[過去ログ] お兄さんとショタでエロパロ(二次オリ問わず (558レス)
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311
(1): 2007/08/16(木) 14:19:41 ID:EUwOg7zH(3/5)調 AAS
>>308
「じゅぶ、じゅばぁぁぁ!ぷはぁ・・・・・・はぁはぁ」
穂波の髪を掴みチンコから口を離させる
「あ、の?おにいちゃん?」
酸欠でややブレてる目をしたまま舌を延ばしてチンコを舐めようとする
しかし髪を掴まれている為、舌が後少し届かない
「えと・・・・・・出さない、の?もう7時だよ?」
髪を離さない俺に不安そうな顔を向ける
「少し待て・・・・・・」
俺は唾液に塗れたチンコを扱く
「おにいちゃん?」
「もう少し待て・・・・・・そろそろ出る」
扱く手を強め、亀頭を床に向ける
びゅっ!びゅぅぅぅぅ!
「ふぅ・・・・・・結構出たな」
部屋の床を精液が広範囲に渡って汚した
穂波の髪を離してやる
「え?な、何したの」
普段なら自分の口に出されるハズの精液と俺の顔を見つめる
ティッシュを取り出しチンコに付いた唾液を拭き取りズボンをきちんと穿き直し立ち上がる
「おにいちゃん?」
「早くした方が良いぞ」
「え?」
訳が解らないという顔をしている穂波に床に広がった精液を指差して次に時計を指差す
「あと7分で飯の時間だ、床の精液しっかり舐めとけよ」
「おにいちゃん!?」
叫ぶ穂波を無視して部屋から出る
・・・・・・少し足で広げたから時間がかかるだろうな、時間に間に合っても口を洗う時間ないだろ
312
(1): 2007/08/16(木) 14:56:02 ID:EUwOg7zH(4/5)調 AAS
>>311
精液だからけの口で食事をする弟を思い浮かべると笑いが零れる
中で必死に床に舌を這わせて精液を舐めとっているだろう穂波を置いて一足早く食卓につく
居間では母が、作った料理を机に並べているところだった
「あ、おはよー・・・・・・あれ穂波は?一緒じゃないの」
普段は連れだってやってくる俺と穂波が一緒来ないことに不審の目を向ける母をごまかし席に着く
時間は7時10分
・・・・・・間に合わなかった様だな
「おはよう、ございます」今の入口に穂波が立っていた
「あ、穂波おはよー。ん顔赤いよ?」
母は料理を机に置くと行き荒く立つ穂波に近づく
「風邪?」
穂波の額に手を当てる
「熱は無いかな?」
「うん、平気」
「そう・・・・・・ん?何の匂いかしら?」
「っ!」
穂波の吐く息に含まれる精液の匂いを嗅ぎ取り周囲を見回す
穂波は口を固く閉じ、さらに顔を赤くする
「穂波はなんか匂わない?」
鼻を鳴らしながら訪ねる
「べ、別に・・・・・・」
それだけ早口に言って俺の隣に座る
気のせいかかしら、そう呟き母は台所へ向かう
「・・・・・・」
伏せた顔を赤くして座る穂波のチンコを掴む
「ひゃっ!」
「お前、精液舐めて興奮してたのか?」
小さいチンコはしっかりと勃起していた
「だって、だってぇ・・・・・・」
313
(2): 2007/08/16(木) 14:56:40 ID:EUwOg7zH(5/5)調 AAS
最近ギャルゲーのシナリオ書いてたから
まんまシナリオの書き方になってるし
314: 2007/08/17(金) 03:12:57 ID:91ozPIv3(1)調 AAS
>>313
つ、続きを…
ください…
315: 2007/08/17(金) 14:39:01 ID:IGvbBO2I(1)調 AAS
>>100
316
(2): 2007/08/18(土) 19:31:48 ID:sOtSzQmi(1)調 AAS
>>313
本職さんですかい?
それとも同人?
ギャルゲーのシナリオ書きつつショタSS書いてる
そんな貴方に乾杯
317
(1): 2007/08/19(日) 06:32:18 ID:P3VWHRn3(1)調 AAS
>>316
同人
夏コミではショタ調教のサウンドノベルを出した
318: 2007/08/19(日) 08:40:16 ID:Mffzkrbi(1)調 AAS
コミケカタログ だれか たのむ
319
(1): 2007/08/20(月) 16:16:21 ID:lqR43qzb(1)調 AAS
続き激しく希望
320: 316 2007/08/20(月) 19:16:26 ID:Hbh+pT7h(1)調 AAS
>>317
ショタ調教だったりギャルゲーだったり
多方面なサークルさんですなあ

床のせーえき一人で舐めてオッキしちゃってる穂波くんのシーンもあったりしたら尚GJ!
321
(1): 2007/08/21(火) 08:38:53 ID:neheQCs9(1)調 AAS
>>319
今夜辺り投下します
322: 2007/08/21(火) 12:51:40 ID:UCPQF/q7(1)調 AAS
wktk
323: 2007/08/21(火) 13:06:07 ID:RWlGFPED(1)調 AAS
>>321
めっちゃ楽しみにしてる
324: 2007/08/21(火) 14:40:26 ID:sfhzL4Vj(1)調 AAS
全裸でティッシュ買って来る
325: 2007/08/22(水) 04:57:14 ID:gqZDNYp0(1)調 AAS
はやく夜にならないかなあ……
326
(2): 2007/08/22(水) 07:37:42 ID:eVd7vbIn(1/2)調 AAS
投下できずにすいません・・・・・・今日こそは!今日こそは穂波くんを頭の中で虐めたい!!
327: 2007/08/22(水) 08:03:33 ID:BNOeVi2c(1)調 AAS
>>326
楽しみにしよ
328: 2007/08/22(水) 10:07:34 ID:uSg6FF0E(1)調 AAS
>>326
まあ別に金払ってるわけじゃないし、
人それぞれ事情があるので気にしませんよ

とりあえず、オナニー我慢しながら気長に待ってます
329: 2007/08/22(水) 10:34:38 ID:eVd7vbIn(2/2)調 AAS
職人さんを気取る訳じゃないですけど
プレイのリクエストとかありませんか?
ネタがあった方が楽しいので
330: 2007/08/22(水) 15:33:34 ID:IlfzxPzG(1)調 AAS
尻コキ!
331
(1): 2007/08/23(木) 00:51:39 ID:Qeulnt59(1)調 AAS
>>312
母に見つからない様に机の下で穂波のチンコを弄る
「こんな固くしてるのかよ・・・・・・完璧なまでに変態だな」
「ち、違う・・・・・・ふぁぁぁあ!皮は皮はだ、ダメ!!」
ズボンの上から、まだ剥けきっていな皮をすり合わせる
皮に包まれた敏感な亀頭を責められた穂波は背筋をピン伸ばして歯を食いしばる
「ぁ・・・・・・ん、きゅぁぁぁあ!」
声を出さない様に必死に責め耐える弟の姿を見ていると得体の知れない熱い感情が沸き上がってきた
もっと・・・・・・もっとコイツを虐めたい
そう思った俺の視界に穂波を虐められそうな道具が入った
「おい穂波、ズボンをずらしてチンコを出せ」
耳元で囁きながら食卓に置かれたとろろを引き寄せる
急な命令に驚きながらも俺の顔を数瞬眺めた後にズボンをずらし、小さな皮付きチンコを露出させる
332: 2007/08/23(木) 14:16:27 ID:4YZgkxHy(1)調 AAS
ワッフルワッフル
333: 2007/08/23(木) 22:54:14 ID:zoMbkQcL(1)調 AAS
期待age
334: 2007/08/23(木) 23:40:12 ID:jfozMKms(1)調 AAS
>>331
続き期待してます

つかとろろですかw
335: 2007/08/25(土) 12:57:19 ID:RpmaySt/(1)調 AAS
置いときます
2chスレ:eroparo
336: 2007/08/26(日) 23:42:33 ID:Uu1+pOCU(1)調 AAS
急かすつもりは無いが・・・続き読みてー!!
337: 2007/08/30(木) 16:13:26 ID:O4ebVE9v(1)調 AAS
いい作品書くなら書き終えてくださーい!!続きが気にならない作品なら良いけど
この兄弟のは気になってしょうがない
338: 2007/09/01(土) 15:41:56 ID:XeGYotFM(1)調 AAS
保☆守
339: 2007/09/02(日) 23:04:05 ID:AKCZ5Y8E(1)調 AAS
保守アゲ
340: 2007/09/08(土) 01:08:24 ID:HIEXxe/b(1)調 AAS
ほす
341: 兄×義弟(0/11) 2007/09/08(土) 17:39:07 ID:DLgkvFnR(1/13)調 AAS
男性同性愛注意、兄視点、現代物
オーラルセックスあり、アナルセックスなし
全11レス、あぼん指定はタイトルで
342: 兄×義弟(1/11) 2007/09/08(土) 17:40:06 ID:DLgkvFnR(2/13)調 AAS
ある日、お袋がのたまった。
「あのさー、私、再婚しようかと思うんだ」
シングルマザーのお袋に、飯喰わせてもらって、育ててもらって、
感謝感激の被保護者の俺としては、否も応も無いですが。
ただ、ガキの頃にケンカしてる親父とお袋を、さんざん間近に
見てきたことを思えば、心配が先に立つんですがねぇ。
「まーね。そこら辺は私も心配だわ」
そんな、身も蓋も無い事を。それに、家とかどーするんで?
このアパートん中で、見知らぬオッサンと顔つき合わせて、
『やぁ、今日から私がお前のパパだ』とか言われても、
思春期真っ盛りの俺には、どう切り返せばいいのか分かんねぇですよ?

「あー、家持ちだから、あの人」
ほぅ『あの人』ときましたか。ひゅーひゅー。
でも、お家はどこなんで? 俺の通学の事も、
ちょっとは思い出してくれると嬉しいんだけど。
「んー、遠いんだな、ちょっとばかり。
通勤は出来なくも無いけど、通学はちょっちツラいわね」
あっそ。じゃ、転校?

「お前みたいなバカを、ややこしい時期に受け入れさせるような
迷惑を、他所の学校にかける訳にゃいかんでしょ。
お前は、とりあえずこのアパートで頑張って、
私やあの人が残業の時の、緊急のねぐらを確保するのよ」
へぃへぃ。ま、そうやってじわじわと慣れさせていこうという
コンタンが丸見えなんですけど?
「ほほー、意外と鋭いわね。動物園のサル山で、
別グループの若サルを群れに馴染ませる手法の応用なんだけどね」
俺には、ホモ・サピエンスとしての自覚も許されないんですか? ママン?

「あら? ニホンザルも良いものよ?
あと、もし話がまとまったら、君には弟が出来ちゃうんで、よろしく」
え!? もう、仕込みを済ませちまった、って事?
「何ほざいてんのよ! 本気ではたくわよ、エロガキ!
あの人のお子さんなの。小5よ。すっごく可愛いの!」
へぇへぇ、可愛げの無い愚息で、悪うござんした。
その時、俺の脳裏には、こしゃまっくれたガキの姿が浮かんでいた。
お袋が「カワイイ」つうんだから、ぜってークソうざいガキだろうな。
つか、再婚しようかっていう男と、前の奥さんの間の子供だろ、それ?
女として「カワイイ」とか思うもんかね、普通。
でも、俺が引っ越さずに居残るんなら、そいつもココには来ないよね?

「それが、ちょっと訳アリでねぇ。
その子、こっちに移そうかっていう話もあるのよ」
げろげろ。マジすか?
「ともかく、今度の日曜ツラ貸して。顔見せするから。
別に気の効いた事喋ろうとしなくていいからね。
とりあえず、ちゃんと口閉じて、座っててくれりゃいいから」
何ですか、それは〜。

そして、日曜日がやってきた。
父親候補とやらは、いたって普通のオッサンだった。
そして、むこうさんの連れ子は、女の子かと見紛うほど、
センの細い子供だった。
父親の足に、半分隠れながら、おずおずと挨拶して来るんだ。
うっわー、確かにこれは可愛い過ぎるかも。
343: 兄×義弟(2/11) 2007/09/08(土) 17:41:07 ID:DLgkvFnR(3/13)調 AAS
一通り挨拶が済むと、とりあえず、ファミレスのボックス席に
陣取って、家族ぐるみのお見合いと相成った。
俺は、お袋の言いつけを守って、生ける信楽焼として
この場をやり過ごす決意だった。
向こうの子も、同じような事を言われているのか、
精一杯、大人しくしようとしている様子だった。

だが、大人たちの心無いやり取りが、
その子の決意をくじいてしまった。
何だよ、二人してノーパソ持ち出して、収入と生活費、
諸費用に税金、あーだこーだと数字を並べてさぁ。
あんたら、もっと愛とか夢とか、語ればどうよ。
会社合併の決算報告じゃないんだよ?
向こうの子ども、退屈しちゃって、居眠りこいてるじゃん。

俺は、さりげなくお袋に合図すると、その子を指差した。
お袋とオッサンが「しまった」てな顔を見合わせた。
「俺、その子連れて、ちょっとその辺歩いてくるわ」
「ちょい待ち! どこら辺歩くつもりなの?」
精一杯気を使った俺の提案に、お袋が突っ込みを入れてくる。
「あー、商店街をぶらぶらと。あとナリユキで、公園行くか、
図書館覗いてみるか、駅前の本屋で立ち読み。
途中小腹が空いたら、サテンかミスドでお茶」

「んー、ミスドは避けて。サテンだったら、ほら、あすこの」
お袋は、ちょっと裏の道筋を言って来た。
「あの筋の角の店がホットケーキ美味しいんだってよ。
できたら、偵察してきて欲しいな」
さりげない仕草で、財布から千円札2枚取り出して、
そっと俺に寄越してきた。
「へーい」
俺は、眠そうに目をこするチビを伴って、
昼下がりの街に繰り出した。

「すいません。ご迷惑だったですよね」
こいつ本当に小学生か、てな気遣いを見せながら、チビが謝ってきた。
「気にするこたあ無いよ。俺も眠かったぐらいだし」
コンビニの前を通りがかった俺たちは、ふと足を止めた。
「アイスでも買ってく?」
「アイス!!」
俺の言葉に、さすがに子供らしい反応を示す。
ひょっひょっひょっ、大人じみて振る舞っても、まだまだ子供よのう。

「はいはい、そこの二人、ちょーっと署まで来てもらおうかぁ」
コンビニに入ろうとした俺たちは、急に呼び止められた。
振り向くと、悪友二人がニヤニヤしながら立っていた。
「おい、こら、コー。
おめぇ、同年代の女の子と付き合えないからって、
小学生に手を出すのって、どうよ?」
「児童誘拐は犯罪だぞ。早く親元に返すんだ。
つか、そんなカワイイ子、いったいドコから連れてきた?」

いきなり話しかけられて、チビは初対面の時のように、
俺の足にしがみついて、半分隠れていた。
ま、今朝は親父さんの足にしがみついて、俺にびびっていた訳だが。
「ばかやろ、お前ら、変なこと言うから、びびってんじゃん。
この子は、ひょっとしたら、俺の弟になるかもしれねえんだよ。
妙なコト吹き込むんじゃねぇや」
344: 兄×義弟(3/11) 2007/09/08(土) 17:42:07 ID:DLgkvFnR(4/13)調 AAS
俺はチビの方に向いて、言ってやった。
「こっちの、ガラと頭と顔が悪いのがいっつあん。
その隣の悪徳弁護士みたいのがヒロ。
色々と変なヤツらだけど、怖い人じゃないから」
「そうそう。この中で一番怖いのは、コーだから」
「あの、安藤 薫(かおる)です」
チビはおずおずと自己紹介した。

「このやろ、やっぱ女名前じゃねぇか」
いっつあんが、俺の胸倉を掴んで詰め寄ってくる。
つか、男でもよく居るだろーが、薫って。
「まぁまぁ。で、ホントに兄弟になっちゃうの?」
「んー、多分ね。親同士ではほとんどナシがついてるっぽい」
「いきなり、こんな変なヤツの弟にさせられちゃって、可愛そうに」
「うんうん、全くだ。悲惨な事よのう」
からかってくる二人に、反撃しようとした俺は、
チビの声に出鼻をくじかれた。
「あ、あの」
思いつめた声に、思わず俺たち三人の視線が集まる。
その視線に負けまいとするように、チビが必死に言葉を紡ぐ。
「あの、ぼく、こーにーちゃんの事、好きです!」

あー、こらこら。真面目に反論するのはいいが、
からかわれてるだけなんだよ?
今日会ったばっかで、そんな事を、きっぱり宣言するなよ。
だけど、妙にくすぐったい、うれしい感じがしたのも、事実だった。
なんていうか、子分が出来た、みたいな?
それとも、保護した野鳥の卵を観察してたら、
羽化したヒナが自分の後を、必死こいてついてくる、とか?

かぁわいいなぁって思ってたら、俺の隣で、いっつあんが
ぼろぼろと涙を流しているのに気がついたんだ。
いっつあんにも、チビよりちょっと上ぐらいの弟が居たんだっけ。
「こ、このような弟が、この世に実在しえたとは……」
いっつあんの声は、うるうるとうち震えていた。
うわぁ、なんか本気で感動してる。ほとばしるエモーション?
まるで、大昔のアニメの、暑苦しいキャッチャーみたい。
つか、お前ら、普段どういう兄弟づきあいしてるんだよ?

