【License】ライセンス総合【利用許諾】 (836レス)
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756
(4): 2018/11/09(金)22:00 ID:IlEU8oxs(1) AAS
GPLについて、以下使用パターンでググっていろいろ読んだ結果の解釈、合ってるか教えてほしい。

・素性不明だが、libgccみたいなライブラリのソースの一部を改変・流用
・当該ソースには「GPLランタイムライブラリ例外」の記載
・非GCC、プロプライエタリなコンパイラ利用
・商用利用
・バイナリはエンドユーザーまで配布(販売)

この場合、次の処置が必要という認識でいい?
・ReadmeにGPLソフトを利用している旨とライセンス条件ファイルを添付
・流用ならびに改変したソースを添付するか、要求があれば送付する旨の書面を添付
・ランタイムライブラリ例外が適用されるので、当該ファイル以外は公開不要

商用なので正確には法務担当に確認すべきなのは分かってるが、
前任から引き継いだらこんなことになっていた。
リリースまで余裕はあるので上に報告するための話を考える情報にしたい。
759
(1): 756 2018/11/10(土)15:21 ID:yu0Mb9WU(1) AAS
>>757
ご指摘のとおり、ライブラリから切り離したであろう.c/.hをプロジェクトに組み込んで使っています。
この形だともはや「ランタイムライブラリ」じゃないという解釈ですね。

つまり、今回のパターンをクリアにするなら例えば
・libgccから不要な機能を削除したスタティックリンクライブラリlibgcc_dietを作成し
・開発中のソフトウェア(独立モジュール)からlibgcc_diestをリンクする
とすればランタイムライブラリ例外が適用できる可能性がある、ということでしょうか。
当然、libgcc_dietはGPLに従いソース含めて公開することを前提とします。
762
(1): 756 2018/11/10(土)18:42 ID:Hrms6Af2(1) AAS
>>761
>著作権者ではない改変者が libgcc_diet をランタイムライブラリ例外付きGPLでリリースできるのかあたりがとても怪しい
なるほど。この点は要確認ですね。

ちなみに使っているのは、アーキテクチャ依存のスタートアップコードとCPU固有命令をCからコールするためのインライン化コード。
ちょっと特殊なCPUなので代替コードはなさそう。
多分一から書ける人はほとんど居ないので詰んだ感がする。
765: 2018/11/12(月)16:22 ID:uNoTWhhe(2/2) AAS
>>756をまとめると、
「GPLライブラリを改変して、LGPLとして使いたい」
ってことになってしまうのかな?
770: 756 2018/11/13(火)00:45 ID:pJjYkbMl(1) AAS
休日で見れない間に進んでた。

・GPLライブラリ例外となっているライブラリ内のソース抜き出し利用
 →ライブラリ例外適用不可
・GPLライブラリ例外のライブラリを変更し、ソース公開しつつそのライブラリにリンク
 →ライブラリ例外適用可

ということだと解釈した。

今日さらに調査をした結果分かったこと。
最初のレスで「libgccみたいなライブラリのソースの一部」と書いたが、コレはどうもコンパイラに付属しているCランタイムライブラリのようだ。
ライブラリ全体はlibgccをベースに、アーキテクチャ向け変更を入れ込んでソースごと公開されている。
LICENSEにはランタイムライブラリ例外の旨も付いていた。
これを見ると上で議論のある「GPLランタイム例外が適用されているライブラリを改変し、同じライセンス形態のまま公開」が成立しているように見える。
有料で売ってるコンパイラなのでそこはメーカが問題無いと判断した上で販売していると認識したが、果たして。

というか、この理論が成立しないとlibgccをさまざまなCPU向けに作り変えてもライブラリ例外が適用できなくなってしまうが、そういうものなのだろうか。
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