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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/
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627: 132人目の素数さん [] 2023/03/21(火) 11:33:03.28 ID:8s9PZXQ2 >>626 つづき 組 (X, B) には緩い特異点のみを持つという条件を課す.この本では,主 に「KLT 条件」と「DLT 条件」を考える.たとえば,X が滑らかで,B の 台 Bj が「正規交差因子」である場合には,これらの条件は,それぞれ不 等式 0 < bj < 1,0 < bj <= 1 に対応する. 第 1 章では,この本で使用する言葉を定義することが目標である.多様体 に境界と呼ばれる因子を付け加えて組として捉える,というのが基本的な考 え方である.この「ログ化」の考え方によって,数々の新しい論法が可能にな る.組には限られた緩い特異点を許すことになる.従来の代数幾何学では,特 異点のない多様体が考察の中心であったが,組の特異点を考えることには必然 性があり,極小モデル理論の重要な一角をなす.また,この本における主要な 手段を提供することになる,標数 0 に特有の二つの大定理(広中の特異点解消 定理と小平の消滅定理)を解説する.特に消滅定理は,標数 0 では成立しない ことが知られているので,この本の内容は基本的に標数 0 に限った結果とな っている. 第 2 章では,極小モデル理論の大枠を解説する. 乗数層の理論を使った強力な延長定理についても述べる. (3)この本では,すべての主張をログ版かつ相対版で記述することになる. これが煩わしいと思われる場合には,境界因子 B を 0 とおき,S が一点 Spec k の場合に書き直しても,連接層の直像層 f?F が大域切断の線形空間 H0(X, F) に変化したりするが,証明のポイントは少しも変わることはない. ただし,MMP の証明は帰納的なので,ログ版かつ相対版による記述は不可 欠である.また,一般型ではない代数多様体を扱う場合には,ログではない普 通の多様体から出発しても,代数的ファイバー空間の構造を通して自然にログ 組が現れてくる. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/627
628: 132人目の素数さん [] 2023/03/21(火) 11:33:45.55 ID:8s9PZXQ2 >>627 つづき 目次 2. 11 乗数イデアル層 193 2. 11(a) 乗数イデアル層 193 2. 11(b) 随伴イデアル層 198 (本の中の記述P193で、随伴イデアル層=乗数イデアル層のログ版 とあるね。なるほど) P196より 参考として、複素解析的な乗数イデアル層を定義する 局所的にはL1関数φとC∞-級のエルミート計量h0 無限大の値も許す特異エルミート計量 h=h0*e^-φ 乗数イデアル層 I=I(L,h) Γ(U,I)={p∈Γ(U,Οx)|pe^-φは局所的にL2} で定義する。hは特異性を持っているので、すべての正則関数がL2可積分であるとは限らない 「乗数」という名前は定義から明らかであろう Iは複素解析的な連接イデアル層になることが証明される (引用終り) えーと 「乗数」という名前は定義から明らか ↓ 無限大の値も許す特異エルミート計量 h=h0*e^-φ を言っているのでしょね なるほどね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/628
634: 132人目の素数さん [sage] 2023/03/21(火) 16:39:21.19 ID:030eOzSs >>626-629 > ようやく 大きな流れが見えた そりゃ幻想 >>630 > 田中昇 ごめん 知らん(完) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/634
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