[過去ログ] マルティン・ハイデガー5 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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22: 現象学の根本問題作品社 2016/07/16(土)00:29 ID:O(2/27) AAS
序論
世界観批判→世界観は既に存在者を定立している、世界観が端に相対主義というのではなく存在に対する無批判な態度がまずい
存在者が存在者としてそこにあることと存在者が存在することは違う→哲学はポジティブな事実定立的なかたちで存在者に関わるものではない
→存在者と存在は違う=存在論的差異→哲学は存在についての学で存在者についての学ではない
太陽や鉄道、人間。個々の存在者を思い浮かべることはできても存在を思い浮かべることはできるか?ヘーゲルの言うように「存在と無は同一」でないのか?存在への接近は慎重な態度を必要とする
以下本論で探求する四つのテーゼ
・カントのテーゼ「存在はレアールな述語ではい」
・アリストテレスに遡る存在者の存在構造には何であるかという、つまり本質存在と事物的な眼前存在、つまり事実存在が属する
・近代存在論のテーゼ「存在の根本様態は、自然が事物的に眼前に存在するという意味での存在と、精神が存在するという意味での存在である」
・論理学の前提、全ての存在者はそのつどの存在様態には関わりなく<である>によって語られうる
存在といったものがわれわれに与えられるのは、存在了解、現存在に与えられるから。存在者と関わり合う全て態度、存在を了解する働きは現存在による
→人間の優位、存在者に対する存在了解の優位
存在はレアールな述語ではないも存在論的差異の解明に係る
存在論=哲学は事実定立的な学としての存在者を扱う他の何らかの学問とは違う
無差別な存在者一般ではないある特定の存在者=現存在による存在論的差異=差別化、特権性
フッサール批判→現象学的還元が現象学的方法の中心的な根本要素ではない→還元、構成、解体は内容において共属している→哲学がおこなう解体は伝統の単なる破壊ではない→脱構築の元ネタ
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