[過去ログ] 宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
623: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:37 ID:gCx9nIPL0(5/10) AAS
 帰還すると渋々フジ中尉についていきながらブリッジへ向かう。
 スラリと背が高く、姿勢の良いテキパキとした歩き方は彼の性格そのものの様だ。こざっぱりとした短髪の面長で、太ぶちの黒眼鏡からは切れ目が覗いている。
「ローランド・フジ中尉ならびにゲイル・スクワイヤ少尉。只今帰投致しました」
 ブリッジに到着すると、中尉はハキハキと口上を述べた。
「報告ご苦労さん。まあ、大事になったらなったで他の連中がどうにかするさ…。ふあ…俺達はあくまで偵察!ゆるゆるやろうや」
 艦長のファルコン・グレッチ少佐は欠伸をしながら目を擦っている。フジ中尉とは対照的にいい加減な男である。特徴といえば虎髭と飛び出た腹、それからいつも軍帽を深く被っていた。
 この様子だとスクワイヤ少尉達の偵察中も居眠りでもしていたのだろう。
「艦長…!いつも申し上げておりますが」
「ああ、わかってるわかってる。昨夜は深酒しちまってな…。そうカッカするな」
 詰め寄るフジ中尉を手で制するグレッチ艦長。もうこの光景も何度目だろうか。諦めたフジ中尉が肩を落としている。
624: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:38 ID:gCx9nIPL0(6/10) AAS
「しかしなぁ、"死にたがりのゲイルちゃん"よ。わざと被弾するな。メカニックの仕事が増える」
 そう言いながら、グレッチ艦長が眠そうに目を細めながら肩肘をついている。
「…わざとじゃないんですけど」
 スクワイヤ少尉はブリッジの外の眺めに目を逸らしながら小声で答えた。
「うそこけー!お前、ほんとは操縦滅茶苦茶上手いって聞いてるぞおい!」
 急に身を乗り出した艦長がツバを飛ばしながら少尉を指差す。
「何を聞いてそんな事…。買いかぶりですよそんなん…!」
 少尉は両手でツバから身を守る様にして嫌がりながら言い返す。
「いいから気をつけろ!若い女がそんなんでどうする!?世の中楽しい事いっぱいあるぞ!何なら俺が教えてやろうか!」
「はあ…最悪」
省1
625: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:39 ID:gCx9nIPL0(7/10) AAS
「それはそうとしてだな…。お前らにも言っておこう。司令部から伝達があった。人員の補充だそうだ」
 そういうと艦長はタブレット端末をフジ中尉に手渡した。
「お前らの上官だ。MS隊の隊長として配属になった。お前らのお守りはこれからはそいつがやる」
 艦長をよそに、フジ中尉は真剣な眼差しで端末を見つめている。スクワイヤ少尉も覗き見ようとしたが、身長差のせいでまるで見えない。この堅物はその辺りの気遣いは出来ないらしい。
「御仁はいつ頃到着で?」
 結局少尉には見せることなく端末のモニターを消灯した中尉が聞く。
「明日だったかな?よく覚えてねぇな」
「こんな大事な話、何でそんなギリギリになってするんです??と言いますか、いつ来るかも正確に把握してらっしゃらないので??」
 また中尉が怒り始めた。もう好きにやっててくれと思いながら、取り敢えずどんなやつが来るのか想像を膨らましていた。今より状況が良くなるならどんなやつでも構わないが。
626: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:40 ID:gCx9nIPL0(8/10) AAS
「あの…艦長…?」
 オペレーターのグレコ軍曹が消え入る様な声で間に入る。この女性オペレーターはいつも居るのか居ないのかわからない。その位影の薄い女だった。
「どうした?」
 怒る中尉に辟易しながら艦長が聞く。
「その…新しく来られる方が…着艦許可を求めてます…」
「あ、今日だったのか」
 今しがた思い出したかのように素っ頓狂な反応をする艦長。この艦長はこれでよく少佐になったものだ。案の定更に中尉が怒っている。
「嘘でしょう!?もしかしてこの間納入した新型も…」
「そんなのもあったなそういえば!」
「艦長!!!!!」
省1
627: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:41 ID:gCx9nIPL0(9/10) AAS
「失礼」
 飽きずに問答を続けていたところに、見知らぬ男が入ってきた。
「そのまま外で待つ訳にも行きませんでしたので、着艦させて頂きました…。本日より着任致しました、サム・ワーウィック大尉であります」
 物腰の柔らかい、感じのいい男だった。バイザーを外したその顔には大きな火傷の跡がある。
「おお!君か!すまんな、ちょっと取り込んでたものでね。私が艦長のグレッチだ」
 そういってそそくさと椅子から降りると、わざとらしく胸を張って握手をした。新入りには良いところを見せておこうと虚勢を張っているようだが、傍から見れば滑稽も良いところである。
「ほら、お前らも挨拶くらいしろ!…すみませんな、躾がなっておりませんで…」
 よく言う。こうやって世渡りしてきたのかもしれないと思うと、あながちある方面では無能とも言えない。おかげでこちらは大迷惑だが。
「…フジ中尉とスクワイヤ少尉だな。よろしく頼む。よろしければ艦内を案内していただきたいのですが、どちらかお借りしても?」
 ワーウィック大尉がそういうと、ハッとした艦長がまた胸を張る。慣れないことをしている艦長を眺めるのもまた一興かもしれない。
省5
628: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)01:42 ID:gCx9nIPL0(10/10) AAS
「私は馴染めそうかな?この艦は」
 バイザーをかけながら大尉が笑った。確かにこの面子には異質な存在に思える。
「ん…まあ…何とかなるんじゃないですか?…てかそのバイザー、洒落てますね」
「いいだろ?お気に入りだ」
 そういってバイザーから覗く眼差しに何となく安心感を覚えた。これからは幾らか気休めができそうだった。

