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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/
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312: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 10:54:14.59 ID:0Q0Vh9CE >>311つづき 3)ここで強調しておきたいことは、上記2)のように、”「直線」・・・無限に続く両端のない直線”で、この数直線上の整数の点、もっと限定すれば自然数nの点を考える。 nは確かに有限である。しかし、nには限りがないという意味で、無限である。これで直感的に理解できると思うが、「nは確かに有限であるが、自然数の集合Nは無限集合」 もっと言えば、nの取り得る範囲は、0≦n<∞ 、”0から∞を考えるべし”というのが正解だ。 ”nの取り得る範囲は?”と聞かれて、”有限”と答えるのは、ばつ。従って、nの最大値も有限ではない!(ここはしっかり区別願いたい) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/312
313: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 10:56:12.48 ID:0Q0Vh9CE >>312つづき <デデキント無限とヒルベルトの無限ホテル> 1)デデキント無限 https://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/2065/5203 無限集合の定義について 高瀬礼文 早稲田商学 1982 https://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/5203/1/92460.pdf (抜粋) Cantor集合論の基礎に置かれた“無限”の定義は,今日Dedekind無限 と名づげられている次のようなものである。 「全体(自分自身)と1対1に対応するような真部分集合を内部に含む集合。」 (引用終り) 2)ヒルベルトの無限ホテルのパラドックス https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E7%84%A1%E9%99%90%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 パラドックスの内容 客室が無限にあるホテルを考える。現実にある客室が有限のホテルの場合には、「満室である」ということと「もう1人も泊められない」ということは同値である。しかし「無限ホテル」ではそうはならない。 無限ホテルが「満室である」としよう。この場合でも次のようにして新たな客を泊めることができる。客室数は無限とはいえ 1, 2, 3, … と番号を付けられる。客が1人来たら、1号室にいた客を2号室へ、2号室の客を3号室へ、3号室の客を4号室へ、…、n 号室の客を n + 1 号室へ、…と順番に移す。客室は無限にあるのだから誰もあぶれることはない。 新たな客は1号室に泊めればよい。新たな客は1人どころか、複数でも、(可算)無限でもよい。例えば、1号室の客を2号室へ、2号室の客を4号室へ、3号室の客を6号室へ、…、n 号室の客を 2n 号室へ、…と移せば、1号室、3号室、5号室、…つまり奇数号室は空室になるから、無限の客を新たに泊めることができる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/313
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