[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 (1002レス)
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176
(5): 05/08(木)14:06 ID:8FebRs8e(1) AAS
>>174-175
ふっふ、ほっほ

<高校生へのヒント>
・昔読んだ 下記”私の数学勉強法”(世界的に認められる研究業績を残した17人の研究者が語る数学勉強法)下記で
 計算尺で簡単なモデル計算をして、それをさらに精度を上げて、ちゃんとした数学モデルにしていくという
 手法が書いてあった。なるほどと思った
・これを一般化すると、まず 簡単な具体的モデルで考えてみるってことが大事だね(グロタンディークみたいな抽象論オンリーの天才(変人?
)は別だ)
 いまの場合に当てはめると
 i)簡単に、区間(0,10)の整数部1桁で 小数部が無限である 数列を考えることにしよう
 ii)古代ギリシャの昔から、人は√2が無理数だと知っていた(aが有理数の平方数でないとき√aは無理数だね)
 iii)『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』>>173 は 単調増加列だ
 iv)そうしていま、簡単のために この有限小数による数列で、有理数に収束するものは除外する(無理数のみを考える)
  こうすると、無理数だから 9999・・・のような循環する繰り上がりのシッポは持たないので 話が簡単になる
 v)『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』は、なんらかの一般有理コーシー列の同値類に入ることは自明
  かつ 逆は、一般有理コーシー列において その同値類内に 単調増加列が存在するよね(証明は思いつくであろう by ガロア)
  その単調増加列を使って、それを 『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』に落とせば良い
  要するに、>>173の”εとして ε→ 10^(1−m) when m < n ”
  十分大きい数Nをとって N < m < n のときに
  コーシー列の各項は、ある小数の桁まで一致している必要がある(そうでなければ ε→ 10^(1−m) とできない)
  この一致している部分から 『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』が構成できる
  あとは、10^(1−m) のmをもっと大きくできるような もっと十分大きい数N を取って これを繰り返す
  
正式な証明は、これを丁寧に書けば良いだけだが、余白が狭い by フェルマー
便所板では 証明ゴッコはやらない主義なので この程度でお茶濁す by スレ主

(参考)
外部リンク:www.kinokuniya.co.jp
紀伊國屋書店
サイエンスブックス
私の数学勉強法
吉田洋一/矢野健太郎(数学者)
アマゾンレビュー
maru-chin
5つ星のうち5.0 世界的に認められる研究業績を残した17人の研究者が語る数学勉強法。
2018年9月28日に日本でレビュー済み
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