[過去ログ]
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
2: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/10/30(日) 14:07:16.46 ID:S5Jl1CaY 小学生とバカプロ固定お断り!(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/2
6: 132人目の素数さん [] 2016/10/30(日) 14:21:03.53 ID:AAheDI1u こらこら、新スレで逃げようとするなw 逃げられないように貼っておこうw 540 : 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む2016/10/23(日) 09:35:01.91 ID:MjfWcywG >>537-538 ぼくちゃん、>>2に「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.・・ πとかeわかる π=3.14159 26535 89793 ・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E5%91%A8%E7%8E%87 e=2.71828 18284 59045 ・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%94%E3%82%A2%E6%95%B0 で、こいつらは、無限小数なんだ。大学では、コーシー列かな https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%88%97 で、各小数位のところを、箱があると見ると、まさに箱に数が入っていると思えば良いんだわ つまり、πは3 14159 26535 89793 ・・・という可算無限個ある箱に数の入った数列と見ることができる。小数点は抜いた eも同じようにできる で、小数点を戻すと、可算無限個ある箱に数の入った無限数列だけど、2項演算が定義できるんだわ。分かる? まあ、普通の数の積と和だ π・e(積)とか、π+e(和)とか、分かる? 可算無限個の箱の数列だよ? で、>>532のモノイドで考えて、 {0, 1, ..., 9} として、箱に0〜9の数字を入れると、数列ができたとして、小数点は抜いて モノイドの2項演算で、文字や語の「連接」を*で表すと π*eを、考えることができる (小数点を文字に含めれば、小数点を含む数列としても良いが、抜いてシンプルな方がイメージしやすいだろう) 「考えてどうなるか?」は別として、普通の実数の演算として、無限の数列を使って、π・e(積)とか、π+e(和)を考えているんだから モノイドの2項演算 「連接」 π*eも考えることができるよと それだけのことが難しい? 542 : 132人目の素数さん2016/10/23(日) 09:58:50.54 ID:SlySeNFm eの整数部分は小数第何位にくるんだ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/6
40: 132人目の素数さん [sage] 2016/10/30(日) 15:44:18.20 ID:KmB4VI1E 3.14 という有限小数と 2.71 という有限小数を「連接」するなら、 小数点を抜くことで 314 及び 271 を連接することになるから 314271 になることは分かる。しかし、π=3.14159265359… という無限小数と e=2.71828182846… という無限小数を「連接」するにはどうすればいいのか? 小数点を抜くことで、314159265359… と 271828182846… を連接することになるが、 これに自然な連接を定義することは 不 可 能 である。 まさか、連接した結果は 314159265359…271828182846… になると言いたいわけではあるまいな。この場合、「271828182846…」の部分は どれも無限桁目に並ぶことになるので、R^N の中の数列と見なすことができないのだ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/40
42: 132人目の素数さん [sage] 2016/10/30(日) 15:54:54.44 ID:KmB4VI1E ためしに、[0,9]^N の数列として、3つの数列 x,y,z ∈ [0,9]^N を 以下のように定義してみよう。 x = 314159265359… y = 271828182846… z = 314159265359…271828182846… もちろん、数列の解釈の仕方は x_1=3, x_2=1, x_3=4, x_4=1, x_5=5, x_6=9, x_7=2, x_8=6, x_9=5, x_10=3, x_11=5, x_12=9 y_1=2, y_2=7, y_3=1, y_4=8, y_5=2, y_6=8, y_7=1, y_8=8, y_9=2, y_10=8, y_11=4, y_12=6 と解釈するのが自然である。では、z の方はどうなるのか?もちろん、 z_1=3, z_2=1, z_3=4, z_4=1, z_5=5, z_6=9, z_7=2, z_8=6, z_9=5, z_10=3, z_11=5, z_12=9 と解釈するべきであるが、この解釈の仕方では、「 271828182846… 」の部分が 数列 z_1, z_2, z_3, … のどの項にも出現しないのである。もし出現するとしたら、 z_∞ とでも表現されるべき無限桁目には出現し得るわけだが、[0,9]^N に無限桁目は存在しない。 従って、314159265359…271828182846… を [0,9]^N の数列と見なすことはできない。 では、π=3.14159265359… という無限小数と e=2.71828182846… という無限小数を 「連接」するにはどうすればいいのか? 俺は知らない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/42
51: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/10/30(日) 18:48:34.20 ID:S5Jl1CaY >>46はプロ固定のageおじさん、>>50はTさんかな? どっちも、カントールとヒルベルトの無限ホテル勉強してね 別におれが新しい無限集合の理論を作る気は無いからね。既存の集合論のテキストを勉強したら分かる話だ(いわゆる普通にある無限のパラドックスだよ(=不思議だがそれが可算無限)) 1.モノイドの文字の連接に関する演算は、時枝問題とは別に、厳然と数学の理論がある。これは、時枝問題と無関係だ。だからR^Nなどの制約は受けない。これをはっきり宣言しておく 2.さてまず、カントールの有理数の可算無限の濃度証明(特に有理数について)を見て下さい(既知と思うが・・・) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1229311902 yamineko20032003さん 2009/8/11 次の集合が可算であることを示せ。(1) 整数(2) 有理数(3) x-y平面上の有理点 ベストアンサーに選ばれた回答 mamanii32さん 2009/8/11 (略) http://www.math.chs.nihon-u.ac.jp/~ichihara/Labo/Notes/2011/3rd/0519.pdf 可算無限集合 平原 健太 日大 平成23 年6 月9 日 (抜粋) 定理1.9 証明すべきことは、正の有理数の集合Q+が可算無限集合 3.次にヒルベルトの無限ホテル https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E7%84%A1%E9%99%90%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 ヒルベルトの無限ホテルのパラドックス (抜粋) 例えば、1号室の客を2号室へ、2号室の客を4号室へ、3号室の客を6号室へ、…、n 号室の客を 2n 号室へ、…と移せば、1号室、3号室、5号室、…つまり奇数号室は空室になるから、無限の客を新たに泊めることができる。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/51
52: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/10/30(日) 18:50:45.53 ID:S5Jl1CaY >>51 つづき さて、上記を踏まえて 1.当然現代数学は、無限集合を扱う。2項演算の対象も無限集合であっていい。例えば、集合Xと集合Yの和X∪Yは普通に定義される 2.二つの集合 X={x_1=3, x_2=1, x_3=4, x_4=1, x_5=5, x_6=9, x_7=2, x_8=6, x_9=5, x_10=3, x_11=5, x_12=9,・・・} Y={y_1=2, y_2=7, y_3=1, y_4=8, y_5=2, y_6=8, y_7=1, y_8=8, y_9=2, y_10=8, y_11=4, y_12=6,・・・} Z=X∪Yとでもしようか? (ここで、x_7=2とy_9=2となどは、区別して統合しないものとする) 3.集合Zの元をどう並べるかだけの話でしょ? それを連結と考える Z={x_1=3, x_2=1, x_3=4, x_4=1, x_5=5, x_6=9, x_7=2, x_8=6, x_9=5, x_10=3, x_11=5, x_12=9,・・・ y_1=2, y_2=7, y_3=1, y_4=8, y_5=2, y_6=8, y_7=1, y_8=8, y_9=2, y_10=8, y_11=4, y_12=6,・・・} でなんの不都合もない 4.ならべ変えると Z={x_1=3, y_1=2,x_2=1, y_2=7,x_3=4, y_3=1,x_4=1, y_4=8,x_5=5,y_5=2, x_6=9,y_6=8, x_7=2,y_7=1, x_8=6y_8=8, x_9=5,,y_9=2, x_10=3, y_10=8,x_11=5,y_11=4, x_12=9, y_12=6,・・・・・・} 5.ところで、奇数列と偶数列とを利用すれば、下記にできる Z'={z_1=3, z_3=1, z_5=4, z_7=1, z_9=5, z_11=9, z_13=2, z_15=6, z_17=5, z_19=3, z_21=5, z_23=9,・・・ z_2=2, z_4=7, z_6=1, z_8=8, z_10=2, z_12=8, z_14=1, z_16=8, z_18=2, z_20=8, z_22=4, z_24=6,・・・} 6.Z'→X'∪Y'とみて二つの集合に分ける X'={z_1=3, z_3=1, z_5=4, z_7=1, z_9=5, z_11=9, z_13=2, z_15=6, z_17=5, z_19=3, z_21=5, z_23=9,・・・} Y'={z_2=2, z_4=7, z_6=1, z_8=8, z_10=2, z_12=8, z_14=1, z_16=8, z_18=2, z_20=8, z_22=4, z_24=6,・・・} 7.番号をつけ直して X'={x'_1=3, x'_2=1, x'_3=4, x'_4=1, x'_5=5, x'_6=9, x'_7=2, x'_8=6, x'_9=5, x'_10=3, x'_11=5, x'_12=9,・・・} Y'={y'_1=2, y'_2=7, y'_3=1, y'_4=8, y'_5=2, y'_6=8, y'_7=1, y'_8=8, y'_9=2, y'_10=8, y'_11=4, y'_12=6,・・・} つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/52
53: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/10/30(日) 18:51:42.99 ID:S5Jl1CaY >>52 つづき 8.これら操作は、ZFCの中で可能ということは認めて貰うとして、二つの集合X'=X、Y'=Y も(集合として合同)認めていいだろう。 そこで、y_1=2の動きについて見ると、y_1=2→ z_2=2→ y'_1=2と変わったわけだ。それが、数学理論で禁止されているわけでも、数学理論に矛盾するわけでもない むしろ、カントールの有理数の可算無限の濃度証明や、ヒルベルトの無限ホテルでの操作の範疇だ こで分からなければ、カントールとヒルベルトの無限ホテルをじっくり勉強してくれ。大学の集合論で役に立つよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/53
62: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/10/30(日) 20:09:54.43 ID:S5Jl1CaY いいかい >>52-53で示したこと、なにも新しい理論ではない 単に世間にあるモノイドの文字の連接が、可算無限数列においても可能だということを示しただけ それも、わざわざ示すほどでもない、自明かつトリビアな話だ 「eの整数部分は小数第何位にくるんだ」というから、こう考えられると一つの可能性を示しただけ ところで、>>51で引用した2項のカントールの可算無限集合論によれば、Nから(N,N)への全単射が存在する だから、番号付けを、 集合Xについては、(1,1),(1,2),・・・・(1,n),・・・ 集合Xについては、(2,1),(2,2),・・・・(2,n),・・・ とでも2次元の添え字を使えば、そういうやり方もある。2つ添え字ijを使うなど、大学数学では頻出テクでありまして 「eの整数部分は小数第何位にくるんだ」と悩む話でもないでしょ、大学数学では http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/62