「頼む! コー、あいや、コー様!!
その子とうちのケンジを交換してくれ!
なんなら、俺の持ってるゲームソフトも付けるから!!」
ヤだよ。いっつあんの持ってるゲームソフトって、
PC用のフリーゲームばっかじゃん。
いや、違う! そういう問題じゃない。

ちゃっかりチビの手を握っているいっつあんから、速攻チビを取り返した。
油断も隙もありゃしない。どっちが児童誘拐だよ?
「チビは俺のもんだ! お前なんかにやらんわ! しっしっ!!」
俺はチビを後ろから抱きしめて、いっつあんを睨んだ。
もの欲しそうにこっちを見るいっつあんと、にらみ合う俺に、
ヒロが冷静に突っ込みを入れてきた。
「おい、コー、その大事な弟くんが、目を回しているぞ」
言われて気が付いた。チビが俺の腕の中で、くったりしていた。
顔とか赤いし、暑気あたりかな?
345: 兄×義弟(4/11) 2007/09/08(土) 17:43:09 ID:DLgkvFnR(5/13)調 AAS
俺は、諸悪の根源のいっつあんをパシらせて、ガリガリくんを
買ってきてもらうと(お金はちゃんと払ったよ?)、
小さな公園の木陰のベンチに移動した。
チビが息を吹き返して、大事無いことを確かめると、
悪友どもは用があるからと各々に去っていった。
アイスを食い終えた俺たちは、ぶらぶらと散歩を再開し、
お袋ご推薦の茶店にしけ込んだ。

「もし、お父さんの再婚が決まらなかったら……」
ホットケーキを待つ間、チビが不安そうな顔で尋ねてきた。
「ぼくも、こーにいちゃんとは、もう会えないんですか?」
内心思った。もしそうなったら、大っぴらには会いづらいかもな。
「会えないわけじゃないよ」
自分で言いながら、上っ面な言葉だなぁって感じた。
何か、ちょっとした物でいいから、絆が感じられる物があれば、
チビも安心できるんだろうか?

ごそごそとズボンのポケットを漁ってみた。
さっき、いっつあんから受け取ったコンビニのレシートと、
何かのオマケのミニチュアボールペンが出てきた。
俺は、レシートの裏に、自分の携帯番号を書き込んだ。
「ほら、これ、俺の携帯番号だから」
チビのヤツ、その紙切れをすげ嬉しそうに受け取った。
「公衆電話から掛けちゃだめだぞ。金かかるから。
電話するときは、家の電話とか使えよ」
チビは大事そうに、レシートをポケットにしまうと、
にっこりと微笑みながら、頷いた。

一月ほど後、めでたくお袋は再婚を果たした。
ま、俺と親父さんとは、すんなり馴染めそうにはないけど、
時間をかけて、慣れていくしかないような。
お袋は、ゴリラのコロニーなら、ドラミングと遠吠えの勝負で、
群れの中の順位が速攻決まるのにねぇ、とため息をついた。
つか、早く俺を、類人猿から人間へと格上げして下さい、ママン。

そもそも、お袋と親父さんが、しっくりとした夫婦に
なり切れて居ないんだから、そっちが先でしょう、みたいな。
チビとお袋の間も、まだまだって感じだった。
チビって、お袋のことをつい「おばさん」なんて呼ぶしな。
そんな中で、俺とチビの間だけは、無理なく馴染んでいた。
そして、その事自体が、新しく出来上がったばかりの「家族」の中で、
お袋と親父さんの安心材料になっている様子だった。

年内かけて、お袋は生活の本拠を親父さんの家に移す事になった。
俺はとりあえず、苗字は変えないまま、今のアパートに残る。
そして、年が明けた三学期から、チビはこっちに転校してきて、
俺と、今のアパートで暮らす事になるらしい。
そうなったら、アパートには、お袋と親父さんが交替で顔を出すようだ。
はぁい、はぁい! 質問がありまぁす!
「何よ、愚息」

お袋が居なくなるのも、チビがやって来るのも大歓迎なんだけど、
(俺は見た! お袋のコメカミがぴくぴくと引きつるのを!!)
チビの転校は、学年が変る4月の方が良いんじゃね?
「うん。でもね、中途半端じゃない、三学期って。
どうせ転校するなら、早いうちが良いかと思って」
ふーん? なんか事情がありそうっすね。
ま、早目にチビが来るんなら大歓迎だから、いいけど。
346: 兄×義弟(5/11) 2007/09/08(土) 17:44:12 ID:DLgkvFnR(6/13)調 AAS
「あと、カオルちゃんの事をチビって言うな」
え? あっしの事は、愚息呼ばわりなのに?
「カオルちゃんには、薫っていう名前があるんだから、それで呼ぶ。
お前は、愚息だから、愚息と呼ぶ。これで何か、問題あんの?」
いえいえ。何の異論も御座いませんとも。
それでも、チビはチビだけどな。

年が明けて、チビが俺の住んでるアパートにやって来た。
同居して知る、驚愕の事実。何と、チビは料理の達人であった。
マジお袋より上手かも。
なんつーの? 「潤いのある家庭料理」みたいな?
「ウマい」「美味しい」ってホメてたら、
チビの方も、なんかヤル気を出しちゃって。
せめても、俺に出来る手伝いって事で、食後の皿洗いを
かろうじて手伝わせていただける仕儀と相成った。
うっ、うっ、役に立たない義兄でごめんよぉ。

月が替わって、二月の半ば近くになると、何故だか
チビの料理の忙しさがヒートアップしたんだ。
たまたま、当番でアパートの方に泊まってたお袋に、
なにやら料理道具のありかを教わっていた。
居間でテレビ見てた俺は、チビの様子が気になって、
飲み物を取りにいく振りをして、台所に顔を出した。
念のために言い添えておくが、決して、自分だけ
仲間外れになった気がして、寂しかった訳じゃないので、
そこんとこ、誤解の無いように。

そこで耳に挟んだのは、驚愕の会話だった。
「おっきいボウルはここにあるんですね」
「そうよ。こっちのと組み合わせたら、テンパリングが出来るから」
ちょっと、ちょっと、お袋! チビにマージャン教えてるのかよ?
「はぁ? 誰がマージャンの話なんかしてるのよ?」
だって、今、テンパったとか、何とか、言ってたじゃん。
俺でさえ、上がり役の点数計算できねーのに。
それを聞くと、お袋は哀れみと蔑みの目つきで俺を見た。
「テンパってるのは、お前の頭よ、愚息。
私らが話してるのは、テンパリング。料理の事なの。
図体でかいのが台所うろついてると邪魔だから、あっち行ってな」

そして、世間は、2月14日を迎えた。
はぁ、今年ぐらい、2月13日の翌日が15日って事になればいいのに。
乏しい今日の釣果(ちなみに全部義理)を持って、
とぼとぼと家に帰ると、レジ袋一杯にチョコをもらったチビが居た。
「あ、おかえり、こーにぃ」
てか、お前、先月からこっちの学校に変ってたんじゃね?
それなのに、なんで、そんなにチョコ貰えてるワケ?
「うん、一緒に居たのは一ヶ月ほどだけど、
クラスの女の子たちが、チョコをたくさん分けてくれたんだよ」
あうぅ。チビよ、そんな気を使った言い方をしなくても良いのだぞ?

「じゃあ、はい」
チビは、当然のように右手を差し出してきた。へ? なに?
「こーにぃもチョコもらったんでしょ? 出して」
俺は、渋々と今日の成果を提出した。
「これだけ?」
うぅっ、チビよ、そんな目で兄を見るな。
つうか、これは、悪魔の所業にも等しい仕打ちではあるまいか。
347: 兄×義弟(6/11) 2007/09/08(土) 17:45:08 ID:DLgkvFnR(7/13)調 AAS
俺は余りの情けなさに打ちひしがれながら、嫌々肯いた。
すると、チビのヤツは、邪気の無い顔でにっこりと笑った。
「よかった」
そうして、ひとまわり大きな箱を俺に差し出してきた。
「はい。こーにぃのチョコは、これだよ」

は? へ? 俺? これ?
チビがくれるって事は、チビが買ってきたのか? え! 手作り?!
あれ? 男同士で、チョコのやりとりするって、何か変かも?
でも、チビから貰えるんなら、うれしいかも。うん。そうだそうだ。
チビからプレゼントが貰えるなら、別にいいじゃねーか。
あの、食べていいか?
間抜けな俺の質問に、チビは「もちろん」って答えてきた。
うやうやしく包装を剥がし、フタを開けると、
でっかいハート形が現れた。わぉ♪

一口齧ると、なんとも言えない味わいが、口の中に広がった。
チロルチョコとも、キットカットとも違う、濃厚なチョコの味。
あぁ、生きていて良かった。
「おいしい?」
心配そうな顔で聞いてきたチビに、むちゃくちゃ美味いと
答えてやったら、チビのヤツ、凄く嬉しそうに微笑んだ。

さて、それから一月近くの時間が経った。
いつもは、義理返しの安物クッキーで済ますホワイトデーだが、
今年ばかりはそうはいかない。
でも、手作りチョコのお返しって、何渡せばいいんだろ?
やっぱ、高級なクッキーかねぇ?
だけど、予算も潤沢にあるわけじゃないしなぁ。
高いヤツをちょびっと、つうのも、食べでが無くて寂しいし。

思案に暮れつつ、コンビニに足を踏み入れた俺は、天の啓示を得た。
でかいし、立派だし、食べではありそうだし、バッチグーじゃん!
てなわけで、レジの後ろのでっかい缶に入ったクッキーを買い求めた。
我ながら名案であったと、自惚れていた俺は、
アパートに近づくにつれ、不安にかられてきた。
発想として、いまいち安易に過ぎたかも。
手作りチョコに比べて、見劣りがするかも。
あのチョコのお返しが、これだと知ったチビが、気落ちするかも。
部屋に着く頃には、俺は自分の後ろ向きな考えに、
すっかり打ちのめされていた。

「こーにぃ、おかえり!」
あー、チビ。こないだのバレンタインのお返しだけどな。
「?」
もっと美味いもん一杯食わせてやりたかったんだけど、
俺、こんなモンしか、買えなかったんだよ。
「!」
この不甲斐ない兄を、許してくれ、チビ!
「あの、これ、ボクに?」
うん。イヤだったら、イヤって言ってくれ。自分で食べるから。
「これ、ぜんぶ、ボクが食べちゃっていいの?」
え? 食べてくれるの? 当然、食べたかったら、全部食っていいんだよ?
「嬉しい! ありがとう、こーにぃ!」
チビのヤツ、クッキーの缶を両手で抱きしめて、喜んでやがる。
あぁ、こんなモンでも、買ってきて良かった。
348: 兄×義弟(7/11) 2007/09/08(土) 17:46:14 ID:DLgkvFnR(8/13)調 AAS
やがて、4月、5月と月日は進んだ。
連休だっつうのに、梅雨前線の影響とやらで、激しい雷雨。
お袋も親父さんも、アパートの方に顔が出せねーから、
しっかり戸締りして、嬉しげに街をうろつくな、という指令が来た。
へいへい。
ご命令に従って、明るい内に、ディスカウントストアで
ペットボトルの飲料水や簡単に食べれる物を確保した。
夜になって、電気、戸締り確認して、チビも早目に寝かしつけて、
自室に引っ込んだ俺は、おもむろにパソコンの電源を投入。

ほら、なんつうか、嵐の晩って、何か原初的な本能を、
刺激するモノがあるじゃないすか。
身体の奥底の、雄の部分を呼び覚ます、みたいな?
てぇ訳で、今日のおかずは何にしようかな〜、と。
わぉ、洋モノエロサイト、さすがにエグい。
よくもまぁ、こんなトコまで写すよな。ま、そこが良いんだが。
ティッシュペーパーを手近において、おっきしたイチモツ握り締め、
今日も元気にストレス発散。
嵐の音もヒートアップしてきて、右手の動きもクレッシェンド。
おぉぅ、だんだん盛り上がってきたぜぃ。
さぁ、そろそろフィニッシュかなぁ、て時に部屋の扉が開かれた。

げ!
恐る恐る振り返ると、部屋の入り口で、目をまん丸に見開いて、
固まって突っ立っている、チビがいた。
あぅあぅ、声も出せずに焦っている所に、マイサン発射。ぴゅ。
あ、こら! こんな時に!! 引っ込めよ、おい。
それと同時に、チビのヤツが目に涙を滲ませて、言った。
「こーにぃ、汚いよ、不潔だよ、こーにぃ!」
それだけ言うと、号泣しながら、チビは自分の部屋に駆け戻っていった。
あ、おい、ちょっと待てよ、こら!

とりあえず、手早くあれこれ始末して、チビの部屋を覗き込んだ。
あー、チビったら頭から布団かぶってるよ。
チビ、怒ってる?
「やだ! 来ないでよ!」
えーと、その、嫌なモノ見せちゃって、ごめんね?
「あっち行ってよ!」
あのぉ、男なら当然いろいろとある訳で。
チビも男なら分るだろ? てゆうか、分って。お願い。
「やだ! こーにぃなんか嫌いだ! やだっ!!」
うっ。チビに嫌われてしまった。
ショックを受けた俺は、すごすごと自室に引き上げた。

パソの電源を落とし、部屋の明かりも消して、
がっくりとベッドに横たわる。
どうしよう? チビに嫌われちゃったよ。
あれ? 俺がチビぐらいの頃って、えっちな写真見て喜んでいたような?
ん? おかしいのはチビの方か?
いやいや。きっと俺は、エッチでスケベでダメな子供だったんだ。

でもでも、いっつあんやヒロなんかも、一緒になって喜んでいたような?
おや? やっぱ、おかしいのはチビの方なのか?
いやいやいや。多分俺たち三人は、揃いも揃って
ドエッチでドスケベでダメダメな子供たちだったんだ。
そうだ。きっとそうに違いない。
失意と混乱と動転の内に、俺はいつしか眠りにおちた。
349: 兄×義弟(8/11) 2007/09/08(土) 17:47:15 ID:DLgkvFnR(9/13)調 AAS
『こーにぃ、起きてよ、こーにぃ』
ん、んん〜、あ、あれ? チビ?
『いつまでもチビチビって呼ばないでよ。これでも、女の子なんだから』
え? そうだっけ? そうなの?
そうかそうか、俺も、兄弟でチョコやクッキーやり取りしたり、
オナニー見られて動転したり、おかしいなぁ、とは、思ってたんだ。
なんだ、そうだったのか! チビは女の子だったんだ。

『こーにぃも、昨日のネットみたいに、女の人とセックスしたいの?』
あー、凄く言いにくいけど、正直、したい。
『わたしじゃ、だめ?』
え?
『セックスするの、わたしとじゃ嫌?』
え、あの、その、嫌じゃないけど、お前まだ小学生だし、
俺たち、兄妹だし。ダメだよ、いろいろと。
『わたし、こーにぃがして欲しいんなら、どんなことでも、する!』
その言葉を聞いた瞬間、俺の心の奥底で、何かが弾ける音がした。
じゃ、キス、しても、いいかな?
俺がそう訊くと、チビは軽く目を閉じて、俺のほうを向いた。
チビの華奢な身体を抱きしめて、顔を寄せる。

「…… こーにぃ ……」

柔らかな髪の毛の匂いが、鼻をくすぐる。
チビの髪の毛って、こんなにいい匂いがするんだ。
俺は、キスの前に、チビの頭に顔を埋めた。

「…… 苦しいよ、こーにぃ ……」

チビの身体を抱きしめながら、いよいよ唇を合わせようと、 ……
ん、んんっ …… あ、あれ? 今のは、夢?
ってチビ! なんで、俺のベッドに!?
「昨日から、風の音や、カミナリの音が怖くて ……」
抱きしめていた俺から、身体を引き離すようにして身を起すと、
チビは恥ずかしそうに言った。
げ、俺、なんか、寝言喋ってなかったか?
「なんか、もにょもにょ言ってたけど、よく分んなかった」
ほっ。助かった。

安堵する俺に、思いつめた表情のチビが問いかけてきた。
「こーにぃも、昨日のネットみたいに、女の人とセックスしたいの?」
あれ? どっかで聞いたようなセリフだな? あ、いや、こっちの話。
うん、したいよ。凄く。
「そうなんだ」
俺の返事を聞くと、チビのヤツは、寂しげに、つぶやくように答えた。
憂いを含んだチビの顔を見ながら、俺は考えていた。

こんな時だけど、いや、こんな時だからこそ、
今日は、今だけは、これまで心の奥底に秘めていた想いを、
吐き出してしまっても、いいんじゃないだろうか。
さっきまで見ていた、夢の余韻と、痛みすら感じるほどの朝立ちに、
俺の理性はあっさりと消し飛んでいた。
本音を語るのに、ジャマな物は何も無い。
なぁ、チビ。
切羽詰った俺の声に、チビが不審そうに首を傾げて、こっちを見る。

キスしても、いいかな?

