[過去ログ] 【剪定】庭木の手入れその16【移植】 (1002レス)
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831: 03/30(月)21:26 ID:RzJl8V8+(1) AAS
冬場全く日が当たらないのにミモザ買っちゃったよ
少しでも花付いてくれたらいいなぁ
832: 03/31(火)07:36 ID:RUUUfNIj(1) AAS
家内がミモザを鉢で買ってた
ミモザは本当に正解がわからない
オーストラリア原産とのことだからリン酸は控えめじゃないとダメ?
乾かし気味にしてるけど花芽もつかない
用土はサツキ並に鹿沼土多くして水捌け重視…
833: 03/31(火)14:27 ID:uM7lBQhp(1) AAS
ミモザ、ちっさい苗買って何にも考えないで赤玉多めの培養土に植えたわ
剪定間違わなきゃ咲くと思ったけど難しいのか
834(1): 03/31(火)14:55 ID:CZ73RH+A(1) AAS
隣家でミモザ地植えしてたけど剪定ほとんどしなかったからすごく大きくなって大変だったよ
うちとの堺側だったが塀が低いのでこっちにだいぶ傾いて枝垂れかかってた
結局根元から伐採した、地植えなら場所考慮すべき
835: 03/31(火)15:27 ID:SuIRUeuL(1) AAS
ミモザサラダってそのミモザが使われてるの!?
836: 03/31(火)16:01 ID:Zmk6fyd9(1) AAS
>>834
うちもミモザ手に追えなくなって切った
成長早いし花粉もあるらしい
鉢ならいいかもしれないけど地植えはマメに剪定必須だよ
837: 03/31(火)16:01 ID:xIhEIpl4(1) AAS
シーザーサラダにはユリウスシーザーが入ってると考える人?
838(1): 03/31(火)16:54 ID:2aDMAGUm(1) AAS
東南の角地に植えて大きくなって困ったもの
エニシダ(伐採)→ゴールドクレスト(伐採)→ユーカリ(伐採)→ミモザ(伐採)→モッコウバラ(現在進行中)
839: 03/31(火)18:18 ID:/wn0JajJ(1) AAS
ハイノキとかマートルはどう? 成長控えめだよ
840: 03/31(火)20:41 ID:zjkpvhve(1) AAS
モッコウバラも伐採だろうな
841(1): 03/31(火)20:58 ID:czOiXIQw(1/18) AAS
熟年離婚で「家も預金も全部やる」と笑って家を出た63歳。中古の軽トラを改造した「移動式の城」で、旅先で出会う優しくて若い女性たちに囲まれる衝撃の理由【シニア朗読雑学】 - YouTube
動画リンク[YouTube]
842: 03/31(火)21:10 ID:lGESWze7(1/3) AAS
>>841
お前うざいんだよ
843: 03/31(火)21:24 ID:czOiXIQw(2/18) AAS
皆様は、人生の終幕が近づいたとき、何を手放し、何を残したいと思いますか?
一生をかけて築き上げた財産、地位、それとも…「執着」でしょうか。
今日お話しするのは、ある63歳の男性が自らの意思で「すべてを失う」ことを選んだ、数奇で、しかし非常に深い意味を持つ実話に基づいた物語です。
どうか、ご自身の人生と照らし合わせながら、ゆっくりと耳を傾けてみてください。
844: 03/31(火)21:25 ID:czOiXIQw(3/18) AAS
「判決は、全財産を妻に渡すということで。異議はありませんね?」
裁判官の問いかけに、私は迷わず頷いた。築30年の自宅も、40年勤め上げた退職金も、すべて。
隣で勝ち誇ったような笑みを浮かべる元妻を横目に、私は心の中で「ありがとう」と呟いた。
自由という名の最高の財産を手に入れたのだから。
駐車場に停めたボロボロの中古軽トラ。それが今日からの私の城だ。
私の名前は康介63歳。つい数ヶ月前まで私は中堅の機械メーカーでエンジニアとして定年まで勤め上げた、ごく平凡な男でした。
妻の由美子(58歳)とは見合い結婚で、子宝には恵まれませんでしたが、傍から見れば「真面目な夫と専業主婦の妻」という、 絵に描いたような平穏な夫婦だったはずです。
私が40年間の会社員生活で築き上げたものは決して少なくありませんでした。
郊外にある築30年の一軒家は、すでに住宅ローンを完済しています。そしてコツコツと貯めた預金と退職金を合わせると、その額はきっかり3000万円。これからの老後、夫婦ふたりで贅沢はできなくとも 旅行に行き美味しいものを食べ、穏やかに暮らしていくには十分すぎる額でした。私は、自分の人生は成功だった、義務はすべて果たしたのだと、心の底から安堵していたのです。
845: 03/31(火)21:26 ID:czOiXIQw(4/18) AAS
しかし、人生というものは、最も安心しきっている時に足元から音もなく崩れ去るものです。
定年退職から半年が過ぎた頃でした。私は由美子の行動に違和感を覚えるようになりました。
以前から見栄っ張りで、友人たちとのランチや習い事に忙しくしていた彼女ですが、外出の頻度が異常に増えたのです。
香水の匂いがきつくなり、スマートフォンを肌身離さず持ち歩き、画面を下にして置くようになりました。
ある夜、由美子が入浴中にリビングのテーブルに置かれた彼女のスマートフォンが光りました。
普段なら他人の携帯を見るような真似は絶対にしない私ですが、その時ばかりは何かに導かれるように画面に目を落としました。
そこには、ポップアップで表示されたメッセージがありました。
『明日のホテル、予約しておいたよ。 早く由美子に会いたいな』
送信者の名前は、私より一回りも若いであろう、彼女が通うテニススクールのコーチでした。
全身の血が逆流するような感覚でした。 手が震え息が荒くなりました。
省2
846: 03/31(火)21:27 ID:czOiXIQw(5/18) AAS
私はその夜、一睡もできませんでした。
「明日、すべてを突きつけてやる。証拠を集めて、あの男もろとも社会的に抹殺してやる。慰謝料をたっぷり請求して、由美子を無一文で叩き出してやる」
暗闇の中で私は復讐の計画を練り続けました。 当然の権利だと思いました。私は被害者であり、正義は私にあるのですから。
しかし、運命は私に、さらなる残酷な試練を用意していました。
由美子の不倫を知った数日後、私は以前から感じていた胃の鈍痛と急激な体重減少の精密検査の結果を聞くために総合病院の診察室に座っていました。「康介さん。 非常に申し上げにくいのですが……」
白髪交じりの医師は、私の顔を真っ直ぐに見つめ、レントゲン写真と血液検査の数値を指し示しました。
「すい臓がんです。すでに肝臓にも転移が見られます。ステージ4……手術は難しい状態です」
頭の中が真っ白になりました。 医師の言葉が遠くのほうで反響しているように聞こえました。
「余命は……どれくらいですか?」私が絞り出すように尋ねると医師は伏し目がちに答えました。
「抗がん剤治療を行って長くて1年。何もしなければ、半年持つかどうか……」
省4
847: 03/31(火)21:27 ID:czOiXIQw(6/18) AAS
その夜、帰宅した私を待っていたのは、さらなる地獄でした。
リビングのソファにふんぞり返るように座った由美子は、私を見るなり、氷のように冷たい声で言い放ちました。
「あなた、話があるの。私たち、離婚しましょう」 私が病気の宣告を受けてきたことなど露知らず、彼女は自分が被害者であるかのように語り始めました。「あなたは昔から仕事ばかり。私の気持ちなんてちっとも理解してくれなかった。 私はずっと孤独だったのよ。これ以上あなたのようなつまらない男と老後を過ごすなんて息が詰まって死んでしまうわ」
彼女の言葉の裏にある「若い恋人との新しい生活」という本音が私には透けて見えました。
本来なら、ここで不倫の証拠を突きつけ、大激怒するところでしょう。
しかし、私の内側では何かが決定的に変わっていました。
「それで、条件はどうするつもりだ?」私が静かに尋ねると、由美子は用意していたかのように、まくしたてました。
「家は私がもらうわ。それから、預金と退職金の3000万円も。私がこれまであなたのモラハラに耐えてきた慰謝料と財産分与よ。
あなたには、年金があるじゃない。 文句はないわよね?」
あまりの強欲さ、あまりの身勝手さに、私は言葉を失いました。不倫をしておきながら夫の全財産を奪い取ろうというのです。
省8
848: 03/31(火)21:28 ID:czOiXIQw(7/18) AAS
「わかった。全部 お前の言う通りでいい」 私がそう答えた瞬間、由美子は一瞬ポカンとし、そして信じられないものを見るような目を向けました。
「え……? ほんとに? 後から文句言わないでよ?」 「ああ。家も、3000万円も、すべてお前にやる。その代わり明日すぐに離婚届に判を押せ。二度と私の目の前に現れるな」
私は笑っていました。 由美子は、私がショックでおかしくなったのだと思ったことでしょう。
しかし、私の心は何十年ぶりかに晴れ渡っていたのです。憎しみも、怒りも、執着も、すべてが嘘のように消え去っていました。
そうして冒頭の裁判所でのやり取りに至ります。形式的な調停を経て、私は本当に、文字通り「すべて」を失いました。
手元に残ったのは、当面の生活費として持ち出したわずか数十万円と、自分の年金だけ。
私は、そのなけなしの金の中から30万円を払いボロボロの中古の軽トラックを買いました。
エンジニアとしての最後の腕慣らしにホームセンターで木材や断熱材を買い込み、荷台の上に小さな居住空間——
キャンピングカーのような「モバイルハウス」を自作しました。
わずか一畳半ほどの空間ですがベッドがあり、小さな作業台があり、私の工具がすべて収まっています。
省2
849: 03/31(火)21:29 ID:czOiXIQw(8/18) AAS
夕闇が迫る国道を、私は軽トラのハンドルを握りながら走っていました。カーラジオからは古い歌謡曲が流れています。
突然、みぞおちの辺りにギリギリと締め付けられるような痛みが走りました。
病魔が確実に、私の体を蝕んでいる証拠です。痛みに顔を歪めながら、私はアクセルを踏み込みました。
金はない。帰る家もない。愛する家族もいない。そして命のタイムリミットは確実に迫っている。
私は本当にこれで良かったのでしょうか? 妻の不倫を許し全財産を渡して逃げ出したのは単なる「弱さ」だったのでしょうか?
