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Dui
2006/12/26(火)13:11
ID:UNq4dc3s(5/10)
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297: Dui [] 2006/12/26(火) 13:11:02 ID:UNq4dc3s 突然、さるぐつわが外された。 小夜は驚いて男を見上げた。男は相変わらずのニヤニヤした笑みを浮かべていた。 「これは、もう要らないでしょう。あまりこのようなものをつけっ放しにしては、息をするのも辛いでしょうし、気分が悪いでしょうからね」 男は一旦切って、続けた。これが、本音だった。 「それに、そんなものをつけていては、悲鳴がちゃんと響きませんからね」 反射的に、小夜は逃げ出そうとした。脚にぐしょぐしょに濡れた寝間着と下着を絡ませ ながら、逃げようとして、転んだ。 「さあ、小夜さん。これからしばらくの間、あなたは悲鳴以外の声を上げる事が出来ませ ん。だから、今のうちに、言いたいことがあれば、聞いておきましょうか」 男の言葉に青ざめながら、小夜は何とか言葉を搾り出した。先ほどから、ずっと理解出 来なかった言葉を。 「何で、こんなことをするんですか」 それは、おねしょの言い訳ではなかった。もはや、それを言う事に意味がない事は分か っていた。 「うーん」 男は困ったように首をひねった。 「私だって、やりたくてやっているわけではないんですがね」 これはもちろん嘘だった。小夜は何も言わず、次の言葉を待った。 「そうですね……しいて言うなら、一人だけ幸せになろうなんて甘い考えは、ここで抱いてはいけないということですかね」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101043566/297
突然さるぐつわが外された 小夜は驚いて男を見上げた男は相変わらずのニヤニヤした笑みを浮かべていた これはもう要らないでしょうあまりこのようなものをつけっ放しにしては息をするのも辛いでしょうし気分が悪いでしょうからね 男は一旦切って続けたこれが本音だった それにそんなものをつけていては悲鳴がちゃんと響きませんからね 反射的に小夜は逃げ出そうとした脚にぐしょぐしょに濡れた寝間着と下着を絡ませ ながら逃げようとして転んだ さあ小夜さんこれからしばらくの間あなたは悲鳴以外の声を上げる事が出来ませ んだから今のうちに言いたいことがあれば聞いておきましょうか 男の言葉に青ざめながら小夜は何とか言葉を搾り出した先ほどからずっと理解出 来なかった言葉を 何でこんなことをするんですか それはおねしょの言い訳ではなかったもはやそれを言う事に意味がない事は分か っていた うーん 男は困ったように首をひねった 私だってやりたくてやっているわけではないんですがね これはもちろん嘘だった小夜は何も言わず次の言葉を待った そうですねしいて言うなら一人だけ幸せになろうなんて甘い考えはここで抱いてはいけないということですかね
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