喜び、不安、期待、恐怖、様々な表情を顔に浮かべたチビは、
最後に神妙な表情になって、ゆっくりと肯いた。
350: 兄×義弟(9/11) 2007/09/08(土) 17:48:08 ID:DLgkvFnR(10/13)調 AAS
俺は、顔だけをそっとチビに近づけた。
チビは、そっと目蓋を閉じた。
そのまま、唇を合わせる。
自分の動悸が、音として聞こえるんじゃないかと思うぐらい、
激しく感じられる。
唇だけの接触に、飽き足らなくなって、俺は舌を差し出そうとした。
だが、チビの前歯は、固く閉じられていた。
俺は、両手でチビの身体を抱きしめた。
身体に廻された腕の感触に驚いたのか、軽く悲鳴を上げるように、
チビの口が小さく開いた。
俺の舌は、その小さな隙間に突き進んでいった。

お互いの、柔らかな舌が、重ね合わされる。
必要以上に怯えさせないように、俺が舌の動きを止めると、
チビの方から、おずおずと舌を絡めてきた。
かすかに甘いような味が、触れ合う部分から感じられる。
口の中に唾液が湧き上がってきた。
どれくらいの時間、唇を重ねていたのか、
息苦しさに耐え切れなくなった俺たちは、互いの顔を離した。

チビは、口の端から、一筋の唾液を垂らしながら、
呆けたような顔で、俺のことを見返してきた。
俺は、再びチビに顔を寄せると、チビのあごに走る
一筋の唾液を舐め取った。
「あんっ」
顔に当る舌先の感触に、チビは切なげな吐息を吐いた。

俺は、チビの両肩を掴むと、真正面からチビの顔を見た。
もし、チビが拒むのならば、もう、これ以上のことはしない。
だけど、俺の事を受け入れてくれるのなら、もっとしたい。
言葉に出来ない問いかけを、目線で訊ねかける。
チビは無言で肯くと、ゆっくりと仰向けに横たわった。
チビの身体からパジャマと肌着を取り去る。
色白の、まるで女の子のような裸が、顕わになった。
股間を覆うチビの手を外させる。
チビは、一瞬緊張したようだったけど、素直に従った。

まずは、乳首に舌を這わせる。
軽く汗ばんでいる、その汗の味すら、甘い。
チビは、恥ずかしそうな、くすぐったそうな素振りで、
身体をよじっている。
俺は、口の位置をじわじわと下げていった。
腹の上、おへそを通り、股間に達した。
ペニスを、こんな間近に見るのは、生まれて初めてな事に気付く。
自分のモノすら、こんなに近づいては見ないもんな。
緊張しているせいなのか、それとも他に理由があるのか、
チビのそこは、ちいさくしおれていた。
「こぉにぃ …… あんまり …… 見ないで」
恥ずかしそうに、チビが訴えるのを無視して、
俺はその部分を、口に含んだ。

「ひゃぁぁっ!」
甲高い悲鳴をあげて、チビがのけぞる。
口の中に、ちょっとすえたような味が広がった。
そんな味にすら愛しさを感じながら、俺はその器官に舌を絡め続けた。
チビの悲鳴は、すっかり切なげな喘ぎ声になっていた。
それなのに、チビのものは大きくならない。
俺は、チビのペニスから口を離すと、今度は片方の睾丸を口に含んだ。
351: 兄×義弟(10/11) 2007/09/08(土) 17:49:07 ID:DLgkvFnR(11/13)調 AAS
「あぁんっ!」
すすり泣くような悲鳴を上げると、チビは小さくのけぞった。
「だめぇ、こぉにぃ、だめぇぇ」
チビの喘ぎ声が大きくなっていった。
俺は、チビの左右の睾丸を、代わる代わる口に含んだ。
二つの睾丸が、唾液にまみれてしまった頃、
俺は再び、小さなままのチビのペニスを口に含んだ。
「だめぇ、来るぅ、来ちゃうぅ」
チビが悲鳴を上げ、やがて大きくのけぞった。
勃起も、射精もしてないけど、チビが何かに達した事を悟った俺は、
横たわるチビに、添い寝するように横になった。

チビは、目尻に涙を浮かべ、浅く大きな息を繰り返していた。
だじょうぶか?
俺の問いかけには答えず、チビは俺の首に両手を廻してきた。
引き寄せられるように、顔を近づけ、そのまま口付けを交わす。
「今度は、ボクの番だよ?」
ちょっと虚ろな、でも、ぞっとする程艶っぽい笑みを浮かべたチビは、
身体を起し、寝巻き代わりの俺の短パンに手をかけた。
少し腰を浮かせて、チビの動きを手伝いつつ、自分でTシャツを脱いだ。
勃起したベニスに、目を丸くしながら、チビは俺の身体に跨ってきた。
俺はチビを迎え入れるように、仰向けになった。
チビは、再び唇を求めてきた。

ひとしきり口付けを交わした後、今度はチビの口が、
俺の身体を下っていった。
喉元を舐めあげるように舌を這わされた。
乳首をついばむように、唇で責められた。
チビの腹を押し付けられたペニスが、さらに摩擦を求める。
俺は、喘ぐような声を出しながら、下半身の小刻みな動きを
止めることが出来なかった。
やがて、チビの唇は、俺の股間に達した。
チビは、俺のペニスの亀頭をほおばるように、口に含んだ。

むき出しの亀頭が、チビの口の中と直に触れ合う。
心地よい暖かさと締め付けに、思わず腰を突き出してしまった。
「けほっ、けほっ」
驚いたチビが、口を離し、軽く咳をした。ごめん、苦しかった?
「ううん、こっちこそ、ごめん。大丈夫だから」
今度は、チビは両手を俺のペニスに添えて、用心深く咥えてきた。
さっきの事があったので、腰を動かさないように気をつけていたが、
じっとしているのが、辛くなってきた。
チビ、腰を動かしてもいいか?

チビは上目遣いに俺の顔を見て、ペニスを咥えたまま軽く頷いた。
俺は、いきなり激しく動かないように心掛けながら、
そろそろと、腰を前後させた。
ペニスに加えられる摩擦に、俺の口からはしたない喘ぎ声が漏れる。
快感に翻弄されて、動きがだんだん早く、大きくなっているのが、
自分でも分った。
でも、俺は、自分自身を押し留める事が、出来なくなっていた。
チビは、必死に動きに追従して、咥えたペニスを離すまいとしている。

背中に痺れるような快感が走る。限界が近づいてきた。
チビ、出る! 口離せ!
警告は、いまいち遅すぎたようだ。
口の中に迸った一発目に驚いて、口を離したところに、
二度、三度と放たれた射精が、チビの顔を汚してしまった。
352: 兄×義弟(11/11) 2007/09/08(土) 17:50:10 ID:DLgkvFnR(12/13)調 AAS
「これ、おしっこじゃないよね?」
自分の顔から滴る、白濁液を手に受けながら、
きょとんとした表情で、チビが言った。
ああ、それは精液だよ。
「ふうん、これが精液? こーにぃの精液なんだね」
そう言うとチビは、止める間もなく、手のひらに受けた俺の精液を、
ぺろりと舐め取ってしまった。あ、こら、汚いぞ。
「こーにぃの身体から出たものなら、なんにも汚くないよ」
そう言い返してきたチビの身体を、俺は再び抱きしめた。
「あん」
チビが甘えるような声を出す。
俺は、チビの顔に残る自分の精液を、舐め取っていった。
くすぐったそうに、チビが笑う。
「こーにぃ、ちょうだい」
チビが拗ねたようにねだってきた。
俺は、口に含んだ液体を、口移しでチビと分け合った。
互いの舌を絡め合いながら、気だるさと快楽の中で、
俺たちは再び眠りに落ちた。

再び目覚めると、日がすっかり高くなっていた。
俺たちは、シャワーを浴びて、身体を清めると、嵐の去った町に出た。
「あー、もうお昼近いんだぁ」
街頭の時計を見たチビが言った。
そうだねぇ。どっかで昼飯にしようか?
「じゃあ、こっち」
チビに引っ張られるようにして、俺は町を歩いた。
あれ? ここは?
「こーにぃと初めて会った日に、
ここでホットケーキ食べたんだよ。憶えてる?」
当然。でも、二人でこの店に来るのは、あれ以来だねぇ。

軽食を食べた後、誇らしげにチビが言った。
「お小遣いにちょっと余裕があるので、
今日は特別に、こーにぃにおごってあげましょう」
え? いいの? 別に俺が払ってもいいんだよ?
ま、いいか。本人がいいって言ってるんだから。
つべこべ言わずに、今日はごちそうになっちゃいましょう。
「うんうん、そうしなさい」
偉そうに胸を張りながら、チビが財布を出した。
財布の中から、お札を取り出す時に、小さな紙切れがふわり、と落ちた。
それは、かすかな風に乗り、床の上まで舞い落ちた。
あれ? なんか落ちたよ?
チビに渡してやろうと拾い上げると、それは真っ白な紙だった。
おや、と思ってふと裏返すと、そこには俺の携帯番号が書いてあった。

「あ、ごめん」
詫びながら、手を差し出してるチビに、紙切れを渡す。
まだ持ってたんだ、あの紙。
印字が退色して、もう真っ白になってしまった、あの時のレシート。
「だって、これはボクの宝物だから」
はにかんだ笑みを浮かべながら、チビが大事そうに紙切れを仕舞う。
勘定を済ませ、嬉しげに町へ飛び出すチビを追って、
俺も喫茶店を後にした。

〜 了 〜
353: 兄×義弟(11/E) 2007/09/08(土) 17:51:07 ID:DLgkvFnR(13/13)調 AAS
投下終了
354: 2007/09/08(土) 19:28:27 ID:4QaQcT4/(1)調 AAS
GJ!!!!
チビ可愛いよチビ
355: 2007/09/08(土) 23:33:34 ID:jMvkyDwH(1)調 AAS
薫きゅんが可愛い過ぎて悶え死にしそうになった
これはいい作品ですね
356: 2007/09/12(水) 13:57:11 ID:4LwGpYjc(1)調 AAS
文体が古臭いっていうかなんというか、違和感がものすごいよ
いろいろ意識しすぎじゃないか?
もっと普通に書いたら絶対に読みやすいのに
もしこれが自然体なら意識した方がいいと思う
投下乙でした
357: 2007/09/13(木) 22:54:54 ID:BC6d0cM+(1)調 AAS
たぶん読点が多いだけ。
358: 2007/09/14(金) 22:21:49 ID:yd1Y7xd8(1)調 AAS
読点で区切っているところに違和感があるね。

それでもGJ。
投下乙。
359
(2): 大学生と眼鏡っこ小学生(1) 2007/09/15(土) 06:00:09 ID:ppwpUdbN(1/2)調 AAS
大学生×眼鏡っこ小学生の話を書いたんだが、
あまりにエロに入るまでの文書が長い&堅苦しすぎて…ここのスレに投下していいものか

とりあえず一部だけ投下してみて、大丈夫そうなら(誰か一人でも需要があれば)今夜にでも続きをうpするよ

エロよりエロに入るまでの過程が好きな人間なので、がっつりエロを期待する人にはつまらんと思うが……汗

九月も中頃に近付き、夜中はまだ冷房を必要とするくらい温度が高いと言うのに、日が沈むのだけは段々早くなってきた。
去年もこんなもんだったろうか。
もしかして最近ニュースでやたらと取り沙汰されている異常気象ってやつか?
そんな、世界にとっては一大事なんだろうがしがない大学生である自分にとっては非常にどうでもいい事を頭の中に並べながらのろのろとした足付きで階段を上がる。

築二十年(もはや骨董品の部類に入る)の木造二階建て、日当たり最悪、住んでいるのはむさ苦しい男のみと言う、家賃が月三万というのが取り柄のボロアパート。
安普請の階段は体重をかけるたびにギシギシと今にも抜けそうな音を奏でる。
しかしその音が意外なところで役に立つらしく、
俺が帰ってきたことにいち早く気付いた小さな足音が、こちらにパタパタと駆け寄って来るのが分かった。
どうやら扉の前に座り込んで待っていたらしい。まあ、いつもの事だが。

「……遅いっ」

最後の一段を上りきらないうちに見慣れた顔が見えて、俺はやれやれと息をつく。

「また来たのか?」
「借りた本、読み終わったから…」

そして何やらランドセルの中をごそごそと漁り出す。
……そう、ランドセル。
最近は紺色なんて洒落た
色があるんだな…などとまたどうでもいいことを考えながらも、視界の端に入った小学生の象徴みたいな物体を見やる。そして自覚する。
いま俺の目の前にいるのは、こんなボロアパートには縁があるはずのない小学生の少年で、
俺はこの少年に……とんでもないことをしでかしているということ。

「これ、面白かったよ」

少年……秋人は見るからに優等生といった風貌の小学生だ。
高そうな銀縁の眼鏡が顔の大半を占め、レンズの下には気の弱そうな、そのくせ神経質そうな瞳がこちらをちらちらと伺う。
他の何にも染まっていない真っ黒な髪は、肩につく寸前で切り揃えられている。
それが、秋人が自分の顔を隠すためにやっていることを俺は知っている。
この分厚いレンズの、長い髪の下にある、そこいらの女の子よりよっぽど可愛い顔をしていることも。

「ていうか何貸してたっけ?……カフカか」

子供が読む本じゃないだろこれ、と勧めた自分自身に突っ込みを入れながら、こんな場所で立ち話も何なので、俺は秋人を家の中に促した。

とりあえず冒頭部分だけ。主人公=オレ(読み手)視点なので、名前はなし
2〜3くらいからエロ突入を予定
360: 2007/09/15(土) 09:30:23 ID:KgA/jlsQ(1)調 AAS
>>359
需要ありまくり
早く続きを
361: 2007/09/15(土) 22:45:59 ID:xJ4gRsbz(1)調 AAS
>>359
主人公の語りの文体が面白かったです。
続き読みたい。
362: 2007/09/15(土) 23:29:07 ID:kfZ8UcLi(1)調 AAS
裸でポを握りながら待ってる ノ
363
(1): 大学生と眼鏡っこ小学生(2) 2007/09/15(土) 23:56:25 ID:ppwpUdbN(2/2)調 AAS
読みたいと言ってくれた方がいたので、昨日の続き。スマン、まだ長々と前置きなんだ……
今日中には本題に入れると思うが。ある種の焦らしプレイだと思って読んで貰えれば(ry

そもそも俺達が出会ったきっかけは、インターネットのとある掲示板を介してだった。
掲示板と言っても別に出会い系のようなものではなく、同じ趣味を持った者同士が性別年齢を問わず好き勝手に雑談し、
その中で気が合えば各自でメールアドレスを交換することもある、表向きは至って健全なものである。

その掲示板は趣味に応じてスレッド、つまり話題を立てて語り合うのだが、その中で『ジャンルは問わず。とにかく読書が好きな奴、集まれ』という非常に分かりやすい題名のスレッドの中で、特に親しくなったのが秋人だった。
年齢が離れている事もあって読んでいる本は異なっていたが、面白ければハードボイルドだろうが恋愛小説だろうが何でも読むという無節操なところで気が合って、いつの間にか個人的なメールをするような親しい間柄になった。
それから本以外のプライベートな話題を交わすうちに互いの住んでいる家が私鉄で数駅という非常に近い場所にあると分かり、年齢の離れた友人として月に数回程度会うようになった。

ここまではまだ問題のない、至って健全な関係だったのだ。
名誉のために誓って言うが、俺はそれまで妙な趣味など持ち合わせていない、ちょっと文学オタクなだけのどこにでもいる大学生だった。
彼女こそいなかったがゼミで開かれるコンパには頻繁に顔を出し、
それなりにいい雰囲気になった女の子だっていた。

……今から一ヶ月ほど前の、あの日。
今まで歩いてきた道を踏み外すまでは。
364: 2007/09/16(日) 01:11:36 ID:C62PDfrN(1)調 AAS
>>363
ワッフノレワッフノレ
365: 大学生と眼鏡 2007/09/16(日) 02:43:26 ID:WMvg8Zyf(1/3)調 AAS
せっかく途中まで編集終わったのにアクセス規制て…

解けたら続きを…!
366: 大学生と眼鏡っこ小学生(3) 2007/09/16(日) 03:42:41 ID:WMvg8Zyf(2/3)調 AAS
そろそろ本題(エロ)に行ける…はず

なあ節子、なんでこんな無駄に長いん…?