64: 132人目の素数さん [sage] 2016/10/30(日) 20:17:20.32 ID:KmB4VI1E >>62 >単に世間にあるモノイドの文字の連接が、可算無限数列においても可能だということを示しただけ そのような連接が可能であることは俺も分かっている。 しかし、君のやり方では不完全であり、かつ間違っており、 ちっとも可能であることが示されていない、ということを 俺は指摘しているだけ。 そもそも、モノイドを構成するのにカントールの話が出てくること自体がおかしい。 カントールの話は、集合の濃度だけを問題にしているので、 それらの集合がどのような構造を備えているかは無視される。 一方で、モノイドを定義しようと思ったら、モノイドが満たすべき 代数的な性質がきちんと再現できるように、うまい定義を模索しなければならない。 カントール的な考え方で安易に番号づけをしても、モノイドの構造は再現できない。 実際に君は失敗している。特にマズイのは奇数列と偶数列のやり方。 これは根本的にアウト。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/64
75: 昔のスレ主の発言再掲載 [sage] 2016/10/31(月) 23:56:17.96 ID:u06Rireb それで、>>8-11に書いたように、決定番号が有限に収まらない数列の実例が構成できる もちろん、こうして構成した(決定番号が有限に収まらない)数列の実例が、R^Nが収まらないとか言いたいのかもね(^^ 別にかまわん。それが、数学的に”fully rigorous”に証明できるならね だが、出来ないだろう 区間(0,2)の連結した1本の数列 1+1/2,1+1/3,1+1/4,1+4/5,・・・,1+1/n,1+1/(n+1),・・・> 1/2,1/3,1/4,4/5,・・・,1/n,1/(n+1),・・・ の存在 自然な順序で整列したこの可算無限の数列の存在は、否定できまい この数列の存在が否定できない以上、この数列をベースした箱の列が存在し、箱に入る数でなにかある数列が構成できる。その数列による同値類分類が存在するはず(完全代表系なんだろ?) その数列の代表番号がどうなるのか? それを考えて見ろ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/75
84: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/03(木) 10:58:29.42 ID:ByIXDbnx >>81 >自分が馬鹿だと自覚できない馬鹿には、ソクラテスの産婆術はうまくいかない >ということの良い実例になってるよね おっちゃんです。 はて? >>81-82の流れを見ると、私に対していっているのかな。 確かに、私はスレ主と同じく、証明せず感覚的に予想を述べただけのことをしたこともあった。 しかし、eπの無理性は、定義から e=Σ_[k=0,1,…,∞](1/(k!)) であり、 3.14<π<22/7 なのだから、eπの無理性の証明はeの無理性のときと同様に、 eπ=m/n m/nは既約分数 と仮定して、 A=n!(eπ)−3(n!)・Σ_[k=0,1,…,∞](1/(k!)) が自然数なることをいい、 Aを上から評価して、Aが1か2か3のどれかに等しくなることをいって、 矛盾を導く手法で証明出来るのだが。 私自身は学会には所属していないから、もし書いてほしいのなら、ここにその証明を書いてもいい。 私が考えているのは、収束ベキ級数 f(X)=Σ_[k=0,1,…,∞](a_k・X^k) について、 a_0, a_1, a_2, …, とAの収束値bが予め与えられているとして、 f(X)=b としたときのXの具体的値を求める、という問題だよ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/84
85: 132人目の素数さん [] 2016/11/03(木) 11:12:59.07 ID:LxQK/K4h ぬるい やるなら超越性を示せ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/85
86: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/03(木) 11:39:33.29 ID:ByIXDbnx >>81 >>84の訂正: A=n!(eπ)−3(n!)・Σ_[k=0,1,…,∞](1/(k!)) → A=n!(eπ)−3(n!)・Σ_[k=0,1,…,「n」](1/(k!)) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/86
91: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/04(金) 03:57:16.07 ID:5jU/Coxz おっちゃんです。 >>87 なるほど。証明法が間違っていた訳か。 ということは、ディオファンタス近似の理論が正しい以上は、 >>85がいうように、eπの超越性まで一気に証明出来ることになるな。 >>88 >Aの第2項にπに関するものが無いから っていうが、[π]=3 []はガウス記号 がAの第2項に書いてあるから、指摘にならない。 >>89 少なくとも、「=おっちゃんにマジレス 」の部分は余計。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/91
94: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/04(金) 15:35:39.34 ID:5jU/Coxz といっても、まあ、>>91の >ディオファンタス近似の理論が正しい以上は、 >>>85がいうように、eπの超越性まで一気に証明出来ることになるな。 の部分は変わりがない訳だが。ディオファンタス近似の理論の有名な定理に、 与えられた有理数xに対して |x−p/q|<1/p^2 となる 既約分数p/qは高々有限個しか存在しない、 というのがあるが、よく考えると、有理数の稠密性を認める限りは、 この定理が偽であることが構成的に証明出来る。 従来の証明が正しいのか私の考え方が正しいか、 一体どっちが正しいのかは全く分からんが。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/94
96: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/04(金) 18:38:28.56 ID:oeQIdP/R >>94 このように、誤答おじさんのポンコツな頭では、 既存の定理が間違っていることが証明できてしまうのである。 しかも、誤答おじさんがこのような発言をするのは これが初めてではなく、過去に何度も 「わたしは既存の定理に矛盾を発見した」 と発言をしている。もちろん、その全てがこいつの勘違いであった。 これで数学やってるつもりなんだから呆れるばかりである。 というか、誤答おじさんの数学的な営みはこれが全てであり、 実質的には全く「数学をやっていない」。 こいつの頭では、いかなる数学も高等的すぎて、全く扱えるものではない。 こいつには、数学ではなく赤ちゃん用のオモチャの方が お似合いなのではなかろうか。 誤答おじさんには是非とも、数学ではなく 赤ちゃん用のオモチャで遊んでいて欲しい。バブー! そして、二度と数学には戻ってこないで欲しい。バブー! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/96
97: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 03:35:37.86 ID:WR+j5A+L >>96 おっちゃんです。 >既存の定理が間違っていることが証明できてしまうのである。 余り書きたくはなかったが、T大の教授の中に、 このような有理数の稠密性を認める限りは構成的に>>94で挙げた定理が偽になる ことを証明する方法の一部分が分かる人はいるよ。 何も返信はなかったが、この教授だけにメールで伝えたことはある。 まあ、具体的にここに構成法のヒントを書いてもいい。 xを実変数として、0<x<π/4 とすると、sin(x)<x。 更にyも実変数として、X=(1/2)(sin(x)+x) とおき、X<y<x とすると、 sin(x)<X<x であり、sin(y)<sin(x) だから、 sin(y)<sin(x)<X<y<x を得る。そして、x−y<y−X<y−sin(y) も得る。 あとは「xを与えられた有理数」とし、「yを X<y<x なる有理数変数(Xは上と同様におく)」 としたときどうなるか、自分で考えてみることだな。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/97
110: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 10:45:21.89 ID:DzICE8Th つづき ところで、数列を頭で分類するのが、コーシー列 >>42にならって π= x = 3.14159265358979… e/10 = y = 0.2718281828459… ここで、数列 2718281828459…をπ= xの後ろに連結すると z = 3.14159265358979…2718281828459… としてみよう 数列を頭で分類するコーシー列なら、x = z つまり、zはコーシー列として、πに収束する これは証明できる proof: 1.πに収束する数列を考える π= 3.14159265358979… =a1. a2a3a4a5・・・an・・・ a1=3, a2=1,a3=4,a4=1,a5=5・・・・・ (an=πの少数第n-1位の数)・・・ 2.ここで、e/10 = 0.2718281828459…、e/100 = 0.02718281828459…,・・・,e/10^n=0.0・・・2718281828459…(少数第n位から2718281828459…となる) を考える 3.πに収束する次の数列を考える π'1=a1+e/10=3. 2718281828459… π'2=a1. a2+e/100=3.1 2718281828459… ・ ・ π'n=a1. a2a3a4a5・・・an+e/10^n=3.14159265358979・・・an +e/10^n=3.14159265358979・・・an 2718281828459… ここで、n→∞の極限を取ると lim(n→∞) π'n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 2718281828459… 4.ここで、後半のe/10^nの部分は、e/10^n→0に収束する。そして、前半の3.14159265358979・・・an・・・の部分はπに収束する 従って、π'n=a1. a2a3a4a5・・・an+e/10^nは、πに収束する (QED) そして、繰り返すが、π'nの数列については、上記のようにπ'1=3. 2718281828459…、π'2=3.1 2718281828459…、・・・、π'n=3.14159265358979・・・an 2718281828459…だったから n→∞で、lim(n→∞) π'n=3.14159265358979… 2718281828459… と書ける http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/110
114: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 10:50:35.42 ID:DzICE8Th つづき さて (現代数学の系譜11 ガロア理論を読む18)>>2 再録 1.時枝問題(「箱入り無数目」数学セミナー2015.11月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる. 今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう. どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる. 勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け. 勝つ戦略はあるでしょうか?」 2.続けて時枝はいう 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別してRを構成するやりかた(の冒頭)に似ている. 但しもっときびしい同値関係を使う. 実数列の集合 R^Nを考える. s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). 念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する. 〜は R^N を類別するが,各類から代表を選び,代表系を袋に蓄えておく. 幾何的には商射影 R^N→ R^N/〜の切断を選んだことになる. 任意の実数列S に対し,袋をごそごそさぐってそいつと同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)をちょうど一つ取り出せる訳だ. sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す. つまりsd,sd+1,sd+2,・・・を知ればsの類の代表r は決められる. 更に,何らかの事情によりdが知らされていなくても,あるD>=d についてsD+1, sD+2,sD+3,・・・ が知らされたとするならば,それだけの情報で既に r = r(s)は取り出せ, したがってd= d(s)も決まり, 結局sd(実はsd,sd+1,・・・,sD ごっそり)が決められることに注意しよう. (補足) sD+1, sD+2,sD+3,・・・:ここでD+1などは下付添え字 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/114
