Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 (974レス)
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/
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429: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/27(水) 23:12:21.49 ID:6Zc3kOJS >>425-428 >収束の定義があるから、「無限和」が許される >も・ち・ろ・ん、無限回足し算するわけではない >そりゃプロの数学者が形式的冪級数環の次元がわからないなんてことはないわな 1)「無限和」から、わざと形式的冪級数 ないし 形式的冪級数環を外したの? 下記”形式級数は収束の概念とは独立して考えられる無限和”とあるけどw (分っていると思うが、形式的冪級数のXには 値は代入しない前提だ) 2)形式的冪級数環の次元は、多項式環を含むから 有限ではない つまり無限次元だ。あとは 可算か非可算かだ そのとき問題になるのは、>>422 の有限和のハメル基底か あるいは、”基底ベクトルの無限線型結合までを許す”かだ ハメル基底の有限和のしばりだと、非可算 ”基底ベクトルの無限線型結合までを許す”なら、可算 (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E7%9A%84%E5%86%AA%E7%B4%9A%E6%95%B0 形式的冪級数 https://en.wikipedia.org/wiki/Formal_power_series Formal power series In mathematics, a formal series is an infinite sum that is considered independently from any notion of convergence, and can be manipulated with the usual algebraic operations on series (addition, subtraction, multiplication, division, partial sums, etc.). (google訳) 数学において、形式級数は収束の概念とは独立して考えられる無限和であり、級数に対する通常の代数演算(加算、減算、乗算、除算、部分和など)で操作することができます。 <仏語> https://fr.wikipedia.org/wiki/S%C3%A9rie_formelle Série formelle (google訳) 代数学において、形式級数は多項式の無限和を許容する一般化であり、解析学において冪級数が多項式関数を一般化するのと同様である。ただし、代数的枠組みにおいては、収束問題はアドホック定義によって回避される https://www.idcf.jp/words/adhoc-processing.html アドホック処理とは | クラウド・データセンター用語集 株IDCフロンティア アドホック(ad hoc)とは、ラテン語で「特定の、特別の」「限定目的のための」を意味する語句です <独語> https://de.wikipedia.org/wiki/Formale_Potenzreihe Formale Potenzreihe (google訳) 数学における形式的冪級数は、多項式環の多項式の一般化である。後者と同様に、形式的冪級数は環論的性質に焦点を当てているのに対し、解析冪級数は解析的(極限的)性質に焦点を当てている これらに共通するのは、係数が環で構成されていることだ Rこれはここでは非常に任意であるが、解析学においてはそれは完全に完備な 環、通常は体である R実数かC複素数の変数です。もう一つの違いは、「変数」が不定値であり、大文字で表記されることが多いことです X(または Tであり、形式的冪級数において「値」が割り当てられていない 多くの共通の性質と概念を持つため、本稿では形式ローラン級数についても解説します http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/429
438: 132人目の素数さん [sage] 2025/08/28(木) 08:26:12.85 ID:9u9kolMk >>429 >問題になるのは、”基底ベクトルの無限線型結合までを許す”かだ 線形空間では無限線型空間を許さない 定義にそう書いてある >ハメル基底の有限和のしばりだと、非可算 そう、これが答え 線形空間だからこれで終わり >”基底ベクトルの無限線型結合までを許す”なら、可算 線形空間では、無限線型結合までを許すことはない 無限線型結合なるものを認めるのは線形位相空間 つまり、無限線型結合を定義するのに収束の概念が必要になる http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/438
442: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/28(木) 11:10:15.93 ID:BOT/TM68 >>438-441 ご苦労様です >無限線型結合なるものを認めるのは線形位相空間 >形式級数は実は和をとってない >自然数から各項の係数への写像があればいい >写像の値同士を足すことで、級数同士の和が定義できる さて (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A9%BA%E9%96%93 ベクトル空間、線型空間(英: linear space)は、ベクトルと呼ばれる元からなる集まりの成す数学的構造である 導入 ベクトル空間の概念について、特定の二つの場合を例にとって簡単に内容を説明する 平面上の有向線分 略 数の順序対 略 定義 集合 V が、その上の二項演算 + と、体 F の V への作用 ◦ をもち、これらが任意の u, v, w ∈ V; a, b ∈ F[nb 1]に関して次の公理系を満たすとき、三組 (V, +, ◦) は「体 F 上のベクトル空間」と定義される[1][2]。 公理: 加法の結合律、可換律、逆元の存在・・ 歴史 ベクトル空間の重要な発展がアンリ・ルベーグによる函数空間の構成によって起こり、後の1920年ごろにステファン・バナフとダフィット・ヒルベルトによって定式化された。その当時、代数学と新しい研究分野であった関数解析学とが相互に影響し始め、 p-乗可積分函数の空間 Lp やヒルベルト空間などの重要な概念が生み出されることとなる。そうして無限次元の場合をも含むベクトル空間の概念は堅く確立されたものとなり、多くの数学分野において用いられ始めた (引用終り) 「形式級数は実は和をとってない 自然数から各項の係数への写像があればいい」 という メンタルピクチャー(加藤文元>>8)を否定はしない 複雑な対象は、多面的な切り口で見るべしが、私の流儀だから だが、形式的冪級数環>>429は 上記のja.wikipedia ベクトル空間の公理を満たすよ だから、形式的冪級数環は ベクトル空間の一種であり 収束を考えないのが 形式的冪級数の根本なのだから 素朴かつ単純に無限和と考えても 収束を考えない以上 矛盾は生じない >有理数の無限列Q^Nにおけるコーシー列の全体は部分線形空間をなす 余談だが、Formal power series 下記 "形式的な冪級数を関数として解釈する" がある f(x)= Σ n >= 0 a_n*x^n =a0 + a1 x +a2 x^2 +a3 x^3 +・・・ で 10進小数展開を考える。 x=1/10 として a1 ,a2,a3,・・が 0〜9の整数で 和や積では 各項の演算は 通常算術の通り繰り上がり 繰り下がりを導入して a0は 任意整数とする これで 形式的な冪級数を使った 無限10進少数展開を考えることができる これが 従来のコーシー列の収束による実数の定義と一致することは 賢い人は少し考えれば分かるだろう (私は 賢くないので略しますw ;p) (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Formal_power_series Formal power series (google訳) 形式冪級数 形式的な冪級数を関数として解釈する 数学解析において、すべての収束する冪級数は、実数または複素数の値を持つ関数を定義します。特定の特殊環上の形式的な冪級数も関数として解釈できますが、定義域と余域には注意が必要です f(x)= Σ n >= 0 a_n*x^n (nは自然数全体を渡る) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/442
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