八宮めぐる「一緒にここから」 (28レス)
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9: 2020/03/24(火)02:47 ID:U0Wvgb020(1) AAS
めっちゃ好きだわ
続き待ってるよ
10: ◆U.8lOt6xMsuG 2020/03/25(水)00:51 ID:mSH+Qrk60(1/18) AAS
再開します
11: ◆U.8lOt6xMsuG 2020/03/25(水)00:51 ID:mSH+Qrk60(2/18) AAS
◆◇◆

私の鼻に、プロデューサーの匂いが飛び込んでくる。いつも心地良いと感じていた香りに包まれて、安心と緊張を覚えた

プロデューサーの後に付いて部屋まで行く。汚い、って言ってたけど全然そんなことはなかった。改めて見渡してみた。私達のCD、私達が取材を受けた雑誌、私の写真集、事務所のみんなが映ったポスター……お家なのに、お仕事の部屋みたいになっちゃってる

「適当にくつろいでてくれ」

冷蔵庫が開く音がして、ボーッとしてたのが引き戻される。適当に……と言われても、どうすればいいんだろう。男の人の家に来るのは初めてだし……とりあえずソファに座ってみた。プロデューサーが飲み物を持ってきてくれた。オレンジジュースだった。常備しているのかな
省24
12: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)00:58 ID:mSH+Qrk60(3/18) AAS
オレンジジュースを飲み干してからしばらくして。私はシャワーを浴びている。こういうののタイミングが分からなくて、先か後のどっちにすれば良いのか悩んで、プロデューサーより先にシャワーをいただくことになった

一緒に入ろ? なんて言えれば良かったんだけど。そんな勇気はまだ無いし

シャンプーもトリートメントも、いつも私が使っているのと違うから仕方なくボディーソープだけ借りた。手で泡立てて、身体に広げて汚れを落としていく。

暖かいシャワーで全身の泡を落としてから、バスタオルで身体を拭った……後、どうすれば良いのか迷った。こういう時って、どういう格好で待てば良いんだろう?

着てきた服や下着をまた着ればいいのかな? でもそれだと身体を洗った意味がなくなっちゃうんじゃ……。プロデューサーにシャツとか借りれば、でもクローゼットの場所わかんないし。裸? 無理。
省2
13: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)01:05 ID:mSH+Qrk60(4/18) AAS
バスタオル一枚で脱衣所から出て、さっき教えてもらった寝室に行く。その間に「上がったよ」と声をかけた。おお、と返事をしたプロデューサーに「振り向かないで」とお願いした

寝室は暖房が付いていた。私がシャワーを浴びてる間にしてくれたのかな。プロデューサーってこういうところあるよね

シングルサイズのベッドに腰掛けて、シャワーの音が止まるのを待つ。髪の毛から水滴が一つ、ベッドに落ちた。テンパってドライヤーが不十分だったかな。まだ水分が残って、纏まってる髪の毛を指先でくるくると弄る。見慣れた黄金色だった

待ってる間に考えた。好きだって自覚する前、好きになったのはいつだろうって。こんな気持ちになったのはプロデューサーが初めてで、いつから私は惹かれていったんだろう

夜にコンビニで会った時。いつもより少し寂しそうなプロデューサーが気になって。それから、一緒に歩いているときに心地よくって。ずっとこの瞬間が続いて欲しいって思って
省7
14: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)01:20 ID:mSH+Qrk60(5/18) AAS
◆◇◆

冷水を浴び、頭の熱を取る。めぐるがシャワーを浴びる前、彼女にかけた言葉を後悔していた。『本当にいいのか』なんて、責任を彼女に被せる言葉であるだろうに

結局俺は、たいそう偉そうなことを吐いているクセに、まだめぐるを抱くという事に対して抵抗があるのだろう。

シャワーを止めた。髪の毛の先から水滴が落ちる。鏡を見る。一日経って、髭が少し伸びかけていた。剃った。そのまま両手で頬を叩く

ここから先、俺はどう転んでもクソ野郎だ。それは絶対に変わらないことだ。だったらせめて、めぐるのためにならないといけないと思う。俺はどうなっても、めぐるの心に影は落とさせない。それが、少女の想いの応えた俺の責任だと、そう思う。心にぶれない芯を一本通すように、決意をした
省12
15: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)01:34 ID:mSH+Qrk60(6/18) AAS
あまり待たせすぎると悪い。ささっと身体の水気を拭き取り、パンツとシャツを身に着けて寝室へ向かう。

