[過去ログ] ■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ ■ (639レス)
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289: 2008/01/12(土) 01:26:00 ID:JRN//xCf(1)調 AAS
正座して待ってます!
290: 2008/01/15(火) 01:13:12 ID:e7xffc/p(1)調 AAS
保守
291: 名無しさん@ピンキー 2008/01/19(土) 02:20:51 ID:UlgZTY5k(1/2)調 AAS
はじめての日の続編よみたい
292: 名無しさん@ピンキー 2008/01/19(土) 02:22:53 ID:UlgZTY5k(2/2)調 AAS
はじめての日の続編よみたい
293: 2008/01/22(火) 02:37:57 ID:Nk3Bk+AC(1)調 AAS
投下待ち保守
294: 2008/01/24(木) 01:37:38 ID:xDkpwtf+(1)調 AAS
保守・・
295: 2008/01/24(木) 08:29:16 ID:SSri9i98(1)調 AAS
>>260
今頃だが……
明乙
296: 2008/01/26(土) 19:30:51 ID:nCzuCxXN(1)調 AAS
保守保守
297: 2008/01/30(水) 03:46:44 ID:vJQg582T(1)調 AAS
保守
298: [age] 2008/01/31(木) 15:14:15 ID:K+pa1NlR(1)調 AAS
巨乳小学生カモン。
299: [age] 2008/02/04(月) 20:25:29 ID:XmO/8q5z(1)調 AAS
保守。
300: [age] 2008/02/07(木) 19:45:24 ID:PIp0hHAi(1)調 AAS
保守。
301: 2008/02/09(土) 19:27:58 ID:o370k2o4(1)調 AAS
保守
302: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/11(月) 01:32:43 ID:j7j7MoTd(1/4)調 AAS
てなわけで、やっと始めることができそうです。麻衣子ちゃんの告白手記って
感じで書いてます。しかし、書き手自身が今の消防女子の話し方とか分かって
ないから、かなり変なことになってるかもです。読みずらいかも。すいません。
では、あの後の麻衣子ちゃんのお話です。
あ、ここに座っていいですか? ハイ…よろしくお願いします。
私の名前は麻衣子です。小学校6年生です。え? あ、あの、通ってる学校の名前と、
私の苗字は言わなくいい、て聞いてますけど。…いいですか? 言わなくて。ありがとうございます。
えと、こないだだった思います。あ、ごめんなさい。話、始めてました。
えと、それで、あ、そうだ、こないだ、お友達の祥子ちゃんが、また宿題を忘れて、学校が終わって
から残されたんです。図書準備室です。担任の大塚先生が図書委員の先生だったから。あの、いつも
祥子ちゃんが宿題を忘れると、そこで居残りさせられてたんで。それで、最近祥子ちゃんの様子が
おかしいのも気になったから、私…、学校に忍び込んで、祥子ちゃんの様子を見に行ったんです。
…「覗き」って言うんですか? こういうのって。
で、その「覗き」をしたら、祥子ちゃんが…えと、大塚先生と…嫌らしいことをしてました。
祥子ちゃんは、私と同い年です。大塚先生は、ちゃんとわかんないけど、多分にじゅう…ろく歳? よくわかりません。
ああ、祥子ちゃんは、背が160あるんです。胸もおっきくって…なんか、最近Dカップになったって言ってました。
303: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/11(月) 01:38:19 ID:j7j7MoTd(2/4)調 AAS
私は、2人が何をしてるか確かめたくて、すっごい近くまで行って、先生と祥子ちゃんを見ました。
あ、ううん、「覗き」ました。祥子ちゃんは、いつもの祥子ちゃんとは思えないくらい…なんていうか、甘えてました。
先生も、いつもの先生とは思えないくらい、エッチになってて、それで、私…。
私も、やってみたく、なったんです。
二人を見てたら、私も嫌らしい気持ちになっちゃった…。それで、私、その後二人に声かけられて、祥子ちゃんが私に
手を差し出してきて…、その手を、取りました。
そしたら、二人とも、にっこり笑って私を裸にしました。
最初は、服脱いでって祥子ちゃんに言われたけど…、祥子ちゃんの胸に比べたら、私の胸なんて無いような感じで、
それが恥ずかしくってなおさら服脱げなかったんですけど、祥子ちゃんが「恥ずかしくない、かわいいよう」っていい
ながら私のシャツを脱がして、「そうだよ麻衣子、ゾクゾクするって!」って大塚先生も言ってくれて、そしたら顔が熱く
なってアっと思ったら、パンツだけになってました。祥子ちゃんも、シャツを脱いでました。
おっきくって白くって、すべすべの胸でした。
304: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/11(月) 01:42:52 ID:j7j7MoTd(3/4)調 AAS
祥子ちゃんの胸を見てたら、やっぱり恥ずかしくて私は思わずしゃがみこみました。そしたら祥子ちゃんが「まいちゃん、立って?」って、優しい声を
かけてくれました。そしてそっと私を先生の膝の上に座らせました。
そして「どしたの、まいちゃん? 怖いの?」と聞いてきました。
確かに怖いのもあったけど、「恥ずかしい」のが一番でした。後ろから大塚先生が「麻衣子ぉ、いやなのか?」と聞いてきました。
私は半泣きで首を振りました。そしたら、祥子ちゃんが…私の胸に、キスしてきました。
びっくりして黙ってると、祥子ちゃんが「このままじっとしててね?」と言って、ちゅっちゅと私の胸を吸ってきます。
時々、舌が舐めてきます。そしたら、私の身体に、なんかびりびりする感じがきて、自分でもなんかビックリするほど、
嫌らしい声が出ちゃいました。
305(1): 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/11(月) 01:48:12 ID:j7j7MoTd(4/4)調 AAS
祥子ちゃんが、私の前にしゃがんで、私の胸を舐めてきます。少し茶色の髪の隙間から、あの、おっきな胸がゆれてます。
時々祥子ちゃんの顔が見えました。なんか、すごくうっとりしてました。
「麻衣子、いい声だすなあ。先生もいじっちゃうぞ」と言って大塚先生が手を私の胸に持ってきました。えと、私の…乳首、
を、いじったんですが、私はそれが痛くて、思わず「痛い!」って言っちゃったんです。そしたら祥子ちゃんが先生に
「この時期の女の子のオッパイはフツーにしてても痛いんだから、乱暴しちゃ駄目!」と先生に言ってくれました。
「そしたらオレ、どうすりゃいいんだよー」と先生が、なんか情けない声でいったので、祥子ちゃんは「まいちゃん、
私のオッパイを太股で挟んで。私は先生のちんちん、オッパイで挟むから」と言いました。私はええ!?っと思ったけど、
やってみたら結構簡単に出来ました。でも、その前にパンツも脱がされちゃったけど…。
てなわけで、また長くなるので、今日はこの辺で。おやすみなさい。
306: 2008/02/12(火) 20:40:22 ID:uhpYAAP6(1)調 AAS
これは?携帯だけだけど
外部リンク:courseagain.com
307: 2008/02/13(水) 00:22:34 ID:4f7ICeQy(1)調 AAS
↑
ワンクリ詐欺業者、氏ね!
308: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/15(金) 02:29:01 ID:U9s/eif1(1/4)調 AAS
ども。>>305からの続きです。
先生が「うほ、麻衣子の太股で祥子のパイズリが楽しめる♪」と言って喜びました。「パイズリ」ってなんだろうと思ったけど、
私はちょっと下を向くと、先生のおちんちんと祥子ちゃんの胸があって、それが私の足が挟んでるのがとてもドキドキしました。
祥子ちゃんは先生のおちんちんを全部包んでなくて、半分くらいって感じにしてました。えっと、だから、あの…。先生のおちんちんが、
私の…アソコに押し付けられてるって感じです。
先生のおちんちんは、熱くて固くて、そんで、祥子ちゃんの胸は柔らかくって、でも、きゅっと張ってて、足の間に風船を挟んでるみたいで、
すごく気持ちよかったです。祥子ちゃんが私の胸を舐めながら、先生のおちんちんを胸で挟んでます。先生は、前に祥子ちゃんにやってた
みたいにして、私を乗せたまま膝をガクガク揺らしました。そしたら、私の身体も揺れて、先生のおちんちんが、私の股を擦ります。祥子ちゃんも
自分の胸を揉むようなことをして、先生のおちんちんを挟んでます。私の胸を舐めながらそんなことができるなんて祥子ちゃんはすごいなって思いました。
309: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/15(金) 02:33:19 ID:U9s/eif1(2/4)調 AAS
そして…えと、あの、たまに私の顔を見上げて、胸を私のアソコに押し付けてくるんです。
祥子ちゃんの胸のつんつんが、私のアソコの中に入ってくる時もありました。
そして、その…祥子ちゃんのつんつんが…アソコのどこか、上のほう?を突っつくと、
なんか凄くヘンな感じがして…気持ちいいの強いのが、頭にガンガン送り込まれてきて、
頭がぼーっとしてきました。「麻衣子のおまんこ、熱くて濡れてきた♪ すっげえ、感じるの早すぎ!」
先生が上擦った声でそう言って、ガクガク身体を揺らします。柔らかい胸がプニプニと足の中で動いてて、
胸のツンツンがアソコをくちゅくちゅしてきて、祥子ちゃんが胸をぺろぺろ舐めてて、私はどうしていい
のかわからなくなりました。祥子ちゃんと先生の名前を何度も呼んでた気がします。それで、なんだか
先生と祥子ちゃんの身体も熱くなってきて、先生のおちんちんが、凄くおっきくなった感じがしました。
祥子ちゃんの胸も汗?でぬるぬるしてました。私も汗がいっぱいでてました。
310: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/15(金) 02:38:40 ID:U9s/eif1(3/4)調 AAS
気持ちいいので頭がマヒした感じになって、私が「もう駄目」っていうと、先生も「オレも、出る…ああ、麻衣子のお股に出しちゃうよおっ。
祥子、祥子の胸もサイコー!」すると、祥子ちゃんがきゅっと胸を寄せて、先生のおちんちんを凄い速さで擦り上げました。私のアソコにも、
きゅう〜って押し付けてきました。そしたらツンツンが…私の中につるんって入ってきました。「あ、祥子ちゃん、駄目え!」と声が出ちゃい
ました。先生も「うおお、出る!」と言いました。
私の頭が真っ白になったのと、先生のおちんちんから白いの(精液、というそうです)が出たのがほとんど一緒でした。精液は、私のお腹と
祥子ちゃんの胸、そして祥子ちゃんの顔にかかりました。「やだ、べとべと」と祥子ちゃんは笑うと、私のお腹にかかった精液を、美味しそうに
なめ取ってくれました。祥子ちゃんの真っ赤な頬に、先生の精液がドロッとへばりついてて、それが祥子ちゃんの胸に流れて落ちてました。
311(1): 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/15(金) 02:44:01 ID:U9s/eif1(4/4)調 AAS
その後、私は寝ちゃったみたいで、はっと気が付くと、先生の隣で横になってました。祥子ちゃんは、仰向けになった先生にまたがっていました。
おちんちんが祥子ちゃんの股にささるたび、祥子ちゃんは頭をのけぞらせて甘えた声を出してました。二人はまた「セックス」してました。
「まいちゃん、起きた?」
あえぎながら、祥子ちゃんが声をかけてきます。せわしなく動きながら、祥子ちゃんの胸を揉んでいた大塚先生も「麻衣子、大丈夫か?」と言ってきました。
うん、といいながら、私は身体を起こしました。身体の上には先生のシャツがかかっていました。
「まいちゃんがエッチすぎて…私、ガマンできなくなっちゃった♪」
そう言って、祥子ちゃんが大きく動きます。ぐちゅぐちゅ、と股から何かをかき回すような音が聞こえて、おっきな胸がプルプル揺れてました。
乳首の先はツンツンで、私はソレを見て顔がカッと熱くなりました。
「祥子、麻衣子のおまんこどうだった?」先生がにやにや笑って祥子ちゃんに聞きました。祥子ちゃんは「まいちゃんの中…熱くってトロトロで、
祥子の乳首、パクパク食べてたよ! 肉厚で柔らかくて、ちょっとくすぐるだけでイッパイぬるぬるしてきて…ああ、やだあ! 思い出しちゃうう!」
祥子ちゃんの身体が、ビクビクっと震えました。
「あっあっ…やだあ! オッパイ、オッパイ感じちゃう! 先生、いじってえ!」
先生の上で、身体を捩じらせて祥子ちゃんがねだってました。でも先生はそれには答えず「麻衣子のって、そんなにいいんだ。オレにも味わわせてよ、麻衣子」
そういって、先生が私を呼びました。なんのことか分からなくて首をかしげると、先生は「オレの顔をまたいでよ」と笑って言いました。
まいちゃん目線て、むつかしい…。では、今日はこの辺で。
312: 2008/02/15(金) 08:15:05 ID:E7gIjtv8(1)調 AAS
おーさすがだ
待ってたかいがあるなぁ
続きも期待してるよ!
313(2): [age] 2008/02/20(水) 19:12:03 ID:ATWqROEI(1)調 AAS
保守。麻衣子ちゃんやあきらちゃんの姿見たいぜ。
314: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/21(木) 02:29:17 ID:BlroPOUC(1/4)調 AAS
なかなか上手く進みません。がんばります。
>>311からの続きです。
ええ!? と私が言っても先生は「ほら、ほら」と声をかけてきます。私はそれで…祥子ちゃんの
胸でアレだけ気持ちよかったのに、先生は何をするんだろう、って思っちゃって…。
ハイ、祥子ちゃんに向かい合うようにして、先生の顔をまたぎました。
先生が「もっと腰落として」と言います。そしたら、先生の顔に私の股が乗っちゃうよ、と恥ずか
しいのをこらえて言うと、先生はそれでいいんだ、といいました。
私は、恐る恐る先生の顔に股を乗せました。「あ、ホントだ。麻衣子のおまんこぬるぬるしてる」と
先生が言ったので、私は恥ずかしくて死んじゃいそうでした。先生の息を…あの、ワレメに感じて、
思わずお尻を上げそうになりましたが、先生に腰をつかまれて動けません。
そして…あの、先生は…、私の、ソコを、舐めてきました。
315: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/21(木) 02:34:29 ID:BlroPOUC(2/4)調 AAS
最初はびっくりして「ひゃあ!」って言っちゃったけど、先生の舌がワレメに沿ってなぞったり、
中に割って入ってきて、祥子ちゃんの胸が当たって気持ちよかったところを突っついたり、ぺろりと
舐めあげたり、なんか、ワレメの中で一番熱くなってる部分があって…穴みたいなんだけど、そこに
舌をもぐりこませたりして、私は祥子ちゃんに胸を舐められた時とは全然違う気持ちよさを感じました。
時々先生が穴を吸ったりすると、思わず大きな声が出ちゃいました。なんか、むずむずするような、
胸にもビンビンくる感じ。今まで感じたことのない、でも「気持ちいい」としかいえない感じでした。
祥子ちゃんは私の様子を、とろんとした目で見てました。目元がぽおっと赤くて、口元はよだれが
出そうなくらいだらしなくなってました。そして、腰を先生に押し付けるようにこすり付けているようです。
くちゅん、ぷちゅ、と嫌らしい音が聞こえてきてました。
「まいちゃん…気持ち、いいの?」
とろけた声で、祥子ちゃんに聞かれて、私はうん、と肯きました。
「お股、先生に舐められて、気持ちいいの? 祥子のオッパイでツンツンしたトコ、先生に見せながら
いじられてるんだよ?」
そう言われて、私は恥ずかしくなってイヤイヤ、と首を振りました。でも、あの…ごめんなさい。
私、止めようって思えませんでした。だって…ハイ、気持ちよかったんです…。
316: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/21(木) 02:49:40 ID:BlroPOUC(3/4)調 AAS
祥子ちゃんも、そう聞いてきました。「気持ちいいんだね、まいちゃん?」って。
私はうん、と肯きました。「気持ちいい、恥ずかしいけど、凄くいい気持ちなの!
