【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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241: [saga] 2022/10/03(月)17:01 ID:n/KoTCiX0(1/3) AAS
妖精騎士ガレス「グルルゥゥゥ〜〜!!」うなり声をあげている
メリュジーヌ「ガレス・・・私だよ・・メリュジーヌだよ?ガレス、わたしの事がわからないのか?」
妖精騎士ガレス「メリュジーヌ・・?シラナイ・・・・ワタシ、ソンナヨウセイナンテシラナイ!」
メリュジーヌ「!?・・・そ、そうだよね・・・君と私とは3年前に1度しか会ってないからね・・。覚えている筈がないというのにね・・。」
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥゥ〜〜、ウガァァァァァ〜〜〜!!」ガシッ!ギュウィィィ〜ン!!(ドリル状の双方の槍の先端が回転する)
シュタッ、ダダダァァーー!!(メリュジーヌに襲いかかる妖精騎士ガレス)
パーシヴァル「危ない!!」タタタタァァーー!(メリュジーヌの元へ駆けつける)
セフィー「!!!」ビュゥゥン!(光速で駆けつける)
シュンッ、ガキガキィィン!(ガレスの双方の槍の攻撃を止めるパーシヴァルとセフィー)
妖精騎士ガレス「ウガァァァ!?」セフィーとパーシヴァルの2人を見て・・
セフィー「あなたの相手はこの私だ!シェフィールドでの借りをここで返す!」ジャキィィ〜!(刀で防御しながら)
妖精騎士ガレス「ガルルゥゥ〜〜、ガァァァァ〜〜!!」ギィィ〜、ガキンッ!(標的をセフィーに変える)
ガキンッ、ガキガキガキィィン!(ガレスの槍とセフィーの刀がつば競り合っている)
メリュジーヌ「・・セフィー・・・・パーシヴァル・・・・。どうして・・・?」
パーシヴァル「しっかりしてくださいメリュジーヌ!二代目ランスロットの素顔を見てから、何か様子が変だと思いましたが・・」
パーシヴァル「あなたは3年前からあの妖精とは付き合いがあると思っていますが、今のあの妖精とは互いに敵同士です!」
パーシヴァル「それにおそらく、あなたが知っているというそのガレスとあの妖精騎士ガレス・・・姿が同じで中身が別物の『次代』なのかもしれません。」
パーシヴァル「あの者が女王軍から『鏡の氏族』の妖精の『次代』と呼ばれている以上、あの者はあなたの知っている妖精とは別の存在かと思われます。」
メリュジーヌ「!?。『次代』かぁ・・・確かにパーシヴァルの言う通り、あの妖精がガレスの『次代』とあり得る可能性はあるかもしれないけど・・・」
メリュジーヌ「(だとしても・・私にはどうにも今いる彼女(ガレス)の『次代』とは到底あり得ない。『鏡の氏族』のことは6年前にあの氏族たちを殺した私だからわかるんだ。)」
メリュジーヌ「(『鏡の氏族』は私が跡形もなく殺したはずだ・・。彼ら(鏡の氏族)は進んで命を差し出した以上、彼らにはもう『次代』を作る理由も魔力も既にないはずなのに・・)」
メリュジーヌ「(もし鏡の氏族全体の『次代』が生まれるとすれば、それは3年前にわたしと出会ったガレスだ。彼女は“みんなを守る”という『目的』をその胸に持っていた。)」
メリュジーヌ「(彼女(ガレス)の言葉とその決心に嘘偽りはなかった。あの子はあの子なりにみんなを守りたいという決心が見られていた。そのはずだというのに・・)」
メリュジーヌ「(いったい彼女に何があったんだ?ガレスに異端の亜鈴を付与させたのは妖精騎士アグラヴェインなのは間違いないはず・・・・!?)」何かに気づく
メリュジーヌ「(待てよ・・・・。シェフィールド滞在してた時、妖精騎士アグラヴェインは夢の砂でシェフィールドの衛士を操り、夢の世界から私たちの話を盗み見ていた。)」
メリュジーヌ「(だとしたら、今のガレスは妖精騎士アグラヴェインの夢の砂の力で操られているというのか?それが本当だとしたら、3年前にガレスが忽然と消えたことに察しがつくはずだ。)」
メリュジーヌ「(妖精騎士アグラヴェイン。君が何を考えてガレスを操っているのかわからないけど、君の好き勝手な理由でガレスのことを操るなんて・・)」グググゥゥ〜!(悔しそうな表情)を露わにする
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・・。」
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