[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 (1002レス)
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1(11): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/09(日)19:18 ID:XY5HcLEF(1/24) AAS
この伝統あるガロアすれは、皆さまのご尽力で、
過去、数学板での勢いランキングで、常に上位です。
このスレは、現代数学のもとになった物理・工学の雑談スレとします。たまに、“古典ガロア理論も読む”とします。
それで宜しければ、どうぞ。
後でも触れますが、基本は私スレ主のコピペ・・、まあ、言い換えれば、スクラップ帳ですな〜(^^
最近、AIと数学の関係が気になって、その関係の記事を集めています〜(^^
いま、大学数学科卒でコンピュータサイエンスもできる人が、求められていると思うんですよね。
スレ主の趣味で上記以外にも脱線しています。ネタにスレ主も理解できていないページのURLも貼ります。関連のアーカイブの役も期待して。
話題は、散らしながらです。時枝記事は、気が向いたら、たまに触れますが、それは私スレ主の気ままです。
スレ46から始まった、病的関数のリプシッツ連続の話は、なかなか面白かったです。
興味のある方は、過去ログを(^^
なお、
小学レベルとバカプロ固定お断り
例:
・サイコパスのピエロ=数学おサル(不遇な「一石」外部リンク:textream.yahoo.co.jp 表示名:ムダグチ博士 Yahoo! ID/ニックネーム:hyperboloid_of_two_sheets (Yahoo!でのあだ名が、「一石」。知能が低下してサルになっています)
(参考)外部リンク:blog.goo.ne.jp サイコパスの特徴、嘘を平気でつき、人をだまし、邪悪な支配ゲームに引きずり込む 2007年04月06日
・High level people (知能の低い者が、サルと呼ばれるようになり、残りました。w(^^; )
・低脳幼稚園児のAAお絵かき
上記は、お断り!!
小学生がいますので、18金(禁)よろしくね!(^^
(旧スレが1000オーバー(又は間近)で、新スレを立てた)
2(12): 2020/02/09(日)19:27 ID:XY5HcLEF(2/24) AAS
(このスレの常連カキコさん説明)
1)一人は、キチガイサイコパス(別名ピエロ >>1)。知能が低下してサルになっています
皆さんには、サイバー空間でのサイコパスとそれへの対応例(反面教師かもしらんが)を見て貰えたらと思う
(このスレは暫く、サイコパスの隔離スレとして機能させますw(^^; )
(サイコの発言集「実際に人を真っ二つに斬れたら 爽快極まりないだろう」、「狂犬」、「イヌコロ」、「君子豹変」については後述の過去スレ58の注をご参照(^^; )
(なお、彼は複数ID(4まで確認済み)を使う、火病を発症すると狂気の連投をする
(スレ69 2chスレ:math )
(スレ70 2chスレ:math )
殺人願望旺盛 スレ69 2chスレ:math
人を“丸焼き”にして食するという人食趣味あり スレ69 2chスレ:math
数学科卒 修士課程修了らしい
東大出身など、すぐわかる軽薄なウソをいう
ロジックの破たんした見え見え、デタラメの屁理屈をこねる
なお、スレ80 2chスレ:math より
おサル、統合失調症のクスリにお世話になっているという(>>778ご参照)
多分、引きこもり。ま昼間から書いていくる
こいつの発言は、全く信用できないので、基本スルーだ
おサルの妄言の例:
1.時枝定理の仮定は選択公理だけであり、選択公理を仮定すれば時枝定理は真です。(証明は時枝記事)
2.(ヴィタリの構成で)有理数Qを2進有限小数∪2^nに置き換えていいのは分かるかな?
(参考)
外部リンク:blog.goo.ne.jp
サイコパスの特徴、嘘を平気でつき、人をだまし、邪悪な支配ゲームに引きずり込む グレーより薔薇色 20070406
スレ32 2chスレ:math
(抜粋)
私?某大学の数学科卒 修士課程修了ですが何か?
ま、この程度でHigh Level Personなんていうほど自惚れちゃいませんよ
やっぱ博士号くらいとらないと数学の世界では人間とは認められませんから
(引用終り)
つづく
3(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/09(日)19:28 ID:XY5HcLEF(3/24) AAS
>>2
つづき
<補足>
(妄言の例1)
スレ80 2chスレ:math
884現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/01/17(金) ID:ahk+jOr6
(抜粋)
>>874
>時枝定理の仮定は選択公理だけであり、選択公理を仮定すれば時枝定理は真です。(証明は時枝記事)
高校数学からやり直しだな
1.ある命題 「p → q」 ( p ならば q ) で、q:時枝記事の結論節とする
2.おサルは、p(仮定節):選択公理だという
3.私スレ主、p(仮定節):1)ZFC(含 選択公理)+2)確率の公理+3)左記以外の数学的仮定
だと主張する
上記の2と3と、どちらが正しいか、議論するのもばかばかしいw
(妄言の例2)
スレ81 2chスレ:math
29現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/01/18(土) ID:jvo9z/Ks
(抜粋)
>>955の有理数Qを2進有限小数∪2^nに置き換えていいのは分かるかな?
