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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)11 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)11 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1659249925/
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954: 現代数学の彼岸 ◆mrg.0Mu9EdE8 [] 2022/12/20(火) 21:47:35.13 ID:UspPL0zv >>951 全然追撃できてない・・・ >ラグランジュの分解式の優れているところは、 >1 の原始 n 乗根 ζを導入することで、 >自然に、クンマー拡大・クンマー理論の土俵の上に上げていること これ誤り、ζを導入しただけでは、クンマーには行けない h(α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α) に対して h(σ(α)) = σ(α) + ζσ^2(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)α を考えると h(σ(α)) = ζ^(-1)(α+ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α)) = ζ^(-1)h(α) であり x^n-h(a)^n =(x-h(α))(x-ζh(α))・・・(x-ζ^(n-1)h(α)) =(x-h(α))(x-h(σ^(n-1)(α)))・・・(x-h(σ(α)) である が、σ(α)=ζα とはいえない(だから巡回拡大=クンマー拡大とはいえない) >これにより、大阿久の定理 9.3 >「ガロア群 G 位数 n の巡回群」 >「L は x^n - a の分解体と一致」 >が導かれる これは二項方程式の場合であって、 ガロア群Gが位数 n の巡回群となるのは二項方程式に限る と思ってるなら全くの誤りである >さて、では問う”フーリエ級数展開の類似”と主張する意図は何か? >そもそも、ラグランジュの分解式の表式と、フーリエ級数展開の式とは >似て非なるもの(結構別物だろ?)と思うのは、私だけかな? 似てるのではなく同じだが、何か? h( 1,α) = α + σ(α) + ・ ・ ・ + σ^(n-1)(α) h( ζ,α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α) h( ζ^2,α) = α + ζ^2σ(α) + ・ ・ ・ + ζ^2(n-1)σ^(n-1)(α) ・・・ h(ζ^(n-1),α) = α + ζ^(n-1)σ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)(n-1)σ^(n-1)(α) 左辺はh(1,α)を除いて全部ベキ根で求まる だから、線型方程式系を解けば、解α,σ(α),・・・,σ^(n-1)(α)は全部求まる σ^i(α)=1/nΣ(j=0~n-1)ζ^(-ij)*h(ζ^j,α) (i=0~n-1) これ、同じこと、石井本のp412-421に書いてあるぞ 君、読んでないの?何で読まないの?まず読め! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1659249925/954
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