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137(1): 08/09(土)06:01 ID:ftbThOdH(1/35) AAS
>>130
ロシア軍には多数のネパール人傭兵が関わっているが、扱いに関しては深刻な問題が報告されている。
ドネツクで戦ったネパール人傭兵コウルミは「犬のように扱われ、食糧も不足し、ロシア人に殴られた」と振り返る。わずか2週間の訓練の後、前線に送り込まれ「真正面の戦闘ではない。ドローンに攻撃され、とても恐ろしかった」と語る。
外部リンク:news.sky.com
クールサン問題で、雇用の話でロシアに来たネパール人Krishna Bahadur Shaiは「あらゆる約束は嘘だった。前線で人数合わせのように使われた」と語り、撃たれて負傷したが救助はされず、4kmも自力で移動した。
外部リンク:www.abc.net.au
ウクライナ国防情報総局(HUR)によると、ロシア軍第29328部隊から多くのネパール人傭兵が脱走。多数の戦死・指揮官による非公式処罰・賃金未払いなど、過酷な条件に耐えられずの脱走だという。
外部リンク[html]:english.nv.ua
“I Want to Live”プロジェクトによれば、ネパール人は“倉庫作業員”等で募集されてローンを組ませた上で契約させられ、前線に送られていた。Ganeshは「犬のように扱われ、食糧も足りず、ロシア人に殴られた」と語っている。少なくとも801人が戦闘に参加し、31人が死亡、10人が捕虜になっている。
外部リンク:ukrainetoday.org
AP通信によると、ネパール政府は自国市民がロシアやウクライナで就労することを禁止。少なくとも10人がロシア軍で死亡し、4人がウクライナ軍に捕らえられた模様で、政府は調査中。
外部リンク:apnews.com
381(1): 08/09(土)15:03 ID:ftbThOdH(2/35) AAS
>>373
「北朝鮮人を勝ち組にする」という主張は、ロシアとの協力が北朝鮮国民の生活水準の向上や社会的地位の改善につながることを前提としている。
しかし、現在の協力関係は主に軍事的な分野に集中しており、兵器供与や人員派遣など、体制の維持と軍事力強化を目的としたものが中心である。ロシアからの援助も、食糧や医薬品などの民生支援ではなく、政権の安定化や軍事インフラの整備に使われる傾向が強い。
このような状況では、援助の恩恵が一般国民に直接届く可能性は低く、生活の質や自由の向上にはほとんど寄与していない。
むしろ、外部との軍事的連携が強まることで、国内の統制がさらに強化され、国民の選択肢が狭まる可能性もある。
したがって、「勝ち組化」という表現は象徴的な願望に過ぎず、現実的な成果を伴うものとは言い難い。
北朝鮮が実質的に利益を得るためには、軍事協力を超えて、経済インフラの整備、教育・医療制度の改善、情報アクセスの拡充など、社会全体に波及する支援が必要である。
これらの分野において具体的かつ持続的な支援が行われない限り、国民の生活改善や社会的自立は実現しにくく、体制維持のための協力関係にとどまる可能性が高い。
388(2): 08/09(土)15:18 ID:ftbThOdH(3/35) AAS
>>384
あなたの言う「酷いこと」という表現は、私の意図を誤解しているように思います。私が述べたのは、北朝鮮の若者たちが命を差し出しているにもかかわらず、その犠牲が国民全体の生活改善にはつながっていないという現実です。
「犬死人生」といった表現は使っていませんし、そうした侮蔑的な言葉で人々の人生を語るつもりはありません。むしろ、彼らの犠牲が報われるためには、軍事協力だけでなく、教育・医療・経済インフラといった民生分野への持続的な支援が不可欠だという主張です。
ロシアの協力が体制維持以外に向けられる見込みがない現状では、国民の自由や生活の質が向上する見込みは乏しく、「勝ち組化」という言葉が空虚なスローガンに終わる危険性を指摘しています。
393: 08/09(土)15:39 ID:ftbThOdH(4/35) AAS