まだ、分からんの? ヴィタリで、それだめ。
・謎解きは、簡単。有理数Qで、循環小数(=無限小数)の場合を忘れているってこと
・それが、時枝の数列の同値類と、ヴィタリの実数RのQによる類別R/Qと の違いだ
<おサルに対する評価の代表例2つ>(^^;
スレ80 2chスレ:math
(抜粋)
1.
(>>299より)
私はもはやあなたを学徒とは思いません。
あなたには学問を語る資格はありません。
(引用終り)
2.
(>>303より)
あなた別スレで散々他の人の悪口言ってたよね?
数式も読めてないのになんだかんだと。
あなたが今やってる事を省みてどの口でそんな事がいえる?
あなたが今やってるのは数学の議論がしたいわけじゃないよね?
なんとかかんとかダダこねて話うやむやにしてレスバに勝ちたいだけなんだよね?
学問的真実なんかどうでもいい、自分のプライドさえたもたれればいいとしか思ってないよね?
他人には厳しくいえるくせに自分には大甘。
レスバに勝つためなら手段も選ばない。
君の数学科で学んだ学問とはその程度の物なの?
(引用終り)
つづく
4(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/09(日)19:28 ID:XY5HcLEF(4/24) AAS
>>3
つづき
2)
あと、特徴的なのが、High level peopleと名付けた人が二人。これもスルーだ
(但し、最近、内一人は時枝不成立が理解できたらしい(スレ67〜68辺り
知能の低い者が、サルと呼ばれるようになり、残りました。w(^^;)
こっちのおサルは、
スレ28 2chスレ:math (High level people が自分達で勝手に立てた時枝問題を論じるスレ)
High level peopleの一人が、時枝記事(数学セミナー2015年11月号の記事『箱入り無数目』)を紹介してくれたなのだが(下記見るとこの人が、スレ28を立てたみたい。この人は、昔Tさんと私が呼んでいた人だと思う)
High level peopleのもう一人が、「俺は測度論的確率論で正当化できて、パラドクスも説明できる」と言い出して、二人で、スレ28で議論した
が、「非可測集合Sに対し、(Sの内測度)<(Sの外測度) の条件下でSを扱いつつ確率を考える」などと迷走
確率変数の定義も無理解で、”変数”と勘違いして”固定”なるトンデモを思いついたらしい
スレ80 2chスレ:math より
スレ28 2chスレ:math
で、確率変数の「固定」とか、トンデモ論w(^^
この人は、非数学科出身者で、多分勤め人。書く時間は、主に夜なんだ
(引用終り)
3)
あと、”High level people”を言い出した、英語おじさん(このスレで英語でのみカキコした人)がいたんだ
この人が、”High level people”を連発したので、借用させてもらったのだ(^^
4)
あと、”これは酷い”おじさん。これしか言わない、一言居士。英語おじさんと同一かも
さらに、キチガイサイコパスと同じ趣旨を書くのが一人いる。サイコパスピエロに、チョウチンをつけることが多い。サイコパスの成りすましの可能性もありかも
あるいは、(文系)High level peopleさんが、”これは酷い”を使うのかもなー
5)最近、時枝記事不成立派の人が数人と、キチガイサイコパス取締りパトロール隊の方がいる(^^
6) 哀れな素人さん:古代ギリシャの数理哲学を語る人
つづく
6(8): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/09(日)19:30 ID:XY5HcLEF(6/24) AAS
>>5
つづき
11)ジムの数学徒さん(下記)(常連ではないが、数学科出身で修士以上。時枝記事不成立を、即座に見抜く)
スレ80 2chスレ:math
>>271 ID:QNR5W2Z7 氏、名前がないと不便なので、「ジムの数学徒」と名付ける
(数学科出身で修士以上。時枝記事不成立を、即座に見抜く)
12)Qちゃん:Q ◆jPpg5.obl6 さん
13) Ω星人の数学者さん、たまに現れます(^^
14)おっちゃん(別格)
自称、某R大卒。関数論に詳しい。「オイラーの定数γが有理数であることの証明を得た!!」という(^^
スレ68 2chスレ:math
「数学雑談&ガロア理論 〜おっちゃんとボクと、時々、(時枝 & ¥さん)〜」かな(^^
まあ、常連さんは、全員数学の非専門家でしょう(プロ(職業)ではない人)
∵数学のプロが、こんなところに“粘着”するわけがない(^^
常連カキコさんは、こんなところだ
まあ、解説が漏れていたら、ご容赦
以上、このスレのROMさんたちのための、常連カキコさんとおっちゃん(別格)の解説でした(^^;
22(18): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/09(日)19:41 ID:XY5HcLEF(22/24) AAS
>>21
つづき
(時枝記事の可算無限数列の数当て定理 不成立。不成立”のエレガントな”回答”(パズル謎解き)を求む)
なお、スレ82 2chスレ:math
ジムの数学徒さん(>>6)に倣って、定式化しましょう
<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
命題1.
