[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む56 (768レス)
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675: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(1/14) AAS
>>671
C++さん、ありがとう
お元気そうでなによりです(^^
676
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(2/14) AAS
>>673
まあ、言い逃れが出来ないように、逃げ道を防ぐよう十分時間を取った
さて、それでは、昨日(>>644-645 >>652)からの続き
(>>592 より)ピエロ
>Ωは{1,・・・,100}でOKなんで
(引用終り)
が、なぜだめかの続きをやります。

1)まず前振りでピエロちゃん発言引用:
・(>>647 ピエロちゃんより)
「したがって、時枝記事の成立に必要な前提は
1)数列しっぽの同値類
2)選択公理(による同値類の代表元の存在&決定番号(自然数)の存在)
の2つだね」
・ (>>664-665 ピエロちゃんより引用)
「なぜか選択公理に固執してるが
本質でもなんでもないことが露呈する」
「ぶっちゃけ有理数の代わりに
有限桁だけ0でない小数(有限小数!)
に限定し、0が無限に続く部分列の先頭位置を
決定番号にするとして、0の入る箱を当てる
というバージョンでも時枝戦略は通用する」
(引用終り)
(上記「有限」の場合まで言及してくれてありがとう。かつ、選択公理は本質じゃないよね)
つづく
677
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(3/14) AAS
>>676
つづき
2)次に再確認
>>645 私スレ主より)
数学ロジックを要約すると、1)選択公理、2)数列しっぽの同値類、3)決定番号、4)決定番号が自然数、この4つの数学ロジックの要素で、時枝記事は成り立っているのだと。
(引用終り)

要するに、些末な順序の議論を避けるために、上記1)〜4)は順不同としよう。
また、選択公理は好きなときに好きなだけ使って良いとする。
さらに、(>>652に書いたように)
選択公理の有限版 ⊂ 可算選択公理 ⊂ 選択公理(フルバージョン)
だから、前述のように、「有限」でも問題なく適用できることを念押ししておく。

つづく
678
(11): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(4/14) AAS
>>677
つづき

3)さて、本論
反例を構成する。(なお、当然だが、反例は一つで良い(定理の証明は全てを尽くす必要があるが))

a)時枝記事(詳しくは>>21及び、記号などは>>644ご参照)において、箱の数を、十分大きな*)「有限」個の場合を考える。
 (*):例えば無限に近い巨大な数と思って貰えば分り易いだろう)
b)箱の数 L=100mとする。 ここにmは、前述のように十分大きな正整数とする。
c) L=100m個の箱を、100列のm個の箱の列に並び変える。
 m個の長さの数列の しっぽの同値類を考えることができ、決定番号dを決めることができる。
 決定番号dは、1<= d <=m の値を取る。
d)100列の決定番号の大小比較から、100列中のあるk列で
 決定番号 d^k 1<= k <=100 が、最大値 D = max(d^1, d^2,・・・d^100) を取る確率は、1/100に過ぎない
 D >= d^k である確率は、99/100となる。
e)後は、時枝記事に書いてあるように、k列で(D+1) 番目から先の箱だけを開け、k列の代表のD 番目の数を見て、k列の代表のD 番目の数を推測すれば、的中確率は99/100となる。
f)つまり、上記の確率について、確率空間 (Ω,F,μ) において、標本空間 Ω={1,・・・,100} と取れることを意味する。
g)標本空間 Ω={1,・・・,100}とすることによって、“D >= d^k である確率は、99/100” が導かれる。
 これにより、k列で(D+1) 番目から先の箱だけを開け、k列の代表のD 番目の数を見て、k列の代表のD 番目の数と一致すると推測すれば、的中確率は99/100となる。
 時枝記事の解法が成立する。
(以上は、>>644-645に記述の数学ロジックの通りです)
以上です。

(参考)
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/cond005.htm
高校数学 >> 高校数学?・A >> 集合と条件 必要条件・十分条件(反例)
(抜粋)
「p→q」
Pのどの要素もQに含まれていればこの命題は真ですが,Pの要素のうち1つでもQに含まれないものがあれば,この命題は偽となります.
p→qという命題が間違っていることを示すには,pであってqでない例を1つ示せばよいことになります.
(引用終り)
701
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(5/14) AAS
>>679
> 5)同値類の代表元の存在
> が必要

はい、良いですよ。些末な話だから(個人的には、決定番号の”定義”に含まれていると思うが)
”1)選択公理、2)数列しっぽの同値類、3)同値類の代表元の存在、4)決定番号、5)決定番号が自然数”
とします

なお、5)決定番号が自然数は自明だが、念のため追加しただけ
702
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(6/14) AAS
>>684
>無限に近い巨大な数って何? 答え辛かったら例でもいいよ

はい、有限の範囲で、貴方の知っている(あるいは考え得る)大きな数を頭に浮かべてください
その数+1で結構です
704
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(7/14) AAS
>>681 >>685-686 >>695
>(なお、当然だが、反例は一つで良い(定理の証明は全てを尽くす必要があるが))
> (以上は、>>644-645に記述の数学ロジックの通りです)

反例は、時枝記事そのものではないが、ピエロが「時枝記事は成り立つと主張する数学の論理(数学ロジック)」の反例を一つ構成しました
反例は一つでいい
時枝記事を擁護する「時枝記事は成り立つと主張する数学の論理(数学ロジック)」は、破綻しています
705
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(8/14) AAS
>>682 >>688
>>e)後は、時枝記事に書いてあるように、k列で(D+1) 番目から先の箱だけを開け
>D=m の場合、開けるべき箱が無いんだが。。。

