Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 73 (732レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
400: 132人目の素数さん [] 08/07(木)09:53 ID:qc3Pxic+(1)
>(N,{},S(n):=n∪{n})がペアノの公理の残りを満たすことは容易に示せるだろう。
下記命題は非自明なので証明しておく。

命題
 任意の n,m∈N について n≠m ならば n∪{n}≠m∪{m}。∀n∈N,∀m∈N(n≠m → n∪{n}≠m∪{m})

証明
 命題の否定 ¬(∀n∈N,∀m∈N(n≠m → n∪{n}≠m∪{m})) を仮定する。
 ¬(∀n∈N,∀m∈N(n≠m → n∪{n}≠m∪{m}))⇔∃n∈N,∃m∈N(¬(n≠m → n∪{n}≠m∪{m}))⇔∃n∈N,∃m∈N(¬(¬n≠m ∨ n∪{n}≠m∪{m}))⇔∃n∈N,∃m∈N(n≠m ∧ n∪{n}=m∪{m})
 よってある集合 n,m が存在して、n≠m ∧ n∪{n}=m∪{m}。
 n∈n∪{n} と n∪{n}=m∪{m} より n∈m∪{m} のはずである。さらに n≠m より n∈m のはずである。
 上でnとmを入れ替えても同じことが言えるから結局 n∈m ∧ m∈n。よって正則性公理よりNの元 n,m は集合ではないが、このことはNの定義と矛盾する。
 命題の否定を仮定して矛盾が導かれたから背理法により命題は正しい。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.017s