【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part8 (49レス)
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37: 19/11/13(水)06:16 ID:DiH(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 187) ---
Most important is that this is the Path of Water, the letter Mem being one of the
three Maternals.
最も重要なことは、これが、3つの「母字たち」の1つである文字「メム」という、「水」
の「小径」であることである。
--- ここまで ---

伝統的なタロット体系と、ゴールデン・ドーン系の「12:吊られた男」との、最も重要な
相違点は、この「母字」である「メム」が割り当てられてしまったという点にあります。

この「母字」の解釈の分かりにくさは、今までにも何度も述べてきていますが、改めて
言うと、「母字」の「水」は、「元素」の「水」とは、全く異なる象徴であり、それゆえ
我々が持つ従来の「水」とか「精神的」とかいう下界の概念を、ミソクソ的に当てはめては
ならない、ということです。
それは、「母字」のカードの「秘伝的な称号」において、我々とは次元の違う世界である
「The Spirit of 〜/〜の霊」である述べられていることから見ても、明らかです。

つまり、従来概念に囚われてしまっている我々には、このカードの本質は決して理解でき
ないということであり、それゆえ、「知恵の32の小径たち」で説明されているように、
「numerations/計算法たち」という言葉や図解を越える、数学的な概念が、この「The
Spirit of 〜/〜の霊」を読み解く重要な鍵となっているわけです。
まあ要するに、「我々の頭では到底理解できない」ということを知っておいてもらえれば
いいかと思うのですが、それでは話が終わってしまうので、理解できないことは承知の上
で、ここから先は、単なる妄想話を色々と展開していこうと思います。

まあ、無駄話に付き合う必要性を感じないということであれば、読み飛ばしてもらった
方がいいと、ワタシ自身も思うほどの無駄話ですので、あくまでも一つのネタ話という
レベルであることを承知した上で、お付き合いください。
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