第2部 1話 漂う
629
(1): 2019/12/22(日)07:45 ID:NtzOVhhu0(1) AAS
5ちゃんに投下するならもうちょっと書き溜めてからの方がいいんじゃね?
630: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)10:07 ID:iXefjNe40(1/2) AAS
>>629
一応今のところ(お陰様で筆が進んで)10話以上ストック出来てるんですが、投下自体話数まとめての方が良いですかね?
スマホだからか、地味な作業ですが結構コピペが大変で…笑

何かいい方法あれば教えてください!
631
(1): 2019/12/22(日)13:45 ID:2kz/A0RD0(1) AAS
PCを使う
632
(1): 2019/12/22(日)14:40 ID:UDowvX6B0(1) AAS
おっ、投下はやかったですね!
月曜あたりからかと思ってました

スクワイヤ少尉は直近の出来事でヤケになってるのではなく、刺激に飢えてる感じですかね、出だしの話からして。
それとも親を早くに失くすとか、過去の出来事から人並みの価値観を逸脱気味なのか...普通は一人で帰投するでしょうし

艦種も機種も明らかではありませんが、月面軌道の哨戒となるとアイリッシュまでは出さないでしょうし
流出品のサラミス改かな...いっそ大型輸送艦の小改造モデルとかw
艦長が悠長に呑んでる辺りから、アクティブな作戦というよりは適当な隕石に錨を降ろして簡易基地という塩梅ですね。
MSはジムIIかネモかと、特務という風でもないですよね。
新型が何なのか気になりますな(ジェモとかワーウィックに合いそうだけど、本格配備がダカール以降なのでどうかな...)。
前章で元ジオン兵としての縛りが取れたので、何でも乗りこなしてくれそうなのが期待ですね!
省2
633: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)16:25 ID:iXefjNe40(2/2) AAS
>>631
そうなりますよねー…笑
出先で書いたり投稿したりが多いのでスマホ率高いんですが、まとめて出せるときにPC使うくらいしか無いですかね…

