【安価・コンマ】スリーパーの♀ポケハーレム道【ポケモン】 (81レス)
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3: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/13(火)21:08 ID:mdfr9rkV0(1/2) AAS
こちら、代理立てしてもらったスレです。
ありがとうございます。
続けます。

スリーパーが燃える森の中で見つけたポケモン

ポケモンの名前(種族名・たねポケモン):ラルトス
性別:♀
性格(原作に無い物でも可):ひかえめ
出会い(倒れていたとか、死にかけの親から託されたとか):ボロボロの状態で倒れていた
生い立ち:森の奥で静かに暮らしていたが人間の密漁者に狙われ命からがら逃げてきた
特徴:色違いのため希少性が高い
4: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/13(火)21:56 ID:mdfr9rkV0(2/2) AAS
スリーパー「……ゼェ、ゼェ、ゼェ……!」

たくさんの煙を吸ってしまって、喉が焼けるように痛い……!
とにかく、今は生き残る事だけを考え……

……たすけて……

スリーパー「……!」

その時、私は誰かの「声」を聴いた。
エスパータイプのポケモンが死の間際に放った、おそらく同じくエスパータイプのポケモンだけが受け取る事の出来るとてもか弱い「念」。
省5
5: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)10:15 ID:AI0Si3pm0(1/6) AAS
私が駆け寄ると、そこには小さなボロボロのポケモンが倒れていた。

スリーパー「おい、大丈夫か……! ……げほっ、げほっ……!」

ラルトス「ひゅー……ひゅー……」

抱き上げてみると、それは虫の息のラルトスだった。
最初、全身の怪我は火災で負った物かと思っていたのだが、そういう傷ではなさそうだ。
電気タイプの技を受けた時の特有の傷が見える。
この辺りにこんな傷痕を付けられるポケモンはいないはずだが……
っと、そんな事を考えるのは後だ!
私は意識のないラルトスをおぶって、再び走り出した。

スリーパー「せっかく助けたんだ……死なないでくれよ……!」
省9
6: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)10:26 ID:AI0Si3pm0(2/6) AAS
男「よくやったマッギョ」

マッギョ「マッギョ〜」

風景に溶け込む模様の恰好をした男が森の中から出て来て、私の足元にいたマッギョをボールに収める。

スリーパー「なん……だ……?」

私は人語は理解できるが、話す事は出来ない。
男は足を振り上げ、思い切り私の腹を蹴り上げた。
省34
7: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)11:36 ID:AI0Si3pm0(3/6) AAS
……じさ……お……さん……おじさん……!

ラルトス「おじさん……!」

私「ハッ……!」

その声に私が目を覚ますと、先ほどの色違いのラルトスが覗き込んで来ていた。

ラルトス「よかった……起きた……」
省24
8: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)12:33 ID:AI0Si3pm0(4/6) AAS
ラルトス「おじさんが……助けてくれたんですね」

スリーパー「うん? そうだけど……」

落ち着いたラルトスが、目を真っ赤にして鼻をすすりながらそう言う。

ラルトス「私、人間のポケモンに攻撃されて、逃げたくても、動けなくて……たすけてって叫んでいたんです……」

マッギョか……
もし私が受けた威力の攻撃をその小さな体に受けていたとしたらとても痛かっだろうし、当然動く事もままならなかったのだろう……
省13
9: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)13:07 ID:AI0Si3pm0(5/6) AAS
スリーパー「よし」

ラルトス「それは……なんですか?」

スリーパー「ん、これ?」

私はそこらへんに落ちていた丸い石に穴を開け、枯草で編んだ紐でぶら下げた。

スリーパー「これは私のパワーを増幅させるための道具だよ。本当は鉄の方が伝わりやすくて良いんだけど……」
省31
10: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/14(水)21:02 ID:AI0Si3pm0(6/6) AAS
それから、私たちは現状把握のために森を歩く事にした。

スリーパー「まず私たちが探すべきなのは、ポケモンセンターだ」

ラルトス「せんたー……?」

スリーパー「ポケモンの病院だよ。人間のポケモンだけじゃなくて野生のポケモンも治してくれるから、まずはそこで傷を癒さないと……」

手をつなぎながら、私はラルトスの身体を観察する。
全身に多くの傷を負っており、ボロボロ。
私もやけどは治ったが、全身が痛い。
ポケモンセンターには、私も何度かお世話になっている。
裏口から入れば、色違いのラルトスが人に見つかることはないだろう。
省7
14: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)12:13 ID:DlfBqOps0(1/8) AAS
スリーパー「ハァ、ハァ……なんとか、たどり着いたね……」

森の中に、ぽつんと一階建ての小さなポケモンセンターがあった。
見つけた道に沿って進んだところ、偶然見つける事が出来たのだ。
私が住んでいる森にポケモンセンターは1つしかないのに、あのポケモンセンターは見た目から位置から、全てが違う。
やはり、何かしらの原因で別の森に飛ばされてしまったと考えるべきだろう。