115: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 10:51:25.66 ID:DzICE8Th 3.つづき 問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる. 箱の中身は私たちに知らされていないが, とにかく第l列の箱たち,第2列の箱たち第100 列の箱たちは100本の実数列S^1,S^2,・・・,S^lOOを成す(肩に乗せたのは指数ではなく添字). これらの列はおのおの決定番号をもつ. さて, 1〜100 のいずれかをランダムに選ぶ. 例えばkが選ばれたとせよ. s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない. 第1列〜第(k-1) 列,第(k+1)列〜第100列の箱を全部開ける. 第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく. 開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す. いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま D >= d(S^k) を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった. おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので 列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率99/100で勝てる. 確率1-ε で勝てることも明らかであろう. (補足) S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・:ここで^kは上付き添え字、(D+l)などは下付添え字 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/115
116: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 10:54:46.47 ID:DzICE8Th つづき ところで、そもそも 時枝問題は、「箱がたくさん,可算無限個ある」から出発している つまり、デデキント無限(下記)を前提として、可算無限個の箱を、可算無限個の100列を形成することができるとしている だから、途中の「R^N」を自分勝手に都合よく引用して、数列が有限の長さと主張することはおかしいだろうよ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%87%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E7%84%A1%E9%99%90 デデキント無限 (抜粋) デデキント無限集合であるとは、A と同数(equinumerous)であるようなA の真部分集合B が存在することである。それはつまり、A とA の真部分集合B の間に全単射が存在するということである。 (引用終り) >>51に引用したように、ヒルベルトの無限ホテルのパラドックスは、デデキント無限集合であって、その真部分集合が全体と同じ濃度(全単射が存在する)だと それが、カントールの集合論の結論でもある 可算無限個の箱を、1列にならべることは可能だ。列の長さは、可算無限 そこから、可算無限個の100列を形成することができる。これデデキント無限の結論であり、カントールの集合論の結論でもある それを使うのが、時枝記事の解法のキモだ そこを忘れて、自己都合で、決定番号が有限でなければおかしいとか 決定番号の都合から、キマイラ数列が存在しないとか 勝手な主張をしないでほしい 決定番号が有限になるようにとか、キマイラ数列は排除するようにとか、時枝記事の解法の手直しをするのは、そちら(時枝記事の解法の成立を主張する側)の仕事だ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/116
135: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 19:36:25.76 ID:DzICE8Th >>131-133 はい、そういう主張があることは認めます どうぞ、論文にまとめてPDFにして投稿をお願いします このスレでは、ここまでで良いでしょ 1.>>131 について:時枝記事では、>>114の2にあるように、事前に、可算無限個の数列のある番号から先のしっぽが一致する場合の同値類を類別します。 そして、事前の同値類と類別と、100列の数列を比較します。 問題は、キマイラ数列をどう区別し排除するのか? 時枝記事では、不純数列は排除します。不純数列は入らないようにしますというのですね。どうやって? いま、ある数列Aがあるとする。Aは可算無限個の数列だ。しっぽの同値類分類をするという。Aが、キマイラ数列でなく、通常の数列だとどうやって見分けるのか? 2.>>132 について:「Nと2×Nは濃度としては同じですが集合として異なります」は是として、では>>115の3にあるように、”閉じた箱を100列に並べる”という。これはN→100×Nでしょ? では、ビデオの逆回しのように、100×N→Nも可能では? N→100×Nと100×N→Nと両方可能だとします。この文脈で、ぞうぞ”濃度としては同じですが集合として異なります”を数学にしてください 3.>>133 について:意味がわからない。どうぞ、論文にまとめてPDFにして投稿をお願いします http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/135
149: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 20:58:15.50 ID:DzICE8Th >>143 R^NのNの定義と決定番号の集合をどう考えるか? その定義と、無限定な時枝記事の「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.」>>114 「問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる.」>>115 との整合性が求められる これは、>>135に書いたように、N→100×Nと100×N→Nと両方可能だろうと この文脈でR^NのNの定義と決定番号の集合をどう考えるか? 当然、Nは>>106引用の可算無限集合 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E7%AE%97%E9%9B%86%E5%90%88 (抜粋) 定義 可算集合とは N と濃度が等しい集合のことである。すなわち、集合 S が可算であるとは、自然数全体の集合 N との間に全単射が存在することをいう。 (引用終り) にあるとおり、Nは自然数全体の集合であり、可算無限集合そのもの それは、>>116に引用したデデキント無限と考えれば、>>51に引用したヒルベルトの無限ホテルのパラドックスが成立するから、話はあう では、決定番号の集合は? 決定番号の集合をKとしよう。 任意のn∈Nに対し、必ずn∈Kとできる。 ∵ある無限数列、a=(a1,a2,・・・,an-1,an,a+1,*****)に対し、a'=(a1,a2,・・・,bn-1,an,a+1,*****) (つまりan-1≠bn-1で、 *****はしっぽの一致を表す) aの同値類で、a'を代表とすれば、決定番号はnで、 n∈K なので、N→Kの単射が存在するから、N⊆K つまり、Nが可算無限を認めるなら、Kは可算無限 決定番号の集合が、可算無限集合を認めるならば、決定番号は必ず有限は言えないだろう (そう言いたいのは分かるが、それと、N→100×Nとは両立しないよ) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/149
152: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 21:12:01.95 ID:DzICE8Th >>150 ああ、そうだね 間違いだね 言い直そう Kは可算無限、Nと同じく可算無限 それで話は合うだろ? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/152
160: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 23:00:18.46 ID:DzICE8Th >>155 Kは可算無限、Nと同じく可算無限 それで話は合うだろ? ここ(>>149)で言っていることは、決定番号の集合Kは数列の長さNから影響を受けるということ 例えば、簡単にZ^Nで考えよう (Z^N⊂R^N。(本当は正整数で済むが、N^Nでは混乱するから)) >>110でしたように、πを少数展開して、可算無限長の数列を考えよう。πから小数点を抜いた数列を作る。それをs(π)とする s(π)∈Z^Nを認めるとしよう ∵πは超越数だから >>110でしたように、lim(n→∞) π'n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 2718281828459…を示した。e= 2.718281828459…だ ここで、e= 2.7に変更とすると、同様にlim(n→∞) π'’n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 27 が得られる。これから得られる数列をAとしよう e= 1.7に変更とすると、同様にlim(n→∞) π'''n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 17 が得られる。これから得られる数列をBとしよう 最後の数字7が一致しているから、同値で A〜B。そこで、Aの同値類の代表をBと仮定する 100列のうちの一つの数列として、e= 3.7に変更したとして、同様にlim(n→∞) π''''n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 37 が得られる。これから得られる数列をCとしよう 数列Cと代表Bの比較で、… 37と… 17とで、違いは、3と1のところだけ とすると、決定番号がどうなるか? πは超越数で無限桁だということを認めるとどうなる? なにが言いたいかというと、Z^NにおけるNの集合の性質が、決定番号の集合Kに反映されるということ だから、決定番号を暴れないように大人しく扱いたいと思ったら、その前の数列Z^Nを規制しないとうまく行かないよと lim(n→∞) π''''n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 37のような数列は含まれないようにしたい? どうぞ、お願いします lim(n→∞) π''''n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 37のような数列は含まれないようにすれば、決定番号は大人しく有限で治まるでしょ それが可能かも知れないということは否定しないよ 簡単ではない気がするけどね・・ 私は面倒だから、逆らわないようにしますよ(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/160
173: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 09:20:53.69 ID:ivLdkhn2 (現代数学の系譜11 ガロア理論を読む18)>>614 再録 数学セミナー201511月号P37 時枝記事に、次の一文がある 「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている. その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる. ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」 さらに、前スレでは引用しなかったが、続いて下記も引用する 「逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要る(ソロヴェイ, 1970年)から,この戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない. しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う. 現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ. だが,測度論的解釈がカノニカル, という証拠はないのだし,そもそも形式すなわち基礎, というのも早計だろう. 確率は数学を越えて広がる生き物なのである(数学に飼いならされた部分が最も御しやすいけれど).」 (現代数学の系譜11 ガロア理論を読む18)>>176 より 再録 数学セミナー201511月号P37 時枝記事より 「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う. 確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…である. いったい無限を扱うには, (1)無限を直接扱う, (2)有限の極限として間接に扱う, 二つの方針が可能である. 確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ. (独立とは限らない状況におけるコルモゴロフの拡張定理なども有限性を介する.) しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか? 扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから. 勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる. ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/173