ごめんなさい!」嫌らしい自分が恥ずかしくて、私は謝りました。でもこの時だって
心は、先生の舌に集中してたんです。先生の舌が細かく震えて、私のアソコをかき回
してました。舌の根元まで、私の穴の中に入ってました。それがくねくねして、私は
「ふああ!」って変な声がでちゃった。祥子ちゃんは私を見て「まいちゃん、エッチ
…いやらしい」と呟きました。
それで…ソレを聞いた時、私はなぜか、なんだか身体の奥がゾクゾクっ! としま
した。そしたら、なんだか穴の奥から熱いものがあふれてきた感じがしました。
お腹の奥がギュウっとなって、電気みたいな感じが身体を貫いていったみたいな。
何があったか分からなくて頭がくらくらしていたら、先生が「麻衣子潮吹き初体験〜」と
いいました。「潮吹き」って、なんのことかな? と思ってたら、先生は私の下から、
てらてらになった顔を出して、自分のシャツでてらてらを拭きました。
「まいちゃん、凄い。入れられてないのに潮吹いちゃったの?」祥子ちゃんもそう言ったけど
私はなんのことか、全然分からなくてぼーっとしてました。そしたら
「嫌らしい…まいちゃん、すっごくエッチな子なんだ」
祥子ちゃんが、自分を抱きしめながらそういいました。見ると、祥子ちゃんは自分の
胸をいじってました。大きい胸を自分でこね回したり、ツンツンしてるトコを指でころがしたり。
声だって、はあはあ荒くしてました。
317: 放課後スケッチ〜麻衣子ちゃん編〜 2008/02/21(木) 02:59:00 ID:BlroPOUC(4/4)調 AAS
私のことを「嫌らしい」とか言ってて、祥子ちゃんだって嫌らしいコだと私は思いました。
だからヤラシイ祥子ちゃんの胸に、何も言わないでかぶりつきました。
「あ、まいちゃん、何するの!?」と、祥子ちゃんは言いましたが、私はそのまま、祥子ちゃんの
乳首にしゃぶりつきました。片方の胸をちゅぱちゅぱ音を立てて吸い、さっき先生がやってた
みたいに、片方の胸をいじくりました。先生の言ってた通り、祥子ちゃんはオッパイが弱くて
胸の上で乳首をコロコロ回したり、クニクニつまんだり、タプタプ音をさせて揉むと、んうう、
と歯を食いしばりました。先生が腰を動かしだしました。私もそれに合わせて祥子ちゃんの
両方の乳首を寄せて、一緒に舐めたり胸の谷間を強く吸ったり、胸を揉みながら乳首をぐりぐり
オッパイに埋めたり?しました。そのたび祥子ちゃんは「うあああ!」とか「くひいィんっ」とか、
訳の分からない声を上げてました。先生は「いいぞお、麻衣子、もっと祥子をいじめてやれ」と
いいながら、私のワレメを舐めたり腰を大きく揺らしたりしていました。
あ、まいちゃんのおっぱいに触ってない…。ごめんまいちゃん、大きく育て。
ワケ分からないことを言って、今日はこの辺で失礼します。
318: 2008/02/22(金) 22:18:57 ID:OuZCPc1r(1)調 AAS
>>313
>>あきらちゃん
……「明ちゃん」……?
「千晶ちゃん」じゃなくて……?
…………。
アッーーー!!
319: 313 [age] 2008/02/23(土) 11:19:19 ID:sE7elId9(1)調 AAS
間違えた。
でもそろそろ続編期待してますよ。千晶×明
たとえ本番がなくても千晶は感度がとてもいいから、それだけでおかずになりますし。
320: [age] 2008/02/29(金) 18:56:15 ID:VBtsiwM2(1)調 AAS
ホシュ。
321: [age] 2008/03/02(日) 18:37:29 ID:a1WmI+T3(1)調 AAS
保守。
322(1): あむ 2008/03/03(月) 18:11:55 ID:8xJpmtU9(1)調 AAS
100のお話いいですな
323(1): 2008/03/04(火) 00:42:00 ID:M4RDIGi+(1)調 AAS
私怨
画像リンク
![](/?thumb=7b21bd51484fd76b6dba7f523b1f8bdc&guid=ON)
324: 2008/03/04(火) 20:09:48 ID:B+k/kfkF(1)調 AAS
>>323
なんですかこのけしからんおっぱいは。
325: 2008/03/04(火) 23:40:23 ID:JXfq93Io(1)調 AAS
>>322
なつやすみ?
326(1): 2008/03/05(水) 01:22:58 ID:HF9A6ZTw(1)調 AAS
画像リンク
![](/?thumb=7b21bd51484fd76b6dba7f523b1f8bdc&guid=ON)
327(1): 2008/03/06(木) 23:32:48 ID:pmnCTXiA(1)調 AAS
>>326
再うp希望
328(1): 2008/03/07(金) 03:38:58 ID:ZDo9Pp6j(1)調 AAS
>>327
ほれ
画像リンク
329: 2008/03/07(金) 19:06:58 ID:3Iq6n/bC(1)調 AAS
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
外部リンク[html]:rootinghost.com
330: 2008/03/07(金) 21:34:20 ID:/ueztTsz(1)調 AAS
>328
これはすばらしい…
ただで勉強教えちゃる…
331(1): 2008/03/08(土) 13:52:34 ID:fEt6v/68(1)調 AAS
どうやらこのスレには二大派閥があるようだな
大人として巨乳小学生を愛でたい派(教師や親族、近所のお兄さんなどと……)
クラスメイトや親友、幼なじみの男子と……などの子ども同士派
俺は後者だが、是までのスレの流れをみていると両者均衡していると考えていいのか?
332: 2008/03/08(土) 14:19:40 ID:GM4jLlv/(1)調 AAS
>>331
両者均衡っていうか、どっちもいける派が大半なんじゃね?
333: 2008/03/08(土) 14:28:01 ID:ESm8p0t+(1)調 AAS
俺は子供同士はちょっち嗜好に合わない派。
当然、うpしてる作品に文句があるわけじゃないけど。
334(1): 2008/03/08(土) 17:00:15 ID:QXvzshKS(1)調 AAS
どっちもだけど、二次元に限る派。
駄立体はいらん!
335: 2008/03/08(土) 17:50:02 ID:TXWWQ3hc(1)調 AAS
>>334
なにげに深い発言だな
336: 2008/03/10(月) 01:56:26 ID:RbLNGzXA(1)調 AA×
![](/aas/eroparo_1176647931_336_EFEFEF_000000_240.gif)
337: 2008/03/10(月) 07:04:37 ID:4s2OLmkb(1)調 AAS
逸脱が独逸に見えてしまった俺はチョビ髭伍長信者
338: 2008/03/11(火) 01:44:27 ID:qVhjHllz(1)調 AAS
逸脱の科学力は世界一ィ!
339: 名無しさんX [age] 2008/03/12(水) 14:58:21 ID:5JG6JQDO(1/13)調 AAS
>>262で作者様が千晶・明のファンジンを書いてもいいと会ったので投下します。
夕立でもしも千秋と明が結ばれたらという和姦系
当初は明が強引に千秋の処女を奪う強姦を考えてましたが、
千秋が可愛そうに思えるので、普通に両思いになる展開にしました。
次レスから投下開始です。
340(1): 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 14:59:45 ID:5JG6JQDO(2/13)調 AAS
注(selJPZyjjY)氏のファンジンです。
夕立 バージョンX
>>246 明&千秋当ててんのよ部分より。
千秋の話で、自身の乳房が余りに成熟していた事を知る明。
だが彼の理性は危険な状態であった…。
むにゅん♡♡
そう…向かい合った二人の乳房が、いや正確には明のアーモンド色の乳首と
千秋の薄桃色をした宝石の見たいな乳首が当たっているのである。
そして…明は少年ながら本能として、幼馴染みで親友の千秋に対して
彼女を雌…しかも極上の雌と体が認識しているのだ。
自身の雄の部位が凄まじい猛りを見せているのがその証である。
(落ちつけ…千秋はおっぱいで困ってんだろ…でも千秋のおっぱい…極上だ。)
明は精一杯の理性で友の悩みを解決したいと思うのだが。
友の豊満過ぎる雌の部分が明を欲情させ、下腹部どころか頭にも血が昇り
明は今にも千秋を押し倒してしまいそうになる。
それでも明は千秋が自分のコンプレックスになっている巨砲を。
自分を信用しているから引きとめて、涙目になりながらも助けを求めている。
その気持ちにこたえないと…明は意を決し口を開く。
「俺は…お前の友達だろ?別に良いじゃねぇか胸が大きくなってもさ。
女だったら胸…大きくなるのが自然だからさ…もしも変な事言う奴がいたら
俺が…。」
と真顔で千秋に声をかけ励まそうとする明…だが俯いていた千秋の眼は
捉えてしまった。
明のおちんちんが硬く大きく勃起している事に。そして…。
「やっぱり…明もボクの事Hな眼で見るの?ボクのおっぱい大きくなったから…。」
と千秋は素直に口に出してしまう。
341: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:00:50 ID:5JG6JQDO(3/13)調 AAS
「え…。そんな事ないって。俺とお前は一番の親友なんだから」
明はいぶかしげな顔をしながらも弁解する。
が千秋はあからさまに明に対し不信感を露にした眼で見ながら言う。
「じゃあ…なんで明のおちんちんそんなに大きくなってるの?
ボクの胸を明が見て…おちんちん大きくなったとしか思えないじゃない…。」
千秋の失望したと思える声、そして千秋の沈んだ表情が明の心を切り裂く。
(しまった!)
明は明確に自身の分身が勃起している事がバレ。
千秋を傷つけてしまった事を悟る。
悔やんでいる明をよそに千秋は、明に背を向け風呂場から上がろうとする。
「待てったら!まだ体冷たいだろ!!」
明は千秋を引きとめるも千秋は明から無理矢理離れようとする。
「明もボクの胸…Hに見るんだったもう良いよ!シャワーありがとうね!
僕は父さんが帰るまで家の玄関で待ってるから…それで良いよ!」
千秋は半ば怒りながら明から離れようともみ合いになり…。
「あっ!」
千秋が足を滑らせた拍子に明のほうへ倒れこみ…。
むにょん♡♡。
千秋が明を押し倒した格好になった挙句、
お互いの唇が当たっている事に気が付く。
「むぁっ…明ぁ…。」
「ぬぐふぅ…千秋ぃ…。」
共に異性から始めてのファーストキス…ムードも何もないが
始めてのキスでお互い毒気が抜かれ、どちらも唇を離そうとしない。
態勢として明と千秋は共にキスをし…千秋は自分の豊満な胸を、逞しい明の
胸元にくっ付け…明の勃起したおちんちんは、千秋のまだ毛の生え始めたば
かりのワレメに触れているのだった。
そうしたわりと気まずい態勢とさっきのケンカと…。
そしてファーストキスを考えながらお互い少し唇から離れて…。
先に口を開いたのは千秋だった。
「ゴメン…明…。」
自分が暴れた為。明を怪我させそうになった事を素直に謝る千秋。
それを見ながら明も千秋に対して…。
「俺もゴメンな…千秋。」
と明も千秋に対して欲情した事で、千秋を傷つけてしまった事。
そして改めて明は千秋に話し掛ける。
342: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:01:50 ID:5JG6JQDO(4/13)調 AAS
「俺…こういう事言うのもなんだけど…俺…確かにお前の胸に欲情した。」
千秋が改めて顔を曇らすのを、明は感じたがそれでも話を続け。
「でも…俺はお前の事好きだ!胸だけじゃなくて俺は…
俺はお前の全てが好きだ!だから俺はお前を守る!!」
と明は世界に誓うかのごとく千秋に熱く言う。守ると宣言して…。
「明…でもボクは守られてばかりじゃいやだな。
ボクも…ずっと明がボクといてくれるなら。一緒に強く…強くなる!!」
と千秋も明に対して運命と戦うが如く、明に強く宣言する。
胸で悩んでいた千秋は少なくても今はないない、今いるのは明の一番の親友。
そしてお互いを一番に思うパートナー谷川千秋だった。
そして。どちらが先にではなく、お互いの気持ちが一つになったと感じた
二人は互いにアクシュデントではなく、互いに好意を伝える為のキスをする。
「千秋…お前の唇…甘いよ」
明は千秋の唇を甘いというと、千秋も…。
「明も…柔らかい。」
千秋も明の唇の柔らかく心地の言い感触に、明と千秋は互いに強く抱き合い
ながらも、徐々に息が荒く激しくなっていくのを感じている。
そして互いの口と口の交感から、千秋の方から更に明を感じたくなり。
明の口内に自分の舌を刺し込み…激しく舌を絡め出す。
明も最初男勝りな千秋の行動とも思えず、一瞬困惑するがためらわず自分も
千秋の舌を自分の舌と絡め、淫靡な雄と雌になっていく。
そんな中お互いの舌と唾液を交換した後で明の方から千秋に頼みをする。
343: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:04:10 ID:5JG6JQDO(5/13)調 AAS
「はあっ…はぁッ…千秋ぃ。胸いいか?俺はお前に隠し事したくないから正
直に言う。お前の胸…極上だよ…グラビアなんて眼じゃない。だから…揉ま
せてくれ。お前の可愛い乳首も触りたいんだよ。」
明は千秋には恥ずかしい依頼だと言う事は分かっていた…だがもう自分の欲
情を押さえる事は無理だったし、押さえる気も無かった…。
千秋をずっと自分の女に…自分だけのパートナーにしたい!
それだけが明の今の行動原理だったからだ。
千秋は少し考えていたが。
「明なら…いいよ。ボクのおっぱい触っても。」
と許しを与える。千秋も明だったらずっと自分と何時までもいてくれると、
友達だった時以上に明を信頼できるからだ。
明と何時までも一緒にいたい…それが千秋の一番の望みだからだ。
明はそんな男勝りな千秋の女性らしい気遣いに、改めて股間が熱くなるが
今は許しの得た、真っ白な羽二重餅のように大きいが、ラグビーボールの様
につんと立ったロケットバスト。
そして宝石の様にきらきらしている薄桃色の…
いや今は色がはっきり桜色のようになり、乳首の方も明から見る限り。
さっきより少し大きさが増し、張りが出てきた様に感じる乳首を触る事にし
た。
344: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:07:09 ID:5JG6JQDO(6/13)調 AAS
「痛かったら…言ってくれよ。」
明は改めて千秋に確認を取り、みずみずしい小学生のとても豊満なバストを
明の指が千秋の胸にめり込む様に揉む。
「あッ……!」
ぴくっ、と千晶の肩が震える。その千秋の表情は長年の友達であった
明ですら始めて見る…千秋の雌としての淫靡な表情であった。
(感じてる?俺に胸を揉まれて感じているのか?千秋は?)
