[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 (1002レス)
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158: 132人目の素数さん [] 2023/03/09(木)10:13 ID:PjKcpDKf(1/4)
>>150
回答ありがとうございます
なるほど

あと少し、素人質問を

1)乗数イデアルで、なんで”イデアル”と命名されたのか?
 (関連するが、乗数(multiplier)も同様です。普通のイデアルとの対比で乗数(multiplier)とした?)
2)>>141より(乗数イデアルが)
 ”深い結果が解析的方法でのみ証明可能であることから
 代数幾何では川又の本以後あまり話題にされない”
 とあったけど、>>147は 解析的方法と、乗数イデアルの代数幾何への方法が同じように深い結果が得られている
 という説明と理解したけど
 それで合ってますか

いかがでしょうか
166
(4): 132人目の素数さん [] 2023/03/09(木)14:28 ID:PjKcpDKf(2/4)
>>159-160
>命名はKohn理論が出所であることにもよっていますが
>PDEでmultiplierが他にどう使われているかは詳しく知りません。
>複素幾何の分脈ではSiuがそう呼びだしたので
>弟子のNadelがそれに従ったのだと思います。

なるほど
キャッチーな名前を付けたわけですね
Mac Laneの”category”みたいなものか
数学用語としてヒット作なので、それ成功ですね

>SOCは一例で、最近になって解析的手法によりどんどん
>新しい結果が出されています。
>例えばルロン数が1のPSH関数の乗数イデアルの特徴づけなど

それは面白そうですね
(細かいところは分かりませんが)

>有名な例はBriancon-Skodaの定理
>これがL2評価の方法でしか証明出来ていなかったので
>LipmanとTeissierは純粋に代数的な証明を考案した。
>論文の序文には「これで屈辱が晴らせた」という意味の
>文章がある。

なるほど なるほど
高木貞治先生の”微分のことは微分でせよ”
(下記)を連想させますね

http://coolkai.blog129.fc2.com/blog-entry-566.html
独り言
日々の出来事の感想
微分のことは微分でせよ
2012/08/10

高木貞治は明治の日本が生んだ世界的数学者である。
その高木貞治の弟子,矢野健太郎が伝える逸話がある。それがタイトルの「微分のことは微分でせよ」だ。

 東大で微分の講義をしているとき,ある重要な微分の定理が積分を使って証明されていたことに不満を持っていた高木は,工夫して微分だけを用いて証明を完成した。
 
 学生だった矢野健太郎が感心していると「微分のことは微分でせよというではないか」と言われてギャフンとしたというのである。
173
(3): 132人目の素数さん [] 2023/03/09(木)18:28 ID:PjKcpDKf(3/4)
>>169
> なぜなら、この件は梅田亨が2004年1月~3月の
>数学セミナーの連載記事で、矢野健太郎の記憶違い
>によるホラ話であることが明らかになったからである
> ホラは以下の2点
> 1. ある定理(連続関数の原始関数の存在)を
> 積分を用いずに証明したのは高木貞治ではない
> (実はシュミットだそうだ)
> 2. ダジャレをいつたのは高木だが
> 実は彼の考えは全く逆であった

梅田亨さんね(下記)。彼は、いろんな連載をしているね
だが、梅田説が完全に正しいとは限らないと思うよ
(その記事読んでないのに反論して悪いけど)

1)2004年1月~3月とあるけど、どの月なの? ピンポイント指定しなよw
2)矢野健太郎の記憶違いがある可能性は否定できないが、かと言って矢野健太郎氏が荒唐無稽な根も葉もないことを書いたとするのは、如何か?
3)梅田亨氏が 「連続関数の原始関数の存在を、積分を用いずに証明した」説は、意味分からんし
 (下記のように、測度論と絡むし、リーマン積分から定義しないと、結局ダメなんじゃない?w
  下記の高知工科大学はそこは流しているけど、この程度の証明で済むなら、高木先生の出る幕ないぜw
  おサルさん、何か勘違いじゃね?)
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%AE%9A%E7%A9%8D%E5%88%86
不定積分
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AE%E5%88%86%E7%A9%8D%E5%88%86%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%AE%9A%E7%90%86
微分積分学の基本定理
微分積分学の基本定理(びぶんせきぶんがくのきほんていり、英: fundamental theorem of calculus)とは、「関数に対する微分と積分は互いの逆操作である」 ということを主張する解析学の定理である。微分積分法の基本定理ともいう。
微分積分学の基本定理は一変数の関数に対するものだが、多変数関数への拡張は、ストークスの定理として知られる。
定理
微分積分学の基本定理として知られる定理にはいくつか(等価でない)バリエーションがある。

つづく
174
(1): 132人目の素数さん [] 2023/03/09(木)18:29 ID:PjKcpDKf(4/4)
>>173
つづき

http://www.core.kochi-tech.ac.jp/m_inoue/work/
高知工科大学
http://www.core.kochi-tech.ac.jp/m_inoue/work/basic_2010.html
2010度版 : 初級編
http://www.core.kochi-tech.ac.jp/m_inoue/work/pdf/2010/syokyu02/25.pdf
2010 年度 「数学 2」 高知工科大学
25 原始関数の存在定理

https://researchmap.jp/7000008388
梅田 亨
Toru Umeda 更新日: 2022/09/06

https://www.hmv.co.jp/artist_%E6%A2%85%E7%94%B0%E4%BA%A8_200000000610283/biography/
梅田亨 プロフィール
1955年大阪府豊中市生まれ。京都大学大学院理学研究科准教授。理学博士。専門は、表現論、不変式論、函数解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『数学の読み方・聴き方 森毅の主題による変奏曲 下』より
(引用終り)
以上
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