可算無限数列 s=(s1,s2,・・sd,sd+1・・)に対し *)
ある十分大きな自然数d'|d<d' なる数が存在し
sd'+1から後の箱(シッポ)を開けて
未開封の箱sd〜sd'の中の値を、箱を開けずに的中できる
命題2.
命題1のd'+1→d'+1+m (mは1<=m で自然数)とすれば、
sd'+1+mから後の箱(シッポ)を開けて
未開封の箱sd〜sd'+mの中の値を、箱を開けずに的中できる
なお、ここにdは、時枝記事の決定番号である
注*) sd+1で、d+1は下付き添え字で、d+1番目を表わす
証明は、>>778の時枝記事ご参照下さい (^^;
反例は、>>523 数学セミナー201511月号P37 時枝記事の
独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,… です
上記の<数当て定理 ”もどき”>を、簡単に言えば
ある数d'+1+mより後のシッポの箱の数の情報から
それより、先頭の未開封の箱sd〜sd'+mの中の値を 的中できるというもの
ところが、iid(独立同分布)を仮定して、1つのサイコロの目の数を入れると
1つの的中確率1/6
n個の的中確率1/6^n
的中できる数n=100 なら、的中確率1/6^100≒0
この論法(時枝記事戦略 数当て定理 ”もどき”)のどこが、おかしいでしょうか?
不成立”のエレガントな”回答”(パズル謎解き)を求む
(時枝先生の証明 >>778の どこにギャップがあるのか)
なお、選択公理に附言しておく
上記では、ある可算無限数列 s=(s1,s2,・・sd,sd+1・・)に対し
1つのシッポの同値類と
それに付随する 1つの代表のみがあれば良い
だから、上記の定理 ”もどき”の範囲では、選択公理は必ずしも、必要とされない
選択公理は、お飾りで、いかにも バナッハタルスキーのような パラドックスもどき が起きても不思議ではないという 空気を醸すための小道具ですね(^^
あるいは、目くらましで、選択公理に注意をそらすための小道具かもw
33(8): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/10(月)08:20 ID:mRVZ7FnM(5/9) AAS
>>22 より再録
この論法(時枝記事戦略 数当て定理 ”もどき”)のどこが、おかしいでしょうか?
不成立”のエレガントな”回答”(パズル謎解き)を求む
(時枝先生の証明 の どこにギャップがあるのか)
スレ82 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
35(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/10(月)10:48 ID:V1TcM3E2(1/4) AAS
>>34
皆さん、どんな数学の勉強をしているかしらないが
定理→証明→終わり
ではないと思うんだよね、当然ながら
つまり、その定理のもつ意味とか考えない?
それで、下記、時枝さん
”閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てる”
勝つ戦略はあるという
これだけ読んで、真に受ける人いないでしょ?
その直感を大切にしましょうね
あとの、”ぐだぐだ証明もどきに騙されないようにしましょうね”
ってことです
(>>20-21ご参照)
(参考)
スレ80 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)の最初の設定はこうだった。
「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.
もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる.
今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう.
どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる.
勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け.
勝つ戦略はあるでしょうか?」
40(3): 2020/02/10(月)17:09 ID:cxexSbfY(1/4) AAS
或る3以上の整数nが存在して、何れも或る3つの正整数 x、y、z が存在して、x^n+y^n=z^n が成り立つとする。
Euclid 平面 R^2 上の半径1の円周をCで表す。
仮定から、nは3以上の整数だから、仮定で成り立つとした等式 x^n+y^n=z^n から、
3つの正整数 x、y、z の大小関係について、0<x<z、0<y<z が両方共に成り立つ。
仮定から x、y、z は何れも有理整数だから、x、y、z∈Z。また、有理数体Qは有理整数環Zの商体だから、Z⊂Q。
よって、z>0 から、x/z、y/z∈Q。0<x<z だから、0<x/z<1。同様に、0<y<z だから、0<y/z<1。
平面 R^2 上で点 A(x/z,y/z) と原点 O(0,0) とを結ぶ線分と、x軸正方向とのなす角をθとする。
0<x/z<1、0<y/z<1 が両方共に成り立つから、0<θ<π/2 である。
平面 R^2 上の半径1の円周上には、a^2+b^2=1、0≦|a|≦1、0≦|b|≦1 を何れも満たしているような有理点 (a,b) が稠密に分布する。
逆に、a^2+b^2=1、0≦|a|≦1、0≦|b|≦1 を何れも満たしているような有理点 (a,b) は、すべて平面 R^2 上の半径1の円周上に存在する。
117(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)11:42 ID:6xY3HAGO(4/17) AAS
>>111
>「確率論の専門家」も「ジム」も語らなかったこと
>順序統計量
> 外部リンク:ja.wikipedia.org
うん
それも良い考察ですね
一つ指摘しておけば
分布を積分したときに、∞に発散する場合には、数学的扱いが難しくなるってことです
そして、時枝さんに戻せば、決定番号dについて、積分ができない
いや、正確には、箱に入れる数を、0〜9の整数に限り、箱の数nを有限にすれば、積分(この場合和)は可能です
しかし、上記でもn→∞ では、発散してしまう
133(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)13:09 ID:6xY3HAGO(7/17) AAS
>>117
分布の話は、両名とも書かれています(下記)
確率論の専門家さん
スレ20 2chスレ:math
532 2016/07/03 ID:f9oaWn8A
>2個の自然数から1個を選ぶとき、それが唯一の最大元でない確率は1/2以上だ
残念だけどこれが非自明.
