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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/
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418: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/03(日) 09:00:54.17 ID:apiWSBWV >>417 つづき http://mathweb.sc.niigata-u.ac.jp/~hoshi/index-j.html http://mathweb.sc.niigata-u.ac.jp/~hoshi/lab-j.html#lab 星研究室 (星ゼミ) http://mathweb.sc.niigata-u.ac.jp/~hoshi/MiuraNiigataMasterThesis2016.pdf ガウスの2次形式論とクロネッカー・ウェーバーの定理についての考察 三浦 正道 2016年3月 新潟大学大学院自然科学研究科博士前期課程 数理物質科学専攻 本論文は, Richard A.Mollin 著の Algebraic Number Theory に従って進められているが, 証明につ いては普段のゼミと同じように, 他の本なども参照し, 自分が完全に納得できるものにしている. 著 者が参考にした文献は参考文献に載せている. 本論文は 5 つの章からなっている. 第 1 章では可換環論, ガロア理論, 代数的整数論の初歩的な定理 や, 第 2 章以降で必要になってくる定理などを簡単にまとめた. 第 2 章では, ガウスの 2 次形式論につ いて展開する. この章では 2 元 2 次形式に対して基本的なものを準備し, そこから 2 次体のイデアル 類群と対応させている. 第 3 章では, 第 1 章で準備したこと使って, クロネッカー ・ ウェーバーの定理 を証明している. 第 4 章では, 第 2 章や第 3 章を利用して著者が考察した, アルティンの相互法則の 例である, 虚 2 次体上のヒルベルト類体と 2 次形式が関わることの具体例を述べている. 最後に, 第 5 章では著者の今後の研究の対象を挙げ, 将来解決したい問題を紹介している. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/418
419: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/03(日) 09:02:14.89 ID:apiWSBWV >>418 つづき http://reuler.blo(URLがNGなので、キーワードでググれ(^^ ) 日々のつれづれ ガウスの数学日記90 「広義に於けるsin.lemn.」 高瀬正仁 2012/07/28 23:46 (抜粋) 数学日記の第105項目については、高木先生も『近世数学史談』の一章を使って詳述しています。その章というのは第9章のことなのですが、その第9章には「書かれなかった楕円函数論」という表題が附されています。 これを要するに、ガウスはレムニスケート函数に対して成立する等式M(√2,1)=π/ωを糸口にして、楕円関数論という広大な大洋を発見したということになります。 数学日記のガウス全集版テキストにも詳しい註記がついていて、そのようなことが書かれていますし、ガウスの楕円関数論がどのようにして発見されたのか、経緯は明瞭にわかります。 ガウスはモジュラー関数さえ発見し、基本領域の図まで描いたと、高木先生は驚きを隠しません。 高木先生の解説によると、ガウスは π/M(1,√(1+μ^2))=ω, π/M(μ,√(1+μ^2))=ω’ と置き、これらを用いて無限級数 S(u)=(π/μω)(4 sin πν/(h^(1/2)+h^(-1/2))-4 sin 3πν/(h^(3/2)+h^(-3/2))+…) を作り、これを「広義に於けるsin.lemn.」と呼びました。sin.lemn.というのはレムニスケート関数のことですから、「広義に於けるsin.lemn.」という以上、 ガウスははじめからレムニスケート関数の延長線上に位置を占める関数を、そのようなものが存在すると確信したうえで、探索していたことがわかります。 μ=1の場合、S(u)はレムニスケート関数そのものです。 それでこのS(u)の正体は何かということですが、S(u)=sin φと置いてφの関数と見るとき、S(u)は実は楕円積分 u=∫dφ/√(1+μ^2 sin^2 φ) の逆関数、すなわち楕円関数になります。そうしてωとω’は、この楕円積分の定値 ω=∫_[0→π]dφ/√(1+μ^2 sin^2 φ) ω’=∫_[0→π]dφ/√(μ^2+sin^2 φ) です。これで、出発点の等式M(√2,1)=π/ωが大きく一般化された状態が現れました。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/419
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