>>632
どうも!
僕としてはもう忘れ去られてると思っていたので、ここがちょこちょこ機能してるの見て書かなきゃと思いました!笑

彼女のバックボーンも少しずつ書いていきます。
ワーウィック大尉とはまた違う経緯でエゥーゴにいるんですが、物語的にも結構重要な部分になっていく予定です。

考察いい線いってます!!一旦ストップ!!笑
一応、なるべく新鮮なアイディア盛り込んでるつもりですけど…!笑
省1
634: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:09 ID:JcV85rst0(1/30) AAS
 スクワイヤ少尉はひと通り艦内の設備をワーウィック大尉に案内した。とはいえ彼女らの乗るサラミス改は古い改造艦で、それほど案内できる部分もない。案内が済んでしまうと特にやる事も無かったので、休憩室でドリンク片手に休んでいた。
「少尉は何処の生まれなんだ?」
 簡易ソファに腰掛けたワーウィック大尉が聞いた。
「地球生まれです」
 少し離れた椅子に座ったスクワイヤ少尉は簡潔に答えた。あれこれ喋ることは日頃からあまりなかった。
「そうか。何かあって宇宙に?」
「まあ…色々」
 彼女は過去の話があまり好きではない。ほぼ反射的に浮かぶ、ある男の顔が必ずと言っていいほど胸の内をかき乱す。
「なるほどな。私は君とは逆に、最近まで地球にいたんだ」
「あちらは激戦が続いていると聞きました」
省2
635: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:10 ID:JcV85rst0(2/30) AAS
「あの時は正直死んだと思ったよ。起きたら病室だったんだが、現実の心地がしなくてな」
「へえ…!」
「?…この手の話が好きなんだな」
 目を輝かせた少尉に気付いた様で、大尉が微笑みかけた。
「死んだらどんな心地なのかは…興味があります」
「それはまた」
「変だとか、気を病んでるとか色々言われますけど」
「私はそうは思わんよ。ただ、少し危ういな」
「"死にたがりのゲイル"なんて言われるくらいには」
 そういってドリンクを手で弄びながら自嘲気味に笑った。
省6
636: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:11 ID:JcV85rst0(3/30) AAS
「お呼び立てして申し訳ないな大尉」
 到着した我々に気付いた艦長は、いかにもといった風に資料へと目を通していた。普段は成人向け雑誌を読んでいるところしか見たことがない。
「そんな。私は部下です艦長」
「いやいや!何でも前の戦線ではガンダムと肩を並べて戦っていたというじゃないかね!大尉もニュータイプというやつですかな」
「ニュータイプというのは…私の様な茫洋な男とは似ても似つきません」
 ガンダム…ニュータイプ…。遠い世界のものだと思っていた単語が大尉と結びつくと、彼への興味は更に増した。

「それで、状況に動きが?」
 中尉が相変わらずの姿勢の良さのまま切り出した。
「おう、それなんだがね。遂に司令部が敵さんの目的を察知したそうだ。やはり月面都市の占拠を狙っているらしい」
 そう言いながら、再度資料に目を落とした艦長は髭をいじっている。
省11
637: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:12 ID:JcV85rst0(4/30) AAS
「この敵の動きに対して、我々も後手には回らん。偵察は程々にして、ぐるりと月の裏側にいけとの事だ」
「ん?でもフォン・ブラウンは表側でしょ?…あ」
 スクワイヤ少尉が突っ込んだ。しかし突っ込んだ後で気付いてしまった。
「そう!我々は、主力がフォン・ブラウン側で敵とやり合ってる間、グラナダにちょっかいを出されない様に張り付くのが仕事と言う訳だ!」
「はあ…いつも通りじゃないですか」
 少尉は大きく溜息をついた。やはり主戦場にはお呼びでないと言うわけだ。偵察の次は見張り…結局そういう役回りなのだ。
「少尉、主戦場だけが花ではないぞ。我々の任務がなければ、主力は思う存分戦うことができない」
 フジ中尉がもっともらしいことを言う。わかりきったことを懇切丁寧に説明してくれるのでありがたい。
「まあ、必ずしもフォン・ブラウンが本命とは限らんさ。仮にそうだとしても敵としてもアンマンからの掩護などはなるべく牽制したいだろうし、それなりの規模の戦闘にはなるはずだ」
 早くも大尉は、戦いたがっている少尉の本音を察しているらしい。
省4
638: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:13 ID:JcV85rst0(5/30) AAS
 スクワイヤ少尉達は狭い格納庫へと辿り着いた。本来サラミス級はMSの運用を想定していなかった為、船外にMSを立たせている事が殆どだった。彼女らの艦はその劣悪な整備環境を改善する為に増設された格納庫がある。
「しかし狭いな。整備も大変だろう」
 大尉がこぼす。
「大尉は地球ではカラバの艦にお乗りになっていたとか?ガルダ級はさぞかし広い格納庫があったでしょうな」
 中尉のそれは若干棘のある言い方だった。やっかみかと思いつつも、まあ羨ましい気持ちもわからんではない。サラミス改はMS3機を並べるだけで殆どスペースは無かった。
「良い艦だった。だが、それは格納庫が大きかったからではないな」
 そういって大尉は面々を見つめた。怪訝そうなフジ中尉と、暗い表情のスクワイヤ少尉。それはいつもだが。
「艦の良し悪しは乗員次第だ。私は、皆が帰れる場所を作っていきたいと思っている」
 何ともこの艦には似つかない青臭さだった。しかしスクワイヤ少尉には、大尉の顔の火傷がその青臭さに現実味を帯びさせている様にも思えた。
639: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:13 ID:JcV85rst0(6/30) AAS
「…そうなれば良いですがね。大尉の機体はこちらですよ」
 軽い溜息をついた中尉は傍の手摺りを掴み、手の中で滑らせながら床を軽く蹴って進む。フジ中尉に続くスクワイヤ少尉とワーウィック大尉は、一番奥にある機体へと近付いた。
 そこにあったのは、GMなどと比べると細身の機体だった。一般的な機体しか乗ってこなかったスクワイヤ少尉からすると、あまり見慣れないフォルムだ。大型のバックパックが目を引く。
「Z計画の発展試作機…百式改です。本来ならオリジナルの百式と同じ様に耐ビームコーティングを行う筈だったのですが、如何せんコストがかかりすぎます。その関係で通常装甲のエゥーゴカラーに」
 中尉がまくし立てる。
「これはまた希少な機体を回してくれたものだな。性能は?」
 大尉は腕を組んで機体を見上げている。
「以前乗られていたマラサイよりは高性能です。火力と機動力には目を見張るものがありますよ。とはいえ、それこそZの様なフラッグシップモデルには敵わないといったところでしょうか」
 中尉が即座に応えると、大尉は満足げに微笑んでいた。
「流石フジ中尉、聞きたいことは大体頭に入れてくれている…助かるよ。しかしこの機体、私には十分過ぎるくらいだな」
省6
640: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:14 ID:JcV85rst0(7/30) AAS
「君らはずっとこのGM2か」
 振り返った大尉は、少尉達の機体を眺めている。
「ええ。スポーツカーみたいなの渡されても困りますし…これで良いんです」
 そういいながらも少尉は内心この機体には飽き飽きしていた。反応はイマイチな上、直線の加速もそこそこ。
 かといって特別小回りが利くわけでも無いし、装備出来る火器も大したものはない。
「そういう割に不満はありそうだな?」
 少尉の顔を覗き込む大尉。どうも少尉は考える事が表情に出やすいらしい。
「我々にはこれで十分です。大尉の様に武勲を挙げている訳でもありませんから」
 割り込むようにまた嫌味ったらしく中尉が言う。糞真面目な中尉には、この面白みのない機体がお似合いだ。
「これからは武勲を挙げることになるさ、嫌でもな…。さて、私は機体に慣れておきたい。少し籠もるよ」
省1
641: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:15 ID:JcV85rst0(8/30) AAS
 大尉が機体を触っている間、フジ中尉も自分の機体を調整していた。スクワイヤ少尉も自分の機体の元へ来たものの、前回の損傷を補修したばかりでそんなに弄る部分もない。
 暇を持て余しつつ、コックピットから格納庫の中を眺めていた。
 新入隊長と堅物上司、飲んだくれ艦長…。濃い面子だが、スクワイヤ少尉はこの隊長の加入と新たな作戦指示に少し気持ちが踊る心地がしていた。