孤独と死の恐怖が、 黒い波のように押し寄せてきます。
ヘッドライトが照らす先の見えない暗い夜道。 行き先など、どこにもありません。
ただ一つ確かなことは、このボロボロの軽トラが 今の私にとっての「棺桶」であり、同時にたった一つの「希望」だということだけでした。
車中泊の冷たい夜風が窓の隙間から吹き込んできます。私は痛む腹を抱えながら、見知らぬ街の道の駅に車を停めました。
明日、目が覚める保証すらありません。 これがすべてを失った男の絶望のどん底の光景です。
省6
850: 03/31(火)21:30 ID:czOiXIQw(9/18) AAS
翌朝、目が覚めると、見知らぬ山の稜線から朝日が昇ってくるのが見えました。
コーヒーを淹れるためのお湯を小さなカセットコンロで沸かしながら、私は自分の両手を見つめました。
油と埃にまみれ、会社のために、そして妻との平穏な生活を守るために40年間酷使してきた手。
そのすべてを失い、裏切られたというのに、なぜか胸の奥底には「自由」という名の清々しい風が吹いていました。
もう、誰の顔色を伺う必要もない。妻の不機嫌なため息に怯えることも、見栄を張って近所の目を気にする必要もない。
私にあるのは、残されたわずかな時間と、この小さな動く城だけでした。
851: 03/31(火)21:30 ID:czOiXIQw(10/18) AAS
そんな私の「終わりの旅」に、思いがけない変化が訪れたのは、家を出てから二ヶ月が過ぎた頃でした。
とある地方の海沿いの道の駅で、私はボンネットから白煙を上げ、途方に暮れている一台の古い軽自動車を見かけました。
車の傍らには、髪を振り乱し、今にも泣き出しそうな若い女性が立っていました。
「どうしました?エンジンストップですか?」 私が声をかけると彼女はびくっと肩を震わせ警戒したような目で私を見ました。
彼女の名前はあかり 24歳。 都会での過酷な労働環境で心を病み、仕事を辞めアパートも引き払ってわずかな貯金を頼りに車上生活をしながら職を探しているという、いわゆるネットカフェ難民の一歩手前のような状態でした。
「お金……ないんです。レッカーなんて呼べないし、修理代も……」
怯えるあかりさんに、私は微笑みかけ、自作のモバイルハウスから工具箱を引っ張り出しました。
「お金はいりませんよ。 私は昔、機械のエンジニアをやっていたんです。暇つぶしに、少し見せてくれませんか」
ラジエーターのホースの劣化による水漏れとオーバーヒートでした。私はホームセンターで買っておいた耐熱テープと予備の部品を使い、手際よく応急処置を施しました。小一時間ほどでエンジンが再び小気味よい音を立てて息を吹き返した時、あかりさんはその場にへたり込み、大粒の涙を流して泣き崩れました。
「どうして……どうして見ず知らずの私にこんなに優しくしてくれるんですか……?」
省2
852: 03/31(火)21:32 ID:czOiXIQw(11/18) AAS
その日を境に、あかりさんは私を「お父さん」と呼び、私の軽トラの行く先々についてくるようになりました。
彼女はSNSを通じて同じように社会から孤立し生きづらさを抱え、車上生活やネットカフェで暮らす同世代の若い女性たちと繋がっていました。
あかりさんの誘いで、一人、また一人と、傷ついた若者たちが私の動く城の周りに集まるようになったんです。
私は、彼らの壊れた自転車を直し、スマートフォンの画面を修理し、時には車中泊のための防寒対策をDIYで手伝いました。
夜になればモバイルハウスの前に小さな焚き火を熾し、親の愛情を知らずに育った彼女たちの悩みや、社会への不満をただ静かに聞いてやりました。
私は一切の対価を受け取りませんでした。なぜなら、私に必要なのはお金ではなく、自分が「まだ誰かの役に立てる」という実感そのものだったからです。
彼女たちは、私のことを「魔法の手を持つ放浪のおじいちゃん」と呼び、手作りのスープや、アルバイトで得たわずかなお給料で買った果物を差し入れてくれました。
妻の由美子と暮らしていた30年間一度も得られなかった「無条件の愛情と尊敬」が、そこにはありました。
私が彼女たちの壊れた物を直すたびに、私自身の壊れかけた心もまた、優しく修復されていくのを感じていました。
853: 03/31(火)21:32 ID:czOiXIQw(12/18) AAS
一方その頃、私が手放した「過去」である元妻の由美子は想像を絶する虚無感と地獄の底に突き落とされていました。
私を追い出し、3000万円の預金と築30年の家を手に入れた彼女は当初、勝利の美酒に酔いしれていました。
すぐにあの若いテニスコーチの恋人を家に引き入れ、友人たちには「夫のモラハラからようやく逃れられた」と悲劇のヒロインを気取って同情を集めていました。しかし、その幸福な幻想は長くは続きませんでした。
若い恋人の目的は、最初から由美子の「お金」でした。
彼は「独立して自分のテニススクールを開きたい」と甘い言葉で由美子から数百万円を引き出し、その後はパチンコやギャンブルに明け暮れるようになりました。由美子が少しでも小言を言えば、「金を持っている以外に、おばさんのどこに魅力があるんだ」と暴言を吐かれ、家を空ける日が何日も続くようになったのです。
そんなある日、由美子はリビングの引き出しの奥を整理していて、一枚の紙切れを見つけました。
それは、私が家を出る数日前に受診した総合病院の診断書と検査結果のコピーでした。
私が捨てるのを忘れ、書類の間に紛れ込んでいたのでしょう。そこにはっきりと印字された文字。
「膵臓癌 ステージ4。 多発性肝転移。余命およそ半年から1年」その書類を見た瞬間、由美子の全身から血の気が引きました。
彼女の脳裏に、離婚を突きつけた夜の、私の不気味なほど穏やかな笑顔がフラッシュバックしました。
省2
854: 03/31(火)21:33 ID:czOiXIQw(13/18) AAS
私は自分が死にゆくことを知っており、残された尊い時間を不倫妻との泥沼の争いや、あの世へ持っていけない「3000万円というただの数字」のために浪費することを拒絶したのだということを。
私が笑って家を出たのは、彼女に対する究極の「見切り」であり、最も残酷な「復讐」だったのです。
由美子は誰もいない冷たいリビングで、その診断書を握りしめたまま 崩れ落ちました。
口座にはまだ2000万円近いお金が残っています。
しかし、彼女を心から愛してくれる人間は、この世界に ただの一人もいなくなっていました。
お金で買った若い男は寄り付かず、友人たちも彼女の派手な金遣いと嘘に気づき、一人また一人と離れていきました。
彼女はコンクリートの大きな箱の中で、金という名の紙切れに埋もれながら、本当の孤独に震えることになったのです。
855: 03/31(火)21:33 ID:czOiXIQw(14/18) AAS
季節が巡り、私が家を出てからちょうど半年が経った頃。私の体は限界を迎えていました。
黄疸が現れ、体重は信じられないほど落ち、もはや軽トラの運転席に座ることすらできなくなりました。
とある海の見える高台の公園。そこが私の動く城の終着駅となりました。
しかし、私は一人ではありませんでした。あかりさんをはじめとする、私がこの半年間で出会い、手助けをしてきた若い女性たちが、交代で私の看病をしてくれていたのです。彼女たちは私の病気のことを知ると、泣きながら「お父さん。 死なないで」 と、私の骨と皮だけになった手を握りしめました。
「泣かないでくれ。私は今、 世界で一番幸せな男なんだから」
