[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む56 (768レス)
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431(10): 132人目の素数さん [sage] 2018/12/26(水) 09:06:10.10 ID:JvylbzOz(1/4) AAS
おっちゃんです。
100個の相異なる決定番号からなる有限集合をΩとする。Ωの濃度は card(Ω)=100。
そこで、濃度が 2^{100} に等しいΩのσ-集合体をFとする。
有限集合Ωは零集合、従って可測集合である。(Ω,F) はΩを標本空間とする可測空間である。
(Ω,F) 上の確率測度をμとする。つまり、μが次の3つの性質1)、2)、3)を持つとする。
1):任意のΩの部分集合 A∈F に対して、0≦μ(A)≦1、
2):μ(Ω)=1、
3):nを任意の2以上の整数とする。Ωの部分集合 E_1,E_2,…,E_n∈F を何れも任意に取る。
このとき、 E_1,E_2,…,E_n∈F について、任意の 1≦i<j≦n なる2つの整数i、jに対して、
μ( ∪_{k=1,…,n}(E_k) )=Σ_{k=1,…,n}( μ(E_k) ) が成り立つとする。
以上、μは1)、2)、3)の3つの性質を持つとする。ここに、時枝記事の問題上、μは等確率の確率測度とする。
このように確率空間 (Ω,F,μ) を設定すれば、コルモゴルフの確率論の枠組みの中で、時枝記事における古典的な確率論を扱える。
いわゆる、コルモゴルフの確率論の公理の離散バージョンを考えることになる。
昨日は以上のようなことを考えていたつもりだが、>>407では誤解されたようだ。
432(4): 132人目の素数さん [sage] 2018/12/26(水) 09:23:56.09 ID:JvylbzOz(2/4) AAS
>>429
>>431の訂正:
>3):nを任意の2以上の整数とする。Ωの部分集合 E_1,E_2,…,E_n∈F を何れも任意に取る。
>このとき、 E_1,E_2,…,E_n∈F について、任意の 1≦i<j≦n なる2つの整数i、jに対して、
>μ( ∪_{k=1,…,n}(E_k) )=Σ_{k=1,…,n}( μ(E_k) ) が成り立つとする。
の部分は
>3):nを任意の2以上の整数とする。Ωの部分集合 E_1,E_2,…,E_n∈F を何れも任意に取る。
>このとき、 E_1,E_2,…,E_n∈F について、任意の 1≦i<j≦n なる2つの整数i、jに対して、
>「E_i∩E_l=Φ ならば」 μ( ∪_{k=1,…,n}(E_k) )=Σ_{k=1,…,n}( μ(E_k) ) が成り立つとする。
に訂正。
>>403で再訂正して書いたように、>>431及びこのレスのように確率空間 (Ω,F,μ) を設定すれば、
確率測度でも時枝記事の問題を考えることは出来る(わざわざ確率測度を持ち出す必要はないと思うが)。
433(3): 132人目の素数さん [sage] 2018/12/26(水) 09:31:38.38 ID:JvylbzOz(3/4) AAS
>>429
>>432の「E_i∩E_l=Φ ならば」の部分は「E_i∩E_j=Φ ならば」の間違い。
このように、公理的確率論で考えようとすると、却って面倒な準備が必要になる。
だから、普通に古典的な確率論を使って考えろということになる。
436(1): 132人目の素数さん [sage] 2018/12/26(水) 17:04:15.86 ID:JvylbzOz(4/4) AAS
>>435
せっかくスレ主のご希望通り、公理的確率論で時枝記事の問題を扱えるように
>>431-433を書いたが、スレ主にはムダだったか。まあ、いいや。
そもそも、古典的な確率論で時枝記事の問題が解けないと、
公理的確率論で時枝記事の問題を扱うことは出来ないんだが。
それじゃ、おっちゃんもう寝る。
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