夏休みに入ってからと言うもの、秋人は頻繁に俺の家であるボロアパートを訪れるようになっていた。
それまではお互いに都合が合う日(だいたい土日祝日)に図書館や本屋、
さすがに俺みたいな大学生が秋人の家に遊びに行く訳にはいかないので俺の家で本の貸し借りなどをしたりしていたのだが、
夏休みは金もないし家にこもって本でも読んでるよとメールで告げたところ、
秋人は毎日のようにやって来ては家にある大量の本を読んだり、借りて来たビデオ(DVDデッキなんて代物は貧乏学生の家には存在しない)を一緒に見たり……
何だかんだでそれなりに退屈しない日々を送っていた。

その日は朝から茹だるような暑さで、
秋人は午前中に通っているらしい夏期講習を終えてまたいつものように家へやって来ると、
ほとんど効いていないも同然のクーラーに悪態をつきながら、新しく借りてきた洋画のビデオをもはや家主に断りを入れることもなくデッキの中に入れた。
年代物のデッキはキュルキュルと危険な音を立てながら、ビデオを再生するのにしばらくの時間を要している。

「お前さ、毎日毎日来てるけど他に用事とかないのか?」
俺が若干の嫌味をこめて言うと、秋人はむっと唇を尖らせて視線をテレビからこちらに向ける。
「それって、迷惑だからあんまり来るなってこと?」
「そうじゃなくって……」
「僕だって結構忙しいんだよ。朝から塾行って、家に帰ったら学校と塾の宿題とか、
授業でやったところの復習とかしなきゃいけないし…」
「…うわ、勉強尽くしだな。俺の小学生時代とはえらい違いだ」
まあ秋人が通っているのは県内でも有数の私立小学校(ちなみに大学までエスカレーター式らしい)だから、仕方ないんだろうが。
「だからせめて昼くらいは本読んだりビデオみたりとか、好きな事したいんだよ。
家じゃ母さんが勉強勉強ってうるさいし……」
「同じ年の友達と遊んだりはしないのか?」
「やだ。同級生なんて子供っぽい奴ばっかりで、一緒にいても楽しくない」
「ふぅん……」
367: 大学生と眼鏡っこ小学生(4) 2007/09/16(日) 03:50:40 ID:WMvg8Zyf(3/3)調 AAS
じゃあ俺と一緒にいるのは楽しいのか。
とは敢えて聞かずに、ようやく再生されたビデオへと視線を向けた。

秋人が借りてきたのは、以前に単館上映でやっていたスペイン映画で、
日本ではあまり広く知られてはいないが少年期の敏感で多彩な心情の変化などを細やかに表現している、なかなか見応えのある作品だった。

物語は中盤へと差し掛かり、主人公の少年は友人と一緒に大人の情事を覗き見てしまうシーンへと突入する。
すると、それまでの淡々とした雰囲気が一変、淫らで怪しい空気へと変わる。
真昼間から小屋の中で絡み合う肢体、衣擦れや水音に混じって、喉の奥から漏れる高い嬌声。
俺はまじまじとテレビ画面を眺めながら、さすがスペイン映画は情熱的だなぁなどと客観的な意見を覚えるよりも、
これは……小学生に見せてもいい内容だろうか、と少々気まずい気分になっていた。
アレだ、家族と一緒に見ていた映画で激しいベッドシーンが展開された時のような、そんな気分。

「……秋人?」

しかし俺のすぐ隣、畳の上で膝を抱えて体操座りをしていた秋人は、画面に視線を固定したまま身じろぎすらしない。
眼鏡のレンズはテレビの青白い明かり、それから僅かにそれとわかる肌色が映し出されている。
最近のガキはませてるし、意外と大丈夫なのかな。
そう思って俺は再びビデオに集中しようとしたが、
どうにも様子がおかしい事に気付くと、何気ない風を装って秋人の……僅かに布が擦れる音がする、脚へと目を向ける。

一見平然とビデオの中で交わる男女の肢体を見ているようだが、
両手で抱えた膝は震え、もじもじと脚の付け根を合わせている姿は、尿意を催しているようにも見える。
しかし同じ男である俺には、秋人がどんな状況であるのか容易に知れた。

「勃った?」
「………………っ!」

まだまだ続く。

ちなみに見ているのはスペイン映画の『蝶の舌』
内容とか……あんまりよく覚えてないんだ
368
(1): 2007/09/16(日) 17:59:57 ID:UMgk27S/(1)調 AAS
蝶の舌、まさにイトコのチビッコと見るつもりだったから良かったw
気まずい思いをするところだった。

焦らしプレイにハアハアしながら待ってる俺はいいM
369
(1): 2007/09/17(月) 01:13:36 ID:l8kMXJZq(1/2)調 AAS
>>368
ちょw何だその美味しすぎるシチュエーションは

またしても中途半端なところで切れとる
他の方が投稿しにくくなってるとアレなんで、とりあえず今日中には区切りをつけるよ…

包み隠そうともしない俺の言葉に、秋人は羞恥かあるいは屈辱からか顔を血色に染めた。
「別に男同士なんだから隠すことないだろ。どうする?」
「ど…どうする、って…?」
「自分でできるか?それとも手伝おうか?」
「……っ!ばっ…、ぁっ!」
秋人は慌てて立ち上がろうとしたが、寸前で伸びてきた俺の手が熱の中心に触れると、力が抜けてへたりと地面に腰を落とした。
「まだ小さいけど、ちゃんと硬くなるんだな」
「や…やだ、触らな……ぅんっ!」
ズボンの上からやわやわと揉みほぐすように触ってやると、そこは段々と硬度を増していく。
直接的ではないが布が擦れる感触に少なからず感じているのか、
最初は抗うように握られていた拳は、今では縋り付くように俺のシャツの裾を掴んでいた。
「このままだと下着が汚れるな。自分で脱げるか?」
「…………うん」
秋人はこくりと小さく頷くと、自分のズボンへと手を伸ばした。
370: 大学生と眼鏡っこ(6) 2007/09/17(月) 02:34:00 ID:l8kMXJZq(2/2)調 AAS
スマソ、>>369はタイトル入れ忘れたけど大学生と眼鏡っこ小学生(5)な
では続き。

ジジ、ジ…、

細く白い指先が、たどたどしい手つきでズボンの釦を、そしてファスナーを焦れったくなるほどゆっくりと下ろしていく。
それから僅かに腰を浮かせて、既に少しだけ汚れてしまった下着もズボンと一緒に膝の辺りまで下ろした。
「まだ全然生えてないんだな」
「…………っ」
無毛の下腹の中心には淡く薄桃色に色付いた未成熟な性器が、先端に丸い雫を滲ませて震えている。
「いつも自分でする時は、どんな風に触ってるんだ?」
「ど…、どうって言われても…」
「して見せて」
秋人は今にも泣きそうな瞳で見上げてきたが、俺はその期待には応えない代わりに自分よりもずっと小さな身体を背中から抱え込むと、
「見ててやるから」と耳に息が掛かるくらい近くで囁いた。
「っ…ん、ん……」
すると秋人はのろのろと手を自らの性器に添えて、クチュクチュと音を立てながら懸命に動かし始めた。
「ん、ぁあっ、ふっ……」
まだ男根としての形を成していない幼い性器は、秋人の拙い手淫にも健気に反応を見せる。
「あ…あっ、んくっ…!」
「同じところばっかり弄ってたらいつまで経っても終わらないだろ?他にもこことか…こことか」
「ひゃ…っあ!んっ!」
見ているだけというのが段々焦れったくなってきた俺は秋人の手の上から自分の手を重ねて、睾丸や性器の裏筋、僅かに皮が剥けている先端など、男なら誰もが弱い場所を、秋人の手を使って刺激してやる。
すると今まで感じていた快感がいかに易しいものであったのかを体感したかのように、秋人の身体は大袈裟なほど跳ね上がり、声も一際高いものになる。
「ひっ……ゃあ!あっああ、っ
もう……出ちゃ…っ」
「いいぞ、出して」
「い…や、あ、あああーーっ……っ!」
ぐち、と尿道に短い爪の先端を立てさせると、秋人はびくびくと大きく身体を震わせながら吐精した。
それほど多くはないが色の濃い精液は、秋人の手の平には収まり切れずに俺の手をも汚していた。
371: 2007/09/17(月) 21:11:51 ID:RkcIL+V5(1)調 AAS
わっふるわっふる
秋人かわいいよ秋人
372: 大学生と眼鏡 2007/09/18(火) 15:00:06 ID:n9nS+RQi(1)調 AAS
明日から仕事で二日間出張のため
続きは21日ごろになりそうなんだ…

続きを期待している方がたいたら、すまねえ
あと二回くらいで終わるので、帰って来たら一気にうPするんだぜ!
373: 2007/09/19(水) 01:08:47 ID:6zBNjNYi(1)調 AAS
つビール
頑張れ!待ってるよ
374: 2007/09/20(木) 22:31:44 ID:nqckVxHo(1)調 AAS
372はまだ出張中か…焦らされつつ待つ。
375: 大学生と眼鏡っこ小学生(7) 2007/09/22(土) 03:12:14 ID:p7W0hAdp(1/5)調 AAS
遅くなって本当にスマン、眼鏡の人です(いっそタイトルを大学生と眼鏡に変えればいいんじゃないかと、無駄に長いタイトルを打ちながら思った)
出張から帰ってきて速攻でエロを書こうと張り切ったのに、相変わらずの焦らしプレイ

とりあえず、眼鏡っこにとって眼鏡は身体の一部だよな?とか言ってみる

それでは続き。ドゾー

あの日から一日と空けず家へやってきた秋人は、最初のうちは普段と変わらない態度を見せていた。
いつものように本を読んで、最近の日本文学はどうだの電子書籍の普及がどうだのと議論を交わし、
いつものようにビデオ(今度はアクション映画だったので問題なかった)を観て。
あまりに普段と変わらない秋人の態度に、もしかしたら昨日のことをすっかり忘れているんじゃないかとすら思えて来た。
子供というのは一日一日が新しい発見の連続で、その時時に受ける影響は大人が日々の中で受けるそれとは比べものにならないくらいに強いが、
しかし影響を受ける物事が多すぎるせいで、個々の物事に対する記憶は移ろいやすく、また非常に薄らぎやすい。
だから昨日の出来事なんて移り変わる日々の中では気に止めるまでもない事柄だったのかも知れない、などと俺は都合のいい解釈をしていた。

しかし傾き始めた夕日を眺めながら、そろそろ帰らなくてもいいのか?と尋ねる俺に、秋人は喉の奥に何かが詰まったような掠れた声を、薄く小さな唇からゆっくりと吐き出した。

「ねぇ、昨日の…アレ。またしたいな」
「また……って、お前」

それが昨日の戯れじみた行為を求めているというのは聞き返すまでもなく明らかで、俺は返答に詰まる。
だってそうだろう。
あれは事故のようなもので、何も問題なんて起きちゃいない。言うなれば……そう、性教育だ性教育。
年長者として正しい性の知識を実践で教えたというだけで、そこにやましい気持ちなどある筈がない。あってはならないだろう。
そんな理性ある大人としての建前をひたすら連ねる俺に、秋人は尚も首を傾げていつもより子供らしい仕種で、子供らしからぬ事をねだる。

「……だめ?」

駄目に決まってるだろう。
あんな事は一度限りで、それ以上繰り返せばただの戯れ合いでは済まなくなる。
だからここは毅然とした態度でそう言わなくては。それが常識ある大人としての正しい……正しい、
ああ、くそ。
そんな目で俺を見るな。
……頼むから、見ないでくれ。
首が痛いんじゃないかと思うくらいに見上げてくる瞳は、黒よりも僅かに薄い色で、その奥にはまだ定まってはいない欲情の色が燻っている。
じりじりと、焦れて行き場を失った熱。

「……ね?」

そう言って服の裾をくいと引っ張られた瞬間、俺は頭で何かを考えるよりも先に、目の前にある枝みたいに細くて白い腕を引き寄せていた。

正常な考えだとか理性ある行動だとか、
いつも馬鹿みたいに浮かんでは消える、余計な思考だとか、そんなものはひとつも何の役にも立たなかった。
そこにあるのは衝動、そして衝動を引き起こすだけの要因。
それは気付かないうちに積もり積もって、いつ崩れてもおかしくはない状態だったのかもしれない。
なぜなら今この瞬間、確かに俺はこんなに小さくただ幼いばかりの少年を相手に、興奮を覚えていたのだから。

我が腰の炎。我が罪、我が魂。

そんな、以前に読んだ幼児愛好者の小説(筆者はニンフェットと主張しているが同じことだ)の一文が不意に頭を過ぎる。
けれど一度下腹に宿った熱は、一向に下がる気配を見せなかった。
376: 大学生と眼鏡っこ小学生(8) 2007/09/22(土) 06:35:47 ID:p7W0hAdp(2/5)調 AAS
「……ゃ、っ」

狭い四畳半に敷かれた薄っぺらい煎餅布団に寝かされて、秋人は小さな悲鳴を漏らした。いつもはぴしっと糊の効いたシャツに、少し大きいサイズのベストもしくは上着に膝丈のズボンという育ちが良さそうな、そして一分の隙もない格好をしているその身体は、
今や服も下着も取り払われ、真夏だと言うのに全くと言っていいほど日に焼けていない肌を、そして未発達な肢体を何にも覆われることなく曝して、
唯一残された眼鏡だけが最後の虚勢みたいに、潤んだ瞳の間に薄い隔たりを作っていた。

小学生の、それも男の身体なんて何の面白みのないものを見れば少しは頭が冷えて思い留まることが出来るかもしれない。そう思って、半ば強引に秋人からすべての衣類を脱がせて部屋の隅に放り投げた俺は……、
なぜか更に強い興奮を覚えていた。

きめ細かな白い肌、男と言うには骨ばっていない、柔らかな手足のライン、淡く色付いた乳首や性器。生まれたままの姿を他人の目に曝して、顔から首まで真っ赤に染めて震える少年。
それらのどれを取っても違和感を覚えることはなく、むしろこれ以上の興奮を女の子相手に覚えたことが今だかつてあっただろうかと、末恐ろしい感情が頭のすぐ真横で首を擡げている。
その事実に些かの戸惑いを感じはしたが、もはや否定はしない。

しかし、どこもかしこも柔らかそうだな。
そう思って俺は自然と手を、布団の上に寝かせた身体へと伸ばす。

「……ひゃっ!」

皮膚の薄い首筋、鎖骨と手を段々下へ滑らせ、一番気になっていたふたつの乳首を軽く摘む。最初は非常に柔らかい皮膚と同じような感触だったそれは、何度も摘んだり潰したり指先転がしたりと弄っているうちに硬くなり、赤く色付き始めた。

「ふーん…男でも硬くなるし、ちゃんと感じるんだな」
「ひゃ、ぁ、あっ……」
「でも胸で気持ち良くなるなんて女の子みたいだな?」
わざと羞恥を煽るように言ってやれば、秋人は首を何度も振って否定する。
「違…っう、ふぁ……っあ!」
硬く膨らんだ乳首を指で強く摘み、その先端を舌で舐める。すると秋人は擽ったいのと気持ちがいいのとが入り混じった声を短く漏らしては、自分の出した声にまた赤くなる。
「もっと下も触って欲しいか?昨日みたいに……して欲しい?」
こくりと素直に頷く秋人に俺は気を良くして、そっと壊れものを扱うような慎重な手つきで下腹部を、その中心にある幼い性器に触れる。
377: 大学生と眼鏡っこ小学生(9) 2007/09/22(土) 06:38:24 ID:p7W0hAdp(3/5)調 AAS
「ッ……あ、やぁっ、あっ!あ、ああっ!」
すっぽりと手の中に収まる性器を握り込み、いきなり上下に扱いてやる。
自らの手で慰める時とは違って、硬く骨張った大きな手によって強く擦られる感触に、秋人は悲鳴にも近い喘ぎ声を手の動きに合わせて引っ切りなしに上げた。
すぐに硬くなった性器は完全に勃ち上がり、先端から溢れた先走りは手の滑りを良くして更なる快楽を秋人にもたらす。

「……ひあ、ぁっ、ぼく…も」
「ん?」
「僕も、触りたい…」
その言葉の意味を理解すると、俺はシーツの上を漂っていた秋人の手を、ズボンの上からではあるが自らの性器へと促した。
「硬くなってる…。それに……熱い」
秋人は恐る恐るズボンの中から俺の性器を取り出すと、子供とは色も形も異なるそれを観察しながら息を呑んだ。
「……お、大きい…ね」
「ほら、どこが気持ちいいのかは分かるだろう?もっと触って」
「…っ、うん……」

到底子供の手には収まりきれないそれを、秋人は両手でようやく握り込むと、たどたどしい手つきで触れる。
最初は戸惑っていたがもともと賢く物覚えがいい秋人は、まず俺がしてやったように手でやわやわと性器を揉み解し、竿の部分を上下に扱きはじめた。それから裏筋、亀頭の括れの部分など感じやすい場所を見つけるとそこを重点的に責めた。
正直なところ秋人の慣れない手淫はそれほど上手いものではなく、力加減を誤ったときには眉をしかめる事もあった。
しかし自分の生々しい色と形をした性器を秋人の小さな手が包み、少しでも気持ちよくなって貰おうと懸命に動かす様を見ていると、それだけで俺はこれ以上にない興奮を覚え、それに応えて下腹部も熱を増していった。
「あ…また大きくなった。ね、気持ちいい?」
「ああ…、上手いぞ。っ……はっ」
自らの限界が近いことを悟ると、俺は腹部の近くにあった秋人の髪を掴み、無意識のうちに下腹部の前へと引き寄せた。
「もう……出る、っ」
「え?っ……わ……っ!」
勢い良く吐き出された熱い迸りは、ちょうど正面にあった秋人の顔へと容赦なく飛んだ。さすがに少し申し訳ない気分になったが、自らの欲で相手を汚しているという事実が支配欲にも似た感情が沸き上がり、
結局は最後の一滴までその顔に向けて吐き出してしまった。
378: 大学生と眼鏡っこ小学生(10) 2007/09/22(土) 06:39:01 ID:p7W0hAdp(4/5)調 AAS
「う……う…ぇっ」
どうやら口にまで入ってしまったようで、秋人はその独特すぎる味に、また鼻先を強く掠める精液の濃い臭いに、今にも泣き出しそうな状態になった。
「悪い悪い。拭いてやるから顔上げろ」
「うー……」
俺は慌てて室内に干してあったタオルを手に取ると、ごしごしと秋人の顔を拭う。
まだ出したばかりで生暖かい精液は秋人の顔中を汚し、睫毛や髪の毛に至っては絡み付いてしまっているので一本一本丁寧に拭いてやる。
「うわ、眼鏡にも盛大に付いてるな……」
特に被害を受けた眼鏡にはべったりと色の濃い塊が付着していた。
しかしある意味通好みな秋人の姿を見るうちに、ついよからぬ事を思い付いてしまった。
「しかし、このままっていうのもまあ有りか…」
「……え」

