Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 (976レス)
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/
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120: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/24(日) 16:58:04.27 ID:+A9mxT/6 つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E5%85%AC%E7%90%86 無限公理 定義 一階述語論理の原始的な記号だけを用いて、この公理を表記すると 略 集合を構築する記法を用いた場合は ∃I(∅∈I∧∀x(x∈I⇒(x∪{x})∈I)). 一部の数学者はこのような方法で構築された集合をinductive set(英語: inductive set)と呼ぶ。 自然言語でこの公理を記述すると、「集合𝐈で、𝐈は空集合を要素にもち、任意の𝐈の要素xに対して、x自身とxの各要素を要素とする𝐈の要素yが存在するような集合𝐈が存在する」となる 無限集合Iから自然数を抽出する 無限集合Iはすべての自然数を含んでいるが。自然数全体が集合となることを示すために、分出公理を使って不要な要素を取り除いて、残った集合Nが自然数全体からなる集合である。この集合は外延性の公理により一意である 自然数を抽出するために、どの集合が自然数であるかを定義する必要がある。外延性の公理とaxiom of induction(英語: epsilon-induction)以外の公理を使わずに自然数を定義することが可能である。nが自然数であるとは0であるか何かの後続であり、かつ、nの各要素も0であるかnの要素の後続であることと定める。形式的に書くと 略す 他の方法 以下のような他の方法もある。 Φ(x)を「xは帰納的である」という論理式とする。つまり Φ(x)=(∅∈x∧∀y(y∈x→(y∪{y}∈x))) とする おおざっぱに言うとすべての帰納的な集合の共通部分をとりたいわけである。これを形式的に書くと、次のような集合 Wが一意に存在することを示したい。 ∀x(x∈W↔∀I(Φ(I)→x∈I)) (*) 存在については、無限公理と分出公理を使って証明する Iを無限公理によって保証された帰納的集合とする。分出公理を使って集合 W={x∈I:∀J(Φ(J)→x∈J)}を取り出す。つまり WはIの要素のうち、あらゆる帰納的集合に含まれているものを集めてきた集合である。明らかに(*)を満たす なぜなら、x∈Wと仮定すると、xはすべての帰納的集合に含まれているし、 xがすべての帰納的集合に含まれているとすると、もちろんIにも含まれているから Wにも含まれている 一意性については、(*)を満たす集合はそれ自体帰納的集合であることに注意する (なお 機械翻訳コマンドが使える) 英語版 https://en.wikipedia.org/wiki/Axiom_of_infinity 仏語版 https://fr.wikipedia.org/wiki/Axiome_de_l%27infini 独語版 https://de.wikipedia.org/wiki/Unendlichkeitsaxiom (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/120
566: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/31(日) 13:40:18.46 ID:lylF2dxQ >>539 戻る 1)下記 未確認飛行 Cさんが、面白い 1つ無限集合 a を選び、「x は無限集合である」という命題 M(x) a の「冪集合」P (a)で、無限集合の族 a^ = {x ∈P(a) | M(x)}を作る a^ の全ての元の共通部分 ωa = ∩a^ ωa が 自然数の定義だと 2)これと対比して ペアノの公理 自然数の集合論的構成 N:=∩{x⊂A|{}∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]} ここでAは無限公理により存在する集合を任意に選んだもの 無限公理は (下記のIをAに書き換えて) ∃A(∅∈A∧∀x(x∈A⇒(x∪{x})∈A)).