>>391
そのような理想が実現すれば確かに望ましいですが、現実にはロシアの援助が北朝鮮国民の生活改善につながる可能性は極めて限定的です。
ロシアの対外援助は、基本的に地政学的利益や軍事的協力を目的としており、民生支援よりも体制維持や戦略的連携が優先されます。北朝鮮への支援も例外ではなく、兵器供与や人員派遣など、政権の安定化に資する分野に集中しています。
また、ロシア国内では政府の外交方針に対して一般市民が直接的な影響力を持つ構造にはなっていません。言論の自由や市民運動の制限がある中で、国民が北朝鮮支援の内容に対して圧力をかけることは制度的に困難です。
ロシア人の中に善意を持つ人々がいることは否定しませんが、国家の援助方針が変わるには、体制の性質や外交戦略そのものが変化する必要があります。そのため、現状では「やさしいロシア人の皆さんが援助のあり方を改善する」という期待は、現実的な政策変化には結びつきにくいと考えられます。
401(1): 08/09(土)16:02 ID:ftbThOdH(5/35) AAS
>>398
アフリカ諸国と北朝鮮の状況は、単純な貧困の比較では語れません。北朝鮮の場合、経済的困窮に加えて、政治的抑圧や情報統制、移動の自由の制限など、構造的な閉鎖性が強く、外部からの支援が国民に届きにくいという特徴があります。
一方で、アフリカの多くの国々は国際機関やNGOの支援を受け入れており、民間レベルでの支援活動が可能な環境が整っています。つまり、支援の効果が届く構造があるかどうかが重要であり、単純な「貧しさ」の比較では本質を見誤ります。
議論の本筋は、ロシアの援助が北朝鮮国民の生活改善にどう影響するかという点であり、他地域との比較や人格攻撃ではなく、事実に基づいた対話が求められると思います。
414(2): 08/09(土)16:31 ID:ftbThOdH(6/35) AAS
>>411
ロシアがウクライナ東部を「解放している」とする主張は、ロシア国内の選挙制度の実態と、過去の住民投票の経緯を踏まえると説得力を欠く。
ロシアでは選挙管理が政権の影響下にあり、野党候補の排除や投票結果の不透明さが常態化している。国際監視団の受け入れも拒否しており、選挙の公正性は担保されていない。こうした体制下で行われる「住民投票」は、民主的な意思表示とは言えず、政権の意図を反映した政治的演出に過ぎない。
2014年のクリミア編入時には、親露派武装勢力の指導者ギルキン(ストレルコフ)が「軍の圧力で住民投票を行わせた」と後に認めている。つまり、住民の自由意思による投票ではなく、事実上の脅迫によるものだった。ロシアが「住民の意思」を根拠に領土を主張する構図は、過去の事例からしても信頼性がない。
また、ウクライナからの攻撃を理由にした軍事介入は、国際法上の主権侵害であり、武力による領土変更は国連憲章に反する。ロシア軍が一部地域に侵入して旗を掲げる行為も、実効支配とは言えない。
選挙制度の信頼性がない国が、軍事的圧力の下で行われた投票を根拠に領土を主張するのは、論理的に破綻している。冷静に見れば、これは単なる既成事実化のためのプロパガンダである。
428(1): 08/09(土)16:46 ID:ftbThOdH(7/35) AAS
>>422
EUの被選挙権制限を持ち出しても、ロシアの「住民投票」や「解放」主張の正当性とは別問題である。
EUでは制度の透明性と国際監視があり、複数政党が競合し、結果検証も可能だが、ロシアの選挙は野党排除と情報統制の下で行われている。制度の外形が似ていても実質は異なる。
2014年のクリミア編入時には、親露派武装勢力指導者のギルキン(ストレルコフ)が、軍の圧力で住民投票を行わせたと後に認めている。これは自由意思による投票ではなく、事実上の脅迫だったことを示している。
こうした前例を踏まえれば、ロシアが現在の編入や「解放」を住民の意思で正当化する構図は、信頼性を欠く。
EU批判で論点をそらしても、軍事力を背景にした領土編入と、自由意思の投票が担保されていないという問題は消えない。比較対象を持ち出すのではなく、事例ごとに評価すべきである。
