[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 (1002レス)
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(8): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/10(月)08:20 ID:mRVZ7FnM(5/9) AAS
>>22 より再録

この論法(時枝記事戦略 数当て定理 ”もどき”)のどこが、おかしいでしょうか?
不成立”のエレガントな”回答”(パズル謎解き)を求む
(時枝先生の証明 の どこにギャップがあるのか)

スレ82 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
71: 2020/02/10(月)19:35 ID:7FZGXTCi(3/6) AAS
>>33
>この論法(時枝記事戦略)のどこが、おかしいでしょうか?

◆e.a0E5TtKE は定数と変数をごっちゃにしてる

そこがおかしい

ある定数nを定めた上で
「無限列の決定番号dがnより小さい確率」
を考えるなら、そりゃ任意のε>0より小さくなるだろう

し・か・し

99個の無限列の決定番号の最大値D(x_1,…,x_99)をとった上で
「無限列の決定番号dがD(x_1,…,x_99)より小さい確率」
を考えた場合、上記の考え方が通用するとはもはや言えない
なぜならD(x_1,…,x_99)は定数ではなく、
99個の列x_1,…,x_99に依存する変数だから
211
(14): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:06 ID:CB29Ozfy(3/13) AAS
>>173
>前半、後半はどこで分かるんですか?
>数学では、そういう言い方はしないですよ

そうです
だから結局極限で考えるのが正解です

1.まず、シッポの同値類の前に、逆転の発想で、先頭側の同値類を考えましょう
 ある番号nから先頭側、つまり0からnまでの箱の数が一致することをもって同値と考えます
 推移律などの確認は、時枝記事と同じなので、省略します
 結局、この場合、先頭の箱の数が一致すれば、先頭側の同値が成立つ
 列の長さは無関係です
2.そこで、話を戻して、シッポの同値類で、列の長さ有限の 0〜L番の箱で考えます
 そうすると、上記の先頭側の同値類と同じで、最後のL番目の箱で決まる
 上記同様に、列の長さに無関係で、Lの大きさには依存しない。最後の箱で決まる
3.そこで、有限の場合に、決定番号がどうなるかというと、長さ有限の 0〜L番の列で、列の長さはL+1で
 ガウス記号[(L+1)/2]以降の箱を、列の後半と定義し、それ以外を前半として定義します
 そうすると、簡単な考察で、列の長さ 有限の列で、
 代表とのシッポが一致する決定番号dの分布は
 圧倒的に、列の後半に偏ります。極論すれば、最後の箱のみで決まると言って良い。つまりd=Lの場合が多い
4.この状況で、列の長さを無限大 L→∞の極限を考えると
 dは、前半には来ない
 列の長さの後半に集中する
 そして、L→∞の極限では、L=n(有限)は前半に相当します
 これは、「ゼロ確率」です
5.もう少し、上記4を補足します
 問題の可算無限列sとその同値類の代表rとが、全て一致するとd=1です。でも、それは起こりえない。可算無限列の全ての箱が一致するなんて
 d=2でも同様です。それは起こりえない。2番目以降の可算無限列の全ての箱が一致するなんて
 同様に、d=nでも同様です。それは起こりえない。n番目以降の可算無限列の全ての箱が一致するなんて、起こりえないのです
6.ですから、例えば簡単に2列で考えて、1つの列の決定番号が有限d1、もう一つの列の決定番号が有限d2 で、d1>d2 だの、あるいは、d1<d2 だのと論じていることが、
 「ゼロ確率」下での議論にすぎない

これが、時枝記事のトリックで、エレガントかは別として、>>22>>33の1つの謎解きです
218
(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:28 ID:CB29Ozfy(5/13) AAS
>>214
>しかし、L→∞としても、「∞番目の箱で決まる」とはいえませんね
>∞は自然数じゃないので、∞番目の箱は存在しませんから

Yes
同意です

が、数当てを考えるなら、極限を考えるべきです
そして、The Riddleにしろ The Modificationにしろ 時枝記事にしろ

結局、>>22 (これ>>33と同じ) の 1列の場合の
<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>

が、L→∞の極限で不成立なら、全滅ですね
QED
223
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:40 ID:CB29Ozfy(8/13) AAS
>>220
その論法は、>>22 >>33
<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
が、不成立なので、だめですよ
229
(2): 2020/02/11(火)20:55 ID:pez17n4y(31/45) AAS
>>211
>これが、時枝記事のトリックで、エレガントかは別として、>>22>>33の1つの謎解きです
なんのトリックにもなってないですね。
二つの自然数 a,b の大小関係は必ず a>b, a=b, a<b のどれか一つに定まりますから。
239: 2020/02/11(火)21:20 ID:pez17n4y(38/45) AAS
>>218
>が、数当てを考えるなら、極限を考えるべきです
なんで?

>そして、The Riddleにしろ The Modificationにしろ 時枝記事にしろ
>結局、>>22 (これ>>33と同じ) の 1列の場合の
><時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
>が、L→∞の極限で不成立なら、全滅ですね
そんなことは言えませんね。
時枝戦略は当てずっぽう戦略ではありませんから。
242: 2020/02/11(火)21:40 ID:pez17n4y(40/45) AAS
>>223
>その論法は、>>22 >>33
><時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
>が、不成立なので、だめですよ
時枝戦略は当てずっぽう戦略ではないので>>22は無意味ですね
259
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)23:48 ID:CB29Ozfy(13/13) AAS
>>218
>そして、The Riddleにしろ The Modificationにしろ 時枝記事にしろ
>結局、>>22 (これ>>33と同じ) の 1列の場合の
><時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
>が、L→∞の極限で不成立なら、全滅ですね

昔読んだ話が、物理学で若い研究者が研究発表をしたところ、前列に座っていた大物物理学者が
「その式はおかしい」とずばり指摘し、書き間違いがあったという

初めて聞いた発表で、大物物理学者が
間違いを指摘できたのは、極限を考えたからだという

物理学では、例えば量子力学は、プランク定数h→0の極限で、古典力学を再現すべきだとか
あるいは、特殊相対性理論で、v/c=〜0で、古典力学と一致する(cは光の速度です。c→∞が古典理論だと考えても良い)

極限を考えることは、物理学では結構普通ですが、
数学でも非常に有用です!(^^;

外部リンク[pdf]:www.mathsoc.jp
力学の変遷 ー古典・量子・弦ー
加藤晃史 (東京大学 数理科学研究科)
日本数学会 市民講演会 於東京工業大学
2019 年 3 月 17 日
(抜粋)
P66
対応原理
Niels Bohr が提唱した一つの指導原理:
プランク定数 h を 0 にする極限で、 量子力学は古典力学を再現
する。
lim h→0 ( 量子論的な量 ) = ( 古典論での量 )
いいかえると、
h をパラメータとして古典力学を
変形した理論が量子力学である

外部リンク:ja.wikipedia.org
特殊相対性理論
(抜粋)
ガリレイの相対性原理と特殊相対性原理
ローレンツ変換の式(L4)式において、v/c=〜0 とすると、(L4)式は
ガリレイ変換に一致する。
すなわち、このことからニュートン力学近似とは、慣性座標系間の相対速度 v が光速 c と比べて十分小さい場合の理論であると言うことがいえる。
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