となるが 未確認飛行 Cさんとの対比で 1)「冪集合」P (a)使用が無いこと 2)「x は無限集合である」という命題 M(x)が無いこと それと、3)”全ての元の共通部分”の宣言がないこと の3点が問題になる 3)いま、>>539 で示したように 無限順序数で 0, 1, 2, 3, ............, ω, S1=S(ω), S2= S(S(ω)), S3=S(S(S(ω))), .... において ”各自然数は、それより小さい自然数の集合と(集合として)等しくなります” が、”順序数においても 同様にそれより小さい順序数の集合と(集合として)等しくなります” が成り立つから S3=S(S(S(ω)))={0,1,2,・・・,ω,S(ω),S(S(ω))} となる 後続者 S(α) ≔ α ∪ { α } なので ω⊂S(ω)⊂S(S(ω)) 成立 未確認飛行 Cさん 同様に ”全ての無限集合の共通部分”なら ∩(ω,S(ω),S(S(ω))=ω={0,1,2,・・・} とめでたく 自然数 N=ωが抽出できた ところが、もし”全ての”のしばりがないと ∩(S(ω),S(S(ω)) となって 自然数 N=ωが うまく抽出できない 4)別例で S3'=:S(S(S(ω)))-ω={0,1,2,・・・,S(ω),S(S(ω))} を考えよう ここで S3'の元で 無限集合は S(ω),S(S(ω))のみ ∩(S(ω),S(S(ω)) では 自然数 N=ωが うまく抽出できない よって、結論として ペアノの公理の 自然数の集合論的構成 N:=∩{x⊂A|{}∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]} (Aは無限公理により存在する集合を任意に選んだもの) が ちょっとまずいってことだ■ (参考) >>119-120 より再録 1) https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/171 https://ufcpp.net/study/math/set/natural/ Copyright Nobuyuki Iwanaga since 2000 ++C++; // 未確認飛行 C について 自然数の定義 まず、何でもいいので1つ無限集合 a を選びます。 また、「x は無限集合である」という命題を M(x) とし、 以下のような集合 a^ を作ります。 a^ = {x ∈P(a) | M(x)} P (a) は a の「冪集合」です。 すなわち、a^ は a の部分集合のうち、無限集合になるようなもの全てを集めた集合です。 そして、a^ の全ての元の共通部分を取ります。 ωa = ∩a^ 証明は省きますが、このようにして得られた無限集合 ωa は、 元の無限集合 a のとり方によらずただ1つに定まります。 略す つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/566
631: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/09/01(月) 11:10:53.43 ID:gg6LcAZV >>571 補足の補足 (引用開始) 1)未確認飛行 Cさんで 1つ無限集合 a を選び a の「冪集合」P (a)で を作るところが面白い*) つまり 無限公理 ∃a(∅∈a∧∀x(x∈a⇒(x∪{x})∈a)).(下記無限公理の集合Iをaに書き換えた) だから、aは 帰納的な元の全てを含むので 例えば a={0,1,2,・・・,ω,S1,S2・・} (ここにω,S1,S2・・は無限順序数を表す>>566 ご参照) などだが 例えば a={0,1,2,・・・,S1,S2・・} と ω=N を欠いている場合でも P (a)で aの部分集合として ω={0,1,2,・・・} を必ず含むのです (引用終り) さて >>119-120 より再録 1) https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/171 https://ufcpp.net/study/math/set/natural/ Copyright Nobuyuki Iwanaga since 2000 ++C++; // 未確認飛行 C について 自然数の定義 まず、何でもいいので1つ無限集合 a を選びます。 また、「x は無限集合である」という命題を M(x) とし、 以下のような集合 a^ を作ります。 a^ = {x ∈P(a) | M(x)} P (a) は a の「冪集合」です。 すなわち、a^ は a の部分集合のうち、無限集合になるようなもの全てを集めた集合です。 そして、a^ の全ての元の共通部分を取ります。 ωa = ∩a^ 証明は省きますが、このようにして得られた無限集合 ωa は、 元の無限集合 a のとり方によらずただ1つに定まります。 略す (引用終り) ここで 未確認飛行 Cさんの大きな問題点は ”「x は無限集合である」という命題を M(x) とし” の部分で M(x)=「x は無限集合である」を、ひらたく言えば、『帰納的に後者を繰り返し無限に取った集合以上の集合』ということだね そして a^ = {x ∈P(a) | M(x)} で、a^ は a の「冪集合」に含まれる 無限集合で a^ の全ての元の共通部分 ωa = ∩a^ これが、自然数の定義だという だったら、『帰納的に後者を繰り返し無限に取った集合』を きちんと論理式 M(x)’として立てて aのべき集合P(a)なり aから直接 M(x)’を 分出公理で 部分集合として取り出せば それで終わりでしょ!■ (この場合、P(a)を経由する意味が あまりないよね) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/631
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