[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)11 (1002レス)
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954(1): 現代数学の彼岸 ◆mrg.0Mu9EdE8 2022/12/20(火)21:47 ID:UspPL0zv(7/8) AAS
>>951
全然追撃できてない・・・
>ラグランジュの分解式の優れているところは、
>1 の原始 n 乗根 ζを導入することで、
>自然に、クンマー拡大・クンマー理論の土俵の上に上げていること
これ誤り、ζを導入しただけでは、クンマーには行けない
h(α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α)
に対して
h(σ(α)) = σ(α) + ζσ^2(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)α
を考えると
h(σ(α)) = ζ^(-1)(α+ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α))
= ζ^(-1)h(α)
であり
x^n-h(a)^n
=(x-h(α))(x-ζh(α))・・・(x-ζ^(n-1)h(α))
=(x-h(α))(x-h(σ^(n-1)(α)))・・・(x-h(σ(α))
である
が、σ(α)=ζα とはいえない(だから巡回拡大=クンマー拡大とはいえない)
>これにより、大阿久の定理 9.3
>「ガロア群 G 位数 n の巡回群」
>「L は x^n - a の分解体と一致」
>が導かれる
これは二項方程式の場合であって、
ガロア群Gが位数 n の巡回群となるのは二項方程式に限る
と思ってるなら全くの誤りである
>さて、では問う”フーリエ級数展開の類似”と主張する意図は何か?
>そもそも、ラグランジュの分解式の表式と、フーリエ級数展開の式とは
>似て非なるもの(結構別物だろ?)と思うのは、私だけかな?
似てるのではなく同じだが、何か?
h( 1,α) = α + σ(α) + ・ ・ ・ + σ^(n-1)(α)
h( ζ,α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α)
h( ζ^2,α) = α + ζ^2σ(α) + ・ ・ ・ + ζ^2(n-1)σ^(n-1)(α)
・・・
h(ζ^(n-1),α) = α + ζ^(n-1)σ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)(n-1)σ^(n-1)(α)
左辺はh(1,α)を除いて全部ベキ根で求まる
だから、線型方程式系を解けば、解α,σ(α),・・・,σ^(n-1)(α)は全部求まる
σ^i(α)=1/nΣ(j=0~n-1)ζ^(-ij)*h(ζ^j,α) (i=0~n-1)
これ、同じこと、石井本のp412-421に書いてあるぞ
君、読んでないの?何で読まないの?まず読め!
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