明は予想外に蠱惑にみちた表情を千秋が浮かべるのを見て明は、
以前友人と見たアダルトビデオで、今の千秋のような表情を浮かべるAV嬢
を明は思い出した。
(もしかしたら千秋は…。)
そう明は少し考えながらも、男にとって極上な千秋の胸をもっと激しく揉む
揉めば揉むほど千秋の胸は心地の良い弾力で、明の指を悦ぶかのように
ズブズブとしずめていく。
千秋の表情も明に胸を蹂躙されればされるほど艶を増し、より蠱惑的な表情を浮かべながら、半べそを掻きつつ。
「明ぁ…ボクぅ。くすぐったいの…おっぱい明に揉まれて…体ビクビク動い
ちゃうの!」
(とても俺が今まで知っている千秋とは思えない…やっぱり千秋は…淫乱っ
て奴なのか?)
明は始めてなのに目に見えて千秋が、自分以上に欲情している事に気が付き
千秋が淫乱だと疑念を持ち始め、確かめてやろうと思い。
明は千秋の乳首が目に見えて硬くなっていくのを感触で感じたので。
(乳首…気持ち良いのかな?この状態で触ったら…。)
そう何気なく思った千秋の全てを知るチャンスだと思い。
桜色の可憐だが硬く張りを増している千秋の両乳首を、明は両手の親指と人差し指で思いっきり抓ってやる。そうすると!
「ひゃぁぁん!!」
千秋は明の突然の乳首攻めであからさまに嬌声を上げる。
そんな千秋の様子を見て明は悟った。千秋は淫乱だと。
そして突然の快楽に千秋の体が麻痺してる間。明は千秋の可憐な桜色の右乳首を、自分の口に含み舐めまわす。
「ひゃぁぅっ!りゃめあきらぁ!くすぐったいし…変な気分になってく
ぅぅ。」
千秋の甲高く心地良い声が風呂場に反響する。
345: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:08:17 ID:5JG6JQDO(7/13)調 AAS
明は舐めつつも面白いと思った。千秋の乳首が完全に勃起していくのは
分かっていたが、乳輪のほうもプックリし、マシュマロのような柔らかさに
なっていく事に。更に抱き合っていた為千秋のワレメから何か出て、
自分の巨大に膨れあがって痛いおちんちんを冷やしていく事に。
(おしっこ?)
明は一瞬千秋が気持ちよすぎてションベンが漏らしたと思ったが、おしっこにしては少し粘度がある為。
アダルトビデオで見た知識と総合して愛液である事と確信した。
千秋は自分の愛撫で雌のように喘いでいると…そう思うと明は雄として、雌
である千秋を改めて自分が支配できている事に暗い快楽を感じつつも、可憐
にそして淫らに喘ぐ千秋を心から可愛いと明は改めて思う。
(ここまできたらもう…いいよな?)
明は覚悟を決めた。本当に千秋を自分の女にすると。
そして千秋の胸を弄くりながら、明は口を開く。
「千秋…お前の中に…俺の…入れたい…。」
明は千秋の濡れそぼって性交の出来る膣を、ペニス越しにわかっていたのが、
千秋の意志を確認したく問う。
自分の剛直している勃起ペニスを、千秋のとろけそうなヴァギナ越しに擦ら
せながら…。
千秋も明の言っている意味はわかっていた。
乳首と膣を明が潤し、自身も感じている。
だがこの行為は後戻りできない行為とも分かっていた為。
千秋は明に確認をしようとする。
その為明も千秋が快楽を感じながらも、真顔になっている為愛撫を止め。
千秋の声に耳を傾ける。その様子を見た千秋は口を開き。
「明。もしもこれでボクと明の…結晶が出来てもボクから離れないでね。
ボクはずっと明といたいから…。」
千秋は言った…妊娠しても自分を離さないでくれと…。
明はその千秋の心意気と覚悟に改めて思う。
これから自分は千秋のヴァージンを奪い、もしかしたらこの事で千秋を妊娠
させるかもしれない。それでも…もし千秋が妊娠したら新聞配達でも何をし
ても、千秋を養い責任を取ると、そして千秋の父親や自分の両親に憎まれ、
殴られようとも今の気持ちと意志はこれからもずっと変わらない。
千秋を自分の物にして何時までも守ると…明は硬く心に誓う。
346: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:09:29 ID:5JG6JQDO(8/13)調 AAS
「それじゃあ一気のほうが良いよな…しっかりしがみ付いてくれ。」
明がそう言うと、千秋も頷き明に対して力一杯腰に手を巻きつけしがみ付く。
千秋の胸が更にむにゅ〜と明の胸に押し当てられ、明の昂ぶりは限界をとっ
くに超えていた。
そこでポジションを替えてもらい自分が千秋の上にまたがるオーソドックス
な性交体型。正常位になり一気に千秋を突き刺せる状態にする為。
更に千秋の足をV字に開き自分のおちんちんを千秋の膣に挿入し易くし。
千秋の膣の具合を改めて明が覗ける態勢だ。
まだ千秋の未姦通な膣は美しいサーモンピンクの色をしており、少し奥に
は膜のような物が見える、千秋の処女膜だ。
そしてヴァギナを見ていると、千秋にも自分の逸物とは比べ物にならないが
ペニスのようなものを見つける、それがクリトリスである事はまた後日知る
事になるが、びんっと千秋のクリトリスも小粒ながらしっかり勃起していた。
その余りにいやらしい千秋のヴァギナの様子が丸見えで童貞の明は見るだけ
で射精したくなってしまう。
千秋の方も明に性器を覗かれるだけでくらくらしてくる。その為お互い急いでセッティングをする。
物凄くガチガチに勃起したペニスを、千秋の初めてにしては潤滑液を大量に
出してはいるが、年相応の未熟な蕾のような肉付きの浅いヴァギナに明の先
端を押し当て一気に極太の剛直を四分の一ほど刺し込む。
四分の一といってもそれだけで成人男性並みのペニスであり、ギリギリ千秋
の処女膜に当たる長さである。
「くぅっ…いぎぃっ!!」
流石の千秋も濡れていたとはいえ今の勃起しきった明のおちんちんは大人で
もきつい物で…ましてやおっぱいや健康には恵まれているが、まだ体が完全
に出来あがっていない千秋にとって大好きな明の物とはいえとても痛く苦し
い物である。
その為千秋はつい明の背に爪を立て、力一杯引っかいてしまい
明の背も血が滲む…お互いの痛みを分かち合うが様に・・・。
「ぐっ…大丈夫か…ちあき…。」
自分も正直に言えば背中が痛かったのだが、とても辛く痛そうにしている千
秋を見ていればとても弱音を吐いていられない…。
347: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:11:47 ID:5JG6JQDO(9/13)調 AAS
まして千秋の膣は未完成ながら、大人からすれば名器といわれるほどであり
その機能の一つ千匹ミミズが…千秋の膣内の襞が明のおちんちんをリズミカ
ルに愛撫し…達してしまいそうになる。だが明はまだまだ千秋の純潔には届
いていないと分かっている為。千秋に対して明はもう一度聞く。
「わりい千秋。まだお前の初めて奪えてないから。我慢してくれるか?」
と心配しながらも、もっと深く突き刺したい事を述べる。
千秋の方もまだ自分の膣内で処女膜には届いてないと気がついていた為。
明がもっと自分を欲しがっていると気が付く、だから…。
「い…いよ。」
と痛みに耐えながらの為。女の子らしく弱々しい音色のような声で明にもっ
と深い挿入を許可する。
「ありがとう…痛いけど堪えてくれ!」
明は千秋の弱々しい笑みで、一気に残りの四分の三を突き刺す!
ぶちぃん!! この時千秋の処女膜が音を立てて切れたような音を二人とも
感じたのだった。
「うあ…あぁっ…!!」
更に千秋は涙ぐみ処女膜を抉られる痛みに顔をしかめる。
しかし千秋は痛いとはいわず、明に挿入をやめてもらう事も頼まない。
千秋は誓っていた、自分で明に自分の処女を捧げると。
最高の友人である明はたった今自分の恋人になったのだ…だからこの痛みは
その証、だから弱音は吐きたくなかったのだ。
未体験の痛みが自身をさいなむが、千秋の膣から股にかけて乙女だった証の血が流れているのを見て。
これで自分も一人の女になれた事…しかも相手が子供の時から
ずっと一緒だった明である事も千秋にとっては心から嬉しかったのだ。
だからこそ更に痛々しい顔をしながらも千秋は明に対して。
「ボクは…へいきだから…明の好きな様に…動いて…いいよ」
と優しく気を使う。
明も千秋が滅茶苦茶痛いと言うのは千秋の声や、先ほど以上に自分の背中に
対して千秋の引っかき傷から出血した痛みで分かっていた。
だからこそ千秋の空元気を無駄にしない為。明は処女膜を貫いたその先に自
分の剛直を深く刺し込む。
「うぎっぃ…はぁぁっ。」
明は千秋の悲痛な喘ぎをあえて無視し、自分のペニスを膣に通過させて
千秋の子宮口にたどり着く。
そして子宮口の純潔も無慈悲に…荒荒しく明は奪う。
奪う為に更に奥深くまでペニスを杭打ちの様に激しく突き刺す!!
348: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:12:49 ID:5JG6JQDO(10/13)調 AAS
「ひぎぃぃぃ!!」
千秋は流石に激痛とそれ以上の快楽で、端正だった顔も引きつり
失神しそうになるが、それでも愛しい男の為に意識を強い意志で引き戻し。
奥深くまで自分の膣・処女膜・Gスポット・子宮口
そして今子宮内部まで明の剛直勃起ペニスがインサートされ。
本当に深々自分の体にペニスが一本くし刺しになっている事を。
触感と腹回りの視覚で明のペニスを加えこんでいる様子が千秋には手に取る
よう分かる。
そして明も自分の高ぶりを完全に千秋へと刺し込んだのだが、雄としての征
服欲が更に増し、限界だと思っていた勃起が更に増して、もはや自分のおち
んちんが、自分の腕以上に長く太くなっていくのを感じた。
もはや明と千秋に残されているのは雄と雌の本能だけであり、明は猛然と
千秋の子宮を壊す勢いでピストンをする。
パァン!パァン!!
明の剛直が千秋の膣と子宮を高速で移動し、千秋の膣から大音響で明のペニスと
自分のヴァギナが擦れる音が風呂場に反響する。
それでも明は千秋の胸の愛撫をやめず、目茶苦茶だが揉み回しつつ、
愛しい雌の為。激しく唇と舌を交わしている。
千秋も苦しそうな表情が和らぎ、純粋に明のペニスの味を噛みしめる為
自分も腰を本能的に動かし、口内姦を楽しみながら、明の背中を滑らかに
抱きしめ、時には明の乳首を自分がされたようにくりくり弄くって
気持ちよくさせる。
そして明の超剛直から、頭が真っ白になりそうな快楽が明を襲い遂に!
「ウォォォォォ!!」
雄の咆哮と共に超濃厚なスペルマを淫靡な雌の子宮に叩きこむ。
「アッ…ああああああああ!!」
雌も雄の猛りを子宮と膣で受け取り、淫靡な咆哮で絶叫する。
その射精は…5秒…10秒…30…60…。
物凄く濃厚な明のザーメンが、千秋の子宮内部・子宮口・膣内・膣を明一色
に染め上げていく。
349: 夕立 バージョンX 2008/03/12(水) 15:15:19 ID:5JG6JQDO(11/13)調 AAS
明の射精は計五分まで及ぶとてつもなく長い射精であった。
その為射精が終わった明。明に子宮内全て射精された千秋は。
お互い最早言葉は要らず、見つめ…抱き合いながら、激しすぎる性交で眠る
様に二人寄り添う。
そして明の剛直ペニスも納まり、千秋の膣からペニスを抜いた途端に。
子宮内にも膣内にも入りきらなかった分の精液が
ごぼっ!ごぼっ!と言うけたたましい音と共に
薄く可憐な千秋のサクラ色を思わせる色としてヴァギナから流れ出る…。
「きれいな…色だね…あきら…。」
千秋は初めての激痛と性交と射精の快楽に、海で泳ぐような浮遊感を感じな
がらも、自分の破瓜の血と最愛の男の精液が交じり合ったザーメンをウット
リしながら見つめる。
そんな千秋を改めて可愛いと思い、明は千秋の頭を優しく撫でて…。
「頑張ったな…これでお前は…俺の女だ…ちあき…。」
と微笑みながら声をかけ、更にこうも告げる。
「そして…ずっと。どんな事があっても…俺達は一緒だからな」
改めて明は千秋に誓うのだった。ずっと一緒にいると。
千秋も…。
「うん。ボクも…あきらと一緒だったら…何でも出来るよ…
ボク達は…西小最強…コンビだもん…。」
と千秋も明の髪を撫でながら優しく答える。
そして…お互いの気持ちと心と体が結ばれた事を改めて確認し…。
恋人同士の純粋なキスをしながら、深い眠りにつく明と千秋であった。 END
350(1): 名無しさんX 2008/03/12(水) 15:20:05 ID:5JG6JQDO(12/13)調 AAS
これでしめです。
そろそろ本来の作者様の作品や放課後スケッチを心待ちしてますので、
こっちで書いたきっちり激しい明×千秋の初SEXの感想とか、書いてくれたら嬉しいなと思います。
ラ・ヨダソウ・スティアーナ また会えたらよろしく。
351: 名無しさんX 2008/03/12(水) 15:28:07 ID:5JG6JQDO(13/13)調 AAS
訂正
>>340の場所は>>246ではなく>>209でした。
352(1): 2008/03/12(水) 22:07:34 ID:XWlEWwDe(1)調 AAS
GJ!
まずは称賛、これからじっくり読ませていただきます
353(1): 2008/03/12(水) 22:10:51 ID:IrRf9K9x(1)調 AAS
あなたが神か
354(1): 2008/03/13(木) 02:08:36 ID:OAaJ4QZF(1)調 AAS
ぶちぃん!!
と
パァン!パァン!!
にワロタ
355(2): 2008/03/13(木) 13:43:51 ID:6VljjM5V(1)調 AAS
GJ!
いいな千秋に中だしする明。
物凄くHで興奮したよ、次ははじめての日で初体験を済ませた明と千秋を絡めてほしいな。
356(1): [age] 2008/03/13(木) 16:56:10 ID:hMwsVKWo(1)調 AAS
GJGJ!!!
◆selJPZyjjY氏とまた趣の異なるハードな初体験エロス。
最高だぜあんた! >355も言ってたけどこれからもハードなエロ路線で頑張ってくれ!
