【License】ライセンス総合【利用許諾】 (836レス)
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761
(4): 2018/11/10(土)16:08 ID:KUkgOOuF(3/3) AAS
うお、レス書いてたら間に挟まった

>>759
ランタイムライブラリ例外が導入された経緯を考えると、
ランタイムライブラリがGPLなので、GCCで作った実行ファイルもGPLになるというのを回避するためだけのはず

libgcc_diet の案は一見よさそうに見えるが、
プロプライエタリからの利用を極端に嫌うFSFが
ランタイムライブラリ例外付きGPLのコードを、GPL迂回のための抜け道となるように作るとは思えない

例えば、libgcc_diet がランタイムライブラリを名乗れるのかがちょっと分からない
ランタイムライブラリは著作権者がファイルにランタイムライブラリ例外付きとしてライセンスする必要があるが、
著作権者ではない改変者が libgcc_diet をランタイムライブラリ例外付きGPLでリリースできるのかあたりがとても怪しい
762
(1): 756 2018/11/10(土)18:42 ID:Hrms6Af2(1) AAS
>>761
>著作権者ではない改変者が libgcc_diet をランタイムライブラリ例外付きGPLでリリースできるのかあたりがとても怪しい
なるほど。この点は要確認ですね。

ちなみに使っているのは、アーキテクチャ依存のスタートアップコードとCPU固有命令をCからコールするためのインライン化コード。
ちょっと特殊なCPUなので代替コードはなさそう。
多分一から書ける人はほとんど居ないので詰んだ感がする。
763: 761 2018/11/11(日)11:48 ID:EA8uP50L(1) AAS
>>762
スタートアップコードとCPU固有命令のCラッパー部分なら、
756 の libgcc_diet の方法で作った場合、
757 で指摘した『製品プログラムは独立モジュールとはみなされない』
という指摘は当てはまらないね
(libgcc_diet のコンパイルと製品プログラムのコンパイルを別にして、後からリンクするだけ)

ただし依然としてランタイムライブラリ例外付きGPLで libgcc_diet をリリースできるかは不透明
764: 2018/11/12(月)14:18 ID:uNoTWhhe(1/2) AAS
横から失礼
むしろ改変して、例外を適用出来るの?
765: 2018/11/12(月)16:22 ID:uNoTWhhe(2/2) AAS
>>756をまとめると、
「GPLライブラリを改変して、LGPLとして使いたい」
ってことになってしまうのかな?
766: 761 2018/11/12(月)16:28 ID:J2E4eo6X(1/2) AAS
GPLのソースコードを改変したコードだったり、
GPLのソースコードと自分のソースコードを混ぜてコンパイルしたら、
757 で言ったとおり「独立モジュール」にならないので例外を適用できないよ

リンク段階なら適用できる
767: 2018/11/12(月)21:17 ID:Ff8BWBdH(1/2) AAS
書き方の問題だと思うけど、GPL+リンク例外のコードを改変したものを同じGPL+リンク例外で
リリースする分には問題ない。もちろん純粋なGPLのコードからはダメだが。
768: 2018/11/12(月)22:46 ID:J2E4eo6X(2/2) AAS
ランタイムライブラリ例外で追加された許可は、
「独立コードであればランタイムライブラリのGPL違反とはならない」という一つのみなので、
派生コードをランタイムライブラリ例外付きGPLでリリースすることは許可されていない
という可能性がありそうに見えます
(ただのGPLなら可)

(どのライセンスもそうだけど)ランタイムライブラリ例外付きGPLにするには著作権者全員の同意が必要で、
libgcc_diet の著作権者として libgcc の著作権者が含まれる訳だけど、
libgcc_diet をランタイムライブラリ例外にするには libgcc の著作権者の同意が必要なんじゃないかと

自分が見落としてるGPLの条項とか、GNUやFSFの見解とかあれば教えてください
769: 2018/11/12(月)23:22 ID:Ff8BWBdH(2/2) AAS
GPL系のライセンスでは複製物/派生物は基本的に元のライセンスと同じライセンスで配布することを要求する。
LGPLなどリンク例外付きのものはGPLを選択してもよいというオプションが追加されているだけ。