激しい痛みがモルヒネで和らいだ意識の混濁の中で、私は心からそう思っていました。私には実の子供はいません。
妻には裏切られ、全財産を失いました。世間の常識で言えば、私は孤独死を待つだけの哀れなホームレスです。
しかし、私の周りには今、血の繋がりも、利害関係もない、ただ純粋な思いやりだけで結ばれた「本当の家族」がいます。
私は、3000万円と引き換えに、この奇跡のような半年間を手に入れたのです。それは、どんな大金でも買えない、人生の最後に与えられた 極上のご褒美でした。
あかりさんが淹れてくれた温かいお茶の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、私はゆっくりと目を閉じました。
省1
856: 03/31(火)21:34 ID:czOiXIQw(15/18) AAS
季節が巡り、私が家を出てからちょうど半年が経った頃。私の体は限界を迎えていました。
黄疸が現れ、体重は信じられないほど落ち、もはや軽トラの運転席に座ることすらできなくなりました。
とある海の見える高台の公園。そこが私の動く城の終着駅となりました。
しかし、私は一人ではありませんでした。あかりさんをはじめとする、私がこの半年間で出会い、手助けをしてきた若い女性たちが、交代で私の看病をしてくれていたのです。
彼女たちは私の病気のことを知ると、泣きながら「お父さん。 死なないで」と、私の骨と皮だけになった手を握りしめました。
「泣かないでくれ。私は今、世界で一番幸せな男なんだから」
激しい痛みがモルヒネで和らいだ意識の混濁の中で、私は心からそう思っていました。
私には実の子供はいません。妻には裏切られ、全財産を失いました。
世間の常識で言えば、私は孤独死を待つだけの哀れなホームレスです。
しかし、私の周りには今、血の繋がりも、利害関係もない、ただ純粋な思いやりだけで結ばれた「本当の家族」がいます。
省4
857: 03/31(火)21:34 ID:czOiXIQw(16/18) AAS
さて、ここで改めて、皆様と一緒にこの物語の意味を考えてみたいと思います。
康介さんという一人の男性の壮絶な決断と、元妻・由美子さんの転落。
この実話から私たちが学ぶべき、シニア期の人生における「3つの教訓」とは何でしょうか。
第一に、「アイデンティティの喪失と再構築」です。
定年退職を迎えた多くの方は、長年自分を形作ってきた「肩書き」や「役割」を失い深い喪失感に襲われます。
康介さんも一度はそれに直面しました。しかし彼はすべてを失ったどん底で「無償で他者を助ける」という新しいアイデンティティを見つけ出しました。
一方、由美子さんは「夫の稼ぎで裕福に暮らす専業主婦」というアイデンティティの空虚さを、不倫という外側の刺激で埋めようとしました。
自分の価値を「お金」や「他人の目」に依存し続けると、いざという時に足元から崩れ去ってしまうのです。
第二に、「本当の孤独とは何か」ということです。 由美子さんは、大きな家と3000万円という財産を持ちながら、
誰からも真に愛されないという、絶対的な孤独に陥りました。
省2
858(1): 03/31(火)21:35 ID:czOiXIQw(17/18) AAS
第三に、「見栄とプライドという重い鎧」です。
もし康介さんが、男としてのプライドや「自分が稼いだ金だ」という執着に縛られていたらどうなっていたでしょう。
残された貴重な命の時間を、憎き妻と法廷で罵り合い、憎悪にまみれて孤独な死を迎えていたはずです。
彼は「執着」を手放したからこそ身軽になり、新しい出会いと安らぎを得ることができました。
シニア期において最大の敵は、自分自身の内にある「手放したくない」という見栄やプライドなのです。
皆様は今、両手に何を握りしめていますか? それがもし、あなた自身の心を重くし、身動きを取れなくしている「執着」であるならば、思い切って手を開いてみる勇気も必要かもしれません。
人生の終幕において、私たちが本当にあの世へ持っていけるものは、銀行口座の残高でも、立派な家でもありません。
それは「誰かを心から愛し、誰かから心から感謝された」という、目に見えない温かい記憶だけなのです。
どうか、残されたご自身の人生の時間を、本当に大切なもののためだけに使ってください。
あなたが最後に笑って目を閉じられる、その日のために。 今日のお話はここまでです。
省2
859: 03/31(火)21:38 ID:lGESWze7(2/3) AAS
>>858
お前がトラックにはねられて死ぬことを祈ってるよ。
860(1): 03/31(火)21:42 ID:czOiXIQw(18/18) AAS
今日のお話はここまでです。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
皆様のこれからの人生が、心穏やかで豊かなものになりますよう、心よりお祈り申し上げております。
861: 03/31(火)22:39 ID:lGESWze7(3/3) AAS
>>860
キチガイ死ねよ
862: 03/31(火)23:34 ID:cFcs6A45(1) AAS
あぼーんしてある荒らしレスを認知させようとする自演荒らし
ID:lGESWze7
こういうのもまとめろて透明あぼーんしましょう
863: 04/01(水)08:14 ID:DRgNA4dd(1) AAS
このスレってそんなに揉めるようなことあったっけ
864: 04/01(水)08:52 ID:hF8AZlfb(1) AAS
一人勝手に発狂してるだけ
皆無視してたら自演煽りレス
865: 04/01(水)09:21 ID:RDKzMNxJ(1) AAS
皆様は、人生の終幕が近づいたとき、何を手放し、何を残したいと思いますか?
866: 04/01(水)10:38 ID:P1gfOU+s(1) AAS
>>838
近所に鉄骨3階建ての建物すべてがモッコウバラに覆いつくされてる家がある
グーグルで見ると屋上も全部、根元は直径15cm級が3本に他多数
867: 04/01(水)13:03 ID:xt15jRRr(1) AAS
モッコウバラを建物に這わせるのは怖いな
外壁痛みそうだしそんな高いとこ手入れできるんだろうか
ただ咲き始めは本当に綺麗だし場所を変えてまた植えたい花だな
868: 04/01(水)13:24 ID:Sm3O/0jL(1) AAS
つる薔薇はすごく伸びるから剪定が大変、剪定ゴミも大量
モッコウバラ好きだけど他所様のお宅の素晴らしい景観を眺めるだけにしてる
869: 04/01(水)13:42 ID:ahhiSwJC(1) AAS
竹植物つええこと
自立もせんでポキポキ折れる庭木と雲泥の差だな
870: 04/01(水)14:08 ID:WHwWDiWN(1) AAS
うちのモッコウバラはやっと2階まで到達これ以上は無理
871: 04/01(水)18:38 ID:e+ZkkZ88(1/18) AAS
画像リンク[jpg]:m.media-amazon.com
872: 04/01(水)19:59 ID:e+ZkkZ88(2/18) AAS
「粗大ゴミ」と妻に捨てられた62歳男。年収2000万の30代美人社長に「あなたがどうしても必要」と求婚され、見下していた元妻が発狂した日【シニア朗読雑学】 - YouTube
動画リンク[YouTube]
873: 04/01(水)20:00 ID:e+ZkkZ88(3/18) AAS
【スカッと】「粗大ゴミ」と妻に捨てられた定年オヤジの痛快な逆転劇!