俺は何も分かっていない様子の秋人の腰をいきなり抱き上げ、膝立ちで自らの腿を跨ぐような体制に持っていくと、しばらく放置されていた性器を再び弄り出す。
「ひゃ……ぁ、あっ!んん……、っ?」
与えられる快楽に従順に喘いでいた秋人は、しかしその指が後ろに回され臀部の奥……普段は排泄にしか用いていない器官に伸ばされると眉を潜めた。
「な、なに……っ」
「さすがに入れるのは無理だろうから、今日は慣らすだけ」
「え……、やっ!そ、んなとこ……っ!」
硬く閉ざされた秋人の器官へ、人差し指をゆっくりと侵入させる。最初はなかなか上手く入らずに痛がるばかりだったが、
もう一方の手で性器を執拗なまでに弄り、先端から溢れる先走りを助けに奥へ奥へと潜らせると何とか指の付け根まで侵入を果たすことが出来た。
「あ、あ、ひあぁっ……!」
そのまま腹側に指を折り曲げて内壁を探り、同時に性器の先端を嬲る。
「やだ、あ…あっ!変になっちゃう……ふぁあっ!」
するといつしか後ろと前の両方に感じるようになった秋人は、性器だけを弄られていた時とは明らかに違う反応を見せる。
「や、あぁっ!助けて……たすけて、お兄ちゃ……ぁっ」
「大丈夫だから、全部出せよ」
俺が拍車をかけるように内側の指を掻き回し性器を強く握ると、秋人は大きく身体を震わせた。
「やあ、ああぁ、出ちゃ……あっ、、おにいちゃ…ん、あああああっ!」
379: 大学生と眼鏡 2007/09/22(土) 06:41:27 ID:p7W0hAdp(5/5)調 AAS
とりあえずエロ部分終了
予想以上に長くなって、死ぬかと思った、っていうか一時間後には仕事なんだぜ…

今日の夜くらいには補足(やっと完結)を書き足すので、オマケで読んで貰えると嬉しい
380: 2007/09/23(日) 04:32:38 ID:0n+RYbNb(1)調 AAS
GJ!長くてもいいさ、エロイんだから
眼鏡の使用法が適切だなw
381: 2007/09/23(日) 12:30:38 ID:vfYBXiMa(1)調 AAS
わっふるわっふる!
382: 2007/09/23(日) 14:02:33 ID:i1T7cxv4(1)調 AAS
ワッフルワッフル
383: 2007/09/23(日) 15:53:39 ID:ZdftJmhi(1)調 AAS
ワッフルワッフル
384: 2007/09/28(金) 11:10:22 ID:yFGetZOO(1)調 AAS
おお、萌えた!GJ!
続きを期待しつつ、わっふるわっふる
385: 2007/09/29(土) 14:44:03 ID:2aNet/ko(1/3)調 AAS
すみません、皆さんに質問なんですが
ショタっ子と♂系人外(動物や触手怪物にお尻を犯されるとか)
のスレは需要はありますか?
ショタと♂系人外ならスカとかのハードプレイもOKで
需要があるならスレを立ててみたいと思うのですが
386
(1): 2007/09/29(土) 14:57:42 ID:CNMz4H6l(1)調 AAS
一回ここで書いてみて評判よかったらスレ立ててみては?
387
(3): 2007/09/29(土) 15:06:53 ID:2aNet/ko(2/3)調 AAS
>>386
今書いているのは
鬼畜・怪物姦・ハードスカ・産卵
なジャンルなのでさすがにここには気が引けます
うーん、代わりに追い出されたスレ辺りに試しに投下が適当でしょうか
388
(1): 2007/09/29(土) 16:07:20 ID:URkRmfM8(1)調 AAS
>>387
俺は見てみたいな
389
(1): 2007/09/29(土) 16:46:34 ID:CAoQ3IGl(1)調 AAS
>>387
俺も鬼畜は見たい。
注意書きをいれて苦手なとこ飛ばせるようにしてもらえると有難いかな。
390
(1): 2007/09/29(土) 17:17:44 ID:UTFbTJBl(1)調 AAS
>>387
俺も読んでみたいので投下頼む
391: 2007/09/29(土) 19:31:38 ID:2aNet/ko(3/3)調 AAS
>>388-390
怪物は亜人ではないし、
ほぼオスメスの概念がないようなタイプですが……
完成までに反対意見がなければお言葉に甘えて、
注意書きつきでここに投下させて頂きます

すみません、少し相談するだけのつもりだったのですが
スレの空気を変えてしまいましたね
SS投下しようとしていた方いらっしゃいましたら、どうかお構いなく

失礼しました
392: 大学生と眼鏡っこ小学生(11) 2007/09/30(日) 03:25:11 ID:pusZU7A1(1/2)調 AAS
思ったよりもラストに苦戦してしまい、
予告していた日よりかなり遅くなってしまった…スマヌ。そしてまたしても長い、長すぎる

眼鏡はぶっかけのためにあるって
ばっちゃんが言ってた

では続きというか完結編、ドゾ。

それから一週間ほどの時間が経過して、夏休みもほとんど終わりに近付いた頃、俺は何をするでもなく自室の畳に直接寝転がっていた。
「……さすがに、もう来ないか」
俺はここ数日、家賃の回収に来た大家のばあさんくらいしか来訪者のない扉を視界の端に捉えて、なかば諦めを含んだ呟きを漏らす。
あの日…年齢の離れた友人として保たれていた一線を越えてしまってから、秋人がこの部屋を訪れることはなかった。
当たり前と言えば当たり前だった。いくら本人が言い出したこととは言え、俺のしたことは明らかに度を越えていた。
悪戯なんて可愛らしい言葉ではごまかしきれない、れっきとした犯罪だ、犯罪。
そのことにようやく気付いた秋人が、俺が優しいお兄さんなどではなく自分に害をもたらす危険な存在だと判断して関わりを絶とうとするのは、当たり前のことだ。そう、分かっている。

もうすぐ夏も終わる。あの日のことなど、秋人のこれから先に待ち受けている長い長い人生の中では取るに足らない、思い出すのも不快だとばかりに真っ先に記憶の片隅に追いやられてしまうような瑣末な出来事だ。
そしてそれは自分にとっても同じ事。
一時は気の迷いからあんな行動に走ったが、それも夏の暑さに頭をやられての事だ。多少顔が愛らしいとは言え小学生、それも男に手を出すなど……正気の沙汰としか言いようがない。
平凡が取り柄のような俺の生活は、秋人という異質な存在によって大きく変わってしまったが……
しかしそれも、夏が終われば元通り。
そうでなければならない。その筈……、なのに。
どうしてこんなにも虚しいのだろう。
秋人のいなくなった四畳半の部屋は相変わらず狭っ苦しく、蒸し暑くて安普請で最近では扉を開くごとにガタガタと破滅的な音を立てる、
本棚から溢れかえった本で足の踏み場どころか布団を敷く場所すらない。(実際、畳に寝転がっている今も身体のあちこちに本が当たる。結構痛い)
それなのに、前よりもこの部屋が広く感じるなんて。

あの時触れた身体の小ささ、滑らかな肌、普段から勉強ばかりしているせいで光を反射するほど白くて、そのくせ少し触っただけて熱くなる……
駄目だ。思い出しただけで下腹が熱を持つなんて、有り得ないだろ。
これじゃあ、まるで……いや、それこそ有り得ない。
あってはならない、筈……なのに。

「……ん?」

階段を上がってくる足音。安普請であらゆる音が響くボロアパートでは聞こえて来たとしても珍しくも何もないその音に慣れすぎて、最初のうちは気付きもしなかった。

カタンカタンカタンカタン。

しかしそれがいつも聞いているものより小さく……
まるで子供の歩みのようだと、そして自分の部屋の前で音が止んだ気がして、俺は耳を疑った。
まさか、そんな筈はない。有り得ない。
自らの期待を打ち払うように首を振った瞬間、扉のノブが回される。
393
(1): 大学生と眼鏡っこ小学生(12) 2007/09/30(日) 03:34:46 ID:pusZU7A1(2/2)調 AAS
「あれ…前来た時より開きにくくなってる」
しかしすぐには開かず、ガタガタガタ、と破滅的な音を立てている。その間に俺は起き上がり、壁が壊れるんじゃないかという位に揺れる扉を、食い入るように見つめた。
ややあって、ようやく開いた扉からはこんな場所にはそぐわない少年が、呆れたようにこっちを見つめていた。
「……お前、なんで」
「何でじゃないよ、もうっ」
秋人はずかずかと部屋の中に入ってくると、苛立っているような口調に反して、そこらじゅうに散らばっている本を労るような手つき拾いはじめた。
「本棚に入らないならせめて端に寄せて積むとかしないと、せっかく装丁がきれいな本もすぐ傷んじゃうんだから。
だいたい古本も新書も一緒くたにしまうなんて、いったいどういう……ちゃんと聞いてる?」
俺はあやうく秋人のペースに巻き込まれそうになるが、すんでのところで留まると、同じ質問を繰り返した。
「……何で、ここに来た?」
「来ちゃいけない?」
「そうじゃない。そうじゃなくて……
ここに来るってことがどんだけ危ないかってことか、分かってるのか?」

すると、本を並べていた秋人の手がぴたりと止まる。
「分かってる。ちゃんと…分かってるよ」
その指の先が微かに震えていることを知ると、俺は何も言えなくなる。
「…本当は怖かった。あんな風に触られて…自分がどうにかなっちゃいそうで。だけどあんなこと誰にも相談できなくて。
いけないことをしてるっていうのは分かってたから、もう来ないほうがいいのかなって思った。来ちゃいけないって、思ったけど…」
一気にまくし立てるように喋ると軽い酸欠状態になったのか、秋人は肩を揺らして浅い呼吸を繰り返す。
その瞳にはうっすらと涙が浮かび、頬はあかく紅潮している。
「……けど、駄目だった。どんなに忘れようとしても、気付いたらあの時のことばっかり考えてた。
思い出すだけですぐに身体が熱くなって、怖くて苦しくて……だけど、何だか胸が温かくなって、ああ、会いたいなぁって。気付いたら足が勝手にここに来ちゃってた」

眼鏡の奥の瞳が苦笑するように細くなって、笑いそこなったような表情を形作る。
ああ、くそ。こんな薄っぺらいガラス一枚に本意を遮られているようで、腹立たしい。
「だから……ぅわっ!?」
いまだ震える小さな、本当に小さな肩を強く掴むと、そのまま力任せに抱き寄せた。
「お…兄ちゃん…?」
「……俺も、会いたかったよ」
ようやく搾り出したその言葉に、秋人がどう感じたのかは分からない。
けれど、それ以上の言葉はもう必要ない気がした。会いたい、ただそれだけ。それが全てだ。
俺は足りない言葉を補うように、抱き寄せた肩を少しだけ離すと、薄い唇へと唇を重ねた。

「…………ん」
角度を変えるたびにカチャカチャと眼鏡が当たる音がして、何だか焦れったい気持ちが増す。
小さくて柔らかい、思ったよりも温度の低い唇。あんな事までしておいて何だが、唇を重ねるのは始めてだな、などと考えながら、
俺達は飽きるまで、その拙い口付けを繰り返した。

「そういえば、お兄ちゃんって普通のときに呼ばれたのは初めてじゃないか?」
「そ…そう?」
「今までは、イク寸前に喘ぎ声と一緒に呼ばれることしかなかっ」
「わあああぁっ!お兄ちゃんの馬鹿!変態!!」

まあ、これからはいくらでも呼ばせるからいいけどな。そんな物騒なことを考えながら、俺はしたり顔でまたひとつ唇を落とした。



そんなわけでひとまずは完結。本当に長々と失礼しました!
もし続編を書くなら、次こそは最後まで致したい

しかし俺も例に漏れず鬼畜は好きなので、
凌辱モノとかすごく書きたいんだ
何はともあれショタ万歳!眼鏡万歳!
感想とか…貰えると嬉しいんだぜ
394: 2007/09/30(日) 07:09:24 ID:FFcUshhI(1)調 AAS
>>393
GJすぎて目から滝が。
無理矢理系とか和み系とか大好き
次回作期待してる
395: 2007/09/30(日) 07:36:28 ID:gRLpW0fG(1)調 AAS
GJだ、君の仕事はゴッド・ジョブだ!
キスの時に眼鏡があたるってエロイな。いいものを見せてもらった。
眼鏡万歳!ショタ万歳!
396: 生贄のファロ 2007/10/03(水) 22:03:07 ID:hhwo3gGT(1/7)調 AAS
>>385-391
思ったより長くなりそうなので、とりあえずできたところまでを
スレ違いの可能性が高い長編を一気に、
しかもハードプレイをいきなり投下する勇気もなかったので……

まだ特にハードなプレイもない前戯段階ですが、
とりあえずこういう感じのジャンルに需要があるかどうか、ということで
全編触手に嬲られる話なので、苦手な方はご注意ください
397: 生贄のファロ 1/5 2007/10/03(水) 22:04:14 ID:hhwo3gGT(2/7)調 AAS
 天の頂点に座す満月が、深い森にわずかばかりの光をもたらしている。
 近隣の村の人間も寄りつかない、邪竜が棲むといわれる森。松明も持たず、月明かりだけを頼りに禁忌の森の奥深くへと進む、二つの人影があった。
「ファロ、早く来いよ」
 先を行く大柄な少年が、後方の小柄な少年に呼びかけた。
「ちょっと待ってよ。この服、歩き難くって……」
 ファロと呼ばれた少年は、滑る苔を警戒して小股で追いかけている。
 今のファロを初めて見る者が居れば、確実に彼が男だとは思わないだろう。来年には15の成人を迎える歳だが、まだまだ幼さが残ってあどけなく、顔立ちも少女のものだ。
 透き通った深緑色の瞳には、少年らしい凛々しさを秘めてはいる。だが、蜂蜜色の髪が腰までも流れ落ち、白く滑らかな肌に桜の花弁にも似た唇が映えるその容貌は、ただでさえ見る者に端整な女の子の人形のような印象を与える。
 それに加えて今は服装も普段とは違い、白いワンピースまで着てしまっている。
「だいたい、なんでオレがこんな格好しなきゃいけないんだよ。……下着まで」
 愚痴をこぼす声でさえ、鈴を鳴らしたような聞き心地の良さがあった。
「だから、一回納得しただろ。あの人を助けるためにはおまえが女装しないと」
「おじさん達に見つかったら囮になれって? 背格好、やっぱ似てないと思うんだけど」
「しっ、静かに!」
 大柄な少年が指を口に当て、樹の陰から前方の様子を窺う。
 ファロも愚痴を止めて、大柄な友人のうしろから小柄な身体を乗り出した。
 森の木々が避けて広場になっている場所に、無数のかがり火が据えつけられている。赤々と燃える円陣の中心で縛られているのは、二人が探していた生贄の女性だ。
「見張り、居ないぞ。もう帰ったんだ」
 友人が振り返り、頷いてみせた。
 ファロも無言で頷きを返して、二人で足音を立てないように女性へと忍び寄っていく。

 二人が住む村にはおぞましいしきたりがある。それは邪竜より土地の安全と繁栄を得る代わりに、20年に一度、供物を捧げなければならないというものだった。
 供物とは若い処女に他ならない。竜に捧げられた女がどうなるのかは誰も知らないが、食べられるか、死ぬまで慰み者にされるか、それとも竜の仔でも産まされるのではないかと、村人のあいだでは噂されている。
 いずれにしろ人間としての幸福などあろうはずがない。
 姉のように慕ってきた女性が生贄などに選ばれれば、しきたりを破ってでも救出しなければと、ファロ達は決心していたのだった。
「ありがとう、本当に助けに来てくれたのね」
 縄を解かれて微笑む女性の顔には、涙の跡が残っていた。
 彼女の背後の地面には、ポッカリと巨大な穴。邪竜の棲む、暗く深い洞窟だ。
 竜など迷信だとたかをくくっているファロだが、さすがにこの場では足がすくむ。
「は、早く帰ろう。誰かに見つかったらまずいよ」
「待てよ」
「待って」
 スカートを翻して逃げようとしたら、二人の声に引き止められた。
「村に帰るわけにはいかないわ。私はもう居ないはずなんだから……。いいえ、それはいいの。それよりここをこのままにしたら、竜が村を襲ってしまうわ」
「竜なんて……」
「居るわ。私のお父さんも見たって言ってたの。ここには代わりの生贄が要るのよ」
 女性は話しながらそっと背後に周り、女装少年の両腕をつかんでいた。
 ファロが振り向こうとすると、正面の友人に肩を叩かれる。
「そういうわけなんだ。ごめんな、ごめん!」
「えっ? なに――うぐっ!」
 腹部への衝撃に視界が暗転し、状況を理解する間もなく意識が閉じていく。
 最後に聞こえたのは、泣き声混じりの女性の声だった。
「死にたくないけど、村の皆を犠牲には……。あなたは男の子だけど、綺麗だからきっと竜も……。ごめんなさい、ごめんなさい……」
398: 生贄のファロ 2/5 2007/10/03(水) 22:05:13 ID:hhwo3gGT(3/7)調 AAS
 目を覚ましたときには、ファロは広い洞窟の中に縛られた状態で転がされていた。
 救出した女性と友人の姿はすでになく、土で囲まれた通路は静まり返っている。
(オレ、騙されたのか? くそ、こんな縄!)
 不自由な身体に力を込めてみる。すると、呆気なく縄は緩んでファロは解放された。
 わざと甘く縛っていたのかもしれない。それでも、自分が身代わりの生贄に差し出されたという事実は変わりようがないのだが。
(あの二人がオレを騙すなんて……。これって、代わりに死ねってことじゃないか!)
 信頼する人間からの裏切りに初めての胸の痛みを覚えるが、感傷に浸る暇はないようだ。
 邪竜の有無は置いておいても、洞窟内に危険な魔獣が棲みついている可能性は高い。用意していたナイフも取り上げられたか、道中で落としていたらしく、丸腰の上にひとり。
 改めて自分を取り巻く状況を理解してしまい、華奢な身体が震えた。
(そ、そうだ、ここから出るのが先だ。今、凶暴な奴に遭ったらまずいよ)
 月光の届く場所ではないが、幸いなことに魔力を宿した発光性の苔が群生していて、洞窟内は神秘的な橙色に照らされていた。これなら歩くのに不自由はない。
「こっち、かな?」
 濡れた指先で空気の流れを調べ、女装少年はスカートをたくし上げて慎重に歩を進める。
 ゴツゴツした足場。上下左右に曲がりくねり、代わり映えのしない土の通路に、どれだけのあいだ、どれほどの距離を歩いたのかもわからなくなってくる。
 それでも先へ先へと進む内に、ファロはある変化に気がついた。
(なんだろう、この匂いは……)
 動物の体臭に似ているのだが、加えて強い生臭さのある不快な臭気が、進行方向の奥から漂ってきている。これほど息の詰まる悪臭は、今までに嗅いだことがない。
 ブシュゥ……ブシュゥ……。ふと耳を澄ませば、ふいごを吹かすような音も聞こえる。