>(どのライセンスもそうだけど)ランタイムライブラリ例外付きGPLにするには著作権者全員の同意が必要で、

それを同意するのがまさにライセンス条項なわけで。
770: 756 2018/11/13(火)00:45 ID:pJjYkbMl(1) AAS
休日で見れない間に進んでた。

・GPLライブラリ例外となっているライブラリ内のソース抜き出し利用
 →ライブラリ例外適用不可
・GPLライブラリ例外のライブラリを変更し、ソース公開しつつそのライブラリにリンク
 →ライブラリ例外適用可

ということだと解釈した。

今日さらに調査をした結果分かったこと。
最初のレスで「libgccみたいなライブラリのソースの一部」と書いたが、コレはどうもコンパイラに付属しているCランタイムライブラリのようだ。
ライブラリ全体はlibgccをベースに、アーキテクチャ向け変更を入れ込んでソースごと公開されている。
LICENSEにはランタイムライブラリ例外の旨も付いていた。
これを見ると上で議論のある「GPLランタイム例外が適用されているライブラリを改変し、同じライセンス形態のまま公開」が成立しているように見える。
有料で売ってるコンパイラなのでそこはメーカが問題無いと判断した上で販売していると認識したが、果たして。

というか、この理論が成立しないとlibgccをさまざまなCPU向けに作り変えてもライブラリ例外が適用できなくなってしまうが、そういうものなのだろうか。
771: 761 2018/11/13(火)01:19 ID:MDYcKLdV(1) AAS
ふー、GPLv3内の該当の条項を探した

7. Additional Terms.
より、適当抜粋

・追加条項はGPLv3のライセンス本体に含めるとあった
・ランタイムライブラリ例外のような許可の追加条項(Additional permissions)は引き継いでも破棄してもいい様子
・許可の追加条項の条項に記載することで、例えば改変された場合に追加条項の削除もできる
・非許可の追加条項は許されていない

GCCランタイムライブラリ例外の条項には改変時の追加条項の削除の条項は見当たらないので、
ランタイムライブラリ例外付きGPLは、ソースをランタイムライブラリ例外付きGPLとしてリリースできるっぽい

まじか……
ランタイムライブラリ例外付きGPLは、シェアードライブラリにする必要がないからLGPLより緩いのか
772: 2018/11/14(水)13:49 ID:zV35UnwU(1) AAS
FSFの文章読んでると
「今後はAGPLv3に統合してく、特例としてLGPLは作ったが出来ればGPLv3にしろ。
なお他のライセンスは一切使うな。」
って感じだけどなぁ
773: 2018/11/22(木)15:34 ID:E6QgRurq(1) AAS
Apache License 2.0の最後に定型文があって「添付してください」って書いてあるけども、
これってAppendixだから「適用する時の例」であって、
「絶対にこの書き方をしなければならない」って意味では無いですよね?
774: 2018/11/27(火)00:37 ID:UTcZY4wX(1) AAS
いつの間にかWineがLGPLになっているけど、これを使ってリバースエンジニアリング禁止のプロプラアプリを動かしたらライセンス違反になっちゃうんじゃないの?
775: 2018/11/27(火)09:14 ID:xYQjSs88(1) AAS
動かすだけなら問題無いんじゃ?
776: 2018/11/27(火)18:20 ID:DvtoPeYG(1) AAS
どういう理屈?