174: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 09:22:10.98 ID:ivLdkhn2 >>173 補足 (引用開始) 「(1)無限を直接扱う, (2)有限の極限として間接に扱う, ・・・ 当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから. 勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる. ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」 (引用終了) これは、(1)無限を直接扱う を否定している。だから、残る選択肢は、(2)有限の極限として間接に扱う だ ところが、上記で見たように、(2)有限の極限として間接に扱う と、無限数列のしっぽによる同値類分類は、相性がよくない 果たして、(2)有限の極限として間接に扱う で、無限数列のしっぽによる同値類分類が完遂できるのか? 大きな問題だろう http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/174
176: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 09:27:37.28 ID:ivLdkhn2 >>117 戻る 時枝記事の解法が成り立たない理由は、主に下記3つ 1)決定番号の確率分布は平均値も標準偏差も存在しない奇妙なものだから、100列で99/10は導けないこと(大数の法則も、中心極限定理も不成立だよ) 2)しっぽでの分類と決定番号を考えると、単純に考えて、z = 3.14159265358979…2718281828459… のようなキマイラ数列の扱いに困ることになる (可算無限個という単純な規定だけでは不十分で、キマイラ数列を排除する規定を加えないといけないよ) 3)無限数列のしっぽで同値類を分類するなど、従来の数学には無かったわけで、これを本当に扱えるかどうか lim(n→∞)の極限を考えている限り、コーシー列ならlim(n→∞) e/10^n→0で収束するが、しっぽの同値類では収束しないよ 補足 1)は、おそらく根本的な問題で、解決できないだろう。(100列で99/10は導けない) 2)は、なんとかなるかもしれないが、結構難しいと思う 3)も、結構致命的かな なお、lim(n→∞)の極限を考えるという話は、上記時枝記事>>173-174にある通り http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/176
182: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 10:49:49.60 ID:ivLdkhn2 >>178 補足 式を詳しく書くと>>160 e= 3.7に変更したとして、同様にlim(n→∞) π''''n=a1. a2a3a4a5・・・an +e/10^n=3.14159265358979… 37 後半は e= 3.7でe/10^n=0.0・・・037 ( 3は少数第n位で、7は少数第n+1位)。ここで lim(n→∞) を考えるだけ 前半は πn=:a1. a2a3a4a5・・・an (πの少数第n-1位までの近似値)。ここで lim(n→∞) を考えるだけ πn=:a1. a2a3a4a5・・・anを説明すると 例えば、πに収束する級数で分かり易い ライプニッツの公式を採用して (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E5%91%A8%E7%8E%87) π=4Σ(n=0, n→∞)(-1)^n/(2n+1) として、少数第n-1位までの近似値として、エクセルのround関数 を使うと*) πn=round(4Σ(n=0, n→∞)(-1)^n/(2n+1), n-1) と書ける。ここで lim(n→∞) を考えるだけ だから、もとの級数は π''''n=round(4Σ(n=0, n→∞)(-1)^n/(2n+1), n-1) +e/10^n (単純な二つの式の和であることにご注意。ここにe= 3.7 ) ここで lim(n→∞) を考えるだけ 「"3.14159265358979… 37"の最後の"3","7"の添え字はNでは表せない」から、その数列は扱わない?? そう定義するならそれもあり だが、その定義では、最初の時枝記事で、箱が可算無限個あるとされる数列の中で、いったいどんな数列が生き残るのか? *) エクセルのround関数説明:http://kokoro.kir.jp/excel/round.html 切り上げ・切り捨て・四捨五入:ROUND系関数--Excel・エクセル なお、いうまでもなく、エクセルのround関数は単なる例で、これに限らない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/182
189: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 11:37:30.42 ID:ivLdkhn2 >>184 >答え:全てのR^Nが生き残る lim(n→∞) で πを表現する数列S(π)=3 14159265358979…は生き残る e= 3.7 でe/10^n=0.0・・・037 ( 3は少数第n位で、7は少数第n+1位)を表現する数列S(e/10^n)=0 0・・・037は生き残る だから、二つの和 π+e/10^n=3 14159265358979…37 を表現する数列S(π+e/10^n)=3 14159265358979…37は生き残る QED http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/189
200: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 12:32:00.17 ID:ivLdkhn2 >>192 追加 >>188 >・それはR^ωの元ではない。R^(ω2)の元です。 そうそう、>>160と>>189に書いたが、e= 2.718281828459…の桁数を落として、2桁にした だから、このモデルではR^(ω2)の元ではない。R^ωの元になるよ lim(n→∞) で >>160のように π+e/10^n=3 14159265358979…37 を表現する数列S(π+e/10^n)=3 14159265358979…37 これは、明らかにR^ωの元 (エクセルのround関数による定義は>>182で説明の通り) e= 1.7に変更とすると π+e/10^n=3 14159265358979…17 を表現する数列S(π+e/10^n)=3 14159265358979…17 これも、明らかにR^ωの元 (上記に同じ) なお、エクセルのround関数による定義は>>182の通り これで、R^ωの元 だということは、ご納得頂けるだろう そこで、>>160にも書いているが、 lim(n→∞) で、数列S(π+e/10^n)=3 14159265358979…17 を代表として、S(π+e/10^n)=3 14159265358979…37 を100列のうちの一つの数列とする 決定番号や如何に? 二つの比較で、… 17と… 37とで、違いは、1と3のところだけ とすると、決定番号がどうなるか? πは超越数で無限桁だということを認めるとどうなる? 決定番号が決められない? だから、この数列は排除? これ、R^ωの元だよ。排除して、何が残る? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/200
205: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 12:42:13.36 ID:ivLdkhn2 >>203 それは、極限lim(n→∞) を考えないという意味? 意味不明だね 円周率πを表現する数列は? 極限lim(n→∞) を考えない? 極限lim(n→∞) を考えないで 円周率πを表現する数列に関する同値類分類をどうやって実現するんだ? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/205
210: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 12:51:58.82 ID:ivLdkhn2 >>208 ふーん、>>182で書いた、エクセルのround関数を使った式がわからんと? lim(n→∞) π''''n=round(4Σ(n=0, n→∞)(-1)^n/(2n+1), n-1) +e/10^n (単純な二つの式の和であることにご注意。ここにe= 3.7 ) >>182 πがR^N の中で扱える その通り 同じ理由で、3 14159265358979…17 もR^N の中で扱える だって、lim(n→∞) しか使ってないから http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/210
228: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 13:20:12.72 ID:ivLdkhn2 >>216 その批判こそ、時枝の>>114-115 に当てはまる >>114-115で位相は定義されていないよ そして、無限数列のしっぽで同値類分類をするという そこから、決定番号を導くところで破綻していると思うよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/228
233: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/06(日) 13:30:50.10 ID:ivLdkhn2 再録&修正>>176 時枝記事の解法が成り立たない理由は、主に下記3つ 1)決定番号の確率分布は平均値も標準偏差も存在しない奇妙なものだから、100列で99/10は導けないこと(大数の法則も、中心極限定理も不成立だよ) 2)しっぽでの分類と決定番号を考えると、単純に考えて、z = 3.14159265358979…2718281828459… のようなキマイラ数列の扱いに困ることになる (可算無限個という単純な規定だけでは不十分で、キマイラ数列を排除する規定を加えないといけないよ) 3)無限数列のしっぽで同値類を分類するなど、従来の数学には無かったわけで、これを本当に扱えるかどうか lim(n→∞)の極限を考えている限り、コーシー列ならlim(n→∞) e/10^n→0で収束するが、しっぽの同値類では収束しないよ 補足 1)は、おそらく根本的な問題で、解決できないだろう。(100列で99/10は導けない) 2)は、なんとかなるかもしれないが、結構難しいと思う 3)も、結構致命的かな。同値類を分類と決定番号の有限が両立しないように思う なお、lim(n→∞)の極限を考えるという話は、上記時枝記事>>173-174にある通り http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/233
265: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/12(土) 07:11:07.85 ID:CRbt3jrT >>264 つづき さて、 1)数列とくれば収束という条件反射が、みなさんにも形成されているだろう いわゆるコーシー列 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%88%97 数列 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%88%97 コーシー列 2)>>200や>>233で示したのは、コーシー列との比較で、時枝のしっぽによる無限数列の同値類を考えてみたのだった 3)数列のしっぽによる同値類。数列のしっぽとは、極限すれば最後の数。有限数列なら、最後の数Anが異なれば、つまりAn≠A'nなら、同じ同値類に属さない 4)これを、時枝記事で見ると、>>114「箱が可算無限個ある」から、これは先のレベル合わせでいう、可算無限(アレフゼロ) 。無限大記号∞。ここはしっかり押さえておこう。定義だから 5)可算無限個の箱を、>>115「100列に並べる」。そして、各列のしっぽによる同値を決める。>>114 ”「決定番号」を決める”という つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/265
266: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/12(土) 07:11:45.49 ID:CRbt3jrT >>265 つづき 6)あきらかに、可算無限における”ヒルベルトの無限ホテル”>>51や”デデキント無限”>>116 の性質を使っている 7)さて、数列のしっぽによる同値類で、有限数列なら、最後の数Anが異なれば、つまりAn≠A'nなら、同じ同値類に属さない。極限 lim n→ ∞ を考えれば、可算無限数列に拡張できる 8)時枝記事の可算無限個ある箱から、先に3つ取っておく。名前を付ける。X,Y,Zと。 9)数列の先頭に、X 後ろにYZを置く。その間に順次残りの箱を入れて行く(数学的帰納法)。X ・・・YZという数列ができる。 10)Y→Y'に変えて、別にX ・・・Y'Zという数列を考えよう。YとY'には別の数が入っているとする。X とZには同じ数。”・・・”の部分は同じとする。”・・・”の部分は、可算無限。 この場合、X ・・・YZとX ・・・Y'Zとは、同じ同値類に属する。決定番号は、Y( あるいはY')の部分で決まる。つまり、 ∞ 。 11)この二つの数列X ・・・YZとX ・・・Y'Zとは、あきらかにR^N の中 おわり http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/266