定年退職の日、2000万円の老後資金を妻に使い込まれ、「粗大ゴミ」として雨の夜に追い出された62歳の主人公。すべてを失い絶望の淵に立たされた彼を救ったのは、年収2000万の若き美人社長でした。
家族のために必死に働いてきた昭和の男が、自身の隠された才能と「真の価値」で人生の大逆転を果たす、痛快かつ涙腺崩壊のスカッとする物語です。
▼この動画でわかること
・定年退職後に待ち受ける「熟年離婚」のリアルな恐怖
・家族のために尽くしてきた男が陥る「3つの罠」
・不器用な男の技術と信念が引き起こした奇跡の逆転劇
・浮気妻のあまりにも悲惨な末路
▼目次
00:00 オープニング:定年退職と突然の離婚宣告
省14
874: 04/01(水)20:30 ID:e+ZkkZ88(4/18) AAS
皆さんは、定年退職という人生の大きな節目を、どのような心境で迎えられましたか?
あるいは、これからどのように迎えようとお考えでしょうか。
長年勤め上げた会社を離れ肩の荷が下りる安堵感。それとも、明日から何をして生きていけばいいのかという漠然とした不安。
しかし、最も恐ろしいのは、自分が家族のために尽くしてきたという「自負」が足元から音を立てて崩れ去る瞬間かもしれません。
今日は、ある真面目な男性が陥った、熟年夫婦の残酷な現実と、そこから始まる数奇な運命の物語をお話ししましょう。
「あなたのような粗大ゴミ、もう家にはいらないの。さっさと出て行って!」
冷たい雨が降る夜、30年連れ添った妻から投げつけられたのは、離婚届とパンパンに膨らんだゴミ袋だった。
定年を迎え、用済みだと切り捨てられた俺。行くあてもなく夜の街を彷徨っていたその時、目の前に一台の黒塗りの高級車が静かに止まった。後部座席の窓がゆっくりと開き、宝石のような瞳をした若く美しい女性が俺を見つめる。
「...やっと見つけました。篠崎さん、私を助けてくれませんか? 報酬は、望むだけお支払いします」
なぜ62歳になったばかりの私、篠崎克己が、真冬の冷雨に打たれながらこのような信じられない状況に立たされているのか。
875: 04/01(水)20:30 ID:e+ZkkZ88(5/18) AAS
時計の針を、私が定年退職を迎えたあの日に巻き戻してみましょう。
私は、中堅の機械部品メーカーで設計技師として38年間、ただひたすらに真面目に働いてきました。
口数は少なく、愛想笑いも得意ではない不器用な昭和の男です。しかし仕事に対する誇りだけは人一倍ありました。
特に人間工学に基づいた特殊なジョイント部品の設計には自信があり、会社が実用化を見送ったいくつかのアイデアは、私個人の名義で国際特許を取得し、細々と自腹で維持費を払い続けていました。
それは、誰にも言っていない私だけの小さな勲章だったのです。
定年退職の日、私の銀行口座には退職金とこれまでの貯蓄を合わせた「2000万円」という老後資金が振り込まれました。
これだけあれば、妻の由美子(59歳)と二人、贅沢はできなくとも穏やかで安心な老後が送れる。
私はそう信じて疑いませんでした。妻の由美子は、若い頃はデパートの化粧品売り場で働いていたこともあり美意識が高く、華やかなことが好きな女性でした。口下手で地味な私との生活は、彼女にとって決して面白いものではなかったでしょう。
それでも30年間、専業主婦として家を守ってくれた妻には感謝していましたし、これからは少し楽をさせてやりたいと、心から思っていたのです。しかし、悲劇というものは、最も警戒を解いた瞬間に甘い顔をして近づいてくるものです。
876: 04/01(水)20:30 ID:e+ZkkZ88(6/18) AAS
退職から1ヶ月が過ぎた頃。それまで私に対して冷ややかだった由美子が、 突然人が変わったように優しくなりました。
「お父さん、長年お疲れ様。これからは二人の時間を楽しみましょうね」と。私の好物であるすき焼きを作ってくれた夜のことです。彼女は食後の熱いお茶を差し出しながら一枚のパンフレットをテーブルに置きました。
「ねえ、お父さん。銀行に2000万円をただ眠らせておくのはもったいないわ。実はね、私の古くからの友人の息子さんが、新しくIT系の投資会社を立ち上げたの。すごく優秀な子でね、そこに少し預けるだけで老後資金が倍になるんですって。私たちの豊かな生活のために、少しだけ協力してあげない?」
普段の私なら、そんな怪しい話には絶対に乗らなかったはずです。
しかし当時の私は「会社」という帰属場所を失い、強烈なアイデンティティの喪失感― いわゆる「定年うつ」の一歩手前にありました。毎日家にいる私を、妻が鬱陶しそうにしているのではないかという不安。
そして何より、「俺はまだ家族を豊かにできる力がある」「妻に頼りにされたい」という、男としてのつまらない『見栄』が、 私の判断を狂わせたのです。「……お前がそこまで言うなら、試しに200万だけだぞ」
それが、底なし沼への第一歩でした。
877: 04/01(水)20:30 ID:e+ZkkZ88(7/18) AAS
最初は順調でした。翌月には「配当金よ」と、由美子が嬉しそうに数万円を渡してきました。
妻の笑顔が見られるならと、私は安堵しました。しかし、人間の欲望は際限がありません。
「お父さん、あの投資、すごく調子がいいの! 今、追加で500万入れれば、特別枠に入れるんですって!」
「いや、しかしそれは……」「私たちがハワイで悠々自適に暮らすためよ? あなた、私のこと信じられないの!?」
涙ぐむ由美子を見て、私は通帳と印鑑を彼女に預けてしまいました。これが最大の過ちでした。
私は、見て見ぬふりをしたのです。由美子が最近、高級なブランドバッグを次々と買ってくることを。
彼女から、若い男がつけるような甘い香水の匂いが漂うようになったことを。
そして月に何度も「投資の打ち合わせ」と称して、派手な化粧をして夜遅くまで帰ってこないことを。
私はただ、「自分は家族を養う力がある夫なのだ」という幻想を守りたかっただけなのです。
妻を疑うことは、自分の人生そのものを否定するようで恐ろしかった。完全な『自己欺瞞』でした。
省1
878: 04/01(水)20:31 ID:e+ZkkZ88(8/18) AAS
退職からわずか2年。
62歳の誕生日を迎えた日、私は偶然、居間の引き出しの奥に隠されていた私の名義の通帳を見つけてしまいました。
手が震えました。残高、ゼロ円。2000万円あったはずの老後資金が、綺麗に消え失せていたのです。
それだけではありません。見慣れない消費者金融からの督促状が何通も束ねられていました。
頭の中が真っ白になり、帰宅した由美子を問い詰めました。
「由美子! これはどういうことだ! 2000万はどこに消えたんだ!!」
その時、私が30年間愛し、信じてきた妻の顔から、スッと表情が消えました。
まるで汚い虫でも見るような、冷酷で、嘲笑に満ちた目。
「あら、見つけちゃったの。バカねえ、投資なんてあるわけないじゃない。全部、ツバサ君の事業資金と私たちの交際費よ」
「ツ、ツバサ……?」
省11
879: 04/01(水)20:31 ID:e+ZkkZ88(9/18) AAS
背後で、高級車のタイヤが水を跳ねる音が止まりました。「あなたのような粗大ゴミ……」という妻の罵声が耳鳴りのように響く中、ゆっくりと開いた黒塗り車の窓。そこにいたのは、テレビや雑誌で見たことのある、気鋭のITベンチャー企業の若き女性社長、麗華(35歳)でした。年収2000万円とも噂される彼女が、なぜずぶ濡れの初老の男に声をかけてきたのか。
「……やっと見つけました。篠崎さん、私を助けてくれませんか? 報酬は、望むだけお支払いします」
彼女は、私の過去も、私が抱えている「ある秘密」も、すべて知っているかのような、深く切実な瞳で私を見つめていました。
すべてを失い絶望の淵に立っていた私に差し伸べられた、細く美しい手。
私はこの時、まだ知る由もありませんでした。この出会いが私をどん底から救い上げるだけでなく、私を見下し全財産を奪って捨てた元妻・由美子に想像を絶する地獄のような報いを受けさせることになろうとは。
冷たい雨が打ち付ける夜、全財産である2000万円を妻に奪われ、「粗大ゴミ」として家を追い出された62歳の篠崎克己。
暗い川の底へ身を投げようとした彼の背後で止まった黒塗りの高級車。 そして、
そこから現れた年収2000万円の若き女性社長・麗華からの「私を助けてくれませんか」という信じられない言葉。