hに可測性が保証されないので,d_Xとd_Yの可測性が保証されない
そのためd_Xとd_Yがそもそも分布を持たない可能性すらあるのでP(d_X≧d_Y)≧1/2とはいえないだろう
ジムさん
スレ80 2chスレ:math
(抜粋)
237 2020/01/10 ID:jmw8DMZb
標本空間上の関数として選択公理を仮定する限り存在する。
選択公理でできた関数は使ってはいかないみたいな意見があるがそんなはずはない。
あるのは選択公理下では否定できない。
では何がダメか。
それはそれらの関数が単なる標本空間上のデタラメな関数ではダメでそれが可測関数にならないといけない事を無視しているから。
そもそも確率論において
P(xxx|yyy)
のxxx,yyyのとこには何を書いてもいいわけではなくそこにはそれらをみたす標本空間上のなす集合が可測集合になるようなものしか許されない。
したがって今回で言えばd(x)のようなものが可測関数として定義できているかが第一の問題。
238 2020/01/10(金) ID:jmw8DMZb
まず時枝先生の記事の方法ではダメ。
記事の方法ではxやyをある番号以降全部開けてその値に応じて戦略を決定している。
つまり全事象をC(x)やC(y)などに応じて決定している事になるが、これだと全事象を非可算無限個に分割して定義している事になる。
しかしこのようにして定義された関数は一般には可測関数にならない。
場合わけして定義するのは構わないが、その時には可測な高々可算無限個までにわけて、その各々で可測関数として定義されている場合でなければ一般には標本空間上のただの関数でしかなく、可測集合の構成に利用できるような可測関数になるかどうかはわからない。
よって時枝戦略で重要な意味を持つd(x)などの関数はこのままでは可測関数になるかどうかはわからない
可測関数でなければそもそも確率そのものが定義できない
ココが議論の第一点
しかしコレからジムに遊びに行くので続きはまた今度
145(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)13:49 ID:6xY3HAGO(13/17) AAS
>>134
(引用開始)
なんか、選択公理を否定したら数学全否定になると思ってるのかな?
でも、否定されるのは非可算選択公理であって、
可算選択公理は認めるとすれば、通常の数学は
大概問題ないけどなあ
(引用終り)
殆ど同意ですよ
選択公理は否定していません
使っていい
但し、時枝戦略に限れば、フルパワーを必要としていないというだけ
だから、”選択公理”を強調するのは、「いかにもパラドックスが起きるぞ」という、雰囲気づくりの意味でしかないよねと
146(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)13:53 ID:6xY3HAGO(14/17) AAS
>>135
>順序統計について、両名とも一切語ってませんね
順序統計について、ベースの順序集合が、有限でないと、理論的扱いは難しい
例えば、自然数全体Nを考えると、ある有限のn∈Nで、自然数全体Nの前半分(前半)に来る確率は?
確率0ですよね
これ、時枝のトリックの一つですね
153(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)14:01 ID:6xY3HAGO(17/17) AAS
>>150
>いやいや、出題者がR^Nの中から自由に出題できるなら、"必ず"解法が成立する
>というためには、あなたの言うところの"フルパワー"の選択公理が必要ですよ。
必要ないでしょ
2列なら、代表2つで済む
100列なら、代表100個で済む
代表を決めるタイミングは、後にずらすことは、理論上可能ですよ
211(14): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:06 ID:CB29Ozfy(3/13) AAS
>>173
>前半、後半はどこで分かるんですか?