268: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/12(土) 07:19:16.24 ID:CRbt3jrT >>261 おっちゃん、どうも。スレ主です。 おっちゃんは、このスレに居ていいよ 貴重な住人の一人だよ ゲーデルの完全性定理 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%90%86 (抜粋) 数理論理学においてゲーデルの完全性定理(ゲーデルのかんぜんせいていり、英: Godel's completeness theorem、独: Godelscher Vollstandigkeitssatz)とは、第一階述語論理の恒真な論理式はその公理系からすべて導出可能であることを示した定理を言う[1]。1929年にクルト・ゲーデルが証明した。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/268
293: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/13(日) 23:41:23.96 ID:V7Qq+5Yj >>292 つづき 9)なお、連接で 1,3,5,・・・,2n-1,・・・,2,4,6,・・・,2n,・・・という数列を作るには、数学的には 有限数列 Sn=(1,3,5,・・・,2n-1, 2,4,6,・・・,2n )で、数学的帰納法を適用するか 極限 lim n→ ∞ Sn= lim n→ ∞ (1,3,5,・・・,2n-1, 2,4,6,・・・,2n )=1,3,5,・・・,2n-1,・・・, 2,4,6,・・・,2n,・・・ としてもよい (”1,3,5,・・・,2n-1,・・・,2,4,6,・・・,2n,・・・という数列は作れない”などと言われそうなので、先回り) 10)なお、単純に、赤い箱だけを先に並べ、青い箱をその後ろに並べたと考えれば、分かり易いだろ? それは、選択公理で可能だ (自然数を並べ変えた1,3,5,・・・,2n-1,・・・, 2,4,6,・・・,2n,・・・という数列は、not ∈R^N ・・とか、存在しないとかいう声が聞こえてきそうだな・・おい(^^; ) おわり http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/293
306: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/16(水) 16:17:43.23 ID:YcEvAvac スレ主の主張は、次の2つの条件(1)、(2)を満たすような 2つの単調増加列 {a_n}, {b_n} が存在することはあり得ない こと(を示すこと)によって、否定される。但し、自然数は正とする。 (1):任意の自然数nに対して各第n項は a_n=2n-1, b_n=2n と表わされる、 (2):n≧N のとき a_n<b_1 なるような自然数Nが存在する。 条件(1)、(2)を満たすような2つの単調増加列 {a_n}, {b_n} 及び正の自然数Nが存在するとする。 任意の自然数nに対して第n項を c_n=1/a_n, d_n=1/b_n とおくことで、 2つの数列 {c_n}, {d_n} を定義する。条件(1)から、任意の自然数nに対して c_n=1/(2n-1), d_n=1/(2n) だから、 0<…<d_{n+1}<c_{n+1}<d_n<c_n<d_1<c_1 従って、{c_n}, {d_n} は単調減少列である。 条件(1)の {b_1} についての定義から b_1=2 だから、条件(2)から、n≧N のとき a_n<2 であり、 また条件(1)の {a_n} が満たすべき条件と n≧0 とから a_n>0 なので、1/2<1/a_n。 従って、{b_n}, {c_n}, {d_n} の各定義に注意すると、n≧N のとき c_n>1/2=1/b_1=d_1 となる。 {c_n}, {d_n} は単調減少列で、c_1>d_1 だから、正の自然数N について N≦1 から N=1。 従って、任意の自然数nに対して c_n>d_1 が成り立つ。 しかし、{c_n} は単調減少列で、c_n>d_1 なる正の自然数nは n=1 に限られる。 これで矛盾が導けた。 スレ主の「連接」何チャラに関する主張は、 モノイド云々以前に数列(微分積分以前)の問題に帰着して否定出来る。 だから、スレ主の「連接」何チャラの主張は標準的な考え方では正しくないことになる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/306
316: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 11:02:10.19 ID:0Q0Vh9CE >>315つづき さて、本論1 <時枝記事では、R^ Nは未定義。だから、R^ Nをどう解釈が問題となる> 1.時枝記事では、R^ Nは未定義:>>114に引用の通り。 2.だから、”可算無限個の箱”から類推解釈するしかない。 が、上記の通り、”R^ N は無限次元!→無限次元だから、次元は当然デデキント無限!”と考えるべし 3.実際、>>115のように時枝記事でも”問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる”としているが、100列を、>>114の実数列の集合 R^Nと比較しているのだから、正にデデキント無限→ヒルベルトの無限ホテルのロジックを使っている!! つまり、客室が無限にあるホテルで、部屋番をn→(1+100*n,2+100*n,・・・,99+100*n,1+100*n) | n=1,2,3,・・・ とできる それぞれ、可算無限だ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/316
317: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 11:03:28.67 ID:0Q0Vh9CE >>316つづき <時枝記事のR^ Nとヒルベルトの無限ホテル> 1.ちょっと、順序集合と”直積集合上の順序”とを復習しておこう https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E9%9B%86%E5%90%88 順序集合 (抜粋) 数学において順序集合(じゅんじょしゅうごう、英: ordered set)とは「順序」の概念が定義された集合の事で、「順序」とは大小、高低、長短等の序列に関わる概念を抽象化したものである。ただし、順序集合内の2つの元 a, b に順序関係が定まっている(「比較可能」である)必要はなく、両者が「比較不能」であってもよい。 比較不能のケースを許容していることを強調して順序集合の事を半順序集合(はんじゅんじょしゅうごう、英: partially ordered set, poset)ともいう。一方、半順序集合の中で比較不能のケースがないものを特に全順序集合 (totally ordered set) という。(「半順序」という言葉が「全順序」の対義語ではない事に注意。全順序集合も半順序集合の一種である。) 直積集合上の順序 ふたつの半順序集合(の台集合)の直積集合上の半順序としては次の三種類が考えられる。 ・辞書式順序: ( a , b ) ? ( c , d ) ? a < c ∨ ( a = c ∧ b ? d ) ・積順序: ( a , b ) ? ( c , d ) ? a ? c ∧ b ? d ・ ( a , b ) ? ( c , d ) ? ( a < c ∧ b < d ) ∨ ( a = c ∧ b = d ) 最後の順序は対応する狭義全順序の直積の反射閉包である。これらの三種類の順序はいずれもふたつよりも多くの半順序集合の直積に対しても同様に定義される。 体上の順序線型空間に対してこれらの構成を適用すれば、結果として得られる順序集合はいずれもふたたび順序線型空間となる。 (引用終り) 注意:辞書式順序の図が、載ってます。直線で表現されている。つまり、辞書式順序では直積だが1次元で表現できると http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/317
333: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 14:14:29.82 ID:0Q0Vh9CE ウィトゲンシュタイン、ヒルベルト、スコーレムらの有限主義。あなたの悩み! わかります、哲学ですね!(^^; しかし、現代数学は、有限主義の立場をとらないし、大学でも有限主義の数学は教えないだろう 現代数学は、カントールの無限集合論を認める 集合 A には A の濃度card(A)などが、定義される https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E5%BA%A6_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) 濃度 (数学) (抜粋) 数学でいう濃度(のうど、英: cardinality)とは、集合論において無限集合同士のサイズを比較するために、有限集合の要素の個数という概念を無限集合にも拡張させたものである。 一般に集合の濃度は基数 (cardinal number) と呼ばれる数によって表される。有限集合では要素の個数と濃度は等しい。 歴史的には、カントールにより初めて無限集合のサイズが一つではないことが見出された。 定義 全ての集合が濃度を持つことを言うために選択公理が必要である。選択公理を仮定すればかなる集合X は整列可能であることから、ある順序数αに対して |X| = α なるαが存在する。 選択公理を仮定せず、正則性公理を使って濃度を定義する方法も知られている。それは、集合 A との間に全単射が存在するような集合で階数が最小のものをすべて集めた集合を A の濃度と定義する方法であり、これは発見者の名から「スコットのトリック」と呼ばれている。 (引用終り) ”2は第何項なのか?” ウィトゲンシュタインの厳格な有限主義の立場からの疑問ですね(^^; よく分かりますよ、その悩みは(^^; >>326”現代数学の擁護者たちは、あきれ果てて、もはや見解の相違だといって、議論もすることなく去っていってしまうでしょう。ウィトゲンシュタインはそれを承知です。それでもなお、現代数学は間違っているというのがウィトゲンシュタインの主張なのです。” はいはい(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/333
370: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 23:34:15.43 ID:0Q0Vh9CE >>367 どうも。スレ主です。 面白いことを考えるね(^^; >有限個の箱をまず並べそこから箱の数を増やして極限を一度とったあとに再度箱を加える操作が行われなければ 逆に、有限個の箱をまず並べ、左(A列)と右(B列)に分ける。そうすると、左(A列)+右(B列)で全体の数列になる ここで、例えば、A1,A2,・・・・,An,Ae, B1,B2,・・・・,Bn,Be とする (ここに、Ae,Be の"e"は、end(最後)の意味で、A列とB列の最後の数を表す。つまりは、増やす箱は、Ae,Beの前に入れて行く。まさか、この(Ae,Beの前に入れて行く)操作を否定しないだろうね? 否定するなら数学的根拠を示せ ) ここでn→∞の極限を取れば良いだけの話。極限は一度で良い。大学の数学では そして、明らかに、数列は可算無限個の数から成る! >> 自然数N全体の半分しか使っていないよ、だから長さの比を有限からの極限で考えると半分だよ >> 同じ長さと言えるのか? > 2*(1), 2*(2), 2*(3), 2*(4), ... , 2*(n), ... の()の中に見られる 1, 2, 3, 4, ..., n, ... >は何か答えてもらえますか? カントールの集合論の全単射の存在で、可算無限数列の長さを定義したいのか? それならそれで、「全単射の存在で、可算無限数列の長さを定義する」と一貫しなさいよ、徹頭徹尾 「全単射の存在で、可算無限数列の長さを定義する」→そういう数列が可算無限長の数列だと http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/370
377: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/20(日) 07:25:32.66 ID:G8Unjt5A >>376 つづき そこで、>>370に戻って、集合 R^Nのあらゆる数列の類別を考えるのだから、次の数列も可だろう 1)A1,A2,・・・・,An-4,Ae',Ae | Ae'は最後から一つ前の箱,Aeは最後の箱、n-4は先頭と最後の4つ分を引いた数 2)この数列の長さはnだ 3)当然n→∞の極限を取れる 4)箱に0〜9の一桁の数を入れるミニモデルを考える 5)この場合、Aeには0〜9の10通りの数が入る。だから、同値類は10通り。Aeをいま固定しよう 6)Ae'に、8と9を入れた数列を考える 7)A1,A2,・・・・,An-4,8,Ae と A1,A2,・・・・,An-4,9,Ae とだ 8)この二つの数列の比較で、決定番号は>>114の定義より、n番目で一致するからnになる 9)n→∞の極限を考えると、決定番号の取り得る最大値は∞に発散する! おわり http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/377
398: 132人目の素数さん [] 2016/11/20(日) 17:37:19.80 ID:rkO54fhG >>396 つまり有限数列を項とする列の極限を考えていると? その列が極限を持つにはコーシー列でないといかんのだが、いつそのことを示したんだ? ていうかそもそも「数列」や「極限」の意味わかってる? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/398
