思う今日この頃(^^ ) なにはともあれ確率空間を書いてみてください 確率の問題なんだから。 数当てが成功/失敗する確率はどう定義されるんですか? あなた大学レベルなんだから書けるでしょ? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/392
453: 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む [sage] 2017/11/05(日) 16:16:05.33 ID:1Ii8pHae >>417-418 さて、本題 ”co-tail”については、過去スレ(例えば>>12-13など)で散々書いてきたんだが 改めて書くか・・(^^ (無駄な議論を避けるために、くどいが関連事項も書くよ(^^ ) 1.数学の「無限集合に対する有限部分」という表現、ないし類似表現、これにちょっと目を慣らして頂きたいので下記の例を挙げる 1)”無限集合S に対し、補集合が有限であるようなS の部分集合すべての集まりは S 上のフレシェフィルターと呼ばれる。”(フィルター (数学) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)) 2)”Let 〜 be the equivalence relation on functions from R to R defined by f 〜 g iff for all but finitely many y, f(y) = g(y). ”(SET THEORY AND WEATHER PREDICTION XOR’S HAMMER Some things in mathematical logic that I find interesting WRITTEN BY MKOCONNOR Blog at WordPress.com. AUGUST 23, 2008 https://xorshammer.com/2008/08/23/set-theory-and-weather-prediction/) 2.上記表現を踏まえて、 1)時枝記事の数列の同値類について、”可算無限数列のしっぽによる同値類〜と代表との関係は、形式的冪級数環を、ある一つの形式的冪級数を代表として、そのしっぽ(指数の高い項の一致で)の同値類〜を考えることに同じ。”ということを書いた(>>372) 2)上記の「無限集合に対する有限部分」という表現に倣えば、「可算無限長数列に対する先頭の有限部分を除いて、数列のしっぽが一致する同値類」ってことだ 3)補題4:これから、導かれることは、任意の同値類の元について「時枝記事の数列のしっぽが一致する部分は、常に可算無限長」だということ。(∵無限−有限=無限) (但し、もともとの数列が有限長であった場合、その同値類は、”多項式環”そのものに相当することになる。この場合、”しっぽ”の部分が、空と考えても良いし、0が入っていると考えてもよいだろう。) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1508931882/453
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