>数学では、そういう言い方はしないですよ
そうです
だから結局極限で考えるのが正解です
1.まず、シッポの同値類の前に、逆転の発想で、先頭側の同値類を考えましょう
ある番号nから先頭側、つまり0からnまでの箱の数が一致することをもって同値と考えます
推移律などの確認は、時枝記事と同じなので、省略します
結局、この場合、先頭の箱の数が一致すれば、先頭側の同値が成立つ
列の長さは無関係です
2.そこで、話を戻して、シッポの同値類で、列の長さ有限の 0〜L番の箱で考えます
そうすると、上記の先頭側の同値類と同じで、最後のL番目の箱で決まる
上記同様に、列の長さに無関係で、Lの大きさには依存しない。最後の箱で決まる
3.そこで、有限の場合に、決定番号がどうなるかというと、長さ有限の 0〜L番の列で、列の長さはL+1で
ガウス記号[(L+1)/2]以降の箱を、列の後半と定義し、それ以外を前半として定義します
そうすると、簡単な考察で、列の長さ 有限の列で、
代表とのシッポが一致する決定番号dの分布は
圧倒的に、列の後半に偏ります。極論すれば、最後の箱のみで決まると言って良い。つまりd=Lの場合が多い
4.この状況で、列の長さを無限大 L→∞の極限を考えると
dは、前半には来ない
列の長さの後半に集中する
そして、L→∞の極限では、L=n(有限)は前半に相当します
これは、「ゼロ確率」です
5.もう少し、上記4を補足します
問題の可算無限列sとその同値類の代表rとが、全て一致するとd=1です。でも、それは起こりえない。可算無限列の全ての箱が一致するなんて
d=2でも同様です。それは起こりえない。2番目以降の可算無限列の全ての箱が一致するなんて
同様に、d=nでも同様です。それは起こりえない。n番目以降の可算無限列の全ての箱が一致するなんて、起こりえないのです
6.ですから、例えば簡単に2列で考えて、1つの列の決定番号が有限d1、もう一つの列の決定番号が有限d2 で、d1>d2 だの、あるいは、d1<d2 だのと論じていることが、
「ゼロ確率」下での議論にすぎない
これが、時枝記事のトリックで、エレガントかは別として、>>22 や>>33の1つの謎解きです
215(10): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:22 ID:CB29Ozfy(4/13) AAS
>>179
>また、任意の実数列100列について成立する、
>という主張ですから選択公理は必要です
1.例えば、簡単に2列で考える
2.時枝記事は、事前に全ての数列の同値類の分類と代表選びを完璧に終わらせるという
3.ところで、手抜かりで、1つの同値類の代表選びが、未完だったとする
時枝記事の戦略は、不成立ですか?
問題の2列が、未完の1つに該当しなければOKですよね
4.で、同値類の代表選びが、半分(50%)未完だったとする
同様に、問題の2列が、未完に該当しなければOKですよね
5.では、未完の状態は最低どこまで許容できるか?
99%未完でも、問題の2列が1%に入れば、OK
そう考えると、最低レベルは問題の2列のみの同値類と代表があればOK
それはあまりだというなら、可算無限の同値類と代表で、問題の2列を包含できえればOK。この場合は、可算選択公理で間に合う
あるいは、有限でも大きな数nの同値類と代表で、問題の2列を包含できえればOK。この場合は、有限選択公理で間に合う
(大は小を兼ねるで、フルパワー選択公理を用意し、ZFCで考えるのはありですが、時枝記事成立だけなら フルパワー選択公理を必要としていません)
QED
218(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)20:28 ID:CB29Ozfy(5/13) AAS
>>214
>しかし、L→∞としても、「∞番目の箱で決まる」とはいえませんね
>∞は自然数じゃないので、∞番目の箱は存在しませんから
Yes
同意です
が、数当てを考えるなら、極限を考えるべきです
そして、The Riddleにしろ The Modificationにしろ 時枝記事にしろ
結局、>>22 (これ>>33と同じ) の 1列の場合の
<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>
が、L→∞の極限で不成立なら、全滅ですね
QED
246(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)22:02 ID:CB29Ozfy(9/13) AAS
前スレの下記、時枝に戻る
(引用開始)
スレ81 2chスレ:math
964 自分返信:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 投稿日:2020/02/09(日) 22:30:35.34 ID:XY5HcLEF [44/46]
それ、時枝先生の勘違いですよ
下記で、ばっさり やられています ( テンプレ>>9 スレ20の確率論の専門家さん)
私は、下記を支持します
なお、この話、このスレで、私の能力では説明しきれないので、疑うなら>>531を実行してください
下記の通りだということが、はっきりしますよ (あるいは、大学教程の確率論テキストでも可(読めるなら))
(参考)
スレ20 2chスレ:math
538 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:54:57.90 ID:f9oaWn8A [13/13]
うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな
>>6
>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
の認識が少しまずい.