篠崎の運命の歯車は、ここから全く予想もしない方向へと激しく回り始めました。
麗華の口から語られた真実は、篠崎が長年「自分だけの小さな勲章」として誰にも言わず、自腹で維持費を払い続けていたあの
省3
880: 04/01(水)20:32 ID:e+ZkkZ88(10/18) AAS
麗華は、特許の持ち主である篠崎を必死に探し出しました。そして興信所を使って彼が定年退職したこと、さらには妻の裏切りに遭い、今日まさに家を追い出されたばかりであることを知り、自ら車を走らせて駆けつけたのでした。
「篠崎さん、あなたのあの技術がなければ、私たちの製品は完成しません。どうか私の会社で技術顧問として力を貸していただけないでしょうか」
温かい車内で差し出された熱いコーヒーを両手で包み込みながら、篠崎は静かに涙を流しました。
38年間、ただ真面目に機械と向き合ってきた不器用な自分の人生は決して無駄ではなかった。
妻からは「つまらない男」と蔑まれ、全財産を騙し取られましたが、彼が積み上げてきた『技術と信念』だけは、誰にも奪うことができなかったのです。
こうして篠崎は、麗華の会社の戦略的技術顧問として迎え入れられました。最初は「こんなおじさんが若い人たちの邪魔にならないか」と遠慮していた篠崎でしたが、彼の存在は、若く勢いがある反面、経験不足で脆さを持つベンチャー企業にとって、まさに「盤石の錨(いかり)」となりました。 開発現場での的確なアドバイスはもちろんのこと、篠崎の真価が発揮されたのは、麗華の精神的な支えとしての役割でした。
881: 04/01(水)20:33 ID:e+ZkkZ88(11/18) AAS
若くして成功を収め、メディアでも華やかに取り上げられる麗華でしたが、その内面は孤独と重圧でボロボロでした。
父親の顔を知らずに育ち、信じられるのは自分とお金だけ。周囲には彼女の財産や地位を利用しようとする人間ばかりが集まっていました。幾度となく訪れる経営の危機、裏切り、そしてプレッシャーによる不眠。
そんな時、篠崎は黙って彼女の運転手を務め、夜の海辺や静かな山道を走らせました。
「社長、世の中の部品というものはどんなに精巧でも、遊び(ゆとり)がないとすぐに折れてしまうんです。人間も同じですよ。 今は少し、ネジを緩める時間です」
助手席で震える麗華に、篠崎は温かい缶のお茶を差し出し、昭和の男らしい静かで、しかし決して揺らぐことのない包容力で彼女を包み込みました。
38年間のサラリーマン生活で培った忍耐力、理不尽に対する耐性、そして何より、見返りを求めない篠崎の無骨な優しさに触れるうち、麗華の心の中で、彼への絶対的な信頼はやがて深い愛情へと変わっていきました。
「篠崎さん。私はお金も地位も手に入れましたが、本当に欲しかったのはあなたがくれるような安心感でした。あなたがどうしても必要です。私の人生の永遠の顧問になってくれませんか」
882: 04/01(水)20:33 ID:e+ZkkZ88(12/18) AAS
35歳の美しく才能あふれる女性からの真摯な求婚。
篠崎は自分の年齢と過去の失敗を理由に何度も固辞しましたが、麗華の熱意と、自分自身の中にも芽生えていた彼女を守りたいという強い思いに突き動かされ、二人は静かに籍を入れました。
篠崎の特許技術を見事に組み込んだ製品は世界中で大ヒットを記録し、
休眠状態だった特許は莫大なロイヤリティを生み出しました。
篠崎は一躍、億を超える資産を持つことになりましたが、休日は相変わらずベランダで盆栽をいじる穏やかで質素な生活を好みました。
麗華にとって、その変わらない姿こそが何よりの誇りであり癒しだったのです。
883: 04/01(水)20:34 ID:e+ZkkZ88(13/18) AAS
一方、篠崎を「粗大ゴミ」と罵り、2000万円の老後資金を奪って若い男に貢いだ元妻・由美子の転落はあまりにも惨めで、そして あっけないものでした。
由美子が心底惚れ込んでいた28歳の自称起業家・ツバサの正体は、金を持て余した熟年女性を狙う悪質な結婚詐欺師まがいの男でした。
篠崎から奪った2000万円など、派手な生活とギャンブルであっという間に底をつきました。
金づるとしての価値がなくなった途端、ツバサは 「こんなシワだらけのババア、マジで気持ち悪かったんだよ」という冷酷なLINEを一通残し、由美子の前から姿を消しました。
残されたのは、絶望だけではありませんでした。ツバサの事業資金の名目で由美子が自分名義の家を担保にしてサラ金やヤミ金から借り入れた多額の借金が、重くのしかかってきたのです。
篠崎がコツコツとローンを払い終えていた家は無惨にも差し押さえられ競売にかけられました。
住む場所を失い、身ぐるみ剥がされた59歳の由美子は、安アパートの四畳半に逃げ込み、昼夜を問わず清掃のアルバイトに追われる日々へと転落しました。
過酷な労働と借金の取り立てによるストレスで、かつて美しかった由美子の容姿は見る影もなく老け込みました。
鏡に映るシワだらけの自分の顔を見るたび、彼女の脳裏をよぎるのは、いつも黙って給料を家に入れ、自分のワガママを許してくれていた篠崎の姿でした。
「あんな無口でつまらない男だけど、私が泣きつけば、きっとまた優しく許してくれるはず。
省1
884: 04/01(水)20:35 ID:e+ZkkZ88(14/18) AAS
運命の再会は、篠崎が家を追い出されてからちょうど三年後の、よく晴れた秋の日のことでした。
由美子は、清掃の派遣先である都内の高級ホテルのエントランス近くで、信じられない光景を目にしました。
磨き上げられた漆黒のマイバッハから、一人の紳士が降りてきたのです。仕立ての良いオーダースーツに身を包み、背筋をピンと伸ばしたその男は、間違いなく 元夫の篠崎でした。かつてのような、どこか自信なげで疲れた表情は微塵もなく、その顔には、大人の男としての深い威厳と、穏やかな余裕が満ち溢れていました。
「お、お父さん……! 克己さん!!」手垢に濡れた作業着姿の由美子は、持っていた清掃用具を放り出し、狂ったように篠崎の元へ駆け寄りました。
ホテルのドアマンが制止するのを振り切り、彼女は篠崎の足元にすがりつきました。
「ああ、お父さん! 会いたかった! 私が間違ってたわ、あのツバサって男に騙されてたのよ! 家も取られて、借金まみれで……。ねえ、もう一度やり直しましょう? あなた、昔から私のこと大好きだったじゃない! 助けて、お願いだから助けてよ!!」 鼻水と涙で化粧をドロドロに崩し、必死にすがりつく由美子。
篠崎は、まるで他人の空似を見るような、全く感情の読めない静かな瞳で彼女を見下ろしました。
そこに、かつての未練や怒りは一切ありませんでした。あるのはただ、深い哀れみだけでした。
885: 04/01(水)20:35 ID:e+ZkkZ88(15/18) AAS
その時です。マイバッハの後部座席から、息を呑むほど美しい女性が降りてきました。
ハイブランドのドレスを上品に着こなし、宝石のような瞳を持つ35歳の麗華でした。
彼女は篠崎の腕にそっと自分の腕を絡ませ、足元で這いつくばる由美子を見下ろしました。
「……あなたが、由美子さんですね」麗華の声は、冷たく澄み切った氷のようでした。
「夫から話は聞いております。夫を『粗大ゴミ』と呼び、全財産を奪って雨の夜に追い出したそうですね。でも私はあなたに心から感謝しているんですよ」
「夫。感謝……?」混乱する由美子に向かって、麗華は残酷なほど美しい微笑みを浮かべました。
「ええ。あなたがこの素晴らしい男性の価値に気づかず、愚かにも手放してくれたおかげで、私は最高の夫と、かけがえのないビジネスパートナーを手に入れることができました。彼が持つ特許技術は今や数百億円の価値を生み出しています。あなたが『つまらない』と見下していた彼の誠実さと才能が、私を、そして世界中の人を救っているんです。本当に、ありがとうございました」
数百億円。最高の夫。その言葉が由美子の脳内を駆け巡った瞬間、彼女の中で何かが完全に壊れる音がしました。
自分が捨てた「粗大ゴミ」は、実は計り知れない価値を持つダイヤモンドだった。
そして自分は、そのダイヤモンドを自らの手でドブに捨て、代わりにただのガラス玉(ツバサ)を拾い、その結果すべてを失ったのだと。
省2
886: 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(16/18) AAS
見苦しくわめき散らす由美子を、周囲の人々が冷ややかな目で見遠巻きに囲んでいました。