(なにか居る!)
 ただならぬ気配に寒気を感じたファロは、その場で足を止めた。
 曲がり角に身を隠して先を窺ってみるが、相手の姿もやはり角の陰に隠れているようで、正体を見ることはできない。ただ、不気味な音が聞こえてくるだけだ。
(この臭さもコイツの匂いなのかな)
 臭気に耐えられなくなり口と鼻に手を当てても、指の隙間から嗅覚を刺激してくる。
 このまま進めば正体不明の生物と鉢合わせることになるかもしれない。かといって来た道を戻っても、外に出られるとは思えない。もちろん、現在の方向に進めば脱出できるという確証があるわけでもないのだが。
(少し様子を見よう)
 音が止むか音源を突き止めるチャンスが来るのを、息を潜めて待つ。
 いつ終わるとも知れない緊張と疲労に足が崩れ落ちそうになった頃、それは姿を現した。
 ズチュ、ズズ……。
 粘ついた水音と地鳴りを伴って這い出てきたのは、巨大なミミズに似た怪物だった。
 胴体の直径はファロの身長の倍ほどもある。黄土色の皮膚は乾燥してヒビ割れているが、ゴムのように伸縮し、硬い土壁を削り落としながら波打っている。
 頭部らしい部分には胴体とほぼ同じ直径の穴が空いていて、その奥からは無数の赤黒い触手が飛び出し、得体の知れない粘液を滴らせては複雑に蠢いている。尻尾にあたる部分は通路に隠れて見えないが、かなりの体長をしていることは容易に想像できる。
 ファロも英雄譚などで耳にしたことがある、おそらくはワームという竜の一種だ。もっとも、今の今まで想像上の生物だとばかり思っていたのだが。
(ほ、本当に竜は居たんだ。まずいよ、逃げないと!)
 口の中が乾いて吐き気がするほどの恐怖が込み上げる。悲鳴を上げて走り出したくなるのを抑えて、固まった足をそっと踏み出し、来た道を引き返そうとした。
 だが、動こうとしたそのとき、素早く触手が飛んできて足首に巻きついた。
399: 生贄のファロ 3/5 2007/10/03(水) 22:06:10 ID:hhwo3gGT(4/7)調 AAS
「わあぁっ!」
 両足を引っ張られて体勢を崩したファロは、地面に倒れる暇もなく宙吊りにされた。
 逆さに足を広げられた格好のせいでワンピースのスカートが重力に引かれてめくれ返り、ゆったりした半ズボン状の下着、純白のドロワーズが露わになってしまう。
「あっ!」
 男でありながら女児用の下着を穿いているところを晒す羞恥に、我を忘れてスカートを押さえたものの、眼前の光景にそれ以上身動きができなくなる。
 イソギンチャクのように絡み合う触手がグチャグチャと音を立て、その内の2本がファロの足に伸びて絡みついている。触手の塊の奥は真っ暗な空洞になっていて、生温かい風と共にあの臭気が吹き出てきていた。
「うっ、うぷっ……うっ?」
 吐き気を堪えて顔を背けていると、新たな触手が伸びてくる。
 さらに2本の触手に両手首まで拘束されて、完全に身体の自由が奪われてしまった。
「は、放せ! なにするんだよ!」
 恐怖を隠して抵抗するが触手の力は強く、少女の悲鳴じみた声で怒鳴るしかできない。
 触手は長髪の少年の身体をゆっくり回転させて頭を上にさせると、四肢を大の字に広げた格好で、邪竜と正面から相対させた。
 言葉を失う少年へ、竜の空洞奥深くから低く響いてくる。
「オマエガ我ヘノ贄カ。我ヘノ供物カ」
 恐ろしく平坦で生気の感じられない不気味な声だったが、間違いなくヒトの言葉だった。
 しかしファロは邪竜が喋るということ以上に、生贄と認識されていることに恐怖した。
「ち、ち、違う! オレは、違うよ!」
 全身で震えてしまいながらもなんとか否定の言葉を口にしたが、竜には意に介した様子はなく、空洞の奥からふいごのような音を鳴らしながら繰り返し呟いているだけだ。
「贄来タリ、供物来タリ。永年望ミシ贄トモ知レヌ。喜ベ、我ノ執心ニ値セリ」
 邪竜は女装少年を拘束したまま広い通路で方向を変え、再び這い進み始めた。

 なすすべなくファロが連れて来られた場所は、ドーム状の広間だった。これ以上奥へと続く通路はない。おそらくは洞窟の最深部、邪竜の居住空間だ。
「りゅ、竜のクセに生贄かどうかもわからないの? 降ろせってばぁ!」
 持ち前の気丈さで何度も悪態をついてみるが、四肢を縛る触手の力は一向に緩まない。
 この竜は喋ることはできるが、こちらの言うことは聞いていない。そう思える。
 だが、それでも何度も声を張り上げるごとに、絶望に染まりそうな自分自身の心が気力を取り戻していくようだった。
(まだ、駄目って決まったわけじゃない。足はそんなに速くないみたいだし……)
 竜の触手に拘束されたまま、仰向けに地面に降ろされる。
 目的地についたようだが、少なくともすぐに殺されるわけではなさそうだ。生贄がなにをされるものなのかはわからないが、生きている限り自分さえ見失わなければ。
(もしかしたら、誰か助けに来てくれるってことだってあるかもしれない。オレが自分で諦めなきゃ、逃げるチャンスだって、きっと!)
 気力を振り絞って覚悟を決めたと同時に、竜が新たな動きを見せた。
 開口部の触手が一斉に伸び上がり、地面に縫いつけられた身体にまとわりついてくる。
「く、るなっ! う、あ……うく……!」
 最初に靴が脱がされ、両足の指のあいだを細い触手がぬるぬると粘液で滑りながら通過。スカートの下に潜り込み、脛から膝裏、ドロワーズを越えて腰にまで這い上がってくる。
 ぐにゅにゅ、にゅるうぅ。
「ひあ……気持ち、わる……い……」
 さらに別の触手達がワンピースの襟元に潜り込み、その下に着せられていたキャミソールの上から薄い胸を撫で回してきた。その内の数本が枝分かれして、ヘソをほじくられる。
 頬にも、首にも、肩にも腕にも。様々な太さの生温かい触手に何十本と絡みつかれ、拘束された全身が嫌悪感に悶えるのを止められない。
400
(2): 生贄のファロ 4/5 2007/10/03(水) 22:06:51 ID:hhwo3gGT(5/7)調 AAS
「やめ、ろよ……ああぁ」
 振り乱す蜂蜜色の長髪までもが触手に粘液を擦りつけられ、ベットリと鎖骨に貼りつく。
 懸命に四肢に力を込めても拘束はびくともせず、無力感を思い知らされるだけだ。ファロは少女のような容貌をからかう友人達への反抗心から、意識して誰よりも強い男になろうと振る舞っていた。強引に勧められた女装も、好きな女性を救うという男らしさのため。
 だが今、張り詰めていたものが胸の奥のどこかで悲鳴を上げている。
 まだらに粘液染みが浮かんだワンピースが、内側の触手達に盛り上げられ、ボコボコと起伏する。ろくな抵抗もできずに蹂躙される自分の身体を目の当たりにし、涙が滲む。
「我ガ寵愛ノ枷トナルカ。コノ装束ハ要ラヌ」
 邪竜が口腔からの生臭い吐息を、女装少年に吹きつけた。
 ファロの身体が一層強く押さえつけられ、反対にワンピースは内側から持ち上げられる。胸元から股間部分まで野太い触手の形が布地に浮き上がり、ついに裂け目が生じた。
 びりりりりぃ!
「そ、そんなっ……」
 前面部で真っ二つにされた白い布地は、もうワンピースとはいえない。肩口で引っかかって脱げはしないものの、陵辱される者にふさわしい粗末なマントと成り果ててしまった。
 隠されていた桃色のキャミソールと純白のドロワーズが、魔法苔の光に直接照らされる。
(こんな格好を誰かに見られることになるなんて……!)
 知恵ある者に女児用の下着姿を晒す羞恥に、みるみる内に少年の頬が染まっていく。
 薄い生地でできたキャミソールはすでに触手の分泌液に重く湿っていて、滑らかな肌の色が透けてしまっている。華奢な少年の胸に息づく小さな桜の蕾が、肌に貼りつく下着をちょこんと押し上げて、存在を主張していた。
(オレを……どうするつもりなんだ?)
 ファロの身体が再び宙に持ち上げられ、よじれ合う肉触手で形勢された台座の上へ。

 両腕は揃えて高く掲げられ、両脚は膝を腰の高さまで上げて広げた状態で固定される。
(い、いやだよ、こんな格好)
 四肢には螺旋状に触手が絡んでいて、もはや震えることすら許されない。
 濡れたヒルが下着越しに全身を這い回るような感覚。恐怖に胸が締めつけられて苦しくなった呼吸が深くなり、生臭く湿った臭気に口腔から鼻腔、肺までも穢されていく。
「はぁ、ふぁ、あ……ひうっ!」
 触手の動きが変化して、思わず短い悲鳴が出た。
 自分の身体に視線を落とせば、裾口からキャミソールの内側に侵入した触手が、薄生地を盛り上げながらゆっくりと上へ。ヘソを掠めて昇ってきたそれはマッサージするように、弾力のある軟体をファロの胸へ押しつけてきた。
「あっ、なに、やだ……はぁ……んっ」
 本物の女児と違って膨らんでいない、薄い胸。そこを揉まれるような奇妙な感触に、気恥ずかしいくすぐったさと屈辱的な気持ちの悪さが湧き上がる。
 樹液のように濃い粘液が塗り広げられて、触手の動きがスムーズになっていく。触手達は両胸の突起を避けたふたつの円を描いて、這い回り始めた。
「はあっ、あっ、ふあ、はあっ……!」
 激しい呼吸で胸を上下させて追い出そうとしてみるが、むしろ揉み込む動きを助けてしまい、奇妙な感触にさらに息が乱れてしまう。
 舌を突き出し、開きっ放しになった口元に、ぬちゃりと触れるモノ。
「えぷっ! んっ……んんんんっ!」
 すんでのところで閉じた口に押しつけられる触手は、他のモノと異なる形状をしていた。
 赤黒い幹は他と同じだが、先端が楔型。楔部分は鮮やかなピンク色で、変に生々しく艶々としている。先端の切れ目からは、ドロリとしたクリーム状の分泌物が垂れていた。
 それはまるで……ペニスそっくりだった。
「ふうぅ! んんーっ!」
 女装少年がイヤイヤをしても、柔らかな唇にしつこくクリーム粘液を擦りつけてくる。
401: 生贄のファロ 5/5 2007/10/03(水) 22:07:45 ID:hhwo3gGT(6/7)調 AAS
 ろくな抵抗もできずに汚されていく惨めさに、深緑色の瞳に透明な涙が溢れた。
 胸に集まる触手は次々に増え、キャミソールの下では赤黒いふたつの円が、まるで祭りの輪のように。にちゃりぐちゃりと踊り狂う。
 唇を硬く閉じ合わせてペニス触手を拒みながらも、自分の胸元の惨状に血の気が引いた。
「うんん……! くふ……んうっ!」
 触手の円陣が崩れ、胸の頂点に不意に閃く感覚……乳首をつまみ上げられたような。なにをされたかのは、すぐに耳で知ることになる。
 ぢゅうぅ、ぢゅばっ! ぢゅるぅ……ぢゅぷっ!
 下品な吸着音に合わせて乳先が吸い上げられては、弾ける粘液の泡と共に解放される。
 触手の先端が蛇のように口を開き、桜色の蕾に噛みついていた。歯がないために吸引されてもにゅるんと乳首は滑り逃れ、反動でふるふると揺れ踊り。すぐにまた、ぱくり。
「んく! うぅんっ! んふぅ!」
 自分自身でも触ることなどない突起への未知の刺激に、びくびくと身体が跳ねてしまう。激しい嫌悪感と痒みにも似たくすぐったさがないまぜになり、女装少年を混乱させた。
(なに、これ? オレの胸が、変な……感じが……)
 右の蕾が咥えられると左の蕾が解放され。左の蕾が咥えられると、右の蕾が解放され。
 左右交互にぢゅぱぢゅぱと吸われ、ほんのりと色づく乳先に血液が集まっていく。
(我慢、しないと……。こんなの、気にしなきゃ……あ、ふあっ!)
 小さな乳暈の桜色が濃くなり、鮮やかに染まるごとに感度もより鋭く。
 獲物の反応に気を良くしたのか、触手達がキャミソールをまくり上げ、華奢な少年の胸は完全に露わにされた。邪魔な下着はどけられて、吸引触手の動きがさらに激しくなる。
 乳首を頂点に肌が引っ張り上げられ、背が仰け反った。強烈に吸い上げられているのに、痛みより別の感覚の方が強い。嫌悪感とも違うなにかが、ファロの中で大きくなっていく。

 鼻だけの呼吸では限界になり、濡れた唇のあわいから漏れる、熱っぽい吐息。
「ふあ……は……むぐぅっ!」
 すかさずペニス触手がわずかな隙間をこじ開け、口内へ侵入してきた。ずるずると無遠慮に入りこんでくる触手が舌をなぞり、野太い異物は奥へ奥へと。
「うぐぐっ! くふ……ふぷぅ……!」
 唇と触手のあいだでクリーム粘液がぷちゅぷちゅと泡立つ。舌で異物を押し出そうとしてもびくともせず、苦い潮臭さを味わわされるだけ。
 ついに喉奥までも突き込まれ、反射的にこみ上げる吐き気を必死に堪える。顎が痛くなるほど広げた口腔いっぱいにペニス触手を詰められて、鼻腔へ通り抜ける生臭さに頭がクラクラした。
 不快感と息苦しさに、脳裏に霧がかかっていく。
「ふぎゅうぅ……んぐ、んぐっ」
 口内の触手に濃い粘液を注がれても吐き出せず、白い喉が上下した。海水のような潮辛さと生臭さのあるクリームが、じれったくぬるぬると食道を滑り降りる。
「くふぅっ! んくん……!」
 見開いた瞳から溢れた涙が、細流になってファロの頬を伝った。
 得体の知れない邪竜の、毒とも知れない分泌液を飲まされている。戦慄しながらも思考が途切れ途切れになってしまうのは、休みなく吸引される乳先のせいか。
(このまま、じゃ……。でも、オレが男だって、知ったら、竜も……? ひうぅ!)
 今の状況を抜け出すヒントが浮かんだ気がしたが、すぐに耳元を襲った粘着音とおぞましい感触にかき消された。両耳の穴にまでも、新たな触手。鼓膜近くにまで頭を突っこんだ肉蛇が、ぐぢゅぐぢゅと体液を塗りつけてはかき回す。
 それを待っていたかのように、口内のペニス触手もびちびちとのたうち始める。
「んぶっ、ぷゆうぅ! くううぅぅん!」
 ずぷっ、にぢゅぢゅ……。ぐちゅちゅぶ……ぢゅぶっ。
 口と両耳、3つの穴を嬲られる粘ついた音に遮られ、自分の叫び声すら聞こえなかった。
402
(1): 生贄のファロ 2007/10/03(水) 22:15:28 ID:hhwo3gGT(7/7)調 AAS
このあとは前述の通り、体内触手貫通やハードスカ(食)、
孕ませ、産卵などのハードプレイシーンを構想しています
なので、どこへ投下することになるかはまだわかりませんが……

それでは、ひとまずここまでにしておきます
お邪魔しました
403: 2007/10/04(木) 00:44:21 ID:YZ0i8Eg0(1)調 AAS
忘れた頃にキテター

