[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 (1002レス)
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351(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 05/18(日)15:22 ID:kvRHpDhK(10/10) AAS
つづき
まず第2節では,相転移というトピックについて,直感的にも分かり易い「パーコレーション」で紹介する.
筆者がとくに感銘を受けた「臨界点の一意性」に関する論文[17]とその周辺についての解説である.
つづく第3節では,いよいよIsing模型の相転移について紹介する.Ising模型には様々な表現方法があるのだが,その中の一つに,高温展開を精密化した「ランダムカレント表示」がある.
これを用いることにより,Ising模型の自発磁化などがパーコレーションの「連結関数」のように解釈できることを第3.1節で述べる.
これにより,Ising模型でも「臨界点の一意性」が簡単に証明できることを第3.2節で解説する.
そして最後に,今回の受賞理由の一つとなった「Ising模型の自発磁化の連続性」について,第3.3節で解説する.
略す
4 おわりに
こうしてHugoたちの証明を振り返ると,この長年の未解決問題を解決するための「登山道」に自分が何度も訪れていたことに愕然とする.結構その近くまで来ていたのに,「こっちの道には,さすがに未来はないだろう…」と高を括って,分け入らなかった「茂み」は数か所である.
そこを乗り越えるために,彼らは何か新しいものを生み出したわけではなく,既存の技法・論法を尽くして解決してしまった.
素晴らしいことだとは思いつつも,何だか悔しい….
本紹介記事は,標準的な紹介記事とは趣を異にしてしまったかも知れない.
Hugoや筆者の研究分野は海外では盛んな一方,日本の数学者の間では手薄な感じがしていて,だからこそ一所懸命宣伝しようと頑張り過ぎてしまった感がある.読者の方々にお許しを請う次第である.
外部リンク:researchmap.jp
坂井 哲
サカイ アキラ (Akira Sakai)
基本情報
所属北海道大学 大学院理学研究院 数学部門 教授
学位
博士(理学)(東京工業大学)
(引用終り)
以上
352(1): 05/18(日)16:31 ID:dHKV9stj(4/4) AAS
>>346-351
フィールズ賞受賞者のエピソードばかりコピペする、気分はいつまでも高校生の素人
ああ、青い
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