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど
これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ
(引用終り)
ここ、私が確率論の専門家さんと呼ぶ人の証明だけど、これ本当は証明になっていないけど、時枝先生がすべっているという結論は妥当です(^^;
「確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立」は、後述のコンパクト性定理があるので、この”確率変数の無限族の独立性”の定義は、完璧に妥当です!
(「”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ」)
つづく
247(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)22:02 ID:CB29Ozfy(10/13) AAS
>>246
つづき
(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
コンパクト性定理(英: Compactness theorem)とは、一階述語論理の文の集合がモデルを持つこと(充足可能であること)と、その集合の任意の有限部分集合がモデルを持つことが同値であるという定理である。
応用例
コンパクト性定理はモデル理論を含む様々な分野において多くの応用を持つ。例として、以下の定理や命題がコンパクト性定理を用いて証明される。
・上方レーヴェンハイム-スコーレムの定理
・実数や自然数の超準モデルの存在
・ロビンソンの原理(一階述語論理の文 φ が任意の標数 0 の体で成り立つならば、ある自然数 k が存在して、φは標数が k 以上のすべての体で成り立つ)
・国の数が無限である場合の四色定理[3]
・任意の順序集合が全順序に拡大できること [3]
証明
コンパクト性定理は、ゲーデルの完全性定理から導くことができる。実際、一階述語論理の文の集合Sがモデルを持たないとすると、完全性定理からSは矛盾していることになるが、どんな証明も長さは有限なので、矛盾の証明に現れるSの文は高々有限個である。よって、Sのある有限部分から矛盾が導出されること、つまりSは充足不可能な部分集合を持つことがわかる。これの対偶がコンパクト性定理である [3]。
この他にも、超積を用いた証明も知られている。
その他の論理体系におけるコンパクト性
命題論理における同様の結果は、位相空間論のチコノフの定理をストーン空間に適用することで得られる[4]。 en:Lindstrom's theoremは、コンパクト性定理と(下方)レーヴェンハイム-スコーレムの定理が一階述語論理を特徴づける性質であることを示している。高階述語論理においてもある種のコンパクト性は保持されているが、コンパクト性定理自体は成り立たない。
つづく
252(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/11(火)22:17 ID:CB29Ozfy(12/13) AAS
>>247 補足
>コンパクト性定理(英: Compactness theorem)とは、一階述語論理の文の集合がモデルを持つこと(充足可能であること)と、その集合の任意の有限部分集合がモデルを持つことが同値であるという定理である。
これ、初見では、意味を掴むのが難しいと思うので、外しているかも知れないが、解説してみると下記
1.可算無限個の箱の列で、”黒い”という状態を考えてみよう
2.可算無限個の箱の列が、全体として”黒い”ということは、任意の有限部分集合が”黒い”ことと定義する
3.普通に 「可算無限個の箱の列で、”黒い”」の否定は、「”どこかある部分が、”黒い”という状態ではない」となるだろう
4.これは、「任意の有限部分集合が”黒い”」という記述と符合していて、「任意の有限部分集合が”黒い”」が否定されるならば、「”どこかある部分が、”黒い”という状態ではない」となる
5.このように ”黒い”という状態を、”独立”に置き換えて貰えれば、コンパクト性定理のイメージが掴めるだろう
(数学としての厳密な話は、>>247-248 なり、自分で検索するなり、あるいは専門書を買うかなど、専門の文献をご参照ください)
以上
260(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)00:00 ID:8axgfTbD(1/19) AAS
【コンパクト性定理】を否定するのは、無理ゲーでしょ(^^;
外部リンク:fujicategory.hatenadiary.org
数学基礎論の勉強ノート
2011-06-22
1階論理のコンパクト性 fujicategory
第1章
【コンパクト性定理】
1階論理の公理系Tの任意有限部分がモデルを持つならば、Tはモデルを持つ。
ここで出てくる「コンパクト性」は、位相空間での「コンパクト性」と何か関係があるのかなーと思ってググってみたら、やっぱりあった。3.5秒で疑問が解決しました。
外部リンク:d.hatena.ne.jp
コンパクト空間と論理/モデル論 檜山正幸のキマイラ飼育記
位相空間がコンパクトであることの定義はいくつかありますけど、そのうちのひとつ:
有限交叉性を持つ任意の閉集合系は、空でない共通部分を持つ。
これが関わってくるんですね。オモシロイナー。
ウルトラフィルターを使えばコンパクト性定理は証明できますが、新井先生の本では命題論理のコンパクト性を通して1階論理のコンパクト性を証明していました。
命題論理で論理式が充足可能であることを、真理値への対応つまり付値によって定義
↓
命題論理のコンパクト性:
命題論理の論理式の集合が充足可能 ⇔ Tの任意有限部分が充足可能
↓
Henkin拡張しちゃって、1階論理の公理系を命題論理の論理式の集合とみなす。ここから1階論理のコンパクト性の証明
命題論理のコンパクト性を証明する時に、任意有限部分が充足可能な論理式の集合で極大なものを考えていくあたりに、ウルトラフィルターの片鱗を感じました。
262(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)00:16 ID:8axgfTbD(3/19) AAS
>>260
>【コンパクト性定理】を否定するのは、無理ゲーでしょ(^^;
追加
外部リンク:www.math.tsukuba.ac.jp
ロジックの部屋
坪井明人 筑波大
外部リンク[pdf]:www.math.tsukuba.ac.jp
数理論理学II
第 2 章 モデル理論の基礎 21
2.1 構造と同型 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
2.2 コンパクト性定理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
2.5 応用例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
2.5.1 4色定理と無限地図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
2.5.2 順序集合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28
定理 53 (コンパクト性定理). T を閉論理式の集合とする.このとき次は同値
である:
