[過去ログ] 宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
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31: 2019/07/24(水)17:48:54.27 ID:crnxQ/4E0(3/12) AAS
>>30
アドバイスありがとうございます!
元々物書きじゃないんですが、ガンダムが好きなので何か楽しめるもの作れないかな?ってことで書き始めました!
ガンダム好きな人が集まる場所が良いかなと思って名前知ってたここを選んだんですが、ガンダムみたいな2次創作の話題でも盛り上がれそうな小説サイトってどこかありますかね?
自分でも調べてみてますが、探し方が悪いのかピンとくるところがないんですよ…
98: ◆tyrQWQQxgU 2019/07/29(月)09:10:43.27 ID:3Q+4/N6x0(1/2) AAS
>>96
>>97
レスありがとうございます!
確かにMSのコックピットの話に関しては体の部位で書いた方がわかりやすいですね…
後半はなかなか悩んだ部分でして、ワーウィックからすると人型なのかどうかがはっきりとわからない段階から徐々に形がわかってくるシーンっていうのを念頭に置いて書いてみました!
まだまだ吟味する余地がありますね…!
243: ◆tyrQWQQxgU 2019/08/08(木)15:46:09.27 ID:U9I/WL1y0(19/36) AAS
「それでは、行ってまいります。少佐もご武運を」
 簡単に挨拶を済ませ、ベースジャバーに乗り込む。
 ムラサメ研究所から派遣されてきた軍艦はここより幾らか北東の位置を巡航している最中だ。それほど時間は掛からずに到着出来るだろう。
 エンジンに火を入れ、オペレーターの指示を待つ。

「下手な動きはするなよ」
 背後から男の声がした。
「なんなの全く」
「さっきは助けてもらって礼も言えなかったし、挨拶くらいしとかないとってな」
 顔を見えないが、察するに先程の男だった。
『こちら管制。いつでもいけます。…どうかされましたか?』
省6
310: ◆tyrQWQQxgU 2019/08/20(火)22:18:57.27 ID:o4esIypS0(11/11) AAS
「…中尉って、頼もしいですよね。MSの操縦は勿論凄いんですけど、なんというか、中尉がいれば大丈夫な気がしちゃうんですよ」
「同感だな。そういう少尉も頼りにしてるぞ」
「任せてください!って言うところですかね」
 少尉がはにかんだ。私も微笑む。
「私も伊達にカスタム機に乗っている訳ではないからな。向かってくる敵は全て叩くさ」
「大尉こそ頼りになりますよ。戦況を変えてくれるのはいつも大尉ですから」
「ありがとう、期待に応えよう。さて、さっさとティターンズの連中をここから叩き出さないとな」
 少尉と別れ、マラサイのコックピットへ乗り込む。随分この機体にも馴れてきたところだ。

 この戦いを終えれば、この部隊を離れてエゥーゴに編入となるだろう。元々そういう手筈でここへ来た。
 とはいえ一連の騒動もあり、愛着の湧いたこの部隊を離れる事を考えると一抹の寂しさの様なものを感じていた。
省1
315: ◆tyrQWQQxgU 2019/08/22(木)01:18:01.27 ID:g6coTu8F0(3/7) AAS
『そろそろ少佐が戻る頃だ。お喋りはその位にしておけ中尉』
『何で俺だけ名指しなんだよ…』
 ワーウィック大尉からも通信が入る。彼もまた違う意味で一筋縄ではいかない人物だった。戦いでも平時でも、よく人を見ている。
 それ故の的確な判断力と、しばしばこちらがゾッとするような行動力も持ち合わせているのだ。1年戦争時に敵として戦っていたらと思うと冷や汗が出る場面も多い。