「あっ」

めぐると目が合った。彼女はバスタオルだけを身体に巻いている。俺の姿が目に入った途端、顔を赤くし伏せた。

「悪い、待たせた」

歩き、彼女の隣に腰掛ける。さっき、ソファで座ってたみたいだ。めぐるの髪の毛はまだ乾ききってなくしっとりしている。
省11
16: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)01:52 ID:mSH+Qrk60(7/18) AAS
明かりを消して、再びベッドへ。窓から差し込む月明かりだけが光源になっている。そんな中でも、めぐるの金髪は輝いて見えた

ベッドに座り込んでいる彼女の目の前に膝をつく

「あっ……」

バスタオルに手をかける。少し湿っていて、彼女の体温がじんわりと移っていた。顕わになった彼女の肌は、水着姿の時には隠していたものを見せた。

「……へ、変じゃないかな」
省4
17: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)02:13 ID:mSH+Qrk60(8/18) AAS
自分もシャツとパンツを脱いだ。ペニスはすでに勃起していた。めぐるにたまらないほど性的興奮を得ていることが分かる

裸になると、めぐるが胸板に手を添えてきた。ひんやりとした手だったので、少し驚いた

「……男の人、って感じがする」

「そりゃ男だからな」

「……固い」
省16
18: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)02:23 ID:mSH+Qrk60(9/18) AAS
ぴちゃぴちゃと唾液が音を立てる。めぐるのキスは拙く、迷ったような舌の動きが可愛らしい。縋るように二の腕を掴まれる。息苦しいのかと思って、キスを中断して顔を離した

「あっ……」

「苦しい?」

「……うぅん、全然。だから、その、もっと……」

消え入りそうに、恥ずかしそうにめぐるは言う。行き場を失った手を太ももの上に添えられた。
省3
19: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)02:30 ID:mSH+Qrk60(10/18) AAS
キスをしながら手を伸ばし、めぐるの乳房に触れる。親指の腹がめぐるの乳首とぶつかった。固かった。

「んっ……」
彼女の体がぴくっと跳ねた。鷲掴むようにすると痛みが生まれると聞く。添えるようにして、優しく指を沈ませた

「プロデューサー、ちょっ、待って……」

めぐるがキスを中断した。慌ててしまった。

「悪い、痛かったか?」
省11
20: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)03:02 ID:mSH+Qrk60(11/18) AAS
「……めぐる、いいか?」

こくんとめぐるは頷く。そのまま寝てもらって、彼女の太ももと太ももの間に身体を動かした。月明かりの中で、彼女の割れ目に指を添えた。じっとりとした愛液が人差し指に纏わり付く

「やっぱり、恥ずかしいな……」

「……」

無言でめぐるの額にキスをした。ずるいと目で訴えられた。
省12
21: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)03:08 ID:mSH+Qrk60(12/18) AAS
ゆっくりと指を引き抜いた後、勃起したペニスをめぐるの膣口に持って行く。亀頭と陰唇が触れ、愛液がついた。

めぐるは口元を抑え、俺のペニスを凝視していた。彼女の太ももに手を添え、進入を開始した

「いっ……あっ……!」

膣の中を押し込んで進める。太ももに入る力の強さを手のひらで感じる。さっきまでペニスを凝視していた瞳は、ぎゅっと閉じられている。初めての感覚、違和感に耐えているようだ。

ペニスから何かが裂けるような感覚が伝わる。視線を落とすと、結合部から出血していた。破瓜だ。そこで一度腰を止めた。痛みがあるなら中断して、めぐるに
省8
22: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)03:33 ID:mSH+Qrk60(13/18) AAS
挿入しきったが、あまり動かさない方が良いだろう……そう思っていたら、めぐるは繋いでない方にも手のひらを重ねてきた。絡ませた。街を歩く恋人が繋ぐように、指を指が形を成す。