『パイロットの諸君!支度は出来ているか』
 その飲んだくれから各員へ通信が入る。
『お陰様で万全です。まさかこれほどの機体を回して頂けるとは』
 大尉が嬉しそうに応える。
『いやはや、私も驚いたがね…!戦果を期待しておりますよ』
 モニター越しに手を揉みながら艦長も笑顔である。恐らく彼はこの機体の価値など理解していない。何せ"そんなものもあった"などと言っていたばかりだ。
『慣熟とまではいかなくとも、大尉も実際に機体は動かしておきたいだろう。3機で偵察がてら指定宙域へ先行したまえ。そろそろ艦も動かさねばならん』
省6
642: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/22(日)23:15 ID:JcV85rst0(9/30) AAS
 ワーウィック大尉を先頭に、3機はサラミス改から立った。指定された暗礁宙域はここから程なくのところにある。恐らく敵機と遭遇する事もあるまい。
『2人の操縦技術は評価が高い様だな。それに引き換え、私は慣れない機体でかなり久々の宇宙だ…。背中を預けるつもりでいるから、頼んだぞ』
 大尉はそういいながら百式改で様々な動作を確認していた。ブースターを吹かし、四肢を使ったAMBACの作用と組み合わせて機体の旋回などを行う。
 宇宙では3次元的な動きを求められる為、正確な空間認識能力が無ければたちまち制御を失う。
 しかし大尉の動きを見るに、とても最近宇宙へ上がったばかりとは思えないコントロール技術だった。百式改は高機動な反面、操縦にかなりの技量を要求してくる筈だ。
 開発元の百式も、かの高名な赤い彗星が乗っていると聞く。これ程の機体とパイロットが何故こんな部隊に配備されたのか、少尉も首を傾げざるを得ない。
1-
あと 360 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.016s