438(2): 08/09(土)17:00 ID:ftbThOdH(8/35) AAS
>>433
その通り。民意を測るには、選挙権と被選挙権が制度的に担保され、自由な環境で意思表示ができることが前提になる。
だが、2014年のクリミア編入時に行われた住民投票は、親露派武装勢力の指導者ギルキン自身が「軍の圧力で投票させた」と認めている。
選挙権があっても、銃を突きつけられた状態での投票に民意の正当性はない。
ロシアの選挙制度は、野党排除・情報統制・国際監視の拒否が常態化しており、被選挙権の実質的な保障も存在しない。
その環境下で行われる「住民投票」に民意を語る資格はない。
出直すべきなのは、民意を装って軍事的編入を正当化しようとするロシア側の論理のほうだ。
439: 08/09(土)17:02 ID:ftbThOdH(9/35) AAS
>>435
70年の「負け組生活」が内戦回避のために“やむをえなかった”というなら、それはロシアが北朝鮮に対して「安定のための独裁」を輸出したということになる。
だがその“安定”の代償は、言論封殺・飢餓・粛清・世襲独裁・国際孤立だ。これを「プレゼント」と呼ぶなら、あまりに悪趣味だ。
金日成王朝はスターリンの承認と支援で成立し、朝鮮戦争はその体制維持のために引き起こされた。
ギルキンがクリミアでやったように、ロシアは武力と情報操作で“民意”を捏造し、衛星国に従属体制を押しつけてきた。
北朝鮮がロシアに感謝すべきか?
それは「檻の中で生き延びさせてくれてありがとう」と言うようなものだ。
感謝ではなく、歴史的な清算と責任追及こそが必要だ。
442: 08/09(土)17:04 ID:ftbThOdH(10/35) AAS
>>441
EUの民主主義は、選挙の自由・報道の独立・司法の自律が制度的に保障されている。
一方、ロシアは野党排除・メディア統制・軍事圧力による住民投票という手法で「民意」を演出している。
両者を同列に語るのは、制度の質的違いを無視した論点のすり替えだ。
EUに問題がないとは言わないが、少なくともギルキンのような武装勢力の指導者が「軍の圧力で投票させた」と証言するような体制ではない。
ロシアの“民主主義”がそれほど優れているなら、なぜ国際監視団を拒否し、独立系メディアを弾圧するのか。
EUを否定するかどうかは論点ではない。
問題は、ロシアが“民意”を装って軍事的編入を正当化している点にある。
449(3): 08/09(土)17:10 ID:ftbThOdH(11/35) AAS
>>443
ギルキンはクリミアに「関係ない」と言うが、彼自身が2014年に武装勢力を率いてスラビャンスクに侵入し、ドンバスでの武力衝突を主導した人物だ。
彼は「クリミアでの住民投票は軍の圧力で行われた」と証言しており、ロシアの編入プロセス全体に関与していた。
関係がないどころか、ロシアの“民意演出”の象徴的存在だ。
ロシア軍がクリミア全域を制圧し、議会を包囲した状態で住民投票を行った事実は、国際監視団の不在と合わせて、自由意思の保障がなかったことを示している。
国連総会決議でも、クリミアの住民投票は無効とされている。
ロシアの選挙が「民主主義に則っている」というなら、なぜ野党候補が排除され、独立系メディアが閉鎖され、国際監視団が拒否されるのか。
選挙管理委員会の存在は形式的なものであり、実質的な競争と情報の自由がなければ民主主義とは言えない。
スノーデン文書を持ち出してEUの選挙を否定するのは、論点のすり替えだ。
NATOの盗聴問題は情報倫理の問題であり、選挙制度の正当性とは別次元。
ロシアが「NATOに権利を与えていない」ことが民主主義の根拠になるという主張は、因果関係が破綻している。
民主主義の根拠は、国民の自由な意思表示と制度的な競争の保障にある。
456(1): 08/09(土)17:13 ID:ftbThOdH(12/35) AAS
>>450
欧州理事会はEU加盟国の首脳による合議体で、直接選挙では選ばれないが、構成員は各国の民主的に選ばれた政府代表だ。
つまり、間接的にではあれ民意の反映は制度的に担保されている。