「行こうか、麗華」 篠崎は、狂乱する元妻に二度と振り返ることなく、麗華を優しくエスコートして、ホテルの中へと歩き出しました。その背中は、かつて由美子の顔色を窺っていた小さく惨めな男のものではありません。
自分自身の価値を理解し、本当に愛する人を守る強さを持った、一人の、誇り高き人間の背中でした。
後に残されたのは、惨めな後悔と、借金地獄の中で、永遠に届かない過去の幻影に、手を伸ばし続ける、哀れな女の鳴き声だけでした。
さて、皆様。ここで改めて、この物語を振り返ってみましょう。
篠崎さんが陥った地獄、そして、由美子という女性の転落を単なる「よくできたドラマ」として片付けることができるでしょうか。
887: 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(17/18) AAS
実はこの物語には、シニア世代の誰もが直面しうる「3つの恐ろしい罠」が隠されているのです。
第一の罠は、 「定年後のアイデンティティの喪失」です。
篠崎さんは38年間、会社という組織の中で自分の価値を証明してきました。
しかし、定年を迎え、名刺という肩書きを失った瞬間、「 自分は何者なのか」を見失ってしまいました。
自分が何者でもなくなったという強烈な虚無感。それが、彼の判断力を著しく鈍らせたのです。
皆様も、会社や仕事での役割を「自分自身のすべて」だと思い込んでいないでしょうか。
第二の罠は、「孤独への恐怖」です。毎日家にいることで、妻から疎まれるのではないか。家族にとって、自分はもう「用済み」なのではないか。 その孤独感と恐怖が、篠崎さんを追いつめました。
人は孤独を恐れるあまり、誰かに必要とされたいと強く願います。その心の隙間を詐欺師や今回のような悪意を持った人間は、 甘い言葉で、巧みに突いてくるのです。
そして、第三の、最も恐ろしい罠。
それは、 「男としての見栄とプライド」です。「俺はまだ家族を養える」「妻に頼りにされる力のある夫でありたい」
省1
888(1): 04/01(水)20:36 ID:e+ZkkZ88(18/18) AAS
皆様、どうかご自身の胸に手を当てて考えてみてください。
長年連れ添った夫婦であっても、お金の管理をどちらか一方に完全に任せきりにし、見て見ぬふりをしていないでしょうか。
「自分は大丈夫だ」という根拠のない自信や見栄で、大切な家族との対話を避けていないでしょうか。
本当の豊かさとは、銀行口座の残高や、見栄を張れるような投資話の中にあるのではありません。
篠崎さんが最後に見つけたように、自分自身の過去の歩み(技術や経験)を肯定し、弱さを認め合い、
心から信頼できる相手と真っ直ぐに向き合うことの中にこそ、真の豊かさは存在するのです。
人生の秋から冬にかけての季節。
どうか皆様が、無駄な見栄やプライドという重い鎧を脱ぎ捨て、ご自身の心、そして大切なパートナーの心と、素直に向き合える穏やかな日々を送られますよう、心より願っております。
最後までお付き合いいただき、 ありがとうございました。
次回の物語で、 またお会いしましょう。
889: 04/01(水)20:43 ID:9Mzjk+FZ(1) AAS
>>888
お前すごく迷惑なんだけどな。
890(1): 04/01(水)20:47 ID:Fg4e84Yx(1) AAS
いちいちいちいちレス返すのやめてくれない?
891: 04/01(水)22:33 ID:jNjnfcCg(1) AAS
話変わるけどヤナギって移植に強いの?
892: 04/02(木)06:57 ID:Ynm/HYHX(1) AAS
木のお化け
893(1): 04/02(木)08:37 ID:wZTtn6Ae(1) AAS
柳の芽吹きが全くないんですよ
庭に植えたマルバヤナギを去年の秋に鉢上げしたんです
その時に根っこも多少整理したんだけどそのダメージ?で葉っぱが枯れ込んでしまった
春になれば復活するだろうと思ったけど4月になっても何にもない
幹を削ってみたけど薄緑色だったので死んではいないと思うんですが
1.5mの若木なんでなんとか復活させたいんですよね
894: 04/02(木)11:44 ID:utMTtZst(1) AAS
みかんの木か同じような状態だ
諦めるしかないのか否か
895: 04/02(木)12:15 ID:XNAuiDZp(1) AAS
>>893落葉樹は落葉期に移植したほうがいい。葉がついているなら葉を落としてから移植。
柳は今の時期挿木で簡単に増やせる
896: 04/02(木)15:44 ID:kXU3gO/Q(1) AAS
シロヤマブキが1本芽吹かないよ、枯れたのかあ?
897: 04/02(木)21:20 ID:BcqfbfQj(1/13) AAS
「定年後はボロアパートで一人で暮らす」と家を出た60歳男。実は配当金で月30万の贅沢三昧… 家を奪って勝ち誇る元妻が、借金地獄で発狂した理由【シニア朗読雑学】 - YouTube
動画リンク[YouTube]
皆様、こんにちは。 人生の秋、あるいは冬の入り口に立つ年代になると、「本当の豊かさとは何か」「誰を信じ、何を守るべきか」という問いが、幾度となく頭をよぎるのではないでしょうか。
今日は、ある60歳の男性が下した「究極の選択」と、その裏に隠された恐ろしい現実、そして見栄と欲望に目が眩んだ人間がどのように自滅していくのかについて、一つの実話をもとにお話ししたいと思います。
どうか、温かいお茶でも飲みながら、ゆっくりと耳を傾けてください。
898: 04/02(木)22:38 ID:BcqfbfQj(2/13) AAS
皆様こんにちは。
人生の秋、あるいは冬の入り口に立つ年代になると、「本当の豊かさとは何か」「誰を信じ、何を守るべきか」という問いが、幾度となく頭をよぎるのではないでしょうか。
今日は、ある60歳の男性が下した「究極の選択」と、その裏に隠された恐ろしい現実、そして見栄と欲望に目が眩んだ人間がどのように自滅していくのかについて、一つの実話をもとにお話ししたいと思います。
どうか、温かいお茶でも飲みながらゆっくりと耳を傾けてください。
899: 04/02(木)22:39 ID:BcqfbfQj(3/13) AAS
「健一さん、本当にいいの?あんなボロアパートで…」弁護士の気遣うような言葉に私は静かに頷きました。
築40年の木造アパート、家賃はわずか3万円。 隙間風が吹き込み、壁紙は黄ばんでいるような部屋です。
目の前に座る妻の今日子は、私が全財産であるこの家(時価約5000万円の立派な一軒家)を譲り、惨めな隠居生活を送ると思い込み、 勝ち誇ったような笑みを浮かべて離婚届に判を押しました。
「あなたがどうしても離婚したいって言うなら、家をもらうのは当然の権利よね。今までの私の苦労の代償なんだから」
今日子はそう言い放ち、鼻で笑いました。彼女は知らないのです。
私が手元のスマホで密かに確認している証券口座には、長年かけて築き上げた総額1億円の株式資産があり、そこから毎月30万円もの配当金が何もしなくても振り込まれ続けていることを。
そして、彼女が「勝利の証」としてもぎ取ったその大きな家を維持するための莫大な固定資産税と修繕費、そして光熱費が、これから彼女の首を真綿のように絞めることになるということも…。
私の名前は健一、今年で60歳を迎え、長年勤め上げた中堅メーカーを定年退職したばかりでした。
妻の今日子は55歳。私たちは30年前に見合いで結婚しました。
私自身は、地味で真面目なことだけが取り柄の、どこにでもいるサラリーマンです。
省1
900: 04/02(木)22:40 ID:BcqfbfQj(4/13) AAS
しかし、今日子は違いました。彼女は非常にプライドが高く、見栄っ張りな性格でした。
「〇〇さんのご主人は外資系で…」「ご近所の奥様が新しいブランドバッグを持っていて…」というのが彼女の口癖でした。
私という夫を、自分の虚栄心を満たすための「財布」あるいは、「ATM」としか見ていなかったことは、結婚して数年で痛いほど気づいていました。
それでも 私が 離婚を切り出さなかったのは、ただ単に「面倒だったから」です。
世間体を気にする今日子と泥沼の争いをするよりは、適当に生活費を渡し、自分の世界に引きこもる方が楽だったのです。
私は、今日子に渡す生活費とは別に、自分の小遣いやボーナスをすべて株式投資に回していました。
投資の本を読み漁り、優良企業の株をコツコツと買い増し、配当金をさらに再投資する。