357(2): ◆selJPZyjjY 2008/03/13(木) 23:38:40 ID:tOs1hrZv(1)調 AAS
千晶と明の話を書いている者です。本当に二次を書いていただけるとは思いませんでした。>>350さん、ありがとうございます。
拙作の二次創作を書いていただくのはこれが初めてですが、なんとも面映ゆくも嬉しいものですね。
私の路線にはないガチエロ路線を補完していただいたのも、とてもありがたいことでした。
私の書き進めている新作の方は、今日現在で第三場面まで30KBほど書き進みました。
前作「はじめての日」より、さらに長くなりそうな気がします。
繋げるとあまりに長くなりすぎてしまうので、エロ無しになってはしまいますが、ひとまず前半部分のみを近々投下しに来たいと思います。
前半部にはエロなしですが、後半部は可能な限りえろくしてみたいと思います。相変わらず本番はありませんが……。
近いうちにまたお会いできるよう、執筆に戻ります。それでは。
358: 2008/03/14(金) 00:23:01 ID:0xduwv1M(1)調 AAS
本作者も期待
359: 名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 [age] 2008/03/18(火) 17:30:25 ID:qXEU10m/(1/11)調 AAS
さて第二弾が書きあがりましたので投下します。
委員長危機一髪で本番は抜きですが委員長が全身白濁になります。
>>352-356
どうでした?ファンジンは初ですけど疲れました。
それでも自分の書いたもので興奮してもらえたらうれしいです。
>>357
すいませんファンジンという形になってしまって。
設定が好みだった上。同じような設定では二番煎じになってしまうのでいっそファンジンという形で
ハードなノリで書けたらと思い、非難覚悟で書いてみましたが皆様や作者さんもからご好評でとてもうれしいです。
こちらはいくらでも待ちますので、頑張って下さい。
では次から投下します。
360: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:31:49 ID:qXEU10m/(2/11)調 AAS
第二弾投下です。
はじめての日 バージョンR
朝。
いつものように八坂明は、自分の無二の友である幼馴染みの谷川千秋の
元へ向かい、彼女の家玄関で待つ。
ただ…明は千秋との間で今までとは二つ違う事がある。
一つは。
「お待たせー。おはよう明っ!」
千秋がいつもの様に元気いっぱいで明の前に駆け出して現れる。
いつもの様に引き締まっている足。そして健康的な色気と若さに溢れる太股。
男勝りの千秋に相応しいハーフパンツから、その素晴らしい足を堪能できるのだった。
そして…明は知っていた。昨日千秋と激しく求め合った時。
千秋の処女を自分の物にした事を…。
ハーフパンツと可愛いパンツの下の初めてはもう俺のもの…。
そう思うとズボンから少し自分の逸物がピクピク無意識に動いてしまう。
更に目線を上のほうにやると、もう一つの違いが研著に分かるのだ。
「!!。千秋…やっぱすげえ…。」
と明は素直に千秋に対して呟く。それはそうだろう。
千秋は珍しく上の服を白いブラウスで包んでいた、それも圧倒的に豊満な乳房
を際立たせながら『六年三組 谷川千晶』との名札がアクセントとして乗って
おり、千秋の体の殆どを貪った明ですら、改めてドキドキしてしまう。
千秋も明に抱かれた為か、昨日と比べると雌の匂いをどこと無く漂わせながら。
「やっぱり?」と余裕を持って答える。
そして千秋は明の手を引っ張り。
「じゃあ学校行こうよ。あの後の細かい話するからさ。」
と胸を張って揺らしながら、学校に向けて歩き出す。
明も千秋もすっかり昨日の一件で、初々しいが恋人同士としての付き合いが
始まったとお互い確信しているのだ。
361: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:33:13 ID:qXEU10m/(3/11)調 AAS
そんな中。千秋が歩きながらあの後。家に帰ってからの事を語り出す。
「あの後だけどさ明。ボクお父さんに…。」
明はドキっとした。勿論千秋に何かあったらどんな事をしてでも、千秋を守る
覚悟があるから千秋を抱いたのだが、そのことで千秋がおじさんからなにか言
われたのではないか?明は千秋に何があったんだろうと思ったが、
表情に不安が出ていたのだろう。千秋は緊張した明を、微笑みながら弁解する。
「明?ああ。あの事はまだお父さんには話してないよ。万が一の話だし…
それにもしボクが明の子供妊娠したってボク達の責任だしさ。」
と千秋は明をなだめる、そしてもう一度口を開き。
「ボクが言いたかったのね。これ!」
と千秋は物陰に明を引きずり、ブラウスを開き、白いレースで刺繍されたブラ
ジャーを明に見せつける。
「なななななっ!!」
突然千秋のブラジャーを見せつけられ、明は狼狽した声を浮かべながらも
つい股間の勃起がズボン越しに分かるくらいまで大きくなってしまう。
「千秋ぃ…いくらなんでも嬉しい…じゃなくて、唐突過ぎるだろう。
一体何を考えてるんだ?」
と明は千秋の意図がわからず、彼女を問いただす。
そんな様子を見ながら千秋は。
昨日あれほど深く愛し合ったが、明はやっぱり根が純朴だと思い
ほっとしつつも、明みたいに皆が自然体で自分に接してくれるか未知数だった。
だからこそ覚悟を示し、明に問い返す。
「これがボクの覚悟…だよ明。明はもう自然体でボクと付き合ってくれるけど
皆がどう反応するかわからないからね。それにボク昨日も言ったジャン。
ボクは明とずっと一緒にいるけど明ばっかりに守られるわけにも行かないしね。
これまでも今もそんなに変わらないって。自然体でいこっ!明。」
と千秋は真顔で、だけど笑いながら明に答える。
362: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:34:08 ID:qXEU10m/(4/11)調 AAS
そんな明も千秋を真顔で見ながらも思う。
(そうか…。元々千秋は昨日まで胸が大きくなった事を怖がってたからな…
無理矢理タオルでまいたりして…)
と明も千秋の姿勢に関心するが、もう一つ疑問が浮かびあがる。
「千秋…そのブラジャー何カップだった?」
千秋の豊満な胸を収めているブラジャーだ。
どれだけ大きいか興味が明は沸いた。だからこそ千秋に聞いて見た。
千秋は遠く空を見ながら思い出す…小さい頃からの千秋の癖の一つである事は
明も先刻承知であった。そして千秋が口を開く。
「G…Gカップだよ明!お店の人ボクの胸Gっていってた!」
明は今の千秋ならそれくらいの大きさだろうとも思ったが。
大きさだけではなく、感度・胸の張り・乳首の色・ほど良い乳首と乳輪の大きさ。
全てにわたってパーフェクトだという事は俺と千秋だけの秘密。
と明は考えていた。
そんな事を明が考えている事を千秋は知らず、少し複雑な様子で明に話し掛ける。
「本当はボク。スポーツブラって奴が良かったんだよ。
そっちの方が動いても胸とか動かないし、このブラジャー可愛いけど。
おっぱい弾んで…ケンカする時とか少し動きずらいし…。」
とぼやくのだった。
明は少し沈んだ千秋を元気付けるかのように千秋に対して。
「まあスポーツブラジャーってのが来るまで俺が全力でお前のフォローするか
ら安心しろって。それにお前の胸を冷やかす奴とか出たら俺がぶん殴ってやる
からさ。お前自分で言ったろ?自然体でいるってさ。」
と励ますが、巨乳でもう一人思い出した。
「それにもう一人いるじゃね〜の。」
明は千秋をもっと励ますように明るく言う。
千秋は何の事か分からず「もう一人?」と明に返すのだが
明は千秋の大きく綺麗な瞳を見つめて返す。
「委員長だよ委員長。学級委員長の国東真琴!委員長もお前ほどじゃないけど
胸大きいからそう言う意味じゃあ。お前の力になってくれるんじゃないかなっ
て思うんだけど。」
と明はおどけて言うが、本当に他意がない事は二人とも分かっている。
「国東さんかぁ。ボク達と良くやりあうけど真面目な人だからね。
それに、明には無理な事も相談に乗ってくれるかも?」
と千秋もおどけて返すのだった。
363: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:35:40 ID:qXEU10m/(5/11)調 AAS
「ちわーす」「おはよう」
そしていつもの様に二人できょうしつに入ると、明確に皆が千秋の方を向く。
それはそうだ・・・。昨日まではペッタンコだった胸がたわわに実っていれば…。
イタズラかそれとも突然胸が大きくなったのかは分からないが、改めて男子ど
もは千秋に対して変な熱のこもった視線を送るも、その様子を見かねた眼鏡を
かけた美少女、それも千秋ほどではないが胸の育った少女が詰め寄る。
その少女こそ明達が朝噂をした国東真琴その人である。
「ちょっと!谷川さん。八坂君。何イタズラしてるのよ!」
真琴の剣幕に明も千秋も呆然としていたが、真琴が千秋の腕に手を伸ばそうと
しているのを見て止めに入るも間に合わず千秋の胸に真琴の手が伸び揉んでしまう。
「え?これって…。」
真琴が本当に千秋の胸の大きさを知った時には手遅れであった。
もにゅもにゅと張りの良い艶と豊満なバスト、自分も大きい方だと思っていた
が、千秋の胸は更にそれをいく。真琴は自分のミスと千秋の胸に嫉妬を覚える
が…。
ぶちっ!!
真琴の一揉みで千秋のブラウスとブラジャーが弾け。
千秋のパーフェクトバストがクラスメート全てに晒され…。
それを見たクラスメートは鼻血を出して倒れるもの、千秋を性欲の対象で見て
しまうもの、あまりの事に呆然としてしまうもの。
とにかく真琴のミスがクラスに混乱を招いてしまったのは事実である。
「どいてくれ委員長!」
そんな混乱の最中明は真琴をおして退かし、千秋の服を隠す為。
自分の上着を渡して隠す。
「お前らも千秋を見んな!今服を直すから!!」
との明の叱咤が飛び、改めて今の千秋から視線を逸らさせる。
そして明は懸命に千秋の服を直すも、その間千秋は突然の事に混乱しながらも
改めてクラスメートに振り絞って声をかける。
「こんな事になっちゃって僕も恥ずかしいけど…ボク五年の冬からおっぱい大
きくなって…怖かったの…だからボク…ずっと隠してたんだけど…。」
明は千秋の服を直すのに手一杯だ、だから…男子どもが千秋を見始める…半裸
の千秋を、ただし千秋の言葉に耳を傾けているのではないが…。
「これから水泳だしもう限界だったの…だからこれからもボクを友達として
…。」と千秋が言いかけたが愕然とする事になる。
殆ど全ての男子生徒が股間を勃起させ、千秋をまるでHな下着を着けたグラビアアイドルを見るかのように、
顔にはあからさまに色情を抱いている事は明白で、千秋は自分の豊満な胸を見る皆の眼が溜まらなく怖い物に映った。
千秋の脅えが体の震えになってきたのだろう…明も千秋の顔が蒼白になり
クラスメートが千秋に対して、露骨に欲情している事が分かった。
明はクラスメート全員殴り飛ばしたい衝動に駆られたが、それよりも千秋を守
る事を最優先とする為千秋を一旦保健室に連れて行こうと思った。
この時間なら先生もいないはずだし、服ももう少しで治りそうだ。
頃合を見て教室に戻れば良い…よしそうしよう。
決断した明の行動は迅速だった。
「行くぞ千秋!」
明はクラスメートにはかまわず、千秋を引きずり保健室に向かう。
背後から委員長の声が聞こえてきたが、今は構っているヒマが二人には無かっ
たのだ。
364: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:37:57 ID:qXEU10m/(6/11)調 AAS
保健室。
「大丈夫か千秋?」
いまだ顔色に脅えの色を残している千秋に対し、明は落ちつかせる。
落ちつかせるが同時に沸沸と怒りが又沸いて来る。
委員長のバカ…。明はクラスメートにしてもそうだが、委員長に対しても
軽く怒りを禁じえなかった、俺達がそこまで程度の低いイタズラするかよ…。
多少イライラしながらも千秋の服を殆ど元通りに着られる様くらいに修復を終える。
そして明は千秋に対して少しぼやくのだった。
「悪い…委員長を信用した俺がバカだった。おまえに大恥を欠かす様な
真似をするなんて…。」
明は千秋に対して、真琴の愚痴を言う。
千秋は明が自分のために怒っている事は分かっていたが、改めて冷静になり
口を開く。
「でも…委員長。本当にボクの胸がイタズラだって誤解してただけだと思う…。
ボク達を引きとめて謝るつもりだったし…。」
そうした様子を見た明は改めて国東真琴のことを考える。
彼女はとても生真面目で正義感が強い。
だからこそ他者にも厳しいが自分にも厳しい。
そんな彼女が大失敗を犯した…国東真琴にとっては来れ以上無い失策だろう。
だったらさっき引きとめようとしたのは俺達に謝るため…。
そう考えるとさっき千秋の言った辻褄はあう…でも明は聞く。
「まあ誤解だとしても、さっきの胸の件でお前の事変な目で見る奴が
沢山出てくるかも知れないぜ?それでもお前は委員長の事許せるのか?」
明は千秋の性根なら、答えこそわかりきっているが改めて千秋の意志を聞きたかった
これで千秋が委員長を許してくれればと…そうだったら。
色々考えながらも、明の心を察したが如く千秋が穏やかに口を開く。
「許せるよ明。委員長だって失敗くらいはするよ?
それに…皆がボクをイヤラシイ目で見たってボクは怖がったりしないって決めたし…。」
そう千秋は答える。
よし!内心明はガッツポーズを決めていた。
千秋なら余程の事でもない限り悪意の無い過失なら許すと言う事を…。
千秋が許せるなら自分も委員長やクラスメートにたいして矛を引く事が出来る。
千秋の心の美しさに明は喜ばしいものを感じながら、千秋も落ちついたので
改めて教室に戻る事にする。
戻った教室内で明たちがまず最初に知ったのは、あきらかにクラスの人数が
少ないという事だ、委員長もいない、二人とも何がなんだか分からないが、と
りあえず残っていたクラスメートに事情を聞くと、委員長が男子に引きずられ
てどこかに連れて行かれたという事だ。
一体どこに?取りあえず残ったクラスメートに委員長が戻ってきたら(もう怒
ってない)と伝えてくれと頼み、明と千秋の二人で委員長を探しにいく。
365: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:40:03 ID:qXEU10m/(7/11)調 AAS
そして明と千秋の二人が委員長と自分達の取り巻きを探している頃。
国東真琴は人生初の大ピンチだった。
千秋にも明にも謝りそびれ、それを周囲の取り巻きに責められた挙句。
千秋の胸に対して内心嫉妬していた事を指摘され、そして千秋の替わりに胸を
見せろと言われ、半ば自分を罰するかのようにブラウスに手をかけ…上は可愛
らしいCカップのブラジャー一枚となる。
「「おお〜」」
六人で無遠慮な大合唱が、体育館の倉庫に響き真琴は自分はいけない娘と自嘲
しながらも、色情に満ちた視線は真琴の瞳から涙を浮かべるのに充分であった。
だがもう真琴は半べそなのに今度は可憐な白いブラジャーまで脱げと言い出し
てくる。
今更嫌々しても誰も許す気はないだろう…観念した真琴はブラジャーに手をかけ…涙を一滴流しながらも脱ぐ。
「「おおお!!」」
更にエキサイトする男子。真琴の胸はの大きさは確かに千秋にはまるで及ばな
い、しかし武術をやっている真琴に相応しく上向きのお椀方バスト!