399: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/20(日) 19:42:20.82 ID:G8Unjt5A >>398 どうも。スレ主です。 >つまり有限数列を項とする列の極限を考えていると? Yes! 有限数列を項とする列の極限を考えるのは数学の基本だろ? >その列が極限を持つにはコーシー列でないといかんのだが、いつそのことを示したんだ? 1)コーシー列でない数列を考えていることは、時枝記事自身に記載があるよ。 >>114" 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別してRを構成するやりかた(の冒頭)に似ている.但しもっときびしい同値関係を使う." だから、コーシー列そのものでないことは明白 前提が、コーシー列そのものでないが、極限を考えることは可能だよ。そもそも、極限はコーシー列限定ではない 2)”その列が極限を持つにはコーシー列でないといかんのだが”というのは、収束を言っているのか? そもそも、”極限を持つ”の定義は? ”コーシー列”の定義は? あなたの理解を示してくれ >ていうかそもそも「数列」や「極限」の意味わかってる? 1)「数列」は、時枝記事の文脈では、任意の実数が可算無限個の箱に入ったものを、並べたものだ。>>114と>>115に記載の通りだよ。理解もくそもないだろ 2)「極限」は、時枝記事で>>173にあるところが、一つのポイントだね。引用しよう (引用) ”「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う. 確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…である. いったい無限を扱うには, (1)無限を直接扱う, (2)有限の極限として間接に扱う, 二つの方針が可能である. 確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ. (独立とは限らない状況におけるコルモゴロフの拡張定理なども有限性を介する.) しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか? 扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.” (引用終り) (分かっていると思うが、当然”独立な確率変数の無限族 X1,X2,X3,…”とは、>>114 の数列のことだと解釈できる。もし、異論があるなら言ってくれ ) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/399
404: 132人目の素数さん [] 2016/11/20(日) 20:35:25.10 ID:rkO54fhG >>399 やはり全く分かってない。もし反論があるなら次の問いに答えること。 X を実有限数列全体の集合とする。 {x_n}_1,{x_n}_2,...∈X とする。 実有限数列の列 {X_n}:={{x_n}_1,{x_n}_2,...} が収束する条件を述べよ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/404
432: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/25(金) 19:18:10.01 ID:uZ3pgxPK 今回は、2泊3日石川県一周旅行にご参加頂き、どうもありがとうございます。バスの運転手はおっちゃんです。 おっちゃんといいましても、距離が長いですので、2人のおっちゃんが担当しております。 バスガイドはピッチピッチの久しく美しき子です。ここ石川県は、わたし??のような女性が大勢暮らしている 加賀八万石の國、加賀藩の前田利家の元城下町として繁栄した場所で有名な県でございます。加賀八万石の國 といいましても、北は能登地方、南は加賀地方と大きく2つに分けられる細長い県です。 東は、倶利伽藍峠を隔て、チューリップやホタルイカで有名な越中の薬売りの越中の國、富山県、 西は広く日本海に面し、道元が悟りを開いた曹同宗大本山永平寺、急な岩場の東尋坊で有名な越前の國、福井県 と隔てています。南は白川郷や飛騨の小京都高山市がある岐阜県と隔てていますが、北アルプスを挟んでいます。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/432
467: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/26(土) 08:45:48.51 ID:Py08+Ohv >>466 つづき 例えば、>>462で引用したヒルベルト空間内だと、結構いろんなことが整備されていて、まだ、可能かもしれない(実際にヒルベルト空間内の数列のしっぽの先が一致する同値類分類がどうかは別として) さて、>>448で引用した例を使って考えてみよう 2つの数列SaとSbと Sa=A1,A2,・・・・,An,・・・・,Ae Sb=B1,B2,・・・・,Bn,・・・・,Be A1=B1,A2=B2,・・・・,An=Bn,・・・・ 但し、”Ae = Be かどうか不明”としよう 普通我々が、やるのは数列の頭から調べて行くことだ が、それでは、”Ae = Be かどうか” いつまでも”不明”のまま ∵可算無限を調べないといけないから終わらないだろ? あたかも、昔フェルマーの最終定理が、当時のコンピュータで調べた範囲では成立が言えても、それでは定理の証明にならないのと同じだ したがって、「数列の頭から調べて行く」という通常の手段では、「しっぽの先が一致する」は言えない! では、どうやれば「しっぽの先が一致する」が言えるのか? そこに切り込んで行かないと数学じゃないだろ? そこが言えない限り、「宝くじが当たって1億円」と同じ状態だ そこをスルーしているのが、時枝記事の大きな問題だな。 「1億円」をどうやって実現するのか? そこをスルーして良いなら、「100億円」でも「1000億円」でも言いたい放題だろ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/467
470: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/26(土) 08:57:16.34 ID:Py08+Ohv >>467 関連(ヒルベルト空間) >>466の命題Aの”しっぽの先が一致”について補足 下記、超越数かどうかが未解決の例:e+π ”有理数であるのか無理数であるのか超越的であるのか否かは証明されていない”という これを、「しっぽの先が一致する」同値類という視点から見ると もし、有理数なら、「しっぽの先」は循環小数(循環小数である桁の後ろが全て0の場合も含む)になって、有限小数+循環小数(循環小数である桁の後ろが全て0の場合も含む)と表される 現代数学では、e+πがどうなっているか未解明。”循環小数(循環小数である桁の後ろが全て0の場合も含む)”になるかどうかさえ不明 なお、実数の少数無限展開は、コーシー列と同義で、ヒルベルト空間の中かな(下記ヒルベルト空間ご参照) まして、e+πが代数的数かどうかなど、夢のまた夢 それが、現代数学の現状だろ? 「宝くじが当たって1億円」と同じ状態 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E8%B6%8A%E6%95%B0 超越数 (抜粋) 超越数かどうかが未解決の例 e+π、e-π、・・・など 円周率 π や自然対数の底 e の大抵の和、積、べき乗は、有理数であるのか無理数であるのか超越的であるのか否かは証明されていない[注 4]。 (引用終り) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E7%A9%BA%E9%96%93 ヒルベルト空間 (抜粋) 距離空間として完備であるような任意の前ヒルベルト空間は、ヒルベルト空間になる。完備性は、H 内の列に対するコーシーの判定法(英語版)の形で表すことができる。即ち、前ヒルベルト空間 H が完備となるのは、任意のコーシー列がノルムに関する意味で H 内の元に収束することである。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/470
474: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/26(土) 12:06:16.66 ID:xEpGxFGd おっちゃんです。 スレ主、結果的な形にはなるが、上のように>>473で、バスガイドさん口調の文章で、 かなり分かり易くして文系の人にも分かるように社会的な例を出して、 同値関係や同値類、代表元の具体例を挙げたから、これらの概念を少しは理解せい。 ノルムの定義だのヒルベルト空間だのは時枝問題には関係ない。 話は変わるが、それにしてもバスガイドのマネというのも難しいモノだな。 >>470 あと、結果的な帰結として導かれることだが、そこのwikiに挙げられている 超越数の他にも、現時点で(といってもかなり前の話ではあるが) 私が1つだけ示した超越数はある。だから、そのwikiは単体で挙げてもムダ。 そこの「超越数」のサイトを挙げただけでは意味をなさない。 他には、微分代数とかのサイトも必要だ。微分代数は、有理数体Q上 の超越拡大体の研究や代数的独立性などを示すときに威力を発揮する。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/474
480: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/26(土) 17:26:55.27 ID:Py08+Ohv >>473-475 おっちゃん、どうも。スレ主です。 なんだ、バスの運転のアルバイトしていると思ったぜ(^^; ところで、有限だったら、話は簡単だ そして、代数では有限の場合も多い 無限数列のしっぽでの同値類分類:数列のしっぽが一致すれば同値=つまりは、数列の最後の数が一致するかどうか 有限数列であれば、なんの問題もない。だが、可算無限個の箱に入った数列ではどうか? 先頭から数を調べて行っては、終わらない ∵終わらないのが可算無限 では、可算無限個のしっぽの箱とは? 一つの例が、>>370に示したように、最後の箱を固定して、A1,A2,・・・・,An,Ae (ここでAeは最後の箱で、箱を増やすとき数列の途中に挿入するとする) こうすれば、数列のしっぽが決まるので、話は簡単だ だが、数列のしっぽが固定できない数列が考えられる 例えば、1/999=0.001001001001001001・・・ つまり、循環数列で、少数3n位が1、少数3n+1位が0、少数3n+2位が0 123/999=0.123123123123123・・・ など 1234/9999=0.12341234123412341234・・・も可能 などと考えて行くと、数列のしっぽが固定できない循環数列のパターンが無限にあり 一方、0.12341234123412341234・・・と、0.12341234123412341234・・・Aeと、これは別の類だが、前述のように、先頭から数を調べて行っては、終わらないし どうかおっちゃんの数学センスをみせてくれよ(^^; どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? (時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」が前提であることを、再度注意しておくよ) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/480
493: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/26(土) 19:11:04.85 ID:Py08+Ohv >>490 "全ての箱に数を入れる行為"までは、問題の仮定だからOK 調べるところは、仮定の外だな(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/493
532: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 09:37:47.72 ID:i0HiwW/z お前と同じ目線のものはゴキブリかミジンコじゃないか http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/532
540: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 09:59:58.79 ID:C7ghjjL/ >>480 >どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? >(時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」 >が前提であることを、再度注意しておくよ) >>114の記事の >2.続けて時枝はいう > 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別して >Rを構成するやりかた(の冒頭)に似ている. 但しもっときびしい同値関係を使う. >実数列の集合 R^Nを考える. >s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは, >ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき >同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). の部分をいい換えると、 >実数列の集合 R^Nを考えて、 >s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N が、 >或る番号 n_0 から先のしっぽが一致する ∃n_0:n≧n_0 → s_n=s'_n とき >関係〜を s〜s' と定義すること(いわばコーシーのべったり版)をしている。 時枝問題の記事では、このように R^N における関係〜を定義した後、 〜の推移律チェックが行われている。 文脈上、以上のように時枝が行った定義の条件の下で、スレ主がいう 「推移率チェックに注意しつつ、どのように無限数列のしっぽを見分けるのか?」 という問いは、意味をなさない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/540