アプリAがLGPLのライブラリBを呼んだらアプリAはリバースエンジニアリングを禁止できないだろ
Wineの場合ライブラリBがWineになるんだからアプリAがリバースエンジニアリングを禁止している場合は
ライセンス違反になっちゃうんじゃないの?
777: 2018/11/27(火)19:18 ID:oGEBzkwm(1) AAS
GPLは著作権を土台としているため頒布や改変(と二次的著作物の頒布)を利用条件の元に許諾を与えてる
自分が使うために利用することに制約は無い
778
(1): 2018/11/28(水)15:16 ID:pOLFoCWg(1) AAS
Wineで何をどう動かすかくらい書かないと、エスパーじゃないとわからんな
Wineのソースコードを改変して配布しようとしているのか?
779
(1): 2018/11/29(木)16:17 ID:ExWFlvb4(1) AAS
GPLの著作権って、いつ切れるのかな?
実質改変され続ける限りは無限?
(そして50年以上改変しないアプリなんて価値が無いし)
780: 2018/11/29(木)18:58 ID:g1hBQmog(1/2) AAS
TPPで著作権の保護期間が50年から70年に延長
GPLはライセンスでプログラムを書いた人が自由に決めてるもので
著作権は法律で決まってて自由に決めれないものだろ
ライセンスは無期限じゃね
ライセンス違反で訴えられるなら使用時に同意した契約に違反したってことになるのかな
781
(1): 2018/11/29(木)19:00 ID:kmv48gib(1) AAS
タイムリーにこんな類似ネタも出てきた
【レビュー】手のひらサイズの「PlayStation Classic」を一足先にチェックする-Impress Watch
外部リンク[html]:www.watch.impress.co.jp
システムまるっとGPLな訳ないはずだが、どう解釈をするとGPLを回避できるのだろうか

>>778
リバースエンジニアリングNGのWinアプリなら何でも良いよ
782: 2018/11/29(木)19:39 ID:2OWcj0Bw(1) AAS
>>781
GPLを回避とか何言ってるかわけ分からん
783
(1): 2018/11/29(木)20:10 ID:HLTLQc8J(1) AAS
>>779
著作権に関して無期限の保護期間を設けた法律って、どこかにあるのかな?

無ければ無限の保護期間は法律に反するので認められることは無いと思う。

最初の状態に対して全てに同じ保護期間が適用され続けるのか、改変の度に改変部分のみに個別の保護期間が適用されるのか、改変ごとに新たな保護期間が適用されるのかは知らない。

もしも改変ごとに新たな保護期間が適用されるとしても、それなら改変前のソースにはそれ用の保護期間が適用されているので、そちらの保護期間が先に切れる。

故に保護期間が終了したソースから同じコードを利用できれば、最新のソースの保護期間に縛られないと思う。

というわけで、どんなライセンスの形態であっても、保護期間は同じように考えて良いんじゃないかなと思う。
784: 2018/11/29(木)20:23 ID:g1hBQmog(2/2) AAS
本を出版した時に「無期限で中古本で販売できない」ってライセンスをつけて
本を買ったならライセンスに同意したとみなすっていってるようなものだろ
785: 2018/11/30(金)13:54 ID:SLlZ3057(1) AAS
>>783
>最初の状態に対して全てに同じ保護期間が適用され続けるのか、改変の度に改変部分のみに個別の保護期間が適用されるのか、改変ごとに新たな保護期間が適用されるのかは知らない。

GPLでもこの辺りが明記されて無いんだよな
まー今はまだ適用対象が存在しないし、FSFが必要になって来たら明記するんだろうけども
786: 2019/02/15(金)18:57 ID:2Y++q/f9(1) AAS
プログラム以外の著作物に使用できる左翼過ぎないライセンスってないかな?
CCやGFDLだとGPLと同様にプロプライエタリな規約と干渉するので困る
MITや2clauseBSD、欲張っても3clauseBSDやApache的なのを探しているんだが
787
(1): 2019/03/23(土)21:10 ID:ZHsQ3ITb(1) AAS
海外のハック系フォーラムに転がっているツール群とかライセンスなんて知ったことかと詰め合わせていたりするけど
日本でアレやったらGPL厨をはじめとする炎上厨が暴れ回って潰されるよな
788: 2019/03/24(日)15:22 ID:p0N3IofD(1) AAS
>>787
ハック系フォーラムでライセンス順守しろってアホか
789: 2019/03/25(月)18:21 ID:8a7CrrwY(1) AAS
企業のプロダクトならともかく個人が小規模に配布しているツール群ですら炎上するだろ
権利者が文句言うならともかく部外者が権利者のごとく叩いていたりするし
790: 2019/08/29(木)12:23 ID:QETbAbp+(1) AAS
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