乳首や乳輪の色の綺麗さも千秋と張り合えるほどだった。
そんな上物のバストを見せられては溜まらない…しかも相手は抵抗できない。
そう思えば思うほど悪童どもは更に図に乗ってくる。
「それじゃあ触らせろよ。嫌だとは言わないよな?」
「そうそう。あんなにがばっと谷川の胸揉んだんだし!」
「今後も二度と俺達に生意気言わない様にカメラでとってやるよ。」
「先生に言ったら知ってる奴皆にばら撒くからな!」
好き放題言いながら携帯で誠の半裸体をぺちぺち取りながら。
手の空いたものは真琴の瑞々しい母性を表したCカップバストを好きに揉み出す。
「あっ!痛い…そんなぎゅうぎゅう揉まれたら!」
真琴は流石に嫌がる。当たり前だ…愛情も何も無くただ自分達の性欲を満足させ
真琴を自分たちに服従させ、支配しようとしているだけのただの暴力。
そんなものに感じる女性は稀であろう。
白い真琴の胸は痛々しく赤くはれ上がり、乳首も無理矢理抓られたりした為
痛みで硬くしこっただけの最低な愛撫…だがただ真琴の体を蹂躙したかった悪童はまだ足りずに
まず四人で真琴の四股を押さえ、残りの二人でスカートとパンティを脱がしにかかる。
「いやぁぁ!もう止めて!!」
真琴は泣き叫ぶ…幾ら犯される覚悟は出来ていたとは言え。
実際それが現実味を帯びるととても正気でいられる物ではない。
366: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:43:20 ID:qXEU10m/(8/11)調 AAS
だが悪童は構わずスカートと真琴の秘所を隠したパンティを脱がし。
とうとう全裸にする。
「すげえ…。」
真琴の無駄な肉のない整った体躯にこんもり乗ったCカップバスト。
そして真琴の秘所に秘められたおまんこのわれめ…。
それを見て更に股間をエレクトさせるが、一人が耐えきれず。
真琴の顔をめがけて、肉棒を露出させ真琴の顔めがけセンズリをし
真琴の上半身めがけ、一気に精液をぶっ掛ける!
「ぷあぁぁ…いや…なにこの臭いの…。」
真琴は生まれて初めて男に精液をかけられ、泣きながらそう言う。
だが射精した悪童はもう一人に頼み真琴の口をあけてもらい。
「掃除しろよ!」と不躾に真琴の口に射精したばかりのペニスを突っ込み
強引にフェラチオさせようとするが、勿論真琴にはそんな知識とか無く
とうとう恐慌状態になった真琴は…。
「ごめんなさい…ごめんなさい…。」
と泣き出すばかりになってしまう。
だがそれでも悪童は許さず、完全に真琴が全裸のまま大の字で硬直状態になっていた為。
全員で露出し勃起したおちんちんから、真琴に対して精液のシャワーを浴びせ、真琴の体中をザーメンまみれにする。
真琴は声も絶え絶えに「ゆ…る…して」と言うのが精一杯だった。
だがまだまだAVのいい加減な知識をした悪童は、真琴のおまんこも自分達で貪ってやろうと思い。
全然濡れていない真琴のヴァギナに、まだまだ昂ぶった自分達の物を挿入してやろうと処女の草原にペニスを挿入しようとするが。
その時体育館の扉が空けられるのを涙を流しながら真琴も、これから完膚なき
までに真琴を自分達のおもちゃにしようとしていた悪童どもも気が付き、ほぼ
同時に光が差すほうを見る。
そこに現れたのは…明と千秋。そう直接の当事者達だ!
367: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:46:19 ID:qXEU10m/(9/11)調 AAS
探し回った為か少し息が二人とも切れているが、落ちついて様子を見る。
二人が見たのは全裸で精液まみれになっている委員長と
それなりに勃起しているペニスを露出したマヌケ6人だった。
その様子を見て千秋は低く…重く一言だけいう。
「酷い…。」と
千秋の言う通り完全に一方的なリンチ…それ以外の何物でもなかった。
マヌケ6人はポカーンとしながら、慌ててズボンを着て言い返してくる。
「だだだって。谷川は委員長におっぱい揉まれて…見られて恥ずかしかったんだろ?
だから委員長に俺達がお仕置きを…。」
狼狽しながらも自分の千秋の胸をガン見したマヌケが、都合の良いダブルスタンダードを振りかざし反論するが、
子供の理屈以下の言い訳に今度は明が口を開き。
「それは千秋と委員長の問題だろうが。お前らは無関係じゃね〜か。
第一千秋の胸で欲情してた奴らにそんなこと言われる筋合いね〜ぞ」
と言い訳を一蹴し、それに対して千秋も続く。
「委員長だって失敗はするよ…それなのに揚げ足を取って委員長が抵抗できないのをいいことに、
こんなひどい事するなんて…そっちの方が卑怯だ!」
と自分や真琴を性欲の対象としか受け取らないマヌケに対して千秋も怒りが沸
いてくる。
だがマヌケどもも早々引き下がれなかった、これから真琴を言い成りに出来る
絶好のチャンス。それを当事者が出てきて止めようをしている…。
よせば良いのに下心丸出しで反論してくる。
「それに…俺達は前から委員長が気に食わなかったんだ!
ここできっちり俺達にたてつかない様に出来れば…。」
余りに身勝手な弁に終始する悪童。
二人はこの連中が自分達の醜悪な欲望、そして身勝手がどれだけ人を傷つけた
かまるで理解していないと思った。
こういった欲望にこれから向き合わなければいけないと確信している
明と千秋は、単に委員長を助けるだけで無く
こういった輩に立ち向かう覚悟がいる…だからこそ…闘う!
そう思った二人はもう話す気が失せ、コンビネーション技
『人間酸素魚雷』を敢行し一気にしかける…。
「「ぐわぁぁ!」」
完全に不意を付かれた格好になった間抜けどもはあっという間にのされ
残った悪童どもも、ぶるんぶるん胸を揺らして自分たちに戦いを挑む
そんな千秋に対してHな下心を捨て切れなかった為。結果は見るまでも無く…。
368: はじめての日 バージョンR 2008/03/18(火) 17:48:44 ID:qXEU10m/(10/11)調 AAS
「オウお前ら!ここでお前らがやった事は全部忘れろ!!
勿論委員長の写真も破棄しろよ!」
とあっという間に明と千秋にぶちのめされる事になり、明の命令通り
携帯のカメラから委員長を辱めた写真はデリートされ、マヌケどもは黙って
追い出され自習をやらされる事となる。
そして硬く脅えた小動物のような真琴のもとに向かい。
近くの水道で真琴に付着したザーメンを落としながら、タオルで体をふく。
まだ真琴の目は虚ろだ、もしも二人が来なかったら…。
そのまま犯され、親や先生にも相談できぬまま、ただずっと一方的に体を貪られていただろ
う…そう思うと真琴から又涙が溢れ出す…。
「うぅぅ…うぁぁん。谷川さん…ごめんなさい…ごめんなさい。」
涙と共に鼻水まで出てくる無様なもの…だが明も千秋も委員長がとても怖がっ
ていた事は百も承知だった…。
そんな真琴を優しく抱き締めながら、千秋は口を開く。
「委員長…もういいってボクはもう気にしてないから、それよりもボク明と話
したんだけど、昨日色々あってブラジャー付ける事にしたの…
だからそういった事で相談に乗って欲しかったし…それに…。」
真琴は泣きじゃくりながらも「そ…れに?」と聞き返す。
そして千秋は「それに委員長の真面目な所ボクも…明も好きだよ!
だからボク達で良かったら友達にならない?」
と千秋は口を開く、真琴は自分の非の責任を必要以上に感じて、渋ってしまうが、ここで明が口を開き。
「まあいいって。俺も委員長の事好きだしさ…。ほらっ先生が前やってた奴で
仲直りしようぜ。」と言いながら右手を出す。
握手…仲直りの握手。
真琴は明がその為手右手を出したと知る、そして千秋が気を使って真琴の手を
明に触らせて、自分がその上から手をのせて握手の態勢にする。
「ほらっ!これで俺達と委員長は仲直りできたぜ!」
と明は真琴に微笑む。
それを見て真琴は胸がどきどきした、わたしの…王子様…と。
頬に赤みを増した真琴に気がつかず、改めて「冷たいよ?」
と言いながら明と千秋で真琴の体を洗い…清める。
清めるが…。
「「はっ!」」千秋と真琴は肝心な事に気がついた
明が真琴の体を拭いている…。明が真琴の体をぽよぽよ触れながら精液と
水をふき取っていくが…。
「「不潔ぅぅぅ!」」
真琴と千秋が明をブン投げ、真琴は全裸で、千秋は服越しに大きいおっぱいを揺らしながら
オクラホマスタンピートをかけ、明を踏みまくる。
明は自分が実は真琴の陵辱場面や、体をふき取っていく最中で上手く
真琴のおっぱいなどを触れた上、戦いでの千秋の胸揺れに興奮していた為。
大人顔負けのモノを勃起させていたので、二人に踏まれながらも股間と顔は幸せそうであった。
終わり
369: 名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 2008/03/18(火) 17:55:01 ID:qXEU10m/(11/11)調 AAS
この間と違って本番はできなかったです。
もし本番をしてたら、それこそ洒落じゃすみませんし…。
少し遅れたらこんな事になってなのではと思い、書いてみました。
とりあえずできはぎりぎり及第位だと思いますが、よろしければご感想ください。
ラ・ヨダソウ・スティアーナ
370: 2008/03/18(火) 19:32:21 ID:iL0uf8S5(1)調 AAS
喝!喝!
なんてけしからんネタを書いたんだ!
コートがなくて勃起した股間を隠す手立てがなかったではないか!
尾見と○のりが「え?下痢?」って言いそうなぐらいきょどってしまったわ!
GJ
371: 2008/03/18(火) 20:46:08 ID:S0A7ww/V(1)調 AAS
( ´w`)<真琴がまことにかわいそうナンチテ
372: 2008/03/19(水) 00:38:48 ID:heyHYbxR(1)調 AAS
帰りますよ(AArya
373: 2008/03/22(土) 00:42:26 ID:wKP0R0XQ(1)調 AAS
保守
374: [age] 2008/03/22(土) 22:40:50 ID:oXWOE1ot(1)調 AAS
GJGJ!
これでも十分エロかったからいいよ。
375: 2008/03/24(月) 15:46:52 ID:Mf0vqGVk(1)調 AA×
>>357
![](/aas/eroparo_1176647931_375_EFEFEF_000000_240.gif)
376: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:37:23 ID:EZgpdqLC(1/14)調 AAS
千晶と明の話、三話目の前編です。テキストで34KBほどになります。
前編にエロはありません……申し訳ありませんがご了承ください。
興味のない方は、スキップしていただければ幸いです。
377: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:37:59 ID:EZgpdqLC(2/14)調 AAS
○1
「やぁい、やーい、おっぱいお化けー。来れるもんならここまで来いよーっ」
「かっ、返して! 返してよっ!!」
――どうして、こんなことになったんだろう。
人気のない昼下がりの裏路地を、携帯電話を手にした悪童どもがはやし立てながら逃げていく。その背へ必死に追いすがろうとするのは、一見してずんぐりとした地味な印象を与える少女だった。
彼女の表情を覆い隠すように乱雑に伸びた長い黒髪が、悪童たちを追って駆けるたびに躍っている。だがそんな髪よりも激しく派手に揺れ動くのは、野暮ったい厚手の上着の下で波打つように暴れまわる、ふたつの巨大な肉塊だった。
赤いランドセルを背負った小学五年生の彼女には、まったく不似合いな早熟すぎる乳房。しかしその並外れた重さと大きさは、少女の元より鈍い運動能力を、さらに鈍らせてしまっていた。
「おいっ、アレやろーぜ!」
「ああ、アレな――オッケー!」
悪童どもが視線を交わして立ち止まる。少女がずっと遅れて追いついてくるのを、彼らはニヤニヤ笑いながら待ち受けた。
そして駆け込んできた少女が掴みかかってくる直前に、手にした携帯を放り投げた。
「ヘイパース!」
「あいよっ!」
「あっ、――!」
咄嗟のことに青くなった少女の頭上を、彼女の携帯電話が飛び過ぎる。放物線を描いて宙を舞ったそれは、別の悪童の掌へ吸い込まれるように収まった。
鈍足の少女を振り回して弄ぶように、悪童どもは右往左往する彼女の携帯電話をパス回しし続けた。
「や、やめて! やめてよ、投げないで! 壊れちゃう……落っことしたら、携帯壊れちゃうよ!!」
「落とさねーもん。俺らはお前みたいなオッパイお化けと違って、そんなにドン臭くねーからな!」
「ヘイヘイヘーイ、どうしたどうしたー? 胸デブおっぱいお化け、返してほしいならさっさと来いよーっ」
「ど、どうして……どうして私に、こんなことするの……?」
怒りと悔しさを表情へいっぱいに滲ませながら、少女は前髪越しに震える瞳で彼らを睨みつけた。
だが彼女には、問うまでもなく分かっていた。彼らの行動に理由などないのだ。ただ彼らの目の前に無力な、からかいがいのある玩具があったというだけ。
友達もおらず運動も苦手で口べた、そのうえ、この胸――あまりに悪目立ちしすぎる身体的特徴を備えた自分は、まさに彼らのような悪童たちが面白半分に弄ぶことの出来る、格好の獲物でしかないのだ。
そして人通りも少ない路地、家からも学校からも離れたこの場所で、自分を助けてくれそうな人など誰もいない。
だから彼らがこの邪悪な遊びに飽きるまで、自分は選択の自由すらなく、ただ一方的に付き合わせられ続けるしかないのだ。
「うっく、ひどい……ひどいよ……どうして、……どうして、こんな……っ」
あまりに理不尽な彼らの仕打ちに、思わず視界が滲みそうになる。しかし必死に涙をこらえて、少女は携帯電話を取り戻すために、なおも突進を繰り返した。
そんな彼女の反応を楽しみながら、再び携帯電話が放り投げられる。
「へへっ。ほら行くぞパース!」
「ホイ来た――へっ?」
そのパスの軌道を空中で、何者かの割り込みが断ち切った。
「えっ……?」
何事もなく通るはずだった携帯電話のパスを、見事に空中でカットしてみせたその影へ、全員の視線が集中した。
飛び込んできたのは、たった一人。
厚手のパーカーの襟元で、二筋の紐が躍って弾む。幼くもしなやかな筋肉を備えた脚はハーフパンツからすらりと伸びて、バスケットシューズがアスファルトの路面を削るように音を立てて、着地した。
「な、――」
誰もが凍りついた時間の中で、その乱入者はまっすぐに手近な悪童の内懐へ詰め寄り、突き蹴りの一撃で腹をたやすく撃ち抜いていた。
「ゲフォァッ!?」
「お、おっ、お前は西小の――ガハッ!!」
地面へ転がってのたうち回る仲間を見下ろしながら、悪童どもの一人がその名を叫ぼうとした。
しかし叫びが言葉になる前に、乱入者が放った飛び込みざまの右ストレートが、彼の顎を吹き飛ばす。
378: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:38:20 ID:EZgpdqLC(3/14)調 AAS
圧倒的な運動能力の差で少女を弄んでいた悪童たちは、一瞬にして、今度は狩られる立場へ突き落とされていた。
そしてその狩られていく悪童たちより、誰よりもその少女自身が、目の前の現実へ適応することが出来ていなかった。
素早くしなやかに力強く、断固たる意志の力を見せつけながら、冴え渡っていく技の数々。
