Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 (976レス)
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 74 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/
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468: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/29(金) 07:43:37.26 ID:QS2EkFr7 >>442 追加 >10進小数展開を考える。 x=1/10 として a1 ,a2,a3,・・が 0〜9の整数で >和や積では 各項の演算は 通常算術の通り繰り上がり 繰り下がりを導入して >a0は 任意整数とする >これで 形式的な冪級数を使った 無限10進少数展開を考えることができる >これが 従来のコーシー列の収束による実数の定義と一致することは 賢い人は少し考えれば分かるだろう 下記、”形式的冪級数環R[[x]]は、多項式環R[X]の(x)進完備化として見ることができる” に関連して 有理数環Q(実は体)を係数とする多項式Q[X]で 上記同様に ”x=1/10 として a1 ,a2,a3,・・が 0〜9の整数で 和や積では 各項の演算は 通常算術の通り繰り上がり 繰り下がりを導入して a0は 任意整数とする”ことで 有限小数環(これをUとする)ができる 有理数Qを完備化すると、実数Rを得ると同様に 有限小数環Uを完備化すると、R[X]→R[[x]]同様に 実数Rを得る■ 形式的冪級数環R[[x]]を、どうメンタルピクチャー(>>8 加藤文元)として とらえるか? それは各人自由だが 『形式冪級数は収束の概念とは独立して考えられる無限和』(下記) と考えるのも ”あり”だろう (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Formal_power_series Formal power series (google訳) 形式冪級数 形式冪級数は収束の概念とは独立して考えられる無限和であり、級数に対する通常の代数演算(加算、減算、乗算、除算、部分和など)で操作することができます。 A formal power series with coefficients in a ring R is called a formal power series over R. The formal power series over a ring R form a ring, commonly denoted by R[[x]]. (It can be seen as the (x)-adic completion of the polynomial ring R[x], in the same way as the p-adic integers are the p-adic completion of the ring of the integers.) 環R上の係数を持つ形式的な冪級数Rは、R環上の形式的冪級数環を形成する。 環R上の形式的冪級数は、一般的にはR[[×]]と書かれる。 (これは多項式環R[×]の(x)進完備化として見ることができる、p進整数が整数環のp進完備化であるのと同じです) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/468
482: 132人目の素数さん [] 2025/08/29(金) 23:08:01.51 ID:QS2EkFr7 いいね https://www.tenasaku.com/tenasaku/authorship.html 本を出しました 『位相空間のはなし――やわらかいイデアの世界』 藤田 博司 著 日本評論社 2022年 7月25日 『数学セミナー』2018年4月号〜2020年3月号に連載した位相空間論の入門記事の単行本化です。抽象的な言葉で語られる位相の概念の「きもち」や直感的な「イメージ」を伝えたいと思って書きました。位相の「きもち」を伝える「はなし」という形ではありますが、目次を見ればわかるとおり、位相の初歩の教科書で扱われる内容はひととおりカバーしています。本文中に配置した演習問題には、各章の後半ですべて解説を加えています。 目次 第3章 連続写像の概念 1. 位相空間の例 2. 写像について 3. 「イプシロン・デルタ」から「近傍の逆像」へ 4. 位相空間における写像の連続性 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/482
483: 132人目の素数さん [] 2025/08/29(金) 23:10:01.20 ID:QS2EkFr7 追加 川崎徹郎 ”集合の議論では無限個のものの合併や共通部分が、 極限の操作を経ずに、いっぺんに定まる。 無限個の集合の合併や共通部分を、 有限個の集合の合併や共通部分の極限として扱うことは無理があり、 正しくない結論を導くことがある。” https://pc1.math.gakushuin.ac.jp/~kawasaki/ 川崎研究室文庫 https://pc1.math.gakushuin.ac.jp/~kawasaki/HTML-isou-nyuumon-enshuu/html-16isou-nyuumon-enshuu.html 位相入門テキスト(演習問題) https://pc1.math.gakushuin.ac.jp/~kawasaki/HTML-isou-nyuumon-enshuu/16isou-nyuumon-text.pdf 位相入門 川崎徹郎2016 P11 集合の議論では無限個のものの合併や共通部分が、 極限の操作を経ずに、いっぺんに定まる。 無限個の集合の合併や共通部分を、 有限個の集合の合併や共通部分の極限として扱うことは無理があり、 正しくない結論を導くことがある。 1.5 集合族 集合族に対してもそれらの共通部分、合併集合が定義できる。 P26 3 距離空間の開集合、閉集合 P40 5 連続写像 写像または関数の連続性を厳密に定義し、それを用いて厳密な証明を組み立てることは、なかなか難しいことであった。 高校数学では、「限りなく近づくとき」という言葉を用いて表現された。 すなわち、yがxに限りなく近づくとき、f(y)がf(x)に限りなく近づくならば、関数f は連続である、と定義したのである。 この定義は十分に厳密なのであるが、大規模な一般論を展開するには不便である。 たとえば、連続関数の極限が連続関数になるための条件、一様収束性を、このような論法で述べるのは困難であろう。 そこで登場するのが、いわゆる、ε-δ論法である。 略 P42 定理5.13 2つの距離空間[X,dX],[Y,dY]の間の写像f : X →Y に関する条件(A)〜(D) はすべて同値である。 (A) f は連続である。 (B) U をY の開集合とすると、f^−1(U)はXの開集合である。 (C) F を Y の閉集合とすると、f^−1(F)はX の閉集合である。 (D) X の任意の部分集合Aに対して、f(A^-)⊂f(A)^-である。 https://researchmap.jp/read0049674 川崎 徹郎 カワサキ テツロウ (Tetsuro Kawasaki) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1755784703/483
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