続きを読みたいので、出来れば是非ここに投下お願いします
404: 2007/10/04(木) 12:41:22 ID:sf38Miba(1)調 AAS
ルンルンおっきおっき
405: 2007/10/04(木) 14:58:38 ID:W48M5wa6(1)調 AAS
続きが読みたい
406: 女装美少年ハァハァ……。 2007/10/04(木) 21:54:44 ID:RBPYiQ8T(1)調 AAS
かつて存在していた「モンスターに犯されたい」スレの住人としては続編希望。
407: 2007/10/06(土) 16:53:13 ID:Q5MHdkft(1/6)調 AAS
趣味で書いたチラ裏のSSでよければ張ろうかなと思ってる
文のスタイルがお気に召すかどうか不安だが暇つぶし程度に流し読みしてやってくれ

「本番なしの長々したエロですのでハードが好きな方はご遠慮ください」
408: 憩いの広場@ 2007/10/06(土) 17:01:12 ID:Q5MHdkft(2/6)調 AAS
家から徒歩10分のところにある大型デパート
何か用事があると近くのコンビニで済むような事でもついついここに足を運んでしまう。
そういうのも、ここのデパートの3階のおもちゃ売り場に隣接してる
子どもなら自由に入れる「憩いの広場」のような広場があって
土日や夕方なんかになると近所のちびっ子や学校帰りの小学生が集まり、
友達同士でカードゲームをしたり、持ってきたDSなんかでワイワイと遊んでいる姿がよく見られるのだ。

僕の目当てはそのすぐ近くにあるトイレ。
今日みたいに子ども達で賑わっている時間帯だと、トイレに入ってほんの数分待っているだけで……
……こんな風に友達同士で用を足しに来る場面に簡単に出くわせる。

話をしながら入ってきた今日のターゲットは小学校高学年くらいの男の子が二人。
クラスに一人はいる『大人しい感じで頭の良さそうな子』と
『勉強よりも運動が得意そうな中々の美形の子』だった。

「ひろきも親に頼んでケータイ買ってもらえよ。便利なんだぜ?」
「う、うん…。ねぇ俊君はどーやって頼んだの?」
「そんなのなんでもいいんだよ。みんなが持ってるから俺も欲しいっ!とか言えばさ」
「でも、うちのお父さん厳しいから……買えなかったらごめんね?」

どうやら大人しそうなのが『ひろき』で
運動好きそうなのが『俊(しゅん)』って言うらしい。
自分も携帯を催促した時は親を言い包めるのに苦労したなぁ…と昔を思い出しながら、用を足すフリをしていた。
名前がわかって少しニヤけている横で二人がズボンのチャックを下ろし始めた。
今、自分の立っている場所からは俊のおちんちんがよく見える。
『小さい俊』は先っぽが少しだけ剥けていて、綺麗なピンク色が可愛く顔を覗かせていた。
右手でおちんちんの先を摘んで便器の中の黄色い芳香剤に器用におしっこを当てている。

俊を挟んで一つ隣のひろきは恥ずかしいのか、体を便器に近づけていた為よく見れなかったが、
途中、ひろきのおちんちんを覗こうと、俊が体と視線をひろきの方に向けっ放しだったおかげで
僕は無防備な俊の放尿シーンをたっぷり楽しむことが出来た。
409: 憩いの広場A 2007/10/06(土) 17:03:21 ID:Q5MHdkft(3/6)調 AAS
男三人だけの狭い空間で、小さい男の子二人の奏でる音楽が次第に薄れていく…
ひろきは先から垂れる雫を丁寧に切っているようだ。その度に小さく浮き上がる踵がなんとも可愛らしい。
その一方で俊の方はと言えば、溜まっていた尿意を全て吐き出してクッタリしたものを躊躇わずパンツの中にしまっていた。
なんとも対照的な二人である。

俊は手を洗った後、エアータオル(風で手を乾かす機械)で入念に手を乾かしている。
どちらかと言えば、乾かすというよりも半分遊んでいる感じだ。
その点、ひろきは半ズボンのポケットから綺麗に畳まれたハンカチを取り出し、
自分が拭く前に俊に貸してあげようとしていたが、俊はそれを即効で断っていた。

俊がまだエアータオルで遊んでいるので、ひろきが「先に戻っててもいいかな?」と尋ねると、
俊はふたつ返事でそれを了承した。

手洗い場で長々と手を洗ってると、エアータオルに手を突っ込んだままの俊が話しかけてきた。
「僕がオシッコしてるとこチラチラ見てなかった?」
不意を突かれた。絶対バレていないものだと思っていたのだ。
色々な言い訳を考え、慌てて誤魔化しにかかる。
………
「本当に?……な〜んだ!てっきり学校から注意されてる『へんしゅつしゃ』かと思ったよ」
俊の口から出た法と隣り合わせの言葉に少し怯む。
まぁ小学生なら上手く丸められるだろうと、興味のありそうな話題で話の矛先を変えにかかった。
【ポケ○ンダンジョン】の話を振ると、こちらの期待を嬉しい意味で裏切ってくれた。
それから色んな情報を聞き出した。今日は誰と来てるのか、何歳で、何時頃に帰るのか…など。
ここにはよく遊びに来るらしく、今日はひろきと二人で来ていて、まだ暫く遊んでいくらしい。
意外だったのが予想通りスポーツは得意らしいが、勉強はひろきと同じくらい出来るというのには驚いた。
ひろきが賢くないのか、その逆なのかまでは確かめなかったが…

ほんの数分でわりと良い雰囲気になったので、
さっきのお返しとばかりに少し意地悪な質問をぶつけてみた。
「俊君もひろき君のおちんちん見ようとしてたんじゃない?」
「えっ!?……ま、まぁそうだけど…」

簡単に認められてしまった…。俺の中では、
「ち、違うよっ!!あいつのチンコなんか興味ねぇもん!」
みたいな悪ガキのようなノリで返してくるんだろうと思ってたのだ…

「俊君とひろき君だと、どっちが大きい?」
「それは…絶対俺だよ!ひろきのは小指くらいしか無かったし!」
「じゃあひろき君呼んで比べてみる?自信あるんでしょ?」
「……わかった…いいよ。ちょっと待ってて今呼んでくるから!」
410: 憩いの広場B 2007/10/06(土) 17:07:14 ID:Q5MHdkft(4/6)調 AAS
あっさりと事が進み、暫くすると俊がひろきの手を引っ張ってトイレに戻ってきた
ひろきはまだ事情を説明されていないらしく、戸惑った様子で僕と俊の顔を行ったり来たりしている
それは、これから自分に起こる出来事を薄々感じ取ってる様にも見えた。
僕は何故連れて来られたのかを急いで俊に説明させた。
………
「えぇっ!?…い、いやだよぉ…なんでそんな約束したの!?」
「大丈夫だって!ちょっと比べるだけじゃん!…そうだよね?」
僕はひろきの方を見て一回だけ首を縦に振る。
「…でもこの人に見られるんでしょ?恥ずかしくないの?」
「いいじゃん男同士なんだし、見られたって平気だろ?」
俊は僕の気持ちをそっくりそのまま代弁してくれた。
すると、とうとう観念したのか、ひろきは俊に何か耳打ちしだした。
………
「見せてもいいんだって」ひろきの答えを無駄の無い言葉で俊が訳した。

「じゃあそこの壁に二人並んで。インチキしないように手は後ろにしてて…
 ズボンとパンツは僕が脱がせるからね」 
その言葉に疑問の声が二人同時に漏れたが、意外にもそれ以上は何も言ってこなかった。

「ひろきくーん。先に脱ぎたい?それとも後がいい?特別に選ばせてあげるよ」
 ひろきは暫く黙ってしまい、残された友達の方を横目で見ては何か伝えたそうにしている。
………
「しょーがないなぁ…じゃあお互いに相手のズボンとパンツを下ろす!今すぐ!」
これには今まで強気だった俊も動揺しているようだ。
しかし僕が10…9…8…7…と
カウントを始めると二人の手が相手のズボンのチャックに伸びていった。

――ジーーッ

ゆっくりとチャックが下りる音がする。二人の視線はずっと床に向けられている
先に俊のズボンがずり落ち、ひろきが蚊の鳴くような声でごめんと言った。
………
俊の手はブリーフに、ひろきの手はトランクスにかかっている。
「…せーのっ!」
僕の意地悪な掛け声と同時に二人の手が一気に振り下ろされた。
元気よく飛び出した『2本の男の子』はまだ第二次性徴を知らないらしい。
あるとすれば…近づかないと見えないような産毛が申し訳なさ程度に生えているだけだ。

つい数分前に見たばかりの俊のおちんちん。
さっきは堅いガードで拝めなかったひろきのおちんちん。
目の前にある2本、どちらも僕を興奮させるだけの要素は十分にあった。
今すぐ触りたいし、握って感触を楽しんでみたい…
さっきの俊のオシッコのついたままの亀頭を口いっぱいに頬張りたい…!
そんなインモラルで鬼畜じみた欲求を押し殺して、手短に結果だけを伝えた。
答えは「引き分けかな」…と。

終始黙ったままの二人は、意外な答えに暫し複雑な顔をさせていたが
ようやく我に返り、事の恥ずかしさに気づいたのだろうか、慌ててパンツを履こうとしだした。
「ちょっと待った」
二人の手が止まる。一度は消えた不安がその幼い顔にまた戻ってくる。
「折角引き分けたんだから握手ぐらいしようよ。でもおちんちんの大きさで
 勝負したんだから『手』じゃなくて『ソレ』で握手ね。あ、そーなると握手じゃなくて握チンかな?」
そう言って僕は二人の股間にある『ソレ』を指差してニンマリと笑ってみせた。
411: 憩いの広場C 2007/10/06(土) 17:09:40 ID:Q5MHdkft(5/6)調 AAS
その瞬間、二人の顔から不安げな表情すら消えてしまった。無理難題を言いつけられ、
実行しないといつまでも恥ずかしい思いをする。でもアレをくっつけるなんて出来ない…!
そんな0か100のような究極の選択肢が頭の中で渦巻いているのだろうか?

追い討ちをかけるように僕は二人の腰をグイと押し、二人の股間を一層近づけさせた。
そして自分のモノを手で持つように声のトーンを少し下げて命令する。
その声に驚いたのか、二人はゆっくりと用を足す時と同じように軽く手を添えだした。
ずっと俯いたままの顔を上げて相手の目を見るように、さっきより少し柔らかい声で言い聞かせた。
………
壁沿いに並ばさせられてから二人はほとんど喋っていない。
向かい合ってまだ幼い下半身を露出して、今にもその先と先が触れ合ってしまうほど『その2本』は近づいているのだ。
そんな緊張の限界を迎えている俊とひろきに向かって優しさともとれる言葉を投げかけた。
「そうだ…手を洗うのと同じようにココも綺麗にしとかないとね。病気になると困るでしょ?」

さっきよりも更に柔らかいトーンでそう言うと、僕は手洗い場に向かい、
備え付けの液体石鹸を手の平いっぱいに溜めて、二人の手とおちんちん全体にかかるように垂らした。
………
石鹸が冷たかったのか、ヌルヌルした感触に戸惑ったのか
二人は女の子のような悲鳴を上げた。
勿論さっきの台詞は優しさで言ったわけじゃない。ローションがあればそっちを使っている。
まぁ、あの状況で騙すには石鹸の方が幾分都合が良かったのだが。

「さあ…早くしないと誰か来て恥ずかしい格好を見られちゃうよ?
 相手のおちんちんに自分のおちんちんを擦り付けるようにして……そうそう、そのままゆっくりー…」

(クチュ……ヌチャヌチャ……ピチャピチャ……)

「はぁ…っ…!…し、俊君…おちんちんが…あたって……んっ…!」
「あっ…あぁっ…ひろきっ…!…う、動かしたら…ダメだっ……余計にヌルヌルするっ…!」
「…で…でも……くぅ…俊君のが…ぬるぬるして……んっ!…ふぅっ……なんか…変…」
「お、おれも……んっ!…なんか…きもちいい……うぁっ…!…もっと動いて…も…いいよね…?」

さっきまで半ば恐怖心に支配されて、この状況を望もうとしなかった態度とは裏腹に
この二人の小学生は熱身を帯びた未熟な性器を擦り合わせ、無意識に昇天しようとお互いに快楽を探し続けている。
更に今までの緊張が解かれたせいか、呼吸も荒く、口からは涎が垂れ落ち、
その小さな膝は初めて味わう興奮と刺激に耐えられず地面に崩れ落ちていた。
412
(3): 2007/10/06(土) 17:12:04 ID:Q5MHdkft(6/6)調 AAS
後半の微調整があるので一旦ここで。
意見・感想があれば遠慮無くおねがいします。

誤字や変な間違いがあったらスミマセン。脳内変換して読んでくださいませ。
413: 2007/10/06(土) 17:34:18 ID:yg9SNK4p(1)調 AAS
なんというともだちんこ
414: 2007/10/06(土) 17:46:05 ID:BwPEs/SI(1)調 AAS
>>400
期待
415: 2007/10/06(土) 20:11:50 ID:kvWC3yp/(1)調 AAS
すばらしいです
まさにGJ
416: 2007/10/08(月) 06:53:44 ID:vuiYoJ7r(1)調 AAS
>>402
マダー?
417: 2007/10/08(月) 21:54:57 ID:iJpzvj0g(1)調 AAS
エッチな挨拶そう… ともだちんこ!
418
(2): 412 2007/10/08(月) 22:16:26 ID:IaQiYLdN(1)調 AAS
書いてる途中メモ帳吹っ飛んだ…orz
急いで書き直してるけど需要あるのか?
419: 2007/10/08(月) 23:34:30 ID:+pQxYMYo(1)調 AAS
>>418

ノシ
需要ありますあります
420: 2007/10/09(火) 01:03:38 ID:hz+M3tbj(1)調 AAS
>>418
心待ちにしてます!
421: 2007/10/09(火) 02:21:42 ID:0z7HoY0C(1)調 AAS
我待望也
422: 以前投下した人 2007/10/09(火) 10:03:01 ID:GjswTE3N(1)調 AAS
>>412様の繋ぎ(になるかも分かりませんが)がてら今書いているものの冒頭、投下させていただきます。流れが悪ければ自重しますので言っていただければ。
============
朝。

朝倉遥太と悠太の双子の部屋からは今日も可愛らしい嬌声が響く。

「にぃ…ちゃん…んっ」

兄・遥太の名前を呼びながらついばむ様にキスをする悠太。

「悠太ぁ…」

そういうと同じ顔をした兄は、愛に答えるかのように悠太の口に舌を入れる。
「んちゅ…んあ…ふっ…」
まだ小学生であるはずなのにその技術は大人顔負けだ。
幼い舌が絡みあい、淫猥な音が部屋に響く。

「にぃちゃんの…あったかぃ…んちゃ…ぴちゃ…」

くちゅくちゅといやらしい音をたて唾液の交換をする。

「くちゅ…悠太の…甘い…んんっ…」

「にぃちゃんのも…甘いよぉ…」

こうして、一通りのお互いを愛し合うとお母さんの声が聞こえてくるのだ。

「遥、悠!ご飯よ!」

「「はーい!」」

そうして、何事もなかったかの様に二人の1日は始まるのだった。
423: 412 2007/10/09(火) 17:45:06 ID:+7UU+R5V(1)調 AAS
是非お願いします。もう少しかかりそうなので…
424: 2007/10/11(木) 02:18:42 ID:E95NKu1f(1/3)調 AAS
874 名前: ( ^ω^)お兄ちゃんとえっち [びっぷからきたお。] 投稿日: 2007/10/09(火) 06:50:15 O

お兄ちゃん強く吸っちゃらめえぇぇぇぇ( ^ω^) 

あっあっ、僕出ちゃう、出ちゃうよお〜( ^ω^) 

そんなにしたらいっちゃうよお( ^ω^) 

いいっいくっだめっいくっいくっいくっ( ^ω^) 

んんっんっんっ!( ^ω^) 

はい出た〜! 