EUには欧州議会という直接選挙で選ばれる立法機関があり、理事会との協議で政策が決定される。
制度的に複層的な民意反映の仕組みがあるのがEUの特徴だ。
一方、ロシアでは議会選挙における野党排除、メディア統制、司法の従属が常態化しており、制度的な民意反映は形骸化している。
「欧州理事会も民意を忖度していない」という主張は、EUの制度全体を理解せずに一部だけを取り出して否定する論法であり、比較として不適切。
民意の反映とは、制度全体の透明性・競争性・説明責任によって評価されるべきであり、ロシアのような一党支配体制とは根本的に異なる。
471(1): 08/09(土)17:25 ID:ftbThOdH(13/35) AAS
>>460
君の言っているのは民主主義ではなく中国の民主集中制だ
中学の公民を読み直したほうがいい
そもそも西欧型の民主主義は「多数決」だけでは成立しない。
公民の教科書にもあるように、自由主義・基本的人権の保障・法の支配が制度の土台であり、これらがなければ民主主義は“見せかけ”になる。
だからこそ、ナチスのように選挙で多数を得ても人権を踏みにじる体制は「民主主義」とは呼ばれない。
中国やロシアのように、制度的自由を制限したうえで「多数の支持」を主張する体制は、民主主義ではなく権威主義の変種だ。
民主主義は「手続き」だけでなく、「価値の保障」があって初めて成立する。
制度や自由を“いくらでも制限できる”という発想は、民主主義の否定そのもの。
479(2): 08/09(土)17:36 ID:ftbThOdH(14/35) AAS
>>472
まずギルキンについて。
彼は元ロシア連邦保安庁(FSB)職員であり、2014年にドネツク人民共和国の「国防相」として武装勢力を指揮したと自ら認めている。
彼はスラビャンスクでの武力衝突を主導し、「自分が戦争を始めた」と公言している。傭兵というより、ロシア国家の非公式代理人として行動していた人物だ。
次にクリミア住民投票について。
国際監視団は正式には招待されておらず、OSCE(欧州安全保障協力機構)は「安全が保障されない」として監視を拒否している。
ロシア軍は投票前にクリミア全域を制圧し、議会を包囲。議員たちは武装兵に囲まれた状態で投票を決議した。
国連総会決議68/262では、クリミアの住民投票と編入は無効とされており、これは国際法上の明確な意思表示だ。
国際司法裁判所や安保理が「無効」とする決議を出していないのは、拒否権を持つ常任理事国(ロシア)が阻止しているためであり、国際法の正当性とは別問題。
EUによる野党排除やメディア閉鎖という主張は、具体的な事例が示されていない。
一方、ロシアではナワリヌイをはじめとする野党候補が「形式的な違反」を理由に排除され、外国エージェント法を使ってメディアやNGOを事実上活動停止に追い込んでいる。
「閉鎖していない」と言いながら、活動の自由を奪う法的圧力をかけている点で、実質的な弾圧に変わりはない。
NATOの盗聴問題は、確かに情報倫理上の課題だが、それをもって「NATOが主権を握っている」とするのは飛躍が過ぎる。
政権交代が可能であり、盗聴問題に対する議論や批判が公開の場で行われること自体が、民主主義の機能を示している。
ロシアではそのような議論の自由すら制限されている。
484(1): 08/09(土)17:40 ID:ftbThOdH(15/35) AAS
>>478
やはり君は小学校の社会科の教科書から読み直したほうがいい
アリストテレスの政体分類は、古代ギリシャの都市国家を前提としたものであり、現代の民主主義とは制度も思想も大きく異なる。
「多数による政治=民主政治」という定義は、あくまで数的分類に過ぎず、自由・権利・法の支配・権力分立といった近代以降の民主主義の核心を含んでいない。
西欧の民主主義は、ジョン・ロックによる自然権思想、モンテスキューによる三権分立、ルソーの人民主権、ジェファーソンの権利章典などを経て、単なる多数支配ではなく、個人の自由と制度的制約を重視する構造として発展してきた。
「多数なら民主」という単純化は、むしろ衆愚政治への警鐘としてアリストテレス自身が警戒していたもの。
