【アクトゥアリテート】永井均 11【レアリテート】 (313レス)
【アクトゥアリテート】永井均 11【レアリテート】 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/
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1: 考える名無しさん [sage] 2020/02/29(土) 18:37:59.68 ID:0 独在論などで知られる哲学者 https://twitter.com/hitoshinagai1 最新刊『世界の独在論的存在構造 哲学探究2』 https://www.shunjusha.co.jp/smp/book/9784393323793.html 関連話題をどうぞ。 次スレは>>925以降、宣言して立ててください。 落ちたら誰か立ててください。 著書リストは誰かよろ 前スレ 【アクトゥアリテート】永井均 10【レアリテート】 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1421339057/ https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/1
2: 考える名無しさん [sage] 2020/02/29(土) 19:00:09.93 ID:0 著作リストはWikipediaに載ってた(共著まで、作った人お疲れ) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%9D%87 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/2
3: 考える名無しさん [sage] 2020/02/29(土) 22:17:13.20 ID:0 https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1233582806296514560?s=19 まあ、個人的には、分かりやすく整理するなんてどうやればいいか全然考えつかないからね ポイント(と思われるもの)を粗雑に抜き出すくらいはともかく と、保守ついでに書いてみる https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/3
4: 考える名無しさん [sage] 2020/03/01(日) 10:58:25.03 ID:0 わかる人解説お願いです↓ 永井均@hitoshinagai1 3月4日 私は古東氏の『現代思想としてのギリシア哲学』の文庫版の解説まで書いており、そこで自分は彼の仕事の 一部分を担当しているにすぎないとまで言っているが、彼と私は思想的には同志であっても哲学的には非常に 先鋭に対立している。彼の言いたいことが彼の言い方で「言えている」とは私は思っていない。 永井均@hitoshinagai1 3月4日 藤田一照氏と熊野宏昭氏との共著『マインドフルネスの背後にあるもの』の古東氏の「提題」についても、 私は思想的には全面的に賛同するがその議論が成功しているとは思わない。藤田氏も熊野氏もそこに触れて おられないが、共感された読者は共感的賛同と議論の評価の区別に鋭敏になってほしいと思う。 永井均@hitoshinagai1 3月5日 逆に、私が思想的には少しも共感できないが哲学的には深く賛同しているのは、たとえば様相実在論 (これこそが存在驚愕の真逆の思想だ!)のデイヴィッド・ルイスの哲学的思索である。そして、 私は思想家というよりは哲学者なので、こちらの賛同の側こそを深く精確に理解してもらいたいと 願っている。 永井均@hitoshinagai1 3月10日 存在論的に真逆の思想は様相実在論だが、価値論的に真逆の思想は、『存在してしまうことの害悪』 という副題からもわかるように、D.ベネターの反出生主義だ。以前は訳者の「主要な」論文 (「美味しい武蔵野うどん」)にばかり注目したが、「夏物語」の「本筋」における対立は実はこの 「真逆」性である。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/4
5: 考える名無しさん [] 2020/03/01(日) 11:01:16.41 ID:0 永井均@hitoshinagai1 3月10日 だが、存在することそれ自体に「驚く」というのは、ある存在論的事実を際立たせる メタファーとして有効だと思うが、それを「喜ぶ」「歓喜する」と言い換えうるとみなすなら、 それはレトリックに溺れた誤謬推理か何らかのイデオロギー的誘導だといわざるをえない。 宗教はよくこれをやるから注意が必要。 永井均@hitoshinagai1 3月11日 在りえないはずのことが在ったことに心の底から驚歎しつつそれを深く悲嘆し強く憎悪することは 十分ありうることだろう。存在に対する驚歎にそれを止める力があるわけではない。驚歎を歓喜に 直結させるのは、むしろ存在の矮小化ではなかろうか? 永井均@hitoshinagai1 3月11日 同じ根拠から、快苦を感じる主体を存在させることは悪であるという主張も誤りだといえる。 苦を生じさせることの負の価値と快を生じさせること正の価値の非対称性の議論は、 すでに存在している主体に関しては成り立つとしても、主体そのものを存在させる ことに当て嵌めるのはやはり存在の矮小化だろう。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/5
6: 考える名無しさん [sage] 2020/03/01(日) 11:06:21.89 ID:0 永井均@hitoshinagai1 1月10日 「なぜ無ではなく何かが存在してはいるのか」という「存在驚愕」の場合もそうだが、 この種の「驚き」はメタファー(でもある点が興味深いのだが)というよりもむしろ「逆説」 と言ったほうがよいだろう。そんなことに驚く人は決していないという点にこそそれをあえて 「驚き」と捉える意味があるのだから 永井均@hitoshinagai1 この問題についてはもちろん、古東哲明『〈在る〉ことの不思議』こそが必読。 ハイデガーなんぞ一行も読まなくてもよいので、何はともあれこれを読んでください! 18:03 - 2019年1月12日 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/6
7: 考える名無しさん [sage] 2020/03/01(日) 17:56:47.47 ID:0 >>4 保守のため超適当に書くと、 (1) 思想的には、現に・端的に1つだけ存在していることの特別さを肯定したい。 しかし哲学的には、可能な範囲のものは全て同じように存在しているという議論(思想的には真逆の議論)を支持する。 (2) また、思想的には、存在すること自体を肯定的に捉えたい。 これの真逆の議論は、存在すること自体を否定的に捉える反出生主義。 (3) ただし改めて整理すると、存在すること自体の特別さは、肯定的評価とも否定的評価とも区別すべきで、 (2)の2つの議論はどちらも存在の矮小化ではないか。 というようなことじゃないかと (挙がってる文献も読まずにほんとに超適当に書いたので、信用しないでねw) http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1582969079/7
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