そうですね。ご指摘の通りですね
では、こうしましょう
部分集合として、決定番号が、1<= d <=(m-1)の場合に限定します。

つづく
706
(11): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(9/14) AAS
>>673の改訂版)
3)さて、本論
反例を構成する。(なお、当然だが、反例は一つで良い(定理の証明は全てを尽くす必要があるが))

a)時枝記事(詳しくは>>21及び、記号などは>>644ご参照)において、箱の数を、十分大きな*)「有限」個の場合を考える。
 (*):例えば無限に近い巨大な数と思って貰えば分り易いだろう
  例えば、有限の範囲で、貴方の知っている(あるいは考え得る)大きな数を頭に浮かべてください。その数+1で結構です)
b)箱の数 L=100mとする。 ここにmは、前述のように十分大きな正整数とする。
c) L=100m個の箱を、100列のm個の箱の列に並び変える。
 m個の長さの数列の しっぽの同値類を考えることができ、決定番号dを決めることができる。
 決定番号dは、1<= d <=m の値を取る。
c')ここで、簡単のために、部分集合として、決定番号が、1<= d <=(m-1)の場合を考える。
d)100列の決定番号の大小比較から、100列中のあるk列で
 決定番号 d^k 1<= k <=100 が、最大値 D = max(d^1, d^2,・・・d^100) を取る確率は、1/100に過ぎない
 D >= d^k である確率は、99/100となる。
e)後は、時枝記事に書いてあるように、k列で(D+1) 番目から先の箱だけを開け、k列の代表のD 番目の数を見て、k列の代表のD 番目の数を推測すれば、的中確率は99/100となる。
f)つまり、上記の確率について、確率空間 (Ω,F,μ) において、標本空間 Ω={1,・・・,100} と取れることを意味する。
g)標本空間 Ω={1,・・・,100}とすることによって、“D >= d^k である確率は、99/100” が導かれる。
 これにより、k列で(D+1) 番目から先の箱だけを開け、k列の代表のD 番目の数を見て、k列の代表のD 番目の数と一致すると推測すれば、的中確率は99/100となる。
 時枝記事の解法が成立する。
(以上は、>>644-645に記述の数学ロジックの通りです)
以上です。
707
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(10/14) AAS
>>690
ありがとう
>>687
>もしかして>>678が反例のつもりなの?

Yes

正確には、修正版>>706 を見て下さい
ピエロちゃん( ID:h9L92WO7 )が、正確に反応していると思うが、これ反例です。
殆ど自明だが、後で説明します
708
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(11/14) AAS
>>691>>693
おっちゃん、どうも、スレ主です。

私スレ主的には、時枝記事こそ、”しようもない”
(個人的には、もう終わっていて、数学としては殆どゴミだと)

で、根拠(出典)のある”コピペ”こそが
後から見て意味があることだよと

ここで、議論されていることは、あくまで”名無し”(=素数さん)の発言であって、
後から見てあまり意味があることとは思っていないんだよね

ただ、ピエロちゃんが、面白いから、からかっているだけ(^^;
717
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(12/14) AAS
>>711
>時枝記事の「しっぽの同値類」は無限列で定義されているわけで
>有限列ではどうやって定義すんの?

はい
(>>21より)
( 特に時枝記事アスキー版 スレ47 2chスレ:math
(時枝記事より)
同値関係を使う.
実数列の集合 R^Nを考える.
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版).
念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.

 ↓
(時枝記事の有限版(mを2015より十分大きく取っておくとする))
同値関係を使う.
実数列の集合 R^mを考える.
s = (s1,s2,s3 ,・・・,sm ),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,sm )∈R^mは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわば時枝記事の有限版).
念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.

以上
718
(8): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(13/14) AAS
>>715
必死に言い訳をするピエロちゃん ップ(^^

>箱の数を、無限個と考える。

無限個で無ければならない理由は??

実際、時枝記事の”ふしぎな戦略”において、
お説(>>709)のように、時枝記事は”1)選択公理、2)数列しっぽの同値類”で成り立っている

既に、確認したように、貴方がすがっていた「選択公理」は、無限集合に限定されず、「選択公理」でできることは有限集合でも同じことは可能だ
”数列しっぽの同値類”は、上記(>>717)のように、有限長数列でも可能だ
また、同値類から導かれる代表元と決定番号もまた、有限長数列でも可能だ

なので、有限長の数列で論理が破綻するなら、無限長でも論理が破綻するだろう

というより、何よりも、反例は一つで良い。

有限長の数列ではあるけれども、そこに反例が存在するならば
「無限」という要素を加えて、”無限長ゆえに成り立つ”ということを、改めて証明すべき

ところで、時枝記事を読む限り
時枝記事前半の”ふしぎな戦略”の説明において、無限長で無ければならない数学的要素は、一つも無い
(繰返すが、時枝記事は”1)選択公理、2)数列しっぽの同値類”で成り立っている)

全て、有限長数列でも可能な数学的要素のみしか使われていない
(これについては、例えば、時枝記事アスキー版 スレ47ご参照 2chスレ:math

有限で、唯一の不具合は、有限の場合、「D=m の場合、開けるべき箱が無い」(>>682)ということだが
”c')ここで、簡単のために、部分集合として、決定番号が、1<= d <=(m-1)の場合を考える”とすること(>>706)で、この不具合は回避できる

どうぞ、”数列が無限長で無ければならない理由”を説明してください
というより、”数列が無限長で無ければならない理由”が説明できない以上、それは数学ではない!!

そして、”数列が無限長で無ければならない理由”を説明する過程で、
貴方は「なぜ時枝の”ふしぎな戦略”が成り立たないか」を自得するだろう

以上
719
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 1970/01/01(木) 09:33:38 ID:PWZHndJJ(14/14) AAS
まあ、昨日まで、「有限」でも良いと言っていたピエロ
今日は、必死に「無限に限定します」と宗旨替えの図だ(^^;
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