制度や思想の発展を無視して「中国とか言い出すな」と切り捨てる態度こそ、歴史的理解の欠如を示している。
491: 08/09(土)17:47 ID:ftbThOdH(16/35) AAS
>>486
国連総会でのロシア非難決議は、加盟国の政府がそれぞれの外交方針と情報分析に基づいて投票したもの。
「テレビしか見てない素人」が決議したわけではなく、各国の外務省や情報機関が収集した一次情報を踏まえた判断。
決議は圧倒的多数で採択されており、ロシアの行動が国際法上の侵略と認定された事実は重い。
497(1): 08/09(土)17:52 ID:ftbThOdH(17/35) AAS
>>487
やはり君は小学校の社会科の教科書を読むべきだ
「多数による政治」が民主主義の一要素であるのは事実だが、それが民主主義の「本質」だとするのは不正確。
現代民主主義の本質は、単なる多数決ではなく、個人の自由・法の支配・権力分立・少数派の権利保障などを含む制度的枠組みにある。
多数決だけで政治を運営すれば、少数派の権利が踏みにじられる「衆愚政治」に陥る危険がある。
だからこそ、民主主義国家では憲法や司法制度によって多数の暴走を制限している。
「多数=民主主義の本質」とするのは、アリストテレスの分類をそのまま現代に当てはめたような古典的単純化であり、近代以降の思想的発展を理解していない証拠。
505: 08/09(土)18:01 ID:ftbThOdH(18/35) AAS
>>499
プーチンとトランプが8月15日に停戦交渉を打ち出すのは、第二次大戦の米露同盟を想起させて、アメリカ世論にロシアへの親近感を喚起する狙いがあると見られる。
ただし、アメリカ世論のロシア嫌いは根深く、現実的にはその印象を覆すのは困難。
2025年4月のピュー・リサーチ・センターの調査では、「トランプはロシア寄りすぎる」と考えるアメリカ人は43%に達しており、党派を問わず懸念が広がっている。
「バランスが取れている」とする回答は31%、「ウクライナ寄りすぎる」はわずか3%。
民主党支持者の72%は「ロシア寄りすぎ」と見ており、共和党支持層でも若年層ほど懐疑的。
この状況でトランプがロシアに対して譲歩的な停戦案を提示すれば、国内の批判を招く可能性が高く、選挙戦にも悪影響が出る。
ロシア側が終戦の日に合わせて停戦交渉を演出することで「歴史的連携」を強調したい意図は見えるが、アメリカ世論の反露感情を覆すのは無理
510(3): 08/09(土)18:13 ID:ftbThOdH(19/35) AAS
>>501
やはり君は小学校の社会科の教科書から読んだほうがいい
民主が本質という主張は順序が逆。
民主主義は、自由や自然権を守るための制度的手段であり、それ自体が目的ではない。
小学校の教科書でも「みんなで話し合って決めることで、自由や権利を守る」と説明されており、自由の保障が制度の前提になっている。
近代民主主義は、ロックやルソーの思想に基づき、「人は生まれながらにして自由で平等」という自然権の尊重を出発点としている。
その自然権を守るために、民主的な手続きが採用されているにすぎない。
つまり、自由が本質であり、民主はその実現手段。
また、民主的な制度が存在していても、言論の自由や人権が制限されていれば、民主主義は形式的なものにすぎない。
逆に、自由が保障されていれば、制度的な不備があっても人権は守られる場合がある。
制度を目的化して「民主が本質」とするのは、自由や自然権の意味を理解していない証拠。
教科書レベルでも、自由が先にあり、民主はそれを支える仕組みとして位置づけられている。
530(2): 08/09(土)18:49 ID:ftbThOdH(20/35) AAS
>>514
ギルキンがFSBに在籍していた期間が短かったことは、ロシア国家機構との関係性を否定する根拠にはならない。また、彼が国防大臣として軍を組織しなかったことは、体制や資源の制約による可能性もあり、妨害と断定するには根拠が不十分である。スラビャンスクからの撤退も、戦術的判断である可能性があり、敗北と即断するのは適切ではない。さらに、NATOの非公式代理人とする主張には具体的な根拠が示されておらず、推測の域を出ない。