その地道な作業だけが、私の冷え切った家庭生活における唯一の楽しみであり、心の拠り所でした。
30年という歳月と複利の力は恐ろしいもので、私が定年を迎える頃には、その資産は1億円を突破していました。
もちろん今日子には一切秘密です。彼女に言えば一瞬で高級車や宝石に化けてしまうことは火を見るより明らかだったからです。
省6
901: 04/02(木)22:41 ID:BcqfbfQj(5/13) AAS
離婚協議の場に引きずり出された私は、あえて「退職金は会社の業績悪化でほとんど出なかった。手元には大した貯金もない。 だから、家を譲る代わりに、私の個人的な少額の預貯金(と今日子が思い込んでいるもの)には一切手を出さないでほしい」と提案しました。
今日子と聡は、弁護士の面前で露骨にほくそ笑みました。
「あんなケチな男の貯金なんて、たかが知れてる。5000万の家をもらった方が絶対に得だ」と、彼らの顔にはそう書いてありました。
今日子自身、すでにクレジットカードのリボ払いで300万円近い借金を作っていましたが、家を担保にお金を借りるなり、私の退職金で払うなりすればいいと安易に考えていたのでしょう。
こうして、私は 着の身着のまま、トランク一つで家を出ました。
向かった先は、事前に契約しておいた家賃3万円のボロアパートです。
今日子は、私が背中を丸めて出ていく姿を見て、「勝った」と確信したことでしょう。
自分は広々としたマイホームに残り、厄介払いができたと。
しかし、本当の地獄はここから始まるのです。
私が家を出てからの最初の一ヶ月、今日子と聡の生活はまるで宝くじに当たったかのようなお祭り騒ぎでした。
省6
902: 04/02(木)22:42 ID:BcqfbfQj(6/13) AAS
異変が起きたのは離婚から二ヶ月が過ぎた頃でした。
ポストに投函された数枚の封筒。それは、電気、ガス、水道などの光熱費の請求書でした。
これまではすべて私の銀行口座から自動引き落としされていましたが、私は家を出たその日にすべての引き落とし口座を解約・変更していました。
5LDKの広い家を、一日中エアコンをつけっぱなしにして過ごす二人の光熱費は、月に数万円にも達していました。
「ちょっと聡、これどういうこと? 引き落としされてないじゃない!」
「俺に言われても困るよ。姉ちゃん、払っといてよ。俺、今パチンコで負けてて手持ちないんだから」
今日子は舌打ちをしながらコンビニへ向かいましたが、彼女の銀行口座の残高は、すでに数万円しかありませんでした。
慌てて私の携帯に電話をかけようとしましたが、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」という 無機質なアナウンスが流れるだけでした。
私は、過去との決別のために電話番号すら新しくしていたのです。さらに追い打ちをかけるように恐怖の通知が届きます。
毎年春にやってくる、固定資産税の納税通知書です。立派な一軒家、しかも都内近郊の好立地。
省5
903: 04/02(木)22:43 ID:BcqfbfQj(7/13) AAS
その頃、私はボロアパートの四畳半で、小さな座椅子に腰掛けながら、湯呑みでお茶をすすっていました。
外から見れば、孤独で哀れな老人の姿かもしれません。しかし私の心はこれまでにないほどの自由と平穏で満たされていました。
口座には毎月、確実に30万円の配当金が振り込まれます。
家賃と生活費を合わせても10万円にも満たない私の生活では、毎月20万円の黒字が出ます。
私は誰の目も気にすることなく、平日の昼間からふらりと一人で特上の寿司を食べに行き、好きな本を読み、時折、格安のビジネスホテルを利用してふらりと一人旅に出るようになりました。
見栄を張る必要がない生活がいかに贅沢か、私は60歳にして初めて知ったのです。
904: 04/02(木)22:44 ID:BcqfbfQj(8/13) AAS
一方、かつての私の家では、静かに、しかし確実に崩壊の足音が響いていました。
今日子のクレジットカードの支払いが滞り始めました。
リボ払いの手数料は雪だるま式に膨れ上がり、毎月の返済額すら用意できなくなりました。
督促状が連日のように届き、家の電話にはカード会社からの催促の電話が鳴り響くようになりました。
「どうしよう、聡…このままじゃ自己破産よ。 ねえ、あんた少しは働いてよ!」
「うるせえな! 今、でかいヤマを当てて一攫千金狙ってるんだよ。ちょっと待ってろって!」
口論が絶えなくなったある日、聡がニヤリと笑いながら今日子に一枚の書類を差し出しました。
「姉ちゃん、いい方法があるぜ。この家、完全に姉ちゃんの名義だろ?借金もローンもないんだから、これを担保にして金を借りればいいんだよ。俺の知り合いに、すぐにキャッシュを用意してくれる業者がいる。とりあえず1000万借りて、姉ちゃんのカードの借金300万をチャラにして、残りの700万で俺が勝負する。
倍にして返してやるからさ!」
正常な判断力を失い、毎日の督促にノイローゼ気味になっていた今日子は、その「知り合いの業者」というのが、法外な利息を取るヤミ金まがいの街金であることすら見抜けませんでした。
省5
905: 04/02(木)22:46 ID:BcqfbfQj(9/13) AAS
今日子は、 自分が手に入れたと思っていた「勝利」が、実は底なしの泥沼であったことに、ようやく気づき始めていました。
「健一さん…助けて…」 誰の耳にも届かないそのつぶやきは、冷え切った家の中にむなしく吸い込まれていきました。
彼女がすべてを奪い取り、勝ち誇ったはずの相手は今頃、彼女が想像もできないほどの豊かな自由の中で微笑んでいるとも知らずに。
聡が 「でかいヤマを当ててくる」 と言い残し、姿を消してから二週間が過ぎました。
広大な5LDKの家には、電気も止められ、薄暗いリビングで膝を抱える今日子の姿がありました。
静寂を破ったのは、玄関のドアを激しく叩く音でした。
「今日子さん、いらっしゃいますよね? 融資の件でお話があります」という、低く、しかし威圧的な男の声。
それは聡が連れてきた「知り合いの業者」
実態は、法外な金利をむさぼる悪質な街金でした。今日子が震える手でドアを少しだけ開けるとスーツ姿の男が冷酷な目で彼女を見下ろしました。
「弟さんと連絡が取れません。この家を担保に1000万円ご融資していますが最初の利息すら支払われていません。このままでは、契約通りこの家を競売にかけさせていただきますよ」
省10
906: 04/02(木)22:48 ID:BcqfbfQj(10/13) AAS
しかし、その足取りは軽く、顔には現役時代には見たこともないような穏やかで満ち足りた表情が浮かんでいました。
健一はアパートには入らず、そのまま駅前にある、地元でも有名な高級老舗寿司店へと暖簾をくぐっていったのです。
「え…? あんな高いお店に、どうして…」 不審に思った今日子は、店の外からガラス越しに中の様子を窺いました。
そこには、大将と親しげに談笑しながら、特上の握りと日本酒を味わう健一の姿がありました。
さらに今日子を驚愕させたのは、偶然店に居合わせたらしい地元の証券会社の支店長が健一の席に歩み寄り、深々と頭を下げて挨拶をしている光景でした。
「健一様、いつも大変お世話になっております。先日の〇〇商事の株式配当金の件ですが、今月も30万円ほど口座に入金されております。 また次の優良銘柄のご相談に乗らせていただければと…」
その声は、店の外で聞き耳を立てていた今日子の耳にも、はっきりと届きました。
「は、はいとうきん…? 30万…?」 今日子の足から力が抜けその場にへたり込みました。
毎月30万円。 何もしなくても入ってくるお金。そして証券会社の支店長がペコペコと頭を下げるほどの莫大な資産。
彼女が「ただのケチで貧乏な男」と見下し、ボロアパートに追いやって勝ち誇っていた元夫は、実は彼女が一生かかっても手に入れられないほどの本物の「富裕層」だったのです。
省5
907: 04/02(木)22:48 ID:BcqfbfQj(11/13) AAS
「今日子。 君は自分で言ったじゃないか。『家をもらうのは当然の権利だ。私の苦労の代償だ』と。
私は君の望み通り、時価5000万円の全財産を君に譲ったんだよ。
私が持っているのは、君が『たかが知れてる』と鼻で笑った、私個人のささやかな預貯金だけだ。
