[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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322: 色々な噂を引き起こすちょっとエッチな事件と 2013/03/26(火)23:39:14.53 ID:7wwN5bhN0(4/10) AAS
結局、俺たちはめでたく校舎の中へと侵入していた

姉「懐かしいわねー、この埃っぽい空気とか」

弟「それで? 夜の小学校に何の用だよ」

姉「さっき電話してきた子は女子トイレで待ってるから急ぐわよ!」

はあ、何だそれ
省13
610: 3 2013/05/23(木)01:57:39.53 ID:g5X+ERTe0(1/8) AAS
東区に出没していた露出狂がだんだんここ、西区に近づいてきているらしい
今週の頭にも目撃情報があったとか何とか
被害に遭うのは決まって男子学生だ
そっちの気がある露出狂
勘弁してくれよ

そんな話を聞いたのはアパート一階の定食屋で夕食を取っていたときだ
結局あの後は環希にひっつかれたまんまだった
奴の妙技によって俺の制服は袖ぐりと襟ぐりに大穴が開く程度で済んだ
ってかどんな絡ませ方をしやがったんだあの女は
省19
703
(1): ゲーム王国編 第七話◆yeTK1cdmjo 2013/06/19(水)00:53:55.53 ID:J1f0R2CBo(2/6) AAS
 始まりは早かった。
 全くの偶然。たまたま出会った江良井と錨野。
 顔を合わせた瞬間に、それが当たり前であり至極当然ともいうように、お互いに場所も時間も指定したわけでもなく――始まった。
 走り出したのは両者とも同じタイミング。
 勢いを殺さずにそのままぶつかりあう両者。
 二度、三度、四度。肉が肉を打つ音が聞こえ、五度目の音が鳴ってからようやく距離を取るふたり。

「さすが江良井くんだ。あの頃よりも強い」
「……お前もな」
「やれること考えられること全てやった結果さ。『ゲーム脳』奪還に敗れたままで終わるのを由とするほど諦めがいいわけではない。
 いつか、君に会うため、君と戦うため、君を[ピーーー]ため、君を見下ろすため、君に勝つために鍛えたのさ」
省25
738: 機械仕掛けのル・ル・ル第六話 1/4  [sage saga] 2013/07/07(日)09:46:11.53 ID:0oBlhOSD0(2/5) AAS
 朝からやかましく響く電話。
 のっそりと起きて受話器を取ると向こう側からマキちゃんの声が響く。

「おはようございます、僕です、天城真希です。朝からいきなりですがお仕事ですよ本田さん」

「おやこれはこれは天城真希さんではありませんか、こんな早朝からお電話とは珍しい
 早朝五時から人の家に電話をかけるとはさぞや重要な用件があるに違いないんでしょうねえ」

 こんな時間に電話をかけられては嫌味の一つも言いたくなるというものだ。

「はい、大事な用件です。ここでは盗聴の危険性が有りお話できないので今からそちらに向かいます」
省36
892: 赦しは少女仕掛けの…◆12zUSOBYLQ 2013/09/24(火)23:02:39.53 ID:J1fjCyQAO携(2/4) AAS
前回のあらすじ>>547-548

「どーゆー事だか説明しろ」
「どうもこうも、見たままだ」
 裂けたシャツの間からのぞく、簡素だが上質な絹のコルセット。
「マジかよ・・・」
 小うるさく理想主義者の“老紳士”は実は淑女だった・・・アルバート・ルイスの名も、偽名に決まっている。
 女がズボンを穿くことすら有り得ない、女性はか弱く、憂愁に沈み良妻賢母であるべき、このヴィクトリア朝のご時世で!
「婆さんが男装して刑事とか有りなのか」
 まあ、普通なら有り得ない。
 その“有り得ない”を実行できる後ろ盾が彼、いや、彼女にはあるのだろう。
省25
937
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/05(土)23:56:40.53 ID:EmQK1IFAO携(1) AAS
コドクの人乙ですー
郭悪よのう。嫌いじゃないぞ
950: コドクノオリ「姦姦蛇螺」 2013/10/10(木)23:17:54.53 ID:35Ch0SGzo(4/8) AAS
 ならば、郭に今こうして対峙する修実は、郭が偶然にも作り上げた呪術の被害者たちの恨みそのものでもある。
 恨みの対象である郭は、修実から逃げる算段をつけようとするように、視線をあちらこちらにさ迷わせている。
 対する修実は郭を見据えたまま、目線を動かす気配がない。
 無慈悲ともいえる表情を浮かべる修実の姿は、久信も間近でまじまじと見るのは初めてだった。
 以前この姿になった吉井を見たのは、姉が居た町へ彼女の安否を確認に居た時だった。
 封印を破壊したばかりで意識も朧だった彼女。
久信はこの状態の姉を、姉と認識するところから始まって、修実が落ち着いて意思の疎通ができるようになり、
怨念によって膨れ上がった彼女の力を抑えこむために修実の中に根付いた新たな力を極力封印し、
蠱毒の影響で生成された手足も全て封じてダルマ状態になってもらうまでの間、一連の綱渡りのような事態がせわしなく続いたせいで、じっくりと彼女の姿を眺める余裕はなかった。
 月光の下、改めて見る修実の姿は、美しかった。
省22
971: コドクノオリ「かたわらのきみ」 2013/10/19(土)13:53:57.53 ID:Z9v+Ibn9o(2/6) AAS
 北区にある山の麓に辿り着いた修実は隠形を解いた。
 周りに人が居る気配は一切ない。
 ……あとは、この山の中に入れば、全て終わる。
 思わず、といった調子で溜息を吐いた修実は、不意に背後を振り返った。
「これは……」
 修実を振り返らせた原因は、彼女めがけて急速に近づいてくる気配だった。
 早い。
 ほぼ一直線に突き進んで来るらしいその気配は、どうやら建造物の屋根を足場として跳ね飛んできているらしい。
 未だ遠くにある気配。その気配に修実が気付ことができたのは、その気配を彼女自身が知っていたからだ。
 育てられた組織と、そのお膝元の町くらいしか世間を知らず、その狭い世間の中で築き上げた人間関係も全て壊してしまった修実だが、
省23
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