クリミア住民投票に関しては、OSCEが監視団を派遣しなかった理由は安全保障上の懸念や政治的判断によるものであり、それをもって選挙の正当性を裏付けることはできない。ロシア軍は2014年にクリミア全域に展開し、重要施設を占拠、ウクライナ軍を封鎖した。これらの部隊は後にロシア軍であることが確認されており、住民投票はこのような軍事的圧力の下で実施された。
さらに、欧州人権裁判所は2024年の判決で、ロシアによるクリミア占領下での多数の人権侵害を認定している。表現の自由、集会の自由、宗教の自由などが体系的に制限され、ジャーナリストや活動家への脅迫、拘束、家宅捜索が行われたことが証言や報告書により裏付けられている。フリーダムハウスも、占領下のクリミアを「最悪の自由状況」と評価し、政治的反対意見や独立メディアへの弾圧が常態化していると指摘している。
ヤヌコビッチによる要請の正当性についても、彼が事実上失権していた状況下では国際法上の根拠は乏しい。ブダペスト覚書はウクライナの領土保全を保障するものであり、ロシアの行動はその趣旨に反している。
国連に関しては、総会決議に法的拘束力はないものの、国際的慣習法の形成に寄与する側面があり、国際法と無関係とは言えない。安保理の拒否権は常任理事国が単独で行使可能であり、他国の同意は不要である。安保理決議がすべて国際法の原則であるという理解は不正確であり、国際法は条約や国際司法裁判所の判断などによって定義される。
535(2): 08/09(土)18:59 ID:ftbThOdH(21/35) AAS
>>519
やはり君は小学校の社会科の教科書からやりなおしたほうがいい
プーチンやヒトラー政権を「民主主義に則っている」とする表現は見ないだろう
選挙を経て権力を掌握したという事実があっても、少数派の権利を否定し、言論・思想・信教の自由を抑圧した体制を、民主主義と呼ぶことはない。
民主主義という語は、単なる手続き的多数決を指すものではなく、自由主義的価値と自然権思想を前提とした制度的枠組みを意味する。
「民主主義の本質に自由主義なんかない」という主張は、近代政治思想の理解を欠いている。ジョン・ロックらの自然権思想に基づく社会契約論では、政府の正統性は生命・自由・財産の保障にある。自由主義はこの自然権を制度的に守るための原則であり、民主主義はそれを実現する手段にすぎない。
自由主義を排除した「民主主義」は、単なる多数による支配に過ぎず、暴政と区別がつかなくなる。ヒトラーやプーチンのような体制を「民主主義」と呼ぶことは、民主主義という語の意味を空洞化させる行為に等しい。
537(1): 08/09(土)19:00 ID:ftbThOdH(22/35) AAS
>>533
小学校の教科書を読めない人間の相手は後回しにしている
スルーでもいいレベルなので優先順位が低い
541(2): 08/09(土)19:07 ID:ftbThOdH(23/35) AAS
>>539
西側の民主主義が「空洞」だと主張する前に、その「空洞」の中で享受している自由の実態を直視するべき。日本が経済的にも文化的にも豊かな生活を送れているのは、西側の自由主義的秩序に組み込まれているから。言論の自由、表現の自由、ネット空間の開放性(5ch含む)、法の支配、個人の権利保障――これらは北朝鮮やロシア、あるいはその衛星国では制度的に否定されている。
北朝鮮では政府批判は即座に処罰対象。ロシアでは報道機関が閉鎖され、反戦発言すら刑事罰の対象。それに比べて、日本では政府批判も政権交代も可能で、ネット上で好き勝手に罵倒できる環境がある。これが「自由の毒」だというなら、その毒に浸っている自分自身の言論空間も否定することになる。
自由の性質を「毒」と断じるなら、その毒の中で最大限の恩恵を受けている現状をどう説明するのか。自由が行き過ぎた結果としての弊害は確かにあるが、それをもって自由主義全体を否定するのは、因果の切断。自由の副作用を語るなら、まず自由の効能を認めた上で議論を進めるべき。ダンマリを決め込むのは、論理的敗北に等しい。