それらが次々と繰り出されては、反撃もままならぬ悪童たちを一方的に駆逐していく。
その徹底的な猛攻は、彼女が今までに見たどんな動きよりも力強く、そして美しかった。
「わっ……わああああああ!!」
「たっ、助けて。助けてーっ!!」
ろくな反撃も出来ずに打ち負かされて、悪童どもは半べそをかきながら一目散に敗走していく。彼らの背中が完全に路地の向こうへ消えたのを見届けると、乱入者は息を弾ませながら少女へ振り向いた。
「――大丈夫?」
「あ、……う、うん……」
「そう。よかった」
思わず身を堅くした彼女を前に、乱入者は今の猛襲から一転した、柔らかな微笑みを浮かべてみせた。
そして奪回した折り畳み式の携帯電話を開き、その全体を眺める。
「ん……どこも壊れてないみたい。でもボクは携帯とか持ってないから、細かいところまでは分からないんだ。自分で確かめてみて」
取り上げられていた携帯電話が、その手からそっと優しく彼女へ渡された。
「ど、……どうして……」
「ん?」
相手の表情を直視できず、口ごもりながら俯きがちに、少女はその疑問を問うた。
「どうして、……どうして、助けてくれたの? 友達でもないのに、顔も名前も知らないのに……私みたいな……私なんかの、こと……」
「んっと、……それは……」
その質問に、ショートの黒髪が揺れる。一瞬だけ考えるような仕草を見せたのち、ぱっと表情を輝かせながら答えを寄越した。
「まず、ボクが許せなかったから。何人もで寄ってたかって、あんな風にして一人をいじめる奴らなんて、ボクは大っ嫌いなんだ。それと――」
僅かにはにかみながら、続けた。
「ボクは、キミに……元気になってほしかったから」
「えっ……?」
不意に胸の奥底で、心臓が強く跳ね上がるのがわかった。
「あんな奴らなんかにあんなこと言われたって、気にしちゃダメだ! 負けないで。本当のキミのことは、キミにしか分からないんだからっ」
一気に力強く言い切られて、その場にただ立ち尽くしながら、少女の全身を熱い血潮が巡りはじめた。熱が増していく。目の前の凛とした双眸から、どうしても視線を剥がすことが出来ない。
「こっ、こっち! こっちだ――」
そのとき路地の向こうから、さっきの悪童どもの濁声が飛んできた。同時に、大勢が必死に走ってくる足音も。
「ごめん、隠れて」
「え?」
少女の揺れる想いを、その一言が断ち切った。
「あいつらが戻ってくる。西小のボクと一緒にいるのを見られたら、キミはそのことでまたいじめられちゃう」
「……そ、そんな。だって私、まだ――」
――あなたの名前も、教えてもらってないのに。
「ごめんね。でも、もう行かなきゃ」
なおも縋りつこうとしてくる少女の手をそっと取りながら、たしなめるように諭す。少女はそれを震える瞳で見つめ返していたが、二人にはもう迷える時間は残されていなかった。
「いっ、居たぞーーーっ!!」
さっきの三人が他の連中を引き連れて、十人近くの大軍に膨れ上がりながら戻ってきた。
379: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:38:50 ID:EZgpdqLC(4/14)調 AAS
ぶん殴られた半べその顔を、悔しさと怒りで塗りつぶしながら、悪童どもはそれこそ束になって突進してくる。もはや最初にいじめていた少女の存在などは完全に忘れ去って、ただ、侵入者たった一人を攻撃するためだけに。
「うおおおおおっ! こっ、こんの野郎ーーーっ!!」
「はっ!」
だが怒りに任せた悪童どもの突進は、まったく足並みなど揃っていなかった。一番足の速かった者が後続を引き離して真っ先に到達し、そしてそのままカウンターを喰らわされて道路へひっくり返った。
そして侵入者は逃げながらも、先走ってきた先頭集団を各個撃破していく。その手強さを肌で悟った悪童どもが足並みを揃えたときには両者とも、その背中はもう路地のずっと向こうにまで消えていた。
「また、――会えるよね……」
路地に面した民家の塀。
生け垣の隙間からそれを見送りながら、少女は携帯電話をぎゅっと握りしめて呟いていた。
380: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:39:33 ID:EZgpdqLC(5/14)調 AAS
○2
「か、……完敗だ……っ!!」
東小学校、六年一組。
朝のホームルームを控え、児童たちの大半が登校してきた教室の一角に、ある者は肩を落とし、またある者は頭を抱えながら、一群の男子たちが集まっている。
「ちっくしょう。まさか豪華絢爛空前絶後、必勝確実のあの布陣が破られるなんて……今度こそ絶対、絶対勝てると思ったのに……!」
「それにしても、まさか……シバケンの兄貴までやられちまうなんてなあ……」
「ところでシバケン本人はどうしたんだ?」
「今日休みー。どうせデタラメ吹き込んで兄貴引っ張り出してきたのがバレて、あのあと死ぬほどぶん殴られたんだろ」
「けっ。要はあいつらだよ、八坂明と谷川千晶! あの二人さえ最初にツブせりゃ、西小の他の連中なんざ大したこたねえんだ!!」
「でもなー、あの連携プレイだけはどうしようもねえぞ。正直奴らに二人でがっちり組まれたら、十人がかりで行ってもツラい」
「どうすればいいんだ……!?」
雁首揃えて深刻そうに話し合っている男子たちは、校区境界近くに新装開店したコンビニの覇権を賭けて、昨日の公園戦争で隣の西小学校勢と総力を挙げて激突し、そして見事に敗れた東小学校側の主力メンバーたちだった。
「――ホント、バッカみたい」
「小六にもなって何やってんだか。しかもここ最近、ずーっと西小相手に負けっぱなしらしいじゃない?」
「ま、所詮はウチのバカ男子どもじゃね……」
彼らとは教室の対角線上。女子の一群がその集まりを白けた瞳で見つめながら、こっそり持ち込んだローティーン向けのファッション誌を囲んで談笑している。
しかしその中の一人がわずかに頬を上気させ、照れながら呟いた。
「でもさ……あいつらはしょうもないバカどもだけど、西小の八坂明くんって、ちょっとカッコいいかも。なんか、ワイルドな感じ」
「あー。それはあるかも。うちの学校のいらんことばっかりやってるバカ男子どもなんかとは、ちょっと違う感じはするよね」
「うんうん。喧嘩とかは別にどうでもいいけど、確かにすっごい強いよね。昨日の大騒ぎでも、他の奴らとは動きとかが全然違うっていうか……なんかもう、完全に別格って感じ!」
「ん?」
耳ざとい一人の女子が、仲間のその発言から揚げ足を取る。
「あれ? あんた……まさか昨日のアレ、わざわざ見に行ったの?」
「えっ!? い、いやっ……そ、そうじゃなくて! 私はただ、お母さんに頼まれてお使いに行った帰りに偶然……っ!」
「おおっ! これは……」
「ぜひ詳しいお話が聞きたいですね!!」
ひゅう、と誰かが口笛を鳴らす。空気が一気に白熱した。思わず一線を越えて出過ぎてしまった彼女からさらなる言葉を引き出すべく、周囲の女子たちがはやし立てる中、その熱に浮かされたように別の少女が呟いた。
「でも私は八坂くんより、その相棒の谷川千晶くんって男の子の方が好みだなー……。強くて元気だけど笑顔が爽やかで、ちょっと優しい感じの美形だよねっ」
「え……?」
小さく嬌声をあげて身悶えたその少女を、八坂明を巡って熱をあげていた仲間の少女たちが、戸惑うような視線で見つめた。目配せを交わし合ったあと、一人が言う。
「あれ……アンタ知らなかったの? ……あの谷川って子、女だよ?」
「え……? え……えええっ、まっ、マジでっ!?」
「マジ、マジマジマジ。あたし西小の子に直接聞いて裏取ったし、あたしもあの子が赤いランドセル背負ってるところ見たことあるもん」
「えーなにー、それ超ショックなんだけど……」
「やっぱり八坂くんよ、八坂くん! あー、今度思い切って一回告ってみよっかな……!」
「なっ! ダメ、ダメダメダメダメー!!」
「こういうのって、やっぱ早い者勝ちでしょ?」
だがそのとき、格好のネタを肴にして盛り上がる少女たちに、それが面白くない男子の一人がちょっかいを出してきた。
「へっ……やめとけやめとけ。お前らみたいなブスヒスガキの三拍子揃ったショボショボ女子どもなんざ、あいつの方から願い下げだろうぜ!」
381: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:39:56 ID:EZgpdqLC(6/14)調 AAS
「はぁ? 誰もあんたなんかに聞いてないんですけど!」
「うるさいわね。負け犬はさっさと帰れ。そして死ね」
とたんに少女たちから放たれた言葉の弾幕が、彼の全身をズタボロに撃ち抜く。しかし彼はぐっとそれをこらえて、彼女たちに必殺の反撃を叩きつけた。
「へっ……知らなかったのかぁ? 西小の八坂明、あいつは根っからの巨乳好きなんだぜ。お前らみたいなペチャパイのガキどもなんざ、あいつのほうから願い下げだろうぜ!」
「な、……何よ、それ?」
思わぬ角度から反撃を受けた少女たちは、強気な表情を崩さないまま、しかし思わず自らと周囲の胸を見渡す。決して巨乳などとは呼べないが、それでも年相応ではあるはずだ。
「あいつはエロ本とかも巨乳のやつしか見ないんだぜー。グラビアとかでも、オッパイちっちゃい女優のやつなんかは全部スルー。ましてやお前らのペチャパイなんか、圏外中の圏外に決まっブホ!!」
得意げに喚き散らしていた言葉の途中で、彼の顔面に国語の教科書が突き刺さった。
続いて重量級の教科書類や資料集、さらにはまだ中身入りのランドセルそのものまでが片っ端から投げつけられて、無謀な告発者はあえなく床へ沈んだ。
自分たちの発育状況に対する侮辱、憧れの男の子への夢を汚されたという思い、こんなバカ男子などにバカにされたという屈辱が、彼女たちを行動させたのだった。
「……あー……なんか、最ッ高にムカつく」
「ゴミのくせに手間かけさせんな、って感じ?」
「死ねよゴミクズ」
瞬時に殺気を沸騰させた女子たちと対決する余力はないと判断したか、仲間の男子たちが彼を無言で自陣へ救出していく。それを殺伐と見送りながら、少女たちは元の話題に回帰した。
「……でも、どうなんだろ。男って結局、胸……なのかな?」
「んなわけないっしょ。そんな男なんて一部だよ。……だいたい本当にそうだったらさ、アレは今頃街一番のモテモテさんだよ?」
「ん、……そっか。そうだよね」
あざ笑うように吐き捨てて、彼女たちが向けた視線の先。
そこではちょうど、すらりとした身体をお洒落な服に包んだ華やかな彼女たちとは対極に位置するようにも見える少女が、席でぽつんと一人座って、視線を手元へ落としていた。
目元の表情を隠すように伸びた乱雑な髪、暗い色調の垢抜けない衣服。仲良しグループが集まる朝の風景の中で孤立している彼女は、一見して明らかに地味な印象を与えている。
だがその衣服の胸は大きく盛り上がって布地を前へ突っ張らせ、そのために本来決して大柄でも肥満体でもない彼女の体格を、倍近くも大きく見せてしまっていた。
「六年一組 作倉歩美」と記された名札が、柔らかな脂肪に押し上げられた曲線の上で所在なさげに載っている、
いまクラスメイトの少女たちから、嘲笑にも似た視線を向けられているその少女。作倉歩美は自らの机と両腕、そして胸の膨らみに囲まれて他者の視線から覆い隠されるようになった空間で、携帯電話を操作していた。
その液晶画面に、デジカメ写真のスライドショーが躍っている。それらは一見してすべて、彼女と同年代の男児たちの元気な外遊びの風景を写したもののようだったが、奇妙な共通点がふたつ存在していた。
まず、被写体となった少年たちが、誰一人としてカメラの方を向いていないこと。まるで自分たちが撮影されていることに、まったく気づいてすらいないかのように。
そして写真の中心には必ず、黒髪ショートのボーイッシュで活発な美少女――いま話題にもなっていた西小学校の女子、谷川千晶の姿が、ことごとく捉えられていることだった。
フォルダが切り替わり、風景も変化する。映されるのは公園を背景に入り乱れて、殴りあう多数の少年たち。紛れもない昨日の公園戦争の写真だったが、やはりそれら全ての中心となる被写体は、谷川千晶だった。
無意識のうちにひとり表情を緩め、表示を進めていく歩美。
そんな彼女の表情に陰りが入ったのは、スライドショーが昨日の戦いのハイライト――シバケンの兄を相手に、千晶と明が二人がかりで戦う場面を捉えた一枚のときだった。
巧みな連携で中学生の巨体を追い詰めていく千晶の躍動感に溢れた動きを、的確に捉えた一枚。写真そのものは会心の出来と言えたが、彼女が暗い視線を向けたのは、その千晶が表情を弾ませながら、八坂明とアイコンタクトを取っているところだった。
並外れた強敵を向こうに回しての激しい戦闘の中で、明るく輝いたその表情。写真の中の千晶の輝きに引き込まれるほど、見つめる彼女の苛立ちは募っていった。
382: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:40:29 ID:EZgpdqLC(7/14)調 AAS
一考ののち、彼女は画像編集メニューを起動した。
素早くポインタを動かして範囲指定し、その写真から明の部分だけを切り取って削除してしまう。写真に不自然な切り欠きが生じたが、歩美は気にする様子もなく、その欠損部分をもっとも周囲になじむ色合いで塗りつぶした。
ふっ、と安堵の息をついたとき、教室に予鈴が鳴った。
学級委員長が束になったプリントの背を教卓で叩き、気の早い児童たちがそれぞれの席へ移動しだす。それまで空いていた歩美の周りの席にも、次第に人が戻りはじめた。
「まーた一人でニヤついてたし。キモいよね、何あれぇ。男子ってさ、胸さえあればあんなのでもイイわけぇ?」
「特殊趣味だよね、アレに反応するようなのは」
「――やっぱり各個撃破だよ、各個撃破しかないって! あいつらがバラで行動してるところを見つけたら、とにかく速攻で攻撃すんの!」
「でもなー、あいつらって本当にいっつも一緒に行動してるぞ? 単品でも相当手強いことには変わりないわけだし、そんな都合よく隙なんか見せてくれるかねー」
「いつでも一緒……ひょっとして、実はあいつら付き合ってるんじゃね?」
「いや、それはねーべ。いくら明が好きモンでも、さすがにあんな男女はねーな。胸もねーし」
「そこ、もう先生来るよー! いつまでもダベってないの!」
「うっせーよ! ……よーし、放課後にもまた集まって対策会議な。あの二人、今度こそ地べたに這わせてやんぜ……!!」
なお止まぬ朝の喧噪の中、口許に浮かべていた薄い笑みを緩めて、少女は名残惜しそうに携帯の液晶画面を消した。その写真フォルダを閉じてパスワード付のセキュリティに隠しながら、歩美は一限目の教科書類をランドセルから机上へ並べていく。
教室の前が開き、担任教師が入ってきた。忘れもしない一年前のあの日、運命の人が助け出してくれたその携帯電話を、歩美はそっとランドセルへ滑り込ませた。
383: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:40:51 ID:EZgpdqLC(8/14)調 AAS
○3
むいむいむいむい、と独特の低音を響かせながら、それはやってくる。
甘く芳醇でありながらひどく危うげな質感と、重たくも冷たい気品の双方を同時にたたえた白いうねりが、天空からゆっくりと降りてくる。