お兄ちゃんらめえ。まだ立たないよお、もう出ないよお( ^ω^) 
三回目無理だよお! 
425: 2007/10/11(木) 02:19:22 ID:E95NKu1f(2/3)調 AAS
875 名前: ( ^ω^)お兄ちゃんとえっち [びっぷからきたお] 投稿日: 2007/10/09(火) 07:13:58 O

お前が好きな乳首舐めしてやるよ〜( ^ω^)ペロペロ 
こっちもな( ^ω^)チュパチュパ 
あっ、お兄ちゃん僕きもちいよお… 
もっとしてやる( ^ω^)チュパチュパペロペロお兄ちゃん…きすう… 
ったく甘えん坊だなお前は 
( ^ω^)クチュクチュチュパっ 
んっんっハァハァチュクチュパん… 
お兄ちゃんそんなにしたらいっちゃうよお( ^ω^) 
あっあっだめっんっんっ! 
はい出た〜( ^ω^)いっぱい出たな。 
俺が舐めてやるよ〜 
ペロペロペロペロペロペロペロペロ 
あっあっ、お兄ちゃんくすぐったいよお( ^ω^) 
だめっ他のとこ舐めたらくすぐったいよお( ^ω^) 
またおっきしてきたよ? 
今度は自分でしごけよなあ( ^ω^) 
その代わりディープキスするぞ( ^ω^) 
ん…ほにいひゃん、きもひいいお( ^ω^) 
ん?ちゃんと言え? 
( //ω//)お兄ちゃんの舌きもちいいよお 
僕の口の中でクネクネ動いてるよお 
もっとしてやるよ( ^ω^) 
チュパチュパクチュクネクネクチュチュパ 
んっんっんっんっ… 
ドピュピュピュ… 
僕が先にいっちゃった…( ^ω^) 
いいよ、これを舐めながら俺もいくっ。 
ペロペロペロペロペロペロペロペロ。 
うっっんっんっ…ハァハァ( ^ω^)俺も出た 
426: 2007/10/11(木) 02:20:03 ID:E95NKu1f(3/3)調 AAS
881 名前: ( ^ω^)お兄ちゃんとえっち [VIPからきますた] 投稿日: 2007/10/10(水) 18:00:58 O

ペロペロペロペロペロペロペロペロ 

あんっお兄ちゃん気持ちいよお 

ペロペロペロペロペロペロペロペロ 

もっとしてください。どこ舐めるかちゃんとお願いしろよ? 
僕のおちんちん舐めてほしいです。お願いします。 
よーし言えたな、舐めてやる。 
玉からな。 
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ 
あっあっあっあっ 
次は竿な、ついでに窪みも( ^ω^) 
ツーツーレロレロツーツーレロレロ 
あっあっあん! 
あっあっあん! 
お兄ちゃんふい付かないで! 
きもちいおー 
427: 2007/10/11(木) 07:05:51 ID:iG8T2gzP(1)調 AAS
>>400
期待期待!
428: 騎士 ◆0TvaEdYYAk 2007/10/16(火) 15:30:26 ID:47ATHPAF(1/5)調 AAS
せっかくだから俺は誰もいないうちに投下するぜ!

生徒会長の秘密・1

「なぁ優那、ちょっといいか?
すげー面白い絵が撮れたんで特別に見せてやるよ。なんならコピーするか?
ま、タダじゃないけどな。やっぱ世の中ギブアンドテイクだし〜〜」
放課後の生徒会室。
この中学の生徒会長を務める新城優那(しんじょう ゆうな。中2男子)は、幼稚園からの幼馴染でもある
写真部兼新聞部の部長・吉野龍一(よしの りゅういち。同じく中2男子)の呼びかけにうんざりしていた。
面白い、ね。
どうせ女子の盗撮画像とかだろう。いよいよ賄賂まで使うようになってきたか。
こないだから積極的に部費のアップをねだっていたが、もしそういう違法行為までしてたら
ちょっとお灸を据えてやらなければいけないな。
「仕方ないな、ちょっとだけ見てあげるよ」
龍一が持っているデジカメの画像をヒョイと見て、一瞬目を疑い、そして絶句する。
「あ、音声オフにしてたわ。悪い悪い。
やっぱ無音だといまいち臨場感が伝わってこねーからなぁ。っと、これでよし」
そこに移っていたのは――

『んおおお!おおお、おおおうん!んおおーーーーーーーーっ!
いいっ、お尻いいよぉ!もっとズボズボしてっ!優那のケツ穴をチンポでメチャメチャにしてええっ!!
おほおっ、おおうんっ!!おおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!』

――野太い声を上げてアナルオナニーにふけっている、優那の姿だった。
しかも指ではなく、どこで入手したのかアナル用のバイブを使いながら、自由なほうの手で乳首やペニスまでいじっている。
「えっ、いや・・・違う、僕は知らない。それは偶然だよ。きっと何かの間違い・・・・・・」
龍一の目の前でパニックに陥っている様子も、画面に映っている倒錯した痴態も
とても周囲の人間から『氷の生徒会長』と言われている人物と同一とは思えない姿だ。
「なんつーかさ、勘ってやつかな?
他の奴らは絶対わかんないだろうけど、俺は付き合い長いからなー。
みんな帰った後、お前が落ち着かない様子で生徒会室入っていったの見たから、少し間おいて鍵開けして
こっそり進入したら・・・・・・」
『あおおんっ!!おおん、んおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜っっ!!
いいよ、龍一のチンポ、凄くいいよっ!もっと奥までズコズコしてっ!おっ、お前のチンポで屈服させてっ!
んおおっ、りゅ、龍一の熱いザーメンで、ゆ、優那のケツ穴を焼き尽くしてええっ!!』
なんということか。
決して誰にも知られてはいけない最大の秘密。
しかもそれを、一番知られたくない人物に全てさらけ出してしまった。
「いやー、俺は一応お前に対して友情みたいなものを持ってたんだけど、こんなの見ちゃったらなぁ。
ちょっと今後の付き合いを考えさせてもらわないといかんよなー」
自分をズリネタにして悶える親友の動画を鑑賞しながら、意地悪な笑みを浮かべて真綿で首をしめていく。
「そ、そんな、ちょっと待っ・・・・・・」
身体が震える。舌がもつれ、あせって上手く喋れない。

「なんちゃって」
「えっ?」
ドッキリを明かす仕掛け人のようにあっけらかんとした態度の龍一に、優那は目を丸くした。
429: 騎士 ◆0TvaEdYYAk 2007/10/16(火) 15:31:13 ID:47ATHPAF(2/5)調 AAS
生徒会長の秘密・2

ぽかんとした顔の優那に、龍一は親指を立てて見せた。
「え〜と、あれだ、これがもしB組のブータン(総重量約0、1トンの重度オタ)とかだったりしたら
見なかったことにして、以後はできるだけ近寄らないとかって対策とるけど、
お前って男のくせにかなり綺麗だし、昔からの腐れ縁だし、ま、いっかな〜〜って」
確かに龍一が言う通り、優那は男子にしては凄まじく容姿が整っている。
同世代と比べてだいぶ背丈が高くがっしりした体格の龍一と一緒にいてなんとなく比較されることが多いのと、
しなやかな体つきや柔らかい物腰が相まって、まるで男装の麗人のような雰囲気を醸し出している。
まあそれを口に出したりすると姉直伝の無差別格闘技でとんでもない目にあわされるのだが。
(事実、優那をオカマ呼ばわりした不良グループはその日のうちに壊滅の憂き目にあっている。
あと、これは余談だが、お礼参りの準備をしていたグループの連中が
まるで人格が変わったかのように突然善良になったという出来事があり、それと同時期、
深夜に彼らの家の近所で大柄な人影が目撃されているのだが、その関連性は定かではない)
――それはともかく。
「で、でも・・・・・・」
予想外のOKサインにとまどいを隠せない優那。
龍一はそんな彼のすぐそばまで近づくと、耳元に顔を寄せて舌を伸ばし、耳腔をほじくった。

チュルッ、チュ、レロッ・・・
ペチュルチュロロロッ・・・・・・・・・ンチュル、ペロペロペロッ・・・・・・

「んひゃっ!ふぁっ、あっ!い、いきなりなんてっ!
そ、そんなにペロペロするの駄目っ!み、耳弱いんだよ僕っ・・・ひゃああっ!
ち、力抜けちゃうっ・・・んやぁ!」
聴覚を司る器官への愛撫に立っていられなくなり、思わず龍一にもたれてしまう。
「んちゅ・・・・・・おいおい、耳くらいでギブしてたらこれからどーすんだよ。
じきに舌より太いので耳より感じるところを貫かれるんだぞ?
言っておくけど、俺もう止まんないからな。一旦やるからにはとことんまでやるぞ。
お前を犯して犯して犯しまくって俺の虜にしてやるからな、覚悟しとけ」
愛の告白とも取れる豪快な責め言葉を聞いた優那の顔に、
安堵と欲情がない交ぜになった表情が浮かぶ。
何度も夢想してはオナニーの材料にした、無二の親友とのただれた情事。それが現実になろうとは。
「う、うん・・・・・・して、してっ。僕の、あ、アナルを蹂躙してっ。
ゆ、優那を、親友から奴隷に変えてっ・・・・・・!生徒会室でオナる変態会長にお仕置きしてえっ!
ザーメンぶっかけるだけの便所扱いしてくださいっ!」
龍一にはいつくばって服従する自分の姿を想像しただけで、自然と敬語になってしまう。
自らを貶めるいやらしい言葉が止まらない。その発言がさらに優那を昂ぶらせる。
興奮のあまりパンツの中でペニスは勃起しきって先走りまで垂らし、
バイブオナニーでこなれた肛門は、本物の肉棒を今か今かと求めて腸液を分泌し始めていた。
「そーだなぁ・・・下だけ脱いで、そこの窓に手をついてこっちに尻むけろよ。
お前が犯されてるときの顔を外に見せてやるんだ」
「ああ、そんな、そんなぁ・・・・・・」
校内で露出プレイしながらアナルバージン奪われるなんて!
皆に見られるかと思うと、ゾクゾクする快感が背筋を走る。そ、そんなの、僕たまんないよぉ・・・・・・
腰をくねらせながら、ズボンとカウパーまみれの下着を脱ぎ(龍一『靴下はそのままでおk』)
優那はもう待ちきれないといった風に、おねだりを自分から始めだした。
「ほら、脱いだよ・・・・・・は、はやく入れて、く、くれないかな。く、くださいっ。
もう限界なんだ、ですっ。チ、チンポが欲しくてお尻がうずいてるんだよ・・・ね、ねぇってば・・・
・・・っ!?
おっ、おおっ、おおおおおおう!?んおおーーーーーーーーーーっっ!!」
前置き一切無しで、ムリムリとねじこむように龍一がペニスを突きこんでいく。
優那はいきなりの不意打ちに目を白黒させて一気に絶頂へと登りつめてしまう。
430: 騎士 ◆0TvaEdYYAk 2007/10/16(火) 15:31:54 ID:47ATHPAF(3/5)調 AAS
生徒会長の秘密・3

「ほら、部活帰りの女子がこっちに手振ってるぞ。お前も返してやれよ」
「んあああ!わ、わかった、わかりましたっ!
だから、ちょっと動くのやめ・・・んやぁああ!!だ、駄目だよっ、こんなことされながら手なんて振れああっ!?
ひっ、ひああ!ああ!あああああ!にゃあああああああんっ!!
す、素早いのも駄目えっ!わかりました、振るから、手をふりゅからあぁ!!んああああ!!」
肛虐に酔いしれているだらしない顔をしまいこみ、できるだけ平静を装った顔で手を振る優那。
それでも口の端からは一筋の涎がこぼれ、小刻みにプルプル震えて目線は泳いでいる。
と、いきなり背をエビ反らせ、一際強くペニスを締め付ける。
見られながらイッたか。
女子との距離が遠かったからよかったものの、もしこれがガラス一枚挟んだだけの近距離だったら
バレこそしないだろうが、きっと不審がられたに違いない。
「凄い、本物チンポすごいよぉ!こんな凄いなんて知らなかったぁ!!
もうバイブなんか使えないよおっ!んおお、おほおおお!!んっ、んっ、んぐうううううう〜〜〜〜〜〜〜っ!!
まっ、またイクっ!ぎっ、ひぎいっ、いぎいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
ずっと待ち望んでいたペニスによる絶頂を噛みしめるように歯を食いしばり、
優那はガクガクと足を震わせてこのソドムの快楽を堪能していた。

「そっ、そこおっ!そこが一番弱いのっ!!ひっ、ヒィイイイーーーーーッ!!」
前立腺をゴリゴリと擦られ、まだ一度も聞いたこともない甲高い声で優那が悶える。
すでに生徒会室の床は優那の撒き散らした精液で汚れ放題になっていた。
実は龍一も7回ほど射精しているのだが、それは全部優那の中に放出している。
そして、本日のラストとなる8度目の射精が訪れようとしたとき、最後のとっておきにしておいた
本気ピストン&執拗なGスポ責めをおこなうことにした。
「ぬっ、ふん、ふううっ・・・・・・優那、俺もそろそろ限界だ。
タマに残った最後の一搾りまでお前のケツに出してやるからなっ・・・!」
ぬぽおっ、ぬぽ、ぬぽっ・・・・・・パンパンパァンッッ!!
ぐおっぽぐおっぽぐおっぽっ!!ジュボジュボジュボジュボジュボジュボジュボジュボオオッッ!!
「ッキャアアアアアーーーーーーーーーーッッ!!
なにこれ、何これえええ!?オアア、アアアアアーーーーーーーーーーッ!!ヒッ、ヒアア、アアアアア!!
死ぬっ、これ死ぬうう!!すっ、凄いっ、しゅごすぎりゅうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
おっ、おごっごおおおおウウウウぅぅキュウウうウウゥゥ〜〜〜〜〜〜〜ウァウ!!」
「うっ、いくぞっ!
本日最後の一撃を味わって堕ちろおっ!!」
ドビュッ、ドピュドピュドピュッッ!!
「あつっ、熱ううう!?ま、また出てるうっ!!射精チンポがケツ穴でブルブル震えてるうっ!
もう入んないよぉ!お腹破裂しちゃうよおおおお!!」
机の上で悦楽にもがく優那の肛門から、役目を終えたペニスを抜き取る。
肛門は一旦閉じたものの、すでに括約筋は激しいファックでとろけさせられており
中身を止める力はなかった。
「あぁんっ、せ、セーエキ漏れちゃうっっ・・・・・・
や、やあ、撮影しないでっ・・・駄目だよぉ・・・」
ブビュルブビュルと尻穴からザーメンを漏らして恥らう姿をデジカメに収めながら、龍一は
今度は女装させるのもいいなぁなどと思いながら、かつて親友であった少年の堕ちっぷりに満足して笑うのであった。
431: 騎士 ◆0TvaEdYYAk 2007/10/16(火) 15:32:44 ID:47ATHPAF(4/5)調 AAS
生徒会長の秘密・エピローグ

あれから一週間が過ぎた。
二人は表向き普段と変わらない生活を送っている。
周りの人間は誰一人として彼ら二人の裏側に気づいていない。

「ですからぁ・・・こ、この問題の答えはぁ・・・・・・・・・で、です・・・」
冷や汗を流しつつスリルと快感を味わう優那。
黒板に模範解答を書いている間も彼のアナルでは、こきざみにバイブが震えている。
「オフ、っと」
ポケットに隠し持ったリモコンを動かしているのは、言うまでも無く龍一だ。
教師や他の生徒が黒板に視線を集めているスキをついて、隣の席に戻って座ろうとした優那へ再びスイッチオン。
「・・・っ!
っく、ふぐううっ、ぐぐっ・・・・・・っく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ」
授業中さんざん羞恥責めを受けていた優那は口を押さえ、喘ぎ声を押し殺して
あっという間に肛門アクメに達する。
朝早く登校して、あまり使われていない南校舎のトイレで二発も腸内射精されたせいで
敏感になっていることもあるだろうが、やはり天性のアナル好きだったのだろう。
龍一の手によって開花させられたマゾ属性も相まって、いまや優那は
周りに人がいる状況でも十分に乱れ狂うようになってしまっていた。
机の下に隠れ、他の部員がいる中で
部長のイスに座っている龍一にフェラチオするなど朝飯前だ。
「ふふっ・・・」
学校の誰しもが一目置く氷の生徒会長サマが俺のケツ穴奴隷だと知ったら、皆どんな顔するだろうな?
考えただけで笑いがこぼれる。

気の置けない親友であった龍一と優那。
しかし運命は彼らをただれた肉欲で狂わせた。それは悲劇なのか、はたまた喜劇なのか。

「いい、いいそ優那・・・!お前のケツ穴は最高だ。
まるでチンポが溶けてしまいそうだよ。なんていやらしい奴なんだ、お前はっ!」
「ああんっ、ぼっ、僕もいいよおっ!!龍一のオチンポで犯されるのたまんないよお!
ケツ穴が感じすぎておかしくなっちゃいそうだよお!!あおおっ、おおおおおおおおおんっ!
そ、そうだよ、いやらしいのっ!エロエロなの!肛門グチャグチャにされるのが大好きなドエロ尻穴奴隷なのっ!
優那は龍一さまのザーメンすするしか取り得のない変態マゾ便器なんですううっ!!」

生徒会室という名の失楽園で繰り広げられる饗宴に、いまだ終わりは見えない。
果たして、機械仕掛けの神は彼らにいかなる審判を下すのだろうか・・・・・・
432: 騎士 ◆0TvaEdYYAk 2007/10/16(火) 15:34:12 ID:47ATHPAF(5/5)調 AAS
最初に書くの忘れてたが、登場人物は全員オリキャラである
以上
433
(1): 2007/10/17(水) 08:24:44 ID:26CN4ZrE(1)調 AAS
GJ
GJ
幼なじみでガチエロと見事に好みだったので、
気持ちよく読ませてもらったですよ

ただ、最後の機械仕掛けの神のくだりがちょっと不明
次への伏線かなにか?
434
(1): 2007/10/17(水) 15:24:41 ID:viNKO8+7(1/2)調 AAS
>>433
機械仕掛けの神
外部リンク:ja.wikipedia.org

要は、機械仕掛けの神(書き手?)はこの悲喜劇にどんな結末をもたらすんだろね?って感じの締めなんだろ。
435: 2007/10/17(水) 15:38:14 ID:viNKO8+7(2/2)調 AAS
やべえGJすんの忘れてたGJ

優那エロ壊れすぎwだがそれがいいwww
436
(1): 2007/10/20(土) 03:24:03 ID:wFUEZzHP(1)調 AAS
>434
それはつまり続きがあるってことですね!
437
(1): 2007/10/20(土) 22:41:22 ID:/eI/A7ru(1)調 AAS
だれか葵デストラクションのかいてくれねぇかなぁ。ショタっつっても38歳だけど
1-
あと 121 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.021s