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あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part313 (750レス)
あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part313 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1341653902/
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657: アクマがこんんちわ ◆wg35mxeotnaW [sage] 2012/07/26(木) 11:05:59.50 ID:h7IIqGb8 「……じゃあどうやって探すのよ。あんたの使い魔は、つい宝石を目指しちゃうんでしょうが」 「えっと、それは……」 三人の間に、思い沈黙が流れた。 「二人は死んでない」 沈黙を破るように、タバサが言った。 「人修羅は私達が来ることを知らない。でも、期待はしているはず。だとすればここから脱出して一番近い沿岸の、トリステインよりの岸を移動するはず」 「しかしだね、ミス、アルビオンには火竜が豊富な上、戦艦も多い、のこのこと出て行ったら僕達も捕まってしまう」 「一番大きい戦いが終わって間もない。今が唯一の機会だと思う…シルフィードで、一日だけ南側の岸にそって飛ぶ。それでダメなら…」 思いつめたような顔をして、珍しく自分の意見を言ったタバサに、ギーシュが驚く。 キュルケはタバサの態度に、どこか思いつめたようなものを感じた。 「タバサ…無茶を言うわね。でも、一番確実よね」 「正気かい?」 「もちろん正気よ。嫌ならここから一人で飛んで帰りなさいよ」 「そんな無茶な!」 「じゃあ賛成ね。出発は何時ごろ?」 「今すぐ」 「ギーシュ、その子を載せる準備しなさい」 「わかったよ。ああ、始祖ブリミルよ、どうかご加護を…」 時間は戻り、アルビオン上空。 空が暗くなり、月明かりが大地を照らすようになった頃、シルフィードが何かに気づいた。 「きゅい!」 「行って」 タバサが命令すると、シルフィードは草原に描かれた何かに向かってゆっくりと下降していく。 「何を見つけたの?」 キュルケの問に、タバサは無言で大地を指差した。 よく見れば草原に奇妙な模様が描かれている。平行な二本の線と、そこから枝分かれするように伸びる左右二本づつの線。 「あっこれ、人修羅の顔の模様ね!」 「多分そう」 それに気づいたキュルケが声を上げ、タバサが肯定した。 「ギーシュ。ヴェルダンデに匂いを嗅がせてみて」 「わかったよ。よしよし、頼んだよヴェルダンデ」 地面に降りたシルフィードの背からギーシュが降りると、シルフィードに掴まれていたヴェルダンデも地面に降りて、くんくんと匂いを嗅ぎ始めた。 「間違いないって言ってる、宝石の匂いがわずかに感じるそうだ」 「なら何処に向かったか分かる?」 「ヴェルダンデ、匂いを追ってくれないか。ちゃんと見つけたらミミズのご褒美をやるから」 ヴェルダンデがきゅう!と鳴いた。任せろ、と言っているようだ。 一行は、ヴェルダンデの鼻を頼りに、ルイズたちの匂いを追った。 ■■■■■■■■■■■■ ガリア、プチ・トロワ。 イザベラの身辺を守る近衛兵のうち一人であり、花壇騎士団の一人でもあるハロルドは、イザベラの変化に驚いていた。 「ヒーホー」 ヒーホー、というのが口癖なのだろうか。 イザベラの使い魔、ヒーホーは思いがけぬところで見かける。 プチ・トロワはイザベラに与えられた離宮だが、監獄のようなものであった、イザベラは身の安全のため、なかなかそこを出ようとしないし、出る必要もない。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1341653902/657
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