542: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 10:09:47.70 ID:C7ghjjL/ >>480 >>540では、はじめに書き忘れたが、おっちゃんです。 (>>540で書いた文章の続き) 仮に、2つの s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N に対して スレ主のいう「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられたとしよう。 nを自然数変数としよう。無限列 s, s'∈R^N のしっぽが見分けられたということは、 関係〜の定義から、2つの無限数列 s=(s_1, s_2, s_3, …), s' =(s'_1, s'_2, s'_3, …) の対 (s, s')∈R^N×R^N に対して既に或る番号 n_0 が定まって、s, s' の各成分について、 n≧n_0 のとき s_n=s'_n と判断出来たことを意味する。n≧n_0 のとき s_n=s'_n=s''_n とおくと、 s, s' のしっぽは s''_n (n≧n_0) と表わせ見分けられる。 なのだから、推移率チェックをしなくても、s, s'∈R^N に対しては 「無限数列のしっぽを見分けられた」ことになる。 これは、「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」と 仮定していることに反し矛盾する。なのだから、スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作 を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる。 従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる ような R^N の無限数列が存在することになる。事実、任意の10進表示で表わされた有理数の小数部分 は循環小数になるから、有理数列全体からなる空間 Q^N の或る2点に対しては、 スレ主が行おうとしている操作は出来る。例えば、値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数 a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0}) に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列 a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N を構成して、a, b に対してスレ主のいう操作を行えばよい。なのだから、 >>480でスレ主が述べているような、推移律の確認の前に無限数列のしっぽを見分ける方法 を見出そうとする問いは、意味をなさない。R^N における関係〜が推移率を満たすことを確認し、 関係〜が同値関係であることを確認する以前の問題になる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/542
543: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 10:14:22.98 ID:C7ghjjL/ >>480 >>540と>>542の文章に所々ある漢字間違いの訂正:推移率 → 推移律 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/543
544: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 11:33:31.89 ID:C7ghjjL/ >>480 >>542の途中の >従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる >ような R^N の無限数列が存在することになる。 の部分は >従って、推移律チェックに注意「しなくても」、無限数列のしっぽ」が見分けられる >ような R^N の無限数列が存在することになる。 に訂正。あと、スレ主のオツムのレベルに合わせると、>>542の後半の方の部分について、 >値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数 >a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0}) >に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列 >a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N を構成するときは、単純に任意の k∈N\{0} に対して、a_k=b_k∈{0,1,2,…,9} とすれば、 推移律チェックに注意「しなくても」、簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられることに注意な。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/544
545: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 11:44:09.78 ID:C7ghjjL/ >>480 >>544の最後の方の >簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられる の部分の括弧「」の部分「 」 」は不要。 これ、10進表示された有理数の小数点以下の桁が途中から循環すること が分かっていれば無意味な問いであることがすぐ分かる。 数列や微分積分が分かっているかどうかの問題だ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/545
548: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 12:58:15.97 ID:dKz7cXDk >>540 >>542-545 おっちゃんらしい外し方だな 当方が、>>480で聞いたことは、下記 ”どうかおっちゃんの数学センスをみせてくれよ(^^; どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? (時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」が前提であることを、再度注意しておくよ)” これを、時間の順でステップ分けして書くと 1)無限数列のしっぽを見分ける ↓ 2)しっぽの一致不一致が分かる ↓ 3)同値か否かが分かる ↓ 4)同値な関係の3つの数列の推移律の確認ができる まあ、こういう4段階に分けて、時枝の>>114 「念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.」 は、上記の3)と4)を実行しただけだ、と言ったわけだ そこで、問題は、1)と2)の実行( 特に1)の実行)は、だれがどうやってやるのか? そこは全く時枝記事では触れられていないよと。そこを問題視している だから、>>542「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」なんてことは、上記の4段階の流れを全く逆転させた話で、まったく求めていないのだ 従って、”スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる”という議論は、全くの的外れだな(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/548
566: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 15:49:12.42 ID:dKz7cXDk >>565 補足 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E8%B6%8A%E6%95%B0 (抜粋) 超越数(ちょうえつすう、英: transcendental number)とは、代数的数でない数、すなわちどんな有理係数の代数方程式 の解(英語版)にもならないような複素数のことである。 (引用終り) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E6%95%B0%E7%9A%84%E6%95%B0 (抜粋) 代数的数(だいすうてきすう、英: algebraic number)とは、ある有理数係数の 0 でない多項式の根となる複素数のことである。 (引用終り) いま、実数に限定して 超越数(transcendental number)として、一つ Tran という 数を考えよう Tranのε近傍に、代数的数(algebraic number)Algn という 数を考えよう つまり、| Tran - Algn |< ε で、いつものように、εはいくらでも小さく取れるとする ところで、仮定より 明らかに 「 Tran not = Algn 」が成り立つ。 εをいくら小さくとろうとも つまり、Tran と Algn とのしっぽは一致しない。εをいくら小さくとろうとも ∵しっぽは一致したら、Tran = Algn となり矛盾 ただ、εはいくらでも小さく取れるから、頭からしっぽの先に近い部分まで、いくらでも一致させることはできる さて、命題A:「Tran ∈ 超越数、 Algn ∈ 代数的数」 → 命題B:「Tran と Algnとは同じしっぽの同値類に属さない」 が言える ∵無限少数展開のしっぽは一致しないから つまり、命題Aで、超越数や代数的数という情報を与えたから、命題Bが言えたのだ (ここが、ヴィタリ集合論と類似の議論(有理数、無理数という情報を与えてヴィタリ集合の存在を導く)だ) 問題は、超越数や代数的数という情報が、与えられていないときに、命題Bが言えるのか? εはいくらでも小さく取れるから、頭からしっぽに近い部分まで、いくらでも一致させることはできる それで、命題Bが言えるには、具体的にどういう情報が必要なのだろうか? (そこをすっきり理論的に解明できれば、論文が一つ書けるだろう ) そこを時枝記事はスルーしているのだよ そして、普通の実数でのヒルベルト空間(コーシー列)でさえ、現代数学では、無限小数のしっぽは扱いかねる まして、ヒルベルト空間外のR^Nにおいておや http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/566
584: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/29(火) 17:41:46.78 ID:GlCgAQ0n >>566 あと、 >さて、命題A:「Tran ∈ 超越数、 Algn ∈ 代数的数」→ 命題B:「Tran と Algnとは同じしっぽの同値類に属さない」 が言える >∵無限少数展開のしっぽは一致しないから > >つまり、命題Aで、超越数や代数的数という情報を与えたから、命題Bが言えたのだ >(ここが、ヴィタリ集合論と類似の議論(有理数、無理数という情報を与えてヴィタリ集合の存在を導く)だ) > >問題は、超越数や代数的数という情報が、与えられていないときに、命題Bが言えるのか? >εはいくらでも小さく取れるから、頭からしっぽに近い部分まで、いくらでも一致させることはできる > >それで、命題Bが言えるには、具体的にどういう情報が必要なのだろうか? >(そこをすっきり理論的に解明できれば、論文が一つ書けるだろう ) そこを時枝記事はスルーしているのだよ について。標数を0として考える。10進無限小数展開された実数を任意に取り、xとする。 任意に、実数体Rの完全不連結な部分体K(Kは、例えば Q(e) eはネイピア数 などのような或るRの部分体の超越拡大体でもいい) を取る。そうすると、実数xがK上代数的か超越的かどちらなのか、が分かればいい。実数xについて或る体K上代数的か超越的か のどちらなのかが分からないなら、これが分かればいい。そのことが分かれば、あとは、複素数体C上ではKの代数的閉包Fが存在し、 K∩F はRの部分体で体の拡大 F/K の部分体だから、x∈K∩F⊂F (xがF上代数的) か x∈R\(K∩F) のどちらなのかが分かる。だから、上の >さて、命題A:「Tran ∈ 超越数、 Algn ∈ 代数的数」 → 命題B:「Tran と Algnとは同じしっぽの同値類に属さない」 が言える >∵無限少数展開のしっぽは一致しないから と同様なことがいえて、Bと同様な命題が成り立つための1つの十分条件が分かる。スレ主のいう >問題は、超越数や代数的数という情報が、与えられていないときに、命題Bが言えるのか? という問題は、超越数や代数的数の定義から、任意に与えられかつ10進無現表示された実数xの超越性を判定する問題に帰着される。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/584