562(1): 08/09(土)19:38 ID:ftbThOdH(24/35) AAS
>>542
ギルキン自身が、クリミア住民投票はロシア軍による強制下で行われたと述べている。
国連総会決議68/262はクリミア併合を違法と明記し、国際司法裁判所も支持していない。
ギルキンはFSB出身で、2014年のドンバス紛争では親露派武装勢力の指導者だった。NATOとの関係を示す証拠はなく、傭兵活動期間が長いという指摘も出典が示されていない。
グラディオ作戦は冷戦期欧州での特殊作戦であり、現代ウクライナ情勢に直接適用するのは困難。偽旗作戦の存在を根拠にギルキンをNATO代理人とする主張は推測に依存している。
クリミア住民投票はロシア軍の事実上の支配下で行われ、国際監視団はロシア側の拒否により派遣されなかった。「安全保障」を理由に監視団不在を説明するのは「平穏だった」との主張と矛盾する。
ヤヌコビッチ政権の正統性を根拠にロシアの介入を正当化するのは、国際法上の主流な見解と一致しない。国連総会決議68/262はクリミア併合を違法と明記し、国際司法裁判所も支持していない。ブダペスト覚書は政権の性質に関わらず領土保全を保証しており、ロシアの軍事介入は違反となる。
安保理の拒否権は常任理事国が単独で行使でき、他国の同意は不要。総会決議は拘束力を持たないが、国際世論や法的解釈に影響を与える。安保理と総会決議の役割を混同するのは誤り。
564(2): 08/09(土)19:41 ID:ftbThOdH(25/35) AAS
>>542
クリミアの選挙はロシア軍の強制と言っていたギルキンについて
もしギルキンがNATOの代理人であるならば、ロシア国内で生存し続け、しかも積極的に発信を続けているという状況は不自然だ。ロシアは国家安全保障に関わる人物に対して極めて厳格な対応を取る傾向があり、実際に反体制的な人物や情報漏洩者が拘束・暗殺された事例は複数存在する。
ギルキンは2023年にロシア国内で逮捕されているが、その理由はプーチン政権への批判であり、NATOとの関係を疑われたからではない。彼の発信内容はむしろロシアの軍事的失敗や戦略の誤りを批判するもので、NATOの利益に沿っているとは言い難い。
また、NATOはウクライナに対して直接的な軍事介入を避けており、代理人を使って戦略的な工作を行うという主張自体が、証拠なしには陰謀論の域を出ない。ギルキンのような人物が長期間にわたって自由に発信し、拘束されても命を奪われていないという事実は、彼がNATOの工作員である可能性を著しく低下させる。
572(1): 08/09(土)19:57 ID:ftbThOdH(26/35) AAS
>>571
やっぱり君は小学校の社会科の教科書からやりなおしたほうがいい
プーチンやヒトラー政権を「民主主義に則っている」とする表現は見ない。
選挙を経て権力を掌握したという事実があっても、少数派の権利を否定し、言論・思想・信教の自由を抑圧した体制を、民主主義と呼ぶことはない。
民主主義という語は、単なる手続き的多数決を指すものではなく、自由主義的価値と自然権思想を前提とした制度的枠組みを意味する。
「民主主義の本質に自由主義なんかない」という主張は、近代政治思想の理解を欠いている。ジョン・ロックらの自然権思想に基づく社会契約論では、政府の正統性は生命・自由・財産の保障にある。自由主義はこの自然権を制度的に守るための原則であり、民主主義はそれを実現する手段にすぎない。
自由主義を排除した「民主主義」は、単なる多数による支配に過ぎず、暴政と区別がつかなくなる。ヒトラーやプーチンのような体制を「民主主義」と呼ぶことは、民主主義という語の意味を空洞化させる行為に等しい。
580(1): 08/09(土)20:10 ID:ftbThOdH(27/35) AAS
ワクワク
595(2): 08/09(土)20:25 ID:ftbThOdH(28/35) AAS
>>585
ギルキン本人が、クリミア住民投票はロシア軍の強制下で行われたと証言している