「……プロデューサー」

譫言のように呼ばれた。なんだ、と視線を返すと、彼女の瞳から大粒の涙が零れていた。驚いた、けどその涙を止めたいとは思えなかった

「わたしね、わたし……今、プロデューサーがね……ひぐっ」

哀しさでも、悔しさでも、苦痛でもない。幸福の気持ちが溢れて、水になって流れているような涙だった。セリフの文脈も滅茶苦茶で、涙声で何を言っているかは耳を澄ませてもよく分からない。その支離滅裂な言葉は、俺の心を心地よく締め付けた
省4
23: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)03:38 ID:mSH+Qrk60(14/18) AAS
挿入したままのペニスに快感が伝わる。膣は収縮をして、ペニスを締め付けていた

「……もう、慣れたみたいだし」

めぐるがポツポツと言う。まだ涙声だった。涙声で、フワフワしていた

「……うごいて、だいじょうぶだから」

「……わかった」
省18
24: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)03:55 ID:mSH+Qrk60(15/18) AAS
◆◇◆

ベッドの縁に、シャツとジャージが置いてあった。彼が置いてくれたのだろう。裸のままだと(最中はそうじゃなかったのに)恥ずかしいからそれを着た。彼の匂いがした

そんな彼は、今となりにいない。先に起きたんだと思う。キッチンの方から、良い匂いがする。朝ご飯を作ってくれてるんだ。昨日のアレで疲れただろうに

……昨日。夜。思い出すだけで顔が火照っちゃう。おっぱいもあそこも全部観られちゃった。しちゃった。初めてなのにすっごいことになってなかった? 彼にえっちな女だって思われたらどうしよう

恥ずかしさと一緒に、満足感がやってきた。ずっと好きな人と、ずっと望んでいたことを最後まで出来た。それが本当に嬉しい。
省14
25: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)04:09 ID:mSH+Qrk60(16/18) AAS
料理している姿を眺める。日常の一コマみたいで、昨日えっちなことをしたのが嘘みたいに思える。なんだか変な感覚。でも、下半身に少し残る痛みが、嘘じゃないって教えてくれた

「盛り付け、手伝ってくれないか?」

「うん。お皿とかどこにあるの?」

トーストとベーコンエッグ、ビシソワーズ。前にテレビで観たレシピを丸パクリしただけだって照れていった。いただきますをしてから食べていく。美味しかった。

昨日と同じソファに座って、恋人みたいにいちゃついた。今日はオフの日。私も彼も、今日だけはアイドルでもプロデューサーでもない。だから、積極的にイチャイチャしに行った
省3
26: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)04:14 ID:mSH+Qrk60(17/18) AAS
ここまでです、ありがとうございました

八宮めぐる、一度えっちを覚えてからは滅茶苦茶に乗り気でPがもう無理だって言ってもお口で無理矢理にチンチン勃たせて騎乗位してきそうじゃないですか?性欲は強そう
そうじゃ無いですか?おい、俺は同意を求めてんだよ、何とか言えよこの不完全変態(蛹を経ず、幼虫が直接成虫に変態することを不完全変態という。昆虫の基本的な変態様式で、この場合の幼虫は、完全変態をするものと区別するため、通常は「若虫(じゃくちゅう、わかむし)」と呼ばれる。中でもセミ、カマキリ、トンボ、バッタ、ゴキブリなどが代表的な例である。
不完全変態をする種では、若虫と成虫の形態がよく似ており、若虫期に数回の脱皮を繰り返して成虫に変態することが多い。バッタ、ゴキブリでは、若虫と成虫の外見上の違いは、体の大きさ以外では、翅(羽)が生えているかどうかの程度である。翅は若齢の若虫では見られず、脱皮と共に多少大きくなり、成虫になると一気に完全なものになる)出典:Wikipedia
27: ◆U.8lOt6xMsuG [sage saga] 2020/03/25(水)04:16 ID:mSH+Qrk60(18/18) AAS
シンステ8で発行した同人誌の委託をしております
(旧姓)荒木比奈さんが元担当Pとエッチする話です、よろしくお願いします
外部リンク[php]:www.melonbooks.co.jp
28: 2020/03/25(水)09:12 ID:OAM26GKJo(1) AAS
おつ
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