592: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/01(木) 19:14:02.88 ID:i2ODE144 >>566 (>>591の続き) そうすると、 1):K≠Q のときは、実数xがK上代数的か超越的かどちらなのか、が分かればいい。 実数xについて或る体K上代数的か超越的かのどちらなのかが分からないなら、これが分かればいい。 そのことが分かれば、あとは、複素数体C上ではKの代数的閉包Fが存在し、K∩F はRの部分体であって、 かつQに対するRにおいての体の拡大 F/K の中間体だから、Q⊂K∩F⊂R、R\(K∩F)⊂R\Q から x∈K∩F⊂R (xがK上代数的) か x∈R\(K∩F) (xがK上超越的) のどちらかが分かる。なのだから、上の >さて、命題A:「Tran ∈ 超越数、 Algn ∈ 代数的数」 → 命題B:「Tran と Algnとは同じしっぽの同値類に >属さない」 が言える ∵無限少数展開のしっぽは一致しないから と同様なことがいえて、Bと同様な命題が成り立つための1つの十分条件が分かる。 ここで改めて、K∩F はQに対するRにおける体の拡大 R/Q の中間体で、Q⊂K∩F⊂R、R\(K∩F)⊂R\Q なることに注意する。 2):K=Q のとき、K∩F=Q だから「x∈Q⊂R (xが有理数) か x∈R\Q⊂R (xが無理数)」が分かればいい。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/592
593: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/01(木) 19:43:55.08 ID:i2ODE144 >>566 (>>582の続き) 1)、2)から、結局、上のスレ主のいう >問題は、超越数や代数的数という情報が、与えられていないときに、命題Bが言えるのか? という問題は、段階的に次の(1)〜(5)を考えていく問題に帰着される。 (1):任意に与えられかつ10進無現表示された実数xの無理性を判定する問題に帰着される。 (2):次に、もし、xが無理数であれば、xの超越性の判定の問題に帰着される。 (3):更に、xが超越数であれば、K=Q∩F FはQの代数的閉包 とすると、KはQに対するRにおける 体の拡大 R/Q の中間体で、Q⊂K⊂R となる。その上、K(x) はRにおける超越拡大体で、 x∈K(x)⊂R となるから、K(x) 上での代数的独立な実数の存在性の問題に帰着される。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/593
599: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/02(金) 07:23:10.55 ID:EiFQky51 >>566 おっちゃんです。 実数xが10進無現小数表示されたときだけのスレ主のいう命題Bと同様な命題が成り立つ 十分条件を求めるだけなら、>>593-594の(2)〜(5)、及び>>595で書いた 「まあ、…(略)…」以降の部分は不要で、単純に>>593-595の部分は >1)、2)から、結局、上のスレ主のいう >>問題は、超越数や代数的数という情報が、与えられていないときに、命題Bが言えるのか? >という問題は、(1)のようなことを考えるだけでよく、 >任意に与えられかつ10進無現小数表示された実数xの無理性を判定する問題に帰着される。 と整理して書ける。 問題は、有限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表されるような 無限小数表示された実数xや、或いは可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて 表されるような無限小数表示された実数yに対して、スレ主のいう問題と同様な問題を考えた ときにどうなるかということだな。有限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表されるような 無限小数表示された実数xについての場合は、xを10進無限小数表示することが出来るから、 やはりxが10進無現小数表示されたときと同様に、xの無理性の判定の問題に帰着される。 可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表されるような無限小数表示された実数yに対して、 スレ主のいう問題と同様な問題を考えたときはどうなるかは正確には知らん。 こういうのを考えるときは、>>593-594の(2)〜(5)、及び>>595で書いた「まあ、…(略)…」以降 の部分のようなことを考えるようなことになるんだろうな。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/599
600: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/02(金) 07:50:33.90 ID:EiFQky51 >>566 (>>599の続き) まあ、可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表わされる実数は、 次のようにして構成的に示せ、その存在性は保証される。 [第1段]:第n項が a_n=b_n−1 と表わせて a_n≦n を満たすような 非負の実数列 {a_n} と、非有界で単調増加な1以上の実数列 {b_n} を構成する。 整数部分を表わす数字代わりの記号 c_0 を {a_n} の項を任意に用いて表わすことからはじめ、 各 k=1,2,… に対して、小数点以下、小数点第k位を表わす数字代わりの記号 c_k を、 c_k=a_{k+1} と a_{k+1} を用いて c_1=a_2, c_2=a_3, … と帰納的に可算無限回表わして行く。 そして、{a_n} の項の部分列 c_0, c_1, c_2, … つまり c_0, a_2, a_3, … を構成する。 [第2段]:c_0, a_2, a_3, … を用いて無限小数表示された実数を c_0.c_1c_2…c_k… と表わして 構成し y=c_0.c_1c_2…c_k… とおく。そして、yが実数になることを確認する。 yが実数なることの確認作業は、次のようにする。 k, n を n>k を満たすような2以上の自然数変数とする。k≧2 のとき 0<a_1≦1 で、 c_1/(n^1)=a_2/n であり、c_k/(n^k)=a_{k+1}/(n^k)≦(k+1)/ (n^k) だから、 y−c_0=0.c_1c_2…c_k… ( 右辺は上で構成したyから c_0 を引いたときの表示 ) =Σ_{k=1,…,+∞}( c_k/(n^k) )=Σ_{k=1,…,+∞}( a_{k+1}/(n^k) ) =a_2/n+Σ_{k=2,…,+∞}( a_{k+1}/n^k ) ≦a_2/n+Σ_{k=2,…,+∞}( (k+1)/n^k ) ≦a_2/n+Σ_{k=2,…,+∞}( 1/n^{k-1} ) ( ∵ n≧k+1 ) =a_2/n+Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^k ) =a_2/n+(1/n)・Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^{k-1} )=a_2/n+(1/n)・( 1/(1−1/n) ) =a_2/n+1/(n−1)、 従って、k→+∞ とすると n→+∞ となり a_2/n+1/(n−1)→+0 となるから、y−c_0≦0。 そして、yの構成に注意すると、y−c_0≧0。従って、y−c_0=0 から y=c_0 となり、 c_0 が可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表わされた実数になる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/600
601: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/02(金) 08:07:52.55 ID:EiFQky51 >>566 >>600の > ……(略)…… > =a_2/n+Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^k ) > =a_2/n+(1/n)・Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^{k-1} )=a_2/n+(1/n)・( 1/(1−1/n) ) > =a_2/n+1/(n−1)、 >従って、k→+∞ とすると n→+∞ となり a_2/n+1/(n−1)→+0 となるから、y−c_0≦0。 >そして、yの構成に注意すると、y−c_0≧0。従って、y−c_0=0 から y=c_0 となり、 >c_0 が可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表わされた実数になる。 の部分には計算間違いがあって、「=a_2/n+Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^k )」以降の部分を > ……(略)…… > =a_2/n+Σ_{k=1,…,+∞}( (1/n)^k ) > =a_2/n+( 1/(1−1/n) ) > =a_2/n+n/(n−1)、 >従って、k→+∞ とすると n→+∞ となり a_2/n+n/(n−1)→「+1」 となるから、y−c_0≦「1」。 >そして、yの構成に注意すると、y−c_0≧「1」。従って、y−c_0=「1」 から y=「c_0+1」 となり、 >「y=c_0+1」 が可算無限個の数字やその代わりとなる記号を用いて表わされた実数になる。 に訂正。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/601
605: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/12/03(土) 10:38:42.48 ID:6Rgz8i9T >>575 >>仮定が現実離れしていては意味がない まず、再度強調しておくが 1.もともとは、箱には任意の実数を入れる。つまり1つの箱に連続無限大の自由度があるのだ。 2.対して、いまは、箱に0〜9の極簡単なミニモデルを考えている。 3.0〜9の数を箱に入れる極簡単なミニモデルでも、可算無限数列のしっぽは、現代数学では扱えない。 4.まして、任意の実数が箱に入る場合においておや。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/605
612: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/12/03(土) 10:57:53.03 ID:6Rgz8i9T >>585 >ちなみにこれは半分嘘で、チャンパーノウン数とかいう超越数を10新無限小数展開して表示したときは >規則性というか或る種の法則があって、0.12345678910111213141516… と、小数点以下の桁の数字は、 >有限個の数字を用いて10進表示された1以上の自然数 1, 2, 3, … が小数点第一位以下から順番に、 >単調増加するように並んでいる。 ここだけ これだけでは、チャンパーノウン数の可算無限のしっぽをつかまえたとは言えないだろう つまり、単に有限からの類推を示したにすぎない(結局実際には可算無限を直接見ていないのだ) 上記のレベル(単に有限からの類推を示した)でよければ、下記eの 1/n!の 数列和の方がシンプルですっきりしていないか? 両者とも、可算無限のしっぽは、霧の彼方で見えないが・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%94%E3%82%A2%E6%95%B0 ネイピア数 (抜粋) 自然対数の底である。記号として通常は e が用いられる。その値は e = 2.71828 18284 59045 23536 02874 71352 … と続く超越数である。ネピアの定数、ネピア数とも呼ばれる。 e=1/1!+1/2!+1/3!+1/4!+・・・+1/n!+・・・ (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/612
640: 132人目の素数さん [sage] 2016/12/03(土) 16:44:48.18 ID:mQeh06cb >>612 >つまり、単に有限からの類推を示したにすぎない(結局実際には可算無限を直接見ていないのだ) おっちゃんです。 可算無限を実無限の世界で直接見ることが出来ると思っていることが間違い。 実無限の世界で可算無限を直接見ることが出来るとする。 平面Cに無限遠点∞を加えることで、リーマン球面 P^1=C∪{∞} が構成される。 無碍遠点∞から P^1 上の点Pに引いた直線全体の集合をXとする。 無限遠点∞から引いた P^1 上のあらゆる点と交わらない直線との全体の集合をYとする。 S=X∪Y とする。任意のXの直線と交わりかつYのあらゆる直線と交わらない平面が一意に存在し、 広義の複素平面 C∪{∞} は P^1 で表せる。複素平面 C とユークリッド平面 R^2 は同型で、 無限遠点∞と正の無限大 +∞ の絶対値について、|∞|=|+∞|=+∞ である。 従って、平面 C=P^1\{∞} から広義の複素平面 P^1 を構成したことと同様にして考えると、 平面 R^2 に対して無限遠点∞にあたる正の無限大 +∞ を点として加えて 広義の複素平面 P^1=C∪{∞} にあたる広義の平面 R^2∪{+∞} が構成出来る。 広義の平面を P=R^2∪{+∞} とおく。すると、広義の平面P上では、平面 R^2=P\{+∞} 上の 実無限での可算無限にあたる点としての +∞ を直接見られる。そして、広義の複素平面 P^1 上の 無限遠点∞は、平面C上の点0から任意の方向に半直線を引くと、実無限での正の無限大 +∞ にあたる点である。 従って、平面 R^2 上の原点 O(0, 0) から任意の方向に半直線を引いたとき、 可算無限にあたる点としての実無限での正の無限大 +∞ を見ることが出来ることになる。 しかし、Oから半直線を引いたとき、可算無限にあたる点としての実無限での正の無限大 +∞ を見られるのは、 Oからx軸の正方向に半直線を引いたときだけである。これで矛盾が導けた。 幾何的に見て、実無限の世界で可算無限を直接見ることは出来ないことは分かる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/640
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.046s