1. T はモデルを持つ;
2. T の任意の有限部分集合 T0 はモデルを持つ.
証明. 1 ⇒ 2 は自明である.2 ⇒ 1 の対偶を示す.
2.5 応用例
2.5.1 4色定理と無限地図
平面内に書かれた有限個の国を持つ地図は,4色を用いて隣国が同じ色にな
らないように塗り分けられる( Kenneth Appel and Wolfgang Haken).実は
この4色定理は無限個の国を持つ地図でも成立する.このことはコンパクト性
定理を使うと簡単に分かる.
T がモデルを持つことを示せば十分である.コンパクト性定理により,T の
各有限部分がモデルを持つことを示せばよい.しかし,それは有限地図 (有限
グラフ) に対する4色定理から明らかである.
278(4): 2020/02/12(水)03:55 ID:xOqnz3XM(2/15) AAS
>>200
私の方法で初等的にフェルマー予想をするのには限界があった。
あの方法では、せいぜい、ファルティングスによるフェルマー予想における
方程式 x^n+y^n=z^n 3≦n∈N を満たす3以上の正整数nと、
nに対応して存在し得る整数解 (x,y,z) とに関する
有限性の結果を初等的に証明出来るかどうかに過ぎない。
まだ試みてはいないのでフェルマー予想まで行けるかどうかは知らないが、多分。
283(5): 2020/02/12(水)07:06 ID:NeiqDepY(1/4) AAS
以前は>>278みたいな言辞に騙されて乙は瀬田とは違うとか評価するひとがいたのが信じられないな。
こいつら2人の数学の出来なさは本当に酷いレベル。
なまじっか高度な用語を使って(誤用して)誤魔化そうとするところまで共通している。
288(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)07:47 ID:8axgfTbD(11/19) AAS
>>278
>私の方法で初等的にフェルマー予想をするのには限界があった。
おっちゃん、どうも、スレ主です。
フェルマー予想の初等的証明などに、手を付けない方が良いと思うよ
フェルマー予想の歴史を調べればわかりそうだが
おっと、おっちゃんは、文献読まない主義だったな(^^;
291(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)08:04 ID:8axgfTbD(13/19) AAS
>>32
戻る
時枝さん、あの記事で4つくらい外している
1つは、確率変数の無限族の独立性
スレ20 2chスレ:math
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ
も1つは、非可測の話
時枝さん、ヴィタリの話をしているが
本当は、ジムの数学徒氏(>>6)が言った下記なんだ
スレ80 2chスレ:math
”確率論の公理の要請に反してしまう”ってこと
さらに、時枝氏自身が、あの記事の前半の戦略が不成立であることを
しっかりと認識しないで、
そこをぼかして書いたこと
あと、追加で>>22 >>211 に書いているが、下記の<時枝記事の可算無限数列の数当て定理 ”もどき”>不成立
スレ80 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事
(引用開始)
実数列の集合 R^Nを考える.
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版).
念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.
〜は R^N を類別するが,各類から代表を選び,代表系を袋に蓄えておく.
幾何的には商射影 R^N→ R^N/〜の切断を選んだことになる.
任意の実数列s に対し,袋をごそごそさぐってそいつと同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)をちょうど一つ取り出せる訳だ.
sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す.
つまりsd,sd+1,sd+2,・・・を知ればsの類の代表r は決められる.
更に,何らかの事情によりdが知らされていなくても,あるD>=d についてsD+1, sD+2,sD+3,・・・
が知らされたとするならば,それだけの情報で既に r = r(s)は取り出せ, したがってd= d(s)も決まり,
結局sd (実はsd,sd+1,・・・,sD ごっそり)が決められることに注意しよう.