法的な財産分与はすべて終わっている。君がその家をどうしようと、私にはもう一切関係のないことだ」
「そんな…そんなの嘘よ!あんたが私を罠にはめたのよ!この悪魔!人でなし!」
「罠にはめた?違うな。 君を破滅させたのは、 君自身の見栄と、底なしの強欲さだよ。
さようなら今日子。もう二度と私の前に姿を現さないでくれ」
健一はそれだけを言い残し、振り返ることなく、夕闇の中へと消えていきました。
残された今日子は、 アスファルトの上に這いつくばり、自分の愚かさと、永遠に失ってしまった「本物の豊かさ」への後悔から、ただ獣のように泣き叫ぶことしかできませんでした。
彼女の悲痛な叫び声は、誰の同情を引くこともなく、冷たい夜風に掻き消されていきました。
省4
908: 04/02(木)22:50 ID:BcqfbfQj(12/13) AAS
さて、ここで改めて、この恐ろしくも悲しい物語を振り返ってみたいと思います。
なぜ、30年も連れ添った夫婦が、これほどまでに残酷な結末を迎えることになってしまったのでしょうか。
私は、今日子という女性が自滅していった背景には、シニア世代が陥りやすい「3つの致命的な罠」が隠されていると考えます。
第一の罠は、「アイデンティティの喪失と錯覚」です。
今日子は、「立派な一軒家に住む、裕福な専業主婦」であることだけが自分のアイデンティティであり、存在価値でした。
彼女は「家」という物質的な器に執着するあまり、その器を維持するための「中身(キャッシュフロー)」が 誰の力によってもたらされているのかを見失っていました。
定年退職や熟年離婚という人生の転換期において、自分の肩書きや所有物に依存しすぎると環境が変わった瞬間に自分自身を支えきれなくなり現実を見誤ってしまうのです。
第二の罠は、「根本的な孤独と対話の欠如」です。
健一と今日子は30年間同じ屋根の下で暮らしながら、心は完全に別々の世界に生きていました。
健一は冷え切った家庭から逃避するように株式投資という孤独な世界に引きこもり、今日子は虚栄心を満たすための買い物に依存していました。
省2
909: 04/02(木)22:51 ID:BcqfbfQj(13/13) AAS
そして第三の罠であり、最も恐ろしいのが 「見栄とプライド」です。
今日子を最終的な地獄へ突き落としたのは、この見栄です。彼女は「周囲からどう見られるか」を何よりも優先しました。
夫が着の身着のままで追い出されたように見せかけ、自分が大きな家を手に入れて「勝った」と周囲に誇示したかった。
その浅はかなプライドが目を曇らせ、維持費の計算すらできず、さらには、弟の甘い言葉に乗せられてヤミ金に手を出してしまいました。
「人から良く見られたい」という欲求は、時に人間の正常な判断力を完全に奪い去ります。
本当の豊かさとは、他人に見せびらかすためのものではなく、自分自身の心がどれだけ平穏であるか、ということに 彼女は気づけなかったのです。
皆様、いかがでしたでしょうか。
このお話は、決して遠い世界の出来事ではありません。
長い人生の秋を迎えたとき、私たちが本当に守るべきものは何なのか。
それは、立派な家でも、高級なバッグでも、世間体でもありません。
省6
910: 04/02(木)23:20 ID:B1leUYc1(1) AAS
枝燃やしたい
911: 04/03(金)14:50 ID:LRcc7TE/(1) AAS
抜根した木をノコで刻んで処分したいが腕が痛くて放置中
912(1): 04/03(金)15:14 ID:0wDevrxD(1) AAS
樫の木を剪定した枝・幹を手ノコでカット
丸鋸持ち出すほどの量でもないから地道に進行中
913: 04/03(金)15:28 ID:ZG23kfhB(1) AAS
シマトネリコって硬いな
切るの時間かかるわ
914: 04/03(金)17:15 ID:DopbuSkO(1) AAS
>>912
レシプロソーくらい買えよ
915: 04/03(金)18:56 ID:gQdp8pAD(1) AAS
丸鋸使う奴初めて見た
916: 04/03(金)19:18 ID:EucYKDF9(1) AAS
何年か前にニュースで見たぞ
別荘で剪定してたら足切ったっていう
917: 04/03(金)19:51 ID:eWJtAeqM(1) AAS
幹はレシプロソー
枝葉は電動ハサミ
初老のおっさんなんだから文明の利器を使え
918: 04/03(金)21:33 ID:txpRUsFs(1) AAS
剪定したやつをカットするなら太枝切りバサミを使うと捗る派です
919: 04/03(金)21:43 ID:JeeknDvK(1/2) AAS
太枝切りは電動ハサミ買ってからほとんど触らなくなってしまった
920: 04/03(金)23:32 ID:kkrhhTZO(1) AAS
電動器具は音がなぁ
921: 04/03(金)23:41 ID:JeeknDvK(2/2) AAS
ノイズキャンセルイヤホン使うと耳が守られてる気がする
ガーデンシュレッダー掛けるときは使ってる
922: 04/04(土)00:43 ID:3PaSeXHk(1) AAS
動作が連続する電動機器はうるさいけど
鋏みたいな単発のはそんな音しないな
923: 04/04(土)09:38 ID:nFv1tZOR(1) AAS
昔の一眼レフカメラみたいな音がするから通りがかった人が盗撮されたと被害妄想になる
924: 04/04(土)14:14 ID:l6JbsiQw(1) AAS
ギッチャウィーンって確かにモータードライブ付き一眼レフの音だわ
925: 04/04(土)15:14 ID:vee1FFA3(1) AAS
親父も丸鋸だわ、めっちゃ早いね
926: 04/04(土)15:26 ID:DKstSa5a(1) AAS
住宅地に響き渡るATのローラーダッシュ音
927: 04/04(土)18:57 ID:93Glc1AM(1) AAS
丸ノコは危ないからやめといたほうがいいな
レシプロソーかハンディチェンソーがオススメです
928: 04/06(月)21:58 ID:yT32si7q(1/17) AAS
「あなたみたいな貧乏人は無理」と投資詐欺師と駆け落ちした妻。すべてを失った65歳男が、逃亡先の田舎で出会った40代の未亡人と「年商1億の農園」を築き上げた大逆転劇【シニア朗読雑学】 - YouTube
動画リンク[YouTube]
929: 04/06(月)21:59 ID:yT32si7q(2/17) AAS
【「貧乏人は無理」と吐き捨てた妻の末路…すべてを失った65歳男の痛快な大逆転劇】
40年必死に家族のために働いてきたのに、定年直後に全財産3500万円を奪われ、妻は詐欺師と駆け落ち…。絶望の淵に立たされた65歳の主人公が、逃亡先の田舎で出会った未亡人と共に「年商1億円」の奇跡を起こすスカッと感動の実話ストーリーです。
長年連れ添った夫婦の間に潜む「罠」とは?本当の幸せとは何なのか、ぜひ最後までご覧ください。
▼この動画でわかること
・熟年離婚と投資詐欺のリアルな恐ろしさ
・すべてを失ったどん底からの這い上がり方
・シニア世代が陥りやすい「3つの罠」
・お金よりも大切な「本当の絆」の見つけ方
▼目次
00:00 オープニング:突然崩れ去る人生の地盤
省12
930: 04/06(月)22:27 ID:yT32si7q(3/17) AAS
画面の向こうの皆様、こんにちは。
突然ですが、皆様はご自分の築き上げてきた人生の地盤が、どれほど強固なものだと信じていますか?
長年勤め上げた会社、真面目に貯めてきた老後資金、そして何より、苦楽を共にしてきたはずの伴侶。
それらがたった一度の歯車の狂いで、砂上の楼閣のように崩れ去ってしまうとしたら……。
今日は、ある一人の男性の壮絶な実話を元にした物語をお話しします。
どうか、ご自身のお金、そして「家族の心」と向き合う準備をしてお聞きください。
「あんたみたいな稼ぎの悪い、つまらない男、もう見てられないのよ。これからは私の人生、私が主役なの」
冷たい妻の言葉と、テーブルに投げ出された通帳。残高を示す欄には「0円」という信じられない数字が印字されていました。
65歳、人生のすべてを捧げてきた会社を定年退職した直後、彼は絶望の淵に突き落とされました。
すべてを失い、ボロボロの軽トラ一台で逃げるように辿り着いたのは、地図の端にある寂れた農村。
省2
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