 サドウスキー大尉は、溜まった鬱憤と、エゥーゴの2人に感じている劣情の様なものを早く発散したかった。少ししてまた通信が入る。
『待たせたな、バッカスだ。協議してポイントを絞り込んだから皆に座標を送る』
 送られてきた座標は3ヶ所を指していた。
『3手に別れて各所を抑える。1ヶ所はエゥーゴから戦力を割いてもらえる事になったが、残り2ヶ所は我々だけでカバーしなければならない。
 こっちで決めさせてもらったが、A地点を私とワーウィック大尉、それからシェクター少尉が担当。
 B地点はサドウスキー大尉とアトリエ中尉に任せたいと思う。それぞれ敵を発見次第相互に連携を取って動け。
省1
370: ◆tyrQWQQxgU 2019/09/05(木)16:46:58.27 ID:hg3n1ntt0(7/11) AAS
『あれは…MSか?』
 先程光った場所からMSが弾き出されるのが見えた。島で交戦した時のジムクゥエルだった。続いてガンダムMk-?も落ちてくる。
「回収します!」
『お…おい!大丈夫か!?』
「放っておけないでしょ!」
 シェクター少尉は落下するガンダムの元へ急行した。敵のギャプランがそれを追ってくる。
『余所見してる場合かぁ!?』
 こちらの背後を取った敵の砲撃を躱しながら速度を上げる。
 アトリエ中尉がこちらに気づき、態勢を立て直していた。うまく機体を拾うと再び大きく旋回する。
『お上手お上手!いやー助かったわ』
省6
653: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:26:20.27 ID:JcV85rst0(20/30) AAS
「…無茶な作戦だな全く」
 格納庫へ軽く駆けながら大尉が口を開いた。そう言う割に口元は少し緩んでいる。
「急な立案をさせられて出てくるものなど、たかが知れてますからね」
 性懲りもなく毒づく中尉。
「まあ、私は隊長なら大丈夫だと思いますよ。強いし」
 少尉なりに元気付けようと言ってみた。実際、彼なら敵を退けてしまいそうな感がある。これまでの様々な情報が積み重なって、いくらか大袈裟に見積もっているのかもしれないが。
「少尉にも期待している。2人共、支援を頼む」
 乗機のもとへ辿り着くと、3人は手早く機体へと乗り込んだ。行き当たりばったりな作戦にも思える。
 下手をするとここで早々に全滅も有り得るのだが、頭の中で退屈しながら死を弄ぶ事に比べると遥かに心躍る時間になりそうだ。

5話 先行
678: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:00:45.27 ID:VILRIuWI0(10/26) AAS
「やあ諸君。アンマン市へようこそ」
 搬出などがやや落ち着いたとみえるタイミングを見計らい、大佐はクルー達に顔を見せた。皆作業を中断してその場で姿勢を正す。
「わざわざお出迎え頂くとは恐縮で…。私が艦長のファルコン・グレッチ少佐であります」
 挨拶をした、だらしない風貌の男はそう名乗った。
「グレッチ少佐。私がここを任されているロングホーン大佐だ。航行ご苦労。諸君には伝えたい話が色々あってな…勿論、聞きたいことも色々と」
 そう言いながらざっと周囲を見渡した。
「ワーウィック大尉というのは?」
「はい。お呼びでしょうか」
 資料で見た通り、顔に火傷の跡がある男が前に出た。
「君か」
省12
746: ◆tyrQWQQxgU 2020/02/05(水)11:33:10.27 ID:35+2VBiK0(7/18) AAS
「そうか」
 大尉はぽつりと言った。
「前にも少し話したが…私の話を聞いてくれるか?」
 少尉が小さく頷くと、大尉はその場に座り込んだ。
「きっと、全く同じ様に感じたということは無いんだろうが…。私もある時までは自分がやられるなんて思ったことはなかった。一年戦争を戦い抜いたし、頼れる仲間も居た」
 少し上を仰ぎ見る様に、大尉は回想した。
「ニューギニア基地での戦い…ほんの少し前の話だがな。そこに至るまでの間、交戦の機会が何度かあった部隊がいた。その隊長格と決着をつけなければならなかったんだ。私は乗り慣れたマラサイ、僚機は…ガンダムだった」
「例のニュータイプの…?」
「まぁな。本人は否定的だが、私もニュータイプだと思っている。そんなやつと2人掛かりだったのに、たった1機のジムクゥエルにやられかけた。恐ろしく強くてな…」
 ニュータイプの乗るガンダムとワーウィック大尉が2人掛かりで苦戦するジムクゥエルというのは、正直イメージが沸かなかった。
省7
931: ◆tyrQWQQxgU 2020/07/23(木)23:19:57.27 ID:/Z+V/y3V0(2/20) AAS
「!…速い」
 瞬時に懐に潜り込まれる。慌てて応戦しようとしたが、敵の方が速い。ライフルを構えていた腕を取られ、あらぬ方向へ曲げられた。MS故に関節の自由度は高いが、それでもかなりの負荷が掛かる。
 その上この至近距離では、斬りかかろうにも薙刀ではリーチがあり過ぎる。
「だったら!」
 薙刀の下部を切り離し、長柄のビームサーベルに切り替えた。逆手に持ち替え敵に突き立てにかかる。流石に狼狽えたのか、それを躱しながらニュンペーは再び距離を取った。
『…先程のマラサイの方が骨があったかな』
「大尉は強いよ。でも私も強い」
『2人して手負いも倒せずに?』
 そういうニュンペーの手には、ガンダムが持っていたライフルが握られている。腕を取られた時だとこちらが気付くのとほぼ同時に発砲してきた。

「泥棒!」
省19
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