(補足)
sD+1, sD+2,sD+3,・・・:ここでD+1などは下付添え字
(引用終り)
303(5): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)10:07 ID:Qa5sLjJG(1/17) AAS
>>287
>>>270
>> 0.0000…0=0.0000…1はあらゆる計算「のルールで正しい
>なるほど、極限を取る話か
>lim n→∞ 0.0000…0=lim n→∞ 0.0000…1
>は正しいな
これは、考えると結構 >>22及び>>291に対するエレガントな回答の一つのような気がする
つまり、現代数学では
1.000・・・=0.9999・・・ (1)
と考える
これを書き直すと
lim n→∞ 1.00・・0 =lim n→∞ 0.99・・9 (2)
となる
(2)式の辺々を 1 = 1 の式から 引くと
lim n→∞ 0.000・・0 =lim n→∞ 0.00・・1 (3)
となって、上記冒頭の式が得られる
ところで、時枝の数列のシッポの同値類の視点からは
(3)の左辺と右辺は異なるので、現代数学の標準的な見方とは、合わないし
その上
1/9=0.111・・・ =lim n→∞ 0.11・・1
という循環小数を考えると
lim n→∞ 0.11・・1と (3)の右辺 lim n→∞ 0.00・・1 とは
同じ同値類と考えられる
このとき、lim n→∞ 0.11・・1と lim n→∞ 0.00・・1
との決定番号dは、d→∞ に発散する
つまりは、決定番号dを使った、有限の大小比較が
怪しいという結論が導かれることになる!!(^^
310(3): 2020/02/12(水)12:01 ID:UvpDJSC3(6/10) AAS
>>303
極限なくても位取り記数法で証明されてるよ
C=0.999… d=1
10c=9.999…
10c−d=8.999…
100c−10d=89.9999…
100c−10d−80=9.999…
10C=100c−90
0=90c−90 c=1
321(6): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)16:01 ID:Qa5sLjJG(11/17) AAS
>>318 補足
下記、磯野優介先生
”注意 4.8. この定理が証明されれば,最初から limn→∞ an = a の定義を,aω =〜 a が全ての
無限大超自然数 ω に対して成立する事としてもよい事になる.これは「数列の ∞ 番目がい
つも同じ数」という意味であり,より直感的な収束の定義である.”
なるほど
この超準解析の視点は、時枝記事の戦略のトリックを端的に突いている気がする
つまり、「数列の ∞ 番目が同じ数」というのが、
時枝記事の戦略のトリックを支えるキーだと看破しているような記述だね(^^;
外部リンク[pdf]:www.kurims.kyoto-u.ac.jp
平成29年度(第39回)数学入門公開講座テキスト(京都大学数理解析研究所,平成29年7月31日〜8月3日開催
超準解析入門
−超実数と無限大の数学−
磯野優介
数学入門公開講座
平成 29 年 7 月 31 日〜8 月 3 日
(抜粋)
P15-16
4 超実数を用いた解析学の展開
4.1 数列の収束
定義 4.1. 超実数 α が超自然数であるとは,自然数からなる数列 (an)n を用いて α = (an)n
と書ける事である.この時もし α が無限大超実数ならば,無限大超自然数という.超自然数
の集合を *N で表す.以後は分かりやすさのため,超自然数は ω, λ 等の記号で表す事が多い.
次の定理は,数列の収束という ε-δ 論法における概念を,超実数のみを用いた条件に言い
換えるものです.
定理 4.7. 実数列 (an)n と実数 a ∈ R に対して,limn→∞ an = a である事の必要十分条件は
どんな無限大超自然数 ω に対しても aω =〜 a となる事である.
注意 4.8. この定理が証明されれば,最初から limn→∞ an = a の定義を,aω =〜 a が全ての
無限大超自然数 ω に対して成立する事としてもよい事になる.これは「数列の ∞ 番目がい
つも同じ数」という意味であり,より直感的な収束の定義である.
324(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2020/02/12(水)16:59 ID:Qa5sLjJG(13/17) AAS
>>323
おっちゃん、どうも、スレ主です。
>ID:NeiqDepY はオイラーの定数γが無理数だろうと予想している節がある可能性はあるが、
>ごく普通の背理法でγの有理性が示せているから、問題ない。ただ、計算が大変。
逆らうようで悪いが
私スレ主も、「オイラーの定数γが無理数だろうと予想している」んだ
証明は難しいらしく、いまだ数学界では予想だがね
「普通の背理法でγの有理性が示せているから」というと
”γのが無理数と仮定すると、矛盾が起きる”って筋になるけど
それ示すのは、かなり斬新なアイデアと理論が必要な気がするな
追伸
下記、オイラーの定数
γ:= lim n→∞ {(Σ k=1〜n(1/k) -ln(n)}
で、n有限で、(Σ k=1〜n(1/k) は、有理数。ln(n)は無理数(超越数)。
有理数−無理数(超越数)=無理数(超越数)
は自明。
それが、lim n→∞ で、有理数に収束することがイメージできない
イメージが貧弱と言われれば、その通りだが(^^;
(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
オイラーの定数
γ:= lim n→∞ {(Σ k=1〜n(1/k) -ln(n)}
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