しかし、やがて白いうねりは大地に触れて、螺旋を描きながら昇りはじめた。そして自らの重さが限界に達する寸前、その頂から断ち切られる。
「――はい! お待ちのお客様、どうぞ!」
「おおおおおおお……!」
若いアルバイト店員から笑顔でそっと差し出されたソフトクリームを、八坂明はひどく興奮した面もちで受け取った。
「お会計、31円になりまーす」
「はい!」
使い古した子ども向けの小さながま口から、明はちょうどの額の小銭を支払う。そして喜悦を抑えきれない表情で振り返り、仲間たちの様子を確認した。
「よしっ。……アイス頼んだのは、これで全員だな?」
「しつこいよ明。とっくに揃ってるって。お前が最後なんだっての」
「題目はいいからさー、とにかく早く食べようぜ。溶けちまうよー」
「ったく、少しぐらい待てよ。さっき渡されたばっかりだろが……」
愚痴りながらもそれでも上機嫌に、明はソフトクリームを握って、皆を先導するようにそのコンビニの外へ出た。
新装開店セールの旗幟がはためく店舗前で、初夏の日差しと熱気が一気に全身へ照りつけてくる。コンビニの冷房を少し浴びた程度ではとても引ききらなかった汗が再び、ひっきりなしに額を伝い落ちてきた。
コンビニのゴミ箱が並ぶ横、ちょうど日陰になっている場所に八人で陣取る。
「よーし。それじゃ昨日の公園戦争の大勝利と」
「コンビニ新装開店セールの独占成功を祝って!」
「いただきまーーーす!!」
谷川千晶の弾んだ声まで、果たして皆が待っていたかどうか。
七人の少年と一人の少女はコンビニの前で、みな一斉にソフトクリームにかぶりつきはじめた。
「んー……んまい! ちべたい! 勝利の味!!」
「こいつがこのまま、ずーっと30円だったら最高なのになぁ……!」
「そんなんだったら俺、毎日ここに通っちゃうぜ!!」
好き勝手な感想を漏らしながら、忙しそうに買い食いに精を出す彼らは今朝、明・千晶の二人と体育倉庫で激突した、クラスメイトの悪童たちだった。
彼らがいつも一緒に遊んでいた、女の性別というものを感じさせなかったボーイッシュな少女、谷川千晶。
しかし、その彼女が今まで必死に隠していた秘密――それまでずっときつく縛りつけて隠していた、はちきれそうなほど豊かに育ちすぎていた乳房のことを公表したために、今朝のクラスには異様な波紋が広がった。
彼らはその余波として、千晶の胸への対処について思わぬミスを犯してしまった学級委員長・国東真琴を体育倉庫へ連れ込み、怪しげな私刑を加えようとしたところで、他ならぬ明と千晶によって制圧されたのだ。
しかし結果的にはこの喧嘩が、この問題――千晶の胸にまつわる波紋を、ある程度の解決に導くことになったのだった。
「うう、痛ててて……」
「ん? どうした?」
ソフトクリームの冷気と甘味をじっくり味わっていた明が、いきなり腹を押さえた仲間の顔を覗き込んだ。
「いや、今朝の体育倉庫で、いきなり谷川にもらった人間酸素魚雷……。アレのダメージが未だに残ってて……正直、ソフトの冷たさが胃袋にまで染みるんだわ」
「俺もー。昨日の今日だってのにアレだったもん、まだホントに身体のあちこちがギシギシ痛え」
「お前らってさあ、マジで手加減なかったのな……」
「へっ、何言っていやがる。俺ら二人を相手にしてその程度で済んだんだから感謝しやがれ。オレと千晶は、いつでもどこでも全力だぜ! なあ千晶!」
「ん?」
空いた左手でぎゅっと握り拳を作って、明は無二の相棒の目の前へ顔を突き出した。
突然話を振られた千晶は目を瞬かせ、口いっぱいに頬張っていたソフトクリームを離した。口周りを汚す白い残滓を舐め取りながら、あどけない笑顔で答える。
384: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:41:11 ID:EZgpdqLC(9/14)調 AAS
「えへへへへ、まあそうだねー。みんなにはボクの胸を潰して縛りつけたりせずに、普通の格好でどこまで戦えるか、っていうののいい実験台になってもらったよ。……ストレス解消にもなったしね!」
「な、なんだとう!?」
「あ? おまえ文句あんのか、今からここで二回目やんのか?」
「いや……なんでもねっす」
明に凄まれて、千晶に食ってかかろうとした悪童が肩を竦める。しかし皆の雰囲気は和やかで、楽しげな失笑が漏れるばかり。千晶も笑顔を大きくしていた。
小学生の域を遙かに超えた目を奪う巨乳と、それに女としての色気という魂を吹き込む、恥じらいの仕草。
その二つが、密かにきつく縛りつけられて封印されていた胸以外はしごく見慣れていたはずのこの少女を、並外れて魅力的な格別の美少女へと――彼らにとって完全な別人へと、変えてしまったのだ。
しかし今朝の戦いが、そうした違和感をいくらか中和させた。
少なくとも彼らにとってあの戦いは、谷川千晶は決してその胸とともに理解不能な美少女に変わり果ててしまったわけではなく、今までと変わらないケンカ仲間の古強者、悪友としての谷川千晶であり続けている、という事実を確認させる儀式となったのだった。
拳の触れ合いがわだかまりを消した。少なくとも彼らが今後、千晶のことを単なる性欲の対象としてだけ見るようなことはなくなるだろう。
あの体育倉庫でこの六人を追い出したあと、和解に成功した学級委員長・国東真琴のことを明は思い出す。
体育倉庫へ突入して助け出した当初、彼女はひどく取り乱していたが、話し続けるうちに次第に冷静さを取り戻し、教室へ戻る頃にはすっかりいつもの彼女に戻っていた。
そして真琴は復帰早々、有無を言わせず教師不在のホームルームを見事に仕切って、千晶の胸への節度ある態度を、断固として呼びかけてくれたのだった。
喧嘩の敗北で頭を冷やした六人も、消極的ではあるがその傘下へ入ったことで、少なくとも表面的には六年三組に千晶に対するコンセンサスが成立した。
まだ担任教師との話し合いが残っているが、少なくとも六年三組において、千晶があの胸のことで苦しい思いを強いられることは、思ったよりも早くなくなってくれるかもしれない、と明は前向きに期待した。
「……よーひっ、はふぇおはりっ!!」
「あっ!? 畜生、負けたっ!!」
「早すぎんだろ谷川!!」
千晶の叫びに振り向けば、コーンまで含めて一気に全部を食べきったところだった。
もしゃもしゃ音を立てながら噛み潰し終えたコーンを呑み下して、千晶はガッツポーズで幸せそうに宣言した。
「うーっし。まだまだ行くよっ、二本目突入っ!!」
「早食いの上に大食いかよ。千晶、ちょっと飛ばしすぎなんじゃねーか?」
「早食い上等! ソフトクリームが30円なんてチャンスにやらずに、いったいいつアイスの大食いなんてすればいいのさ? 今日のボクは食べるよ! 徹底的に食べるっ!!」
「その前に、千晶。お前の口の周り、アイス付いてんぞ……ほれ」
「ん」
さすがに呆れ顔の明が千晶の口許から白い塊を拭ってやろうとしたとき、千晶はほぼ同時にぺろっと舌を出していた。
少女の舌がソフトクリームと、明の指先を舐めるように触れた。
「……!?」
思わず素早く右手を引っ込め、どぎまぎしながら明は左手でそれを隠す。
同時に目だけで周りを窺った。幸い、周りの連中からは死角になっていたか、あるいは一瞬の出来事で見られてなどいなかったようだが。
「へへっ。明、お先っ。ソフト二本目いちばん乗りはいただきだよ!」
「え、あ――ああ……」
明るい宣言を残し、バスケットシューズとハーフパンツから伸びるしなやかな脚を操って、千晶は再び店内へ軽やかに駆け込んでいった。
初夏の眩しい日差しの下、輝く白いブラウスの布地が、大人っぽいフルカップブラジャーに形よく整えられた乳房の弾みに突き上げられて、ふわりと揺れる。
「ひっ、ひくひょう。負けらんねえええ!」
「俺もっ!!」
千晶に触発された数人が、一気に無理矢理ソフトクリームを食べきって、再びコンビニの店内へ突入していった。
385: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:42:18 ID:EZgpdqLC(10/14)調 AAS
「死ぬなよー……」
ちびちびと舐めながら見送る明は、気の毒そうな目で彼らに呟く。あれだけダメージが蓄積しているというのに、ただ負けず嫌いと言うだけでよくやるものだ。
負けず嫌いと言えば、明もどうでもいいようなことで千晶相手に張り合うのはしょっちゅうだったが、こと食べ物に関しては別だった。
食べ物はゆっくりじっくり、しっかり味わって食するものだという信念があったからだった。
しかし、それにしても今日は暑い。前日の真夏日という天気予報は、決して的外れなものではなかった。
千晶のブラウスという薄着を今朝はじめて見たときは度肝を抜かれたが、この暑気ならば、その選択も決して間違いではなかったと理解できる。
身体のラインを隠すために厚着の下で蒸し焼きにされる前に、千晶が昨日の決断を下すことが出来たのは幸運だった、と明は思う。
「でも、谷川の……すっげーよなぁ……」
「ん?」
下にしゃがんだ仲間に小声で呟かれて、明は彼の見つめる先を視線で追う。
そこには店舗前面のガラス張りに面して展示された写真週刊誌の表紙で、豊かな胸を谷間も露わに突き出しながら微笑む、妖艶な美女の姿があった。
「見ろよ。この女優、Fカップだってさ」
「すげーな。でけー……。一回でいいから、こういうオッパイ揉んでみてーなぁ……」
声のトーンを落としながら、少年たちはひそひそと猥談に興じた。さすがに千晶と一緒の時には出来る話ではないが、この手の猥談は今までもときどき行っていた。
しかし、話題が今この方向へ流れれば、当然のようにそれを避けて通るわけにはいかなくなる。
「でも、正直……谷川のって、これよりもっとデカくねーか……?」
「……なあ、明ー。……谷川のムネのこと、……お前はいつから知ってたわけ?」
「…………」
カリッ、とコーンをはじめて噛みながら、明はその場に残った二人を交互に見る。その瞳は切実な好奇心をいっぱいにたたえていた。
まさか……まさか自分が全てを知ったのは昨日、千晶の風呂場に乱入したときで、しかもそのとき、自分は裸と裸で後ろから千晶の乳房を両の掌に包んで自在にそれを揉みしだき、
あまつさえ桜色の乳暈に埋もれていた乳首へと乳肉を搾り出すかのように執拗に弄んだ挙げ句、最後は彼女の腰へ背後から射精して汚してしまった、などと……。
そんな真実は、口が裂けても言うことが出来ない。しかし今ここで何か言わなければ、自分は説明責任を欠いたことになり、それは自分と、何より千晶にとっての禍根を残すことになりかねなかった。
砕けたコーンと混じり合いながら、冷たいクリームが喉を沈んでいくのを感じつつ、明はゆっくりと口を開いた。
「あー……それはだな……昨日のあのデカいの、東小のシバケンの兄貴だっけ? あのデカブツを仕留める戦いを終えて、あの夕立で解散した後にだな、あったんだよ。千晶のほうから、今後の戦闘についての相談が」
「ふんふん、ふんふん」
「あの胸を皆に隠してた次第は、今朝も教室で話したとおりだ。だがこれからの戦いに当たっては、そういうわけにもいかなくなるってことでな……。正直な話、あんなデカいオッパイって戦うとき邪魔だろ?」
「あー。確かに、アレは……」
「デカくて重そうだよな」
「お前ら、少し考えてみろよ。あれ1キロぐらいあるんだぜ。千晶はそんなのが胸に付いてる状態で、今日も昨日も一昨日も、そのまたずーっと前から戦ってたんだぜ!!」
「い、いちきろぐらむ……!!」
「1キロって……1キロってつまり、これと同じぐらいってことか!?」
二人は新装開店セールで大安売りしていた、1リットルサイズのペットボトルを足元のレジ袋から取り出して、自分の胸へ当てたりしながらうろたえる。
「待てよ? 両方で1キロってことは、片方で500グラムってことか?」
その呟きで、昨日の浴場で鷲掴みにしたやわらかな肉塊の張りつめた重量感をその掌に改めて思い出し、明は思わず唾を呑んだ。
千晶が身につけているブラジャーのカップには左右それぞれに500グラムもの、あのすべすべで柔らかいのに、揉みしだく手指へ吸いつくようだった弾力抜群の乳肉がいっぱいに詰まっているのだ。
あれでは乳房全体をしっかりと包む込むフルカップといえども、今朝の激しい戦いでカップが丸ごときれいに弾け飛んでしまったのは、無理のないことだったのだろう。
「よっ、ほっ、せっ、…………。これで、これであの動きを……!?」
「やっぱスゲーな、谷川……!」
1リットルのペットボトルを胸にあてがったままコンビニの駐車場を動き回るという、傍目にはまったく意味不明の行動をとっていた二人が、それぞれ真剣な表情で呟いた。
386: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:42:43 ID:EZgpdqLC(11/14)調 AAS
用意していた口上がすんなり受け入れられたことに内心ひそかに安堵しながら、明はあくまで表面上は落ち着き払ったままの仕草で言ってのける。
「それを縛り付けずに普通にするってことは、苦しさからは解放されるけど、今度はその重さに振り回されることにもなるってことだ。当然、コンビネーションだって変えなきゃいけない。だからいつも必ずコンビで戦う俺に、あいつは一番最初に相談してきたんだよ」
「そっか、……確かに、そうだよな……」
だがその片方が、不意に何かに気づいたように訊いてきた。
「ところでさ、明……」
「ん?」
「お前さー……なんで谷川のオッパイが1キロぐらい、とかって知ってるわけ? ……なんか、それ……妙に具体的じゃね?」
「……!」
「あ。そう言われてみれば、そうだなー」
もう一人もポンと手を打ち、明に疑問の目を向けてくる。
「オッパイの具体的な重さなんか、今まで気にしたこともなかった。そういえば……なんでそんなこと知ってるんだ、明?」
「え? ええとっ! そ、それはだな……!!」
まさか昨日、両の手のひらにたっぷりと包んで、その重量のすべてを支えてのけた、その感触からの算出値だなどとは言えない。
とても言えないので、明の脳細胞はテストの時間よりも素早くフル回転し、そして、ひとつの脱出路を捻り出した。
ええい、ままよ。
「お、お前らバカだなー。アレだよ……計算だ、計算。そんな数字、計算して出したに決まってるだろ?」
「計算?」
胡散臭そうなジト目に対し、いかにも自信ありげな仕草で明は鷹揚に切り出した。
「おうよ。あれだ……お前らも知ってるはずだ。あの有名な話を――『オッパイは、水に浮く』ってことを!」
「『オッパイは……水に浮く』!?」
「そう。そして、理科の時間に習っただろ……? 物には密度ってもんがあるんだ。密度が水より小さければ水に浮き、重ければ沈む……!」
「ふむふむ、ふむふむ……」
「え? あれ……?」
成績の若干いい方が明の話に振り落とされまいと必死に食らいつき、頭の悪い方は首を捻りながらも、それでも黙って聞いている。
「つまりだ……! オッパイは、水よりもちょっとだけ軽い! そして同時に、算数で習った、ものの体積を求める公式があるだろう……! この二つを併用することで、……千晶のオッパイの、その重さを導き出すことが出来るのだ!!」
「おっ……おおおおおおお!!!」
「え……じょ、……定規や巻き尺も使わずに……?」
「フッ。バカだなお前らは、そんなことだから、いつまで経っても俺たちにケンカで勝てないんだよ」
「なっ……どういうことだ!?」
「つまり、こういうことさ。俺や千晶のような本当に強いヤツは、激しい戦いの中でも1センチ単位で距離や長さを測ることができる!