スリーパー「ハァ……ハァ……ハァ……」

ラルトス「おじさん……!」

スリーパー「大丈夫だよ……これぐらい……」
省27
15: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)12:14 ID:DlfBqOps0(2/8) AAS
ジョーイ「う、動かないでねー。ちょっと染みるわよー」

プシュー、シューッ

スリーパー「……っ」

看護婦が私の左肩にスプレーを吹きかけると、じんわりと熱さが広がっていく。
なおラルトスは既に治療を終えられて、私の右手をきゅっと握っている。

ジョーイ「目を閉じていてね」
省36
16: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)12:15 ID:DlfBqOps0(3/8) AAS
ジョーイ「……逃げられた……!」

銃口を降ろし、ジョーイは汗を拭きとる。
麻酔弾を当ててしまったポケモンにカゴの実を与えてリリースしてから、ジョーイは再びセンターの受話器を手に取った。

ジョーイ「すみません、逃げられました。はい。感づかれたようで。触れずに麻酔弾の軌道を逸らしていました。タイプはエスパーのようです。……はい。変わらず色違いのラルトスを連れています。はい。ありがとうございます。では、詳しい情報は後ほどこちらに到着した際に……」
18: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)14:32 ID:DlfBqOps0(4/8) AAS
スリーパー「クソ、なんでだ……! ポケモンセンターは色違いも分け隔てなく受け入れるはずだろ……!? まさか、あの看護婦もラルトスを狙っていたのか……!?」

私は走りながらそう悪態をつく。

ラルトス「はぁ、はぁ……違う、おじさん……」

スリーパー「……私?」

ラルトスがなにか言いたそうだったので、一旦足を止める。
省19
19: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)14:36 ID:DlfBqOps0(5/8) AAS
ちなみにポケモン同士は話が通じていますが(種類が違くても通じる)人間とポケモンはアニポケのようにニュアンスで話しています。
21: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)16:01 ID:DlfBqOps0(6/8) AAS
ポケモンレンジャー男「匂いはどうだ、ポー」

ポチエナ「うーん、流石に知らない匂いを追跡するのは難しいぜ、ご主人」

ポケモンレンジャー男「そうか……」

そんな会話が聞こえる。
サングラスをかけたその男は私たちを探す人間の1人らしく、ポチエナがクンクンと地面に鼻を這わせている。
詳しい理由は分からないが、やはり、人間は私たちを探しているようだ。

スリーパー「(じゃあ、行くよ)」
省17
22: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)16:13 ID:DlfBqOps0(7/8) AAS
>>20
ご質問ありがとうございます!
ポケモンは大体全部OKです。
一応基準は性器がありそうかどうか、イチャイチャしやすいかどうかで判断ください。
サイズとか容姿、タイプはあんまり関係なく、ポケモンのデザインは素晴らしいので、大体全部エロい目で見れます。
例えばイシツブテとかはなんか、入れたらボロボロになりそうなので無しという方向性で……
23: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/15(木)16:15 ID:DlfBqOps0(8/8) AAS
ポケモンレンジャー男「ぐー、かー……」

ポチエナ「すぴー、すぴー……」

スリーパー「……よし」

ラルトス「おじさん、すごい……!」

スリーパー「スリーパーだからね」
省32
25: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/16(金)10:38 ID:5aP5kZcz0(1/5) AAS
>>24 HITMAN!
26: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/16(金)10:49 ID:5aP5kZcz0(2/5) AAS
私は額の汗を拭いた。

スリーパー「……ふぅ……」

ラルトス「(すごい、本当に逃げきれちゃいました……)」

私たちなんとか人間の包囲網をかいくぐり、町と町を結ぶ道路を歩いていた。
どうやら私の変装はポケモンであることを隠すのにとても有効のようだった。
何人かの人間ともすれ違ったのだが、特に不審がられる様子も無かった。
このまま歩いていけば、次の町にたどり着くだろう。

スリーパー「……まず、情報だな」
省17
27: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/16(金)11:32 ID:5aP5kZcz0(3/5) AAS
カチャカチャカチャ
……プシューッ

ラルトス「うっ……変なにおいです……」

スリーパー「ポケモンを退けるための物だからね。……私にもキツイな」

私は人間の荷物からスプレー缶を出し、寝床にする木の周りに撒いた。
ポケモンを退ける匂いを発するものらしく、独特なにおいが鼻をつく。

スリーパー「我慢するしかないよ……さ、寝ようか」
省13
28: ◆rIel.EK3Cs [saga] 2022/09/16(金)11:33 ID:5aP5kZcz0(4/5) AAS
ラルトス「……ん……んんぅ……」

木漏れ日の朝日が眩しくて、ラルトスは葉のベッドで目を覚ました。
背伸びをすると、カサカサと葉が鳴った。

ラルトス「あれ……おじさん……?」

よくよく辺りを見てみると、スリーパーがいない。
その事実に気づいて、とても怖くなる。

ラルトス「おじさん。……おじさん? ……おじさん……!」
省13
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