国連総会決議68/262はクリミア併合を違法としている
監視団については、OSCEなど国際的に承認された監視団はロシア側が拒否しており、第三国の学者や政党による視察は国際選挙監視の基準に該当しない。
国連総会決議は法的拘束力はないが、国際法解釈や国際世論形成の根拠として用いられる。決議68/262は加盟国の多数がクリミア併合を違法と認識していることを示しており、国際司法裁判所がそれを否定した事実はない。
ブダペスト覚書はウクライナの領土保全を保障しており、政権交代の性質にかかわらず軍事介入を禁止している。本文に「クーデター政権の拒絶」を認める条項は存在しない。
安保理拒否権は常任理事国が単独で行使可能であり、「暗黙の了解」による制限は国連憲章上規定されていない。実際、アメリカは1972年の中東決議案(シリア・エジプト撤退要求)や2011年のイスラエル入植活動非難決議案で、他14か国が賛成する中、単独で拒否権を行使している。
グラディオ作戦については、冷戦期の欧州特殊作戦であることは事実だが、現代ウクライナで同様の作戦が行われていることを示す公開された一次資料は存在しない。傭兵の供述や推測だけでは事実認定の根拠にならない。
NATOによる暗殺事例とされるものも、信頼性の高い国際調査機関や裁判の確定判決で確認された例は示されていない。
625(2): 08/09(土)20:57 ID:ftbThOdH(29/35) AAS
>>617
2014年のクリミア併合に関して、ロシア軍元大佐イーゴリ・ギルキンは、ロシアによる住民投票が軍の強制によって行われたと証言している。彼は「ロシア正規軍がすべてを機能させた。議員たちは投票を強制された」と述べ、クリミアの併合が民意によるものではなく、軍事的圧力の下で実施されたと明言した。これに対し、国際連合総会は2014年3月27日に決議68/262を採択し、ロシアが根拠とした住民投票の無効性を認定した。この決議は、ウクライナの領土保全を支持し、クリミアの地位変更を認めないよう加盟国に求めるものである。
ロシア国内の選挙制度においても、自由と公正が著しく欠如している。反体制派の立候補は制度的に阻止されており、2024年大統領選では反戦を訴えた候補者が書類不備などを理由に立候補を却下された。選挙に参加を許された候補者はすべて体制内野党に属し、政権の方針に賛同する立場を取っていた。
選挙監視団体の活動も制限されており、独立系団体「ゴロス」はプーチン陣営に約2,200万票の水増しがあったと報告している。電子投票の導入により、票の操作が容易になったとの疑惑もある。
さらに、企業や教育機関では組織的な強制投票が行われ、従わない者には懲戒処分や単位剥奪の圧力が加えられた。選挙期間中に反体制派指導者アレクセイ・ナヴァルヌイが獄死したことも、政権による情報統制と選挙への影響回避の一環と見られている。
これらの事実は、ロシアにおける選挙が自由で公正なものではなく、体制維持の手段として機能していることを示している。
642(2): 08/09(土)21:18 ID:ftbThOdH(30/35) AAS
>>629
2014年のクリミア併合について、ロシア軍元大佐ギルキンは「ロシア正規軍が機能させており、議員たちは投票を強制された」と証言している。
国連総会決議68/262は、この住民投票の無効性を認定し、ウクライナの領土保全を支持した。
そのほかにもロシアでは反戦を訴えた元テレビ司会者ヨカテリーナ・ドゥンツォワが書類の不備を理由に立候補を拒否された
外部リンク:www.theguardian.com
サンクトペテルブルクの投票所では係員が投票箱に票を詰め込む様子が映像で確認されている
外部リンク[html]:www.rferl.org
また、独立選挙監視団体「ゴロス」は法的規制と共同代表の収監により活動停止に追い込まれた
外部リンク:meduza.io
ロシア政府は2024年大統領選へのOSCE監視団派遣も拒否している
外部リンク:www.oscepa.org
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