そんな俺の目ヂカラをもってすれば、千晶のオッパイの大きさなど、服の上からでも手に取るように分かるのだッ!!」
「なっ……なんだってーーー!!」
「じゃ、じゃあ……アレか!? 明、お前はあそこの道行く若妻風の女の人のも読めるのか!?」
「……82のCだな」
「さっきレジの後ろにいた、バイトっぽいおねーちゃんのも!?」
「あれは79のB。シャツの布地が張ってる微妙な角度ですべてが分かる」
「すっ……すげええええええ! さすがは明だぜ!!」
「師匠と呼ばせてくれえ!!」
「フッ……よせよ。巷のエロい大人たちの間じゃ、これくらいのテクは常識なんだぜ?」
今までを遙かに上回る尊敬の熱が籠もった瞳で、二人は興奮しきって明を見つめた。
なんとかうまく行った。
適当な理屈だけの純然たるハッタリ勝負だったが、それでもなんとかこの場は切り抜けた。案の定理科と算数に死ぬほど弱かった、悪友たちのバカさ加減に内心で感謝しながら、ニヒルな風を装ってそっぽを向く。
387: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:43:03 ID:EZgpdqLC(12/14)調 AAS
コーンの中から垂れ下がってくる、いい加減溶けてきたソフトクリームを舐め取りながら、不意に明は顔を上げた。
「? どした?」
「あ……いや……。なんか、さっきから……誰かに、見られてたような気がして――」
「誰か? って」
「……誰もいねーぞ……?」
「あれ?」
三人はきょろきょろと周囲を見渡す。道路を行き交う自動車、時たま通り過ぎる自転車や歩行者、この開店セールを狙って押し寄せてきている近所のおばさんたちの他、確かに彼らへ視線を向けようとしている者など、どこにも見当たらない。
「っかしいなあ……。気のせいかな?」
「昨日の今日だしな。さすがにお前も疲れてるんじゃね?」
「うーん……」
首を傾げる明の視界の端で、コンビニの自動ドアが開いた。冷気とともに、両手にソフトクリームを構えた千晶が得意満面に飛び出してくると、脇の二人が尊敬の目を彼女へ向けた。
「いちきろ……いちきろぐらむ……」
「谷川……お前ってやっぱスゲーな!」
「へっ……?」
脈絡もなく賞賛の言葉を浴びせられて、千晶は目を瞬かせて停止する。下手に墓穴を掘られる前に食い止めようと、明は頭を振りながら声を上げた。
「それにしてもお前、まだ二つも喰うのかよ?」
「えへへへー。せっかくだもん、レパートリーは出来るだけ制覇しておかないとねっ」
チョコミントの鮮やかな青と、クランベリーの薄紅色を交互に突き出してみせながら、千晶はそこへ思いきりかぶりついた。
「ったく……。腹冷やすなよ?」
「らいひょーふ、らいひょーふっ!」
いっぱいの笑顔で、千晶は氷菓を堪能する。
しかしそんな彼女が、真顔に戻って周囲を目だけで見回した。
見られている。確かに、誰かに。
背筋を少し、冷たい何かになぞられたような気配が伝っていく。
喧噪と光に満ちた昼下がりのコンビニ前で、千晶は視線を巡らしてその気配の源を探る。
「――? 千晶、どうかしたのか?」
気づけば、最初のソフトクリームを今頃食べ終えた明の顔がすぐ目の前に迫っていた。
「ん、……なんでもないよっ! 気のせい、気のせい!」
「?」
目を瞬かせて下がる明をよそに、千晶は再びソフトクリームを口にしながらも、さりげなく視線を巡らせる。
感じていた。ここへ来るまでの道のりや、さっきのコンビニの店内でもそうだったように――今の自分の胸には、ひどく不躾な視線が四方八方から突き刺さっている。
昨日までの自分は、明をはじめとする仲間の男子たちに混じって元気よく遊び回る、悪ガキたちの中に溶け込んだ一人に過ぎなかった。
だが、もう今日からは違うのだ。
あまりに豊かに育ちすぎて、上着の布地を突き上げている二つの乳房は、着衣を通してもなお周囲の視線を集めている。
それらの視線の主は、老若男女を問わない。平日の午後ということもあって成人男性は少ないが、多数を占める中高年の女性たちは同性の気安さもあってか、千晶に露骨な奇異と好奇の視線を向けてきていた。
そんな彼女たちからこの胸について話しかけられずに済んでいるのは、単に八人もの大人数で行動しているからだろう。仲間たちが人垣になってくれているのだ。
見下ろせば、眼下の視界を塞ぐほどに、Gカップのブラジャーの中身を満たしていっぱいに張りつめた乳房が、ブラウスの布地を突き上げている。
暑気に煽られてその上へ垂れ落ちそうになったクランベリークリームをコーンの上から舐め上げながら、千晶は改めて、自分の胸にこうも大きく育ってしまった、二つの重たい膨らみを思う。
同級生の女子たちには、まだブラジャーの必要性すら感じられない者も少なくないのだ。それなのに、なぜ自分だけがこうなってしまったのだろう。自分は女の子らしくもないのに。
――ボクはこのまま明たち男子に混じって、ずっと遊んでいたいのに。
388: ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:43:23 ID:EZgpdqLC(13/14)調 AAS
思考を沈ませかけた千晶の肩を、誰かが叩いた。
「ん――?」
振り返った千晶の頬に、むにっ、と人差し指が突き刺さる。してやったりという表情で、明が間近で千晶を覗き込んでいた。
「よっ。どうしたよ、もう限界かぁ? 楽しくなさそうだぞ千晶ぃ!」
「やっ、――やったなあああ!!」
ソフトクリーム二つを手にしたまま、千晶は構わず襲いかかる。身軽な明は猛ダッシュで千晶の射程圏内から逃れて、駐車場のずっと向こうで陽気に笑った。してやられたにも関わらず、千晶にも笑顔が戻っていた。
千晶の憂鬱さを払ってくれるのは、やはりこの少年の存在だった。
物心ついた頃から、今までずっと一緒だった親友。毎日のように互いにケンカし、遊び、そして協力しあってきた、分かちがたい半身のような存在。
昨日の風呂場で秘密のすべてを曝け出したときも、明は自分のすべてを受け止めてくれた。その揺るぎない力強さに、千晶は明との友情の絆がいっそう深まったことを感じていた。
○4
小遣いをはたいて仕入れた安売りの菓子が、コンビニ袋をいっぱいに膨れ上がらせている。そんな袋をめいめい手に手にぶら下げて、八人組は歩きで帰路についていた。
「へへへ。ま、めぼしいものは押さえられたな」
「ああ。これで一週間は食うに困らん!」
「なあ、これからどうするー?」
「ん? そうだな……」
今後の予定を聞かれて、明は皆を見渡した。
思ったよりも狙った菓子類の在庫が豊富だったせいか、少し買い物が過ぎてしまった。公園に寄ってバスケか何かやっていくつもりだったが、これから何をして遊ぶにしろ、いったん荷物を置いてからもう一度集まるのが得策だろうか。
今日は何しろ千晶の胸にまつわる騒ぎで手一杯で、放課後の過ごし方まで頭が回らなかった。だが何をするにせよ、少なくとも今日一日の行動の基準は千晶になる。
「千晶。お前はどう思――」
さてどうしたものかと悩んで、相棒本人の意見を求めようとした明は、そこに不可解な表情を見た。
今までの話などまったく上の空といった様子で、千晶はどこか遠い場所をじっと見つめていた。
「――千晶?」
「ごめん、明」
「わっ!?」
いきなり彼女のコンビニ袋を押し付けられ、慌てふためいて明はよろめく。仲間に一瞥だけをくれながら、身軽になった千晶は駆け出していた。
「悪いけど先に行ってて! ボク、ちょっと用事が出来たから!」
「用事? おい千晶、用事って何だよ?」
しかし戸惑う明が問いかけようとした間に、千晶はその俊足で裏路地へぱっと駆け込む。
「千晶っ?」
明が追ってその入り口に立ったときには、もう彼女の背中はどこにも見えなくなってしまっていた。
389: 前編おわり(タイトル付け忘れた……) ◆selJPZyjjY 2008/03/25(火) 22:44:20 ID:EZgpdqLC(14/14)調 AAS
前編は以上です。年度末ということで、遅筆がさらに甚だしくなってしまっております。
どうやら第三話は前中後編の三部編成になった挙げ句、次の中編に至ってもエロなしという状況に陥りそうです……。
せめて後編のエロだけは濃密なものにしたいと思っておりますので(それでも本番はありませんが)、気長にお待ちくだされば幸いです。
390: 2008/03/26(水) 00:15:48 ID:ddlAtDSv(1)調 AAS
乙です。今回も期待。
391: 2008/03/26(水) 01:12:54 ID:NLRxuZHG(1)調 AAS
GJ!
千晶かわいいよ千晶
392: 2008/03/26(水) 14:29:15 ID:Zl+VE5bg(1)調 AAS
(・∀・)wktkwktk
393: 2008/03/27(木) 23:04:50 ID:nJabcSVW(1)調 AAS
続き待ってます!
394: 2008/03/29(土) 15:40:26 ID:ll9whfjO(1)調 AAS
ネクラいじめられ爆乳っ娘にレズセックスをされてしまうのか…?
395: 2008/03/30(日) 19:02:59 ID:JmGjgejn(1)調 AAS
画像リンク
![](/?thumb=a29da06d3b4634d225a38984f0238095&guid=ON)
396: 名無しさん@ピンキー 2008/03/31(月) 23:49:37 ID:4CghuInI(1/2)調 AAS
千晶たんテラカワユス
397: 名無しさん@ピンキー 2008/03/31(月) 23:55:45 ID:4CghuInI(2/2)調 AAS
GJです!続きまってます
398(2): 名無しさん@ピンキー [age] 2008/04/01(火) 15:57:16 ID:XJZST/Pr(1)調 AAS
千晶シリーズの作者に質問ですけど数字として
千秋 Gカップ
真琴 Cカップ
歩美 ?カップ
ですけどcmはどれくらいですか?
歩美は太って見えるということですから100以上でしょうか?
399(1): ◆selJPZyjjY 2008/04/03(木) 07:45:43 ID:oMiu7Jta(1)調 AAS
>>398
数字として……どれぐらいでしょうね?
私自身がこの手のリアルな数字に疎いので、どうも細部よりイメージ優先で話を作ってしまっています。
身長なら真琴が160、千晶が147、明が146、歩美で143ぐらいかな、という漠然としたイメージがある程度です。
バストは千晶89、真琴82ぐらいでしょうか?
歩美については秘密です。果たしていかほどのものか、中、後編を気長にお待ちくださいませ。
400: 2008/04/03(木) 09:39:54 ID:QuaQCR1e(1/2)調 AAS
>>399
Gカップとはいえ、身長147でトップバストが89だと、
かなりぽちゃぽちゃしてると思う。
401: 2008/04/03(木) 09:45:20 ID:QuaQCR1e(2/2)調 AAS
いや、かなりではないか。ちょっとぽちゃ、ぐらいか。
402: 2008/04/03(木) 17:51:21 ID:93mruTjY(1)調 AAS
いや、いいとこついてるんじゃないか?
403: 名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 2008/04/03(木) 21:56:09 ID:Z7oj86O6(1)調 AAS
お久しぶりですね作者様。
それと>>398氏には細かい3サイズを教えて頂く切欠になりありがたく思います。
そして作者様これからも出来る範囲でがんばってください。応援してますよ。
美少女、バストカップ数測定スクリプト
外部リンク[html]:www.d9.dion.ne.jp
で調べる限りウェスト58のナイスバディですね千秋は。
404: 2008/04/05(土) 04:22:08 ID:BcnKQy9q(1)調 AAS
身長の割にアンダーが大きいのは筋肉か骨格のせいで脂肪のせいではないだろう。
405(1): 2008/04/05(土) 15:15:20 ID:l0XhTgrQ(1)調 AAS
そもそも小学生のスタイルが(成長の差はあっても)
大人と同等の比率ということはないんだし
あまり厳密に考えないほうが良いと思う。
406: 2008/04/05(土) 21:13:03 ID:rnOhtiS+(1)調 AAS
>>405
放課後スケッチの祥子や、千晶の真琴委員長みたいな娘たちなんかはどうなのかね。
160センチと大人並みですが。
407: 2008/04/07(月) 07:38:47 ID:WSCr+5et(1)調 AAS
ほ
408: 2008/04/08(火) 22:23:45 ID:zfw/zvcy(1)調 AAS
し
409: 2008/04/08(火) 22:43:19 ID:TryddYHD(1)調 AAS
の
410: 2008/04/08(火) 23:56:49 ID:YzyY2jQa(1)調 AAS
の
411: 2008/04/09(水) 02:02:53 ID:9XFajs1K(1)調 AAS
彼
412: 2008/04/09(水) 20:42:38 ID:vBZ4ReCP(1)調 AAS
の
413: 2008/04/10(木) 19:11:58 ID:MJjQHjgq(1)調 AAS
穴
414: 2008/04/10(木) 19:56:44 ID:pQGHD3jr(1)調 AAS
続編まだー?
415: 2008/04/11(金) 18:55:58 ID:95dq3mzv(1)調 AAS
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