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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/
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667: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/11(火) 15:52:40.15 ID:zr+dFWV7 >>658-660 >なんなら、ブルバキ数学原論の・・ ハッキリ宣告しておくが、ブルバキ数学原論 は、全くお薦めじゃ無い! 下記の斎藤 毅氏 『EGA そのはじめのところをみると、数学の対象とは構造のついた集合であるという、ブルバキの数学観が、時代遅れになっていることがわかる』 とあるでしょ?w ;p) さらに、”taro-nishinoの日記 ピエール・ドリーニュへのインタビュー” にあるように、彼は 14才で ”ブルバキの集合論を与えたが、それは一少年に与える当然の選択でない。その時、私は14歳だった。その本を消化するのに少なくとも一年かかった”とある まあ、それも彼は乗り越えて、しかし 高校時代にJacques Tits(アーベル賞受賞者)の講義を 聴講した。ドリーニュが、校外旅行で欠席したとき Jacques Titsは講義を延期した(ドリーニュへの配慮) 例外として、ブルバキ数学原論が好きな人がいることは認める むかし、旧ガロアスレで、コテの”猫”さんと話をしたとき、彼は抽象的なテキストが好きで、図とか具体的な話は要らない みたいな意見だった しかし、斎藤 毅『抽象数学では、記号はただの記号であることがだいじだが、ただの記号と思ってはいけないなどという話をする。矛盾しているようだが、いいたいのはこんなことである。ただの記号であるとは、どんなものでもあてはめてよいということである。そう思ってはいけないというのは、記号にあてはめられるものには、実に多様なものがあり、それらについての実体感抜きでは、本当の理解にはならないというつもりである』と 普通は、こっちでしょ?w ;p) (参考) https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~t-saito/jd.html 斎藤 毅 https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~t-saito/jd/gr.pdf グロタンディーク 数学セミナー2010年5月号 グロタンディークほど、多くの伝説が語られた20 世紀の数学者はいないだろう。しかしここで書きたいのは、私にとってのグロタンディークである。それは、今では遠い学生のころ、来る日も来る日も読みふけった、Tohoku、EGA、SGAの著者である。 グロタンディークがこれらを書いたのは、1950年代末から60年代末にかけての10数年という、仕事の膨大さに比べれば、かなり短い時間である。グロタンディークは、1928年3月28日生まれなので、20 代後半から30代にかけての業績である EGA そのはじめのところをみると、数学の対象とは構造のついた集合であるという、ブルバキの数学観が、時代遅れになっていることがわかる。グロタンディークにとっては、数学の対象とは、表現可能な関手を表現する圏の対象である。 たとえば、ブルバキ流にいえば、実数体とは、実数全体の集合に、加法と乗法という代数的な演算を与え、さらに位相をいれたものである。EGA では、スキームXとYのS上のファイバー積とは、S上のスキームの圏の対象で、Xが表現する関手とYが表現する関手の積関手を表現するもの、というのが定義である。 数学の対象は、それが何からなりたっているかではなく、どういう役割を果たしているかが重要だ、という視点の転換がそこにある SGA7 SGA の最終年(1967/69)となったものである。2冊目は、ドリーニュによるヴェイユ予想の解決の道具となった、消失輪体やレフシェッツ束の解析であるが、そこにはもうグロタンディークの姿はない つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/667
675: 132人目の素数さん [] 2025/02/11(火) 16:50:01.59 ID:MW1+hP7T >>667 > ハッキリ宣告しておくが、 > ブルバキ数学原論 は、全くお薦めじゃ無い! 日本のぬるっちい教科書も読めなかった君にはね ただ・・・ > 斎藤 毅氏 >『EGA そのはじめのところをみると、 > 数学の対象とは構造のついた集合である > という、ブルバキの数学観が、 > 時代遅れになっていることがわかる』 からといって、もっとナウい(死語)教科書があるわけでもない 勉強しない言い訳をいくらしても、集合も線形代数も実数もわからんよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/675
677: 132人目の素数さん [] 2025/02/11(火) 17:02:17.73 ID:MW1+hP7T >>667 > ブルバキ数学原論が好きな人がいることは認める > しかし、斎藤 毅 >『抽象数学では、記号はただの記号であることがだいじだが、 > ただの記号と思ってはいけないなどという話をする。 > 矛盾しているようだが、いいたいのはこんなことである。 > ただの記号であるとは、どんなものでもあてはめてよいということである。 > そう思ってはいけないというのは、記号にあてはめられるものには、実に多様なものがあり、 > それらについての実体感抜きでは、本当の理解にはならないというつもりである』 まず、ブルバキが具体性を否定しているというのは嘘である (斎藤毅はこのような嘘に対して反論していると考えたほうがいい) 抽象性とは一般性の別の言い方である 可能な限り一般的な基礎づけを行うことで汎用性を持たせたい これが抽象性の意図である 実体感に固執するのは、それこそブルバキよりさらに時代遅れの19世紀的感覚である 斎藤毅がブルバキを時代遅れというのは、 ブルバキが集合に基づいていることを指しており 集合論より一般的な圏論をグロタンディクが提示した といいたいのだろう それはその通りだが、 ブルバキの抽象性の否定ではなく むしろもっと推進すべきという主旨 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/677
678: 132人目の素数さん [] 2025/02/11(火) 17:06:33.28 ID:MW1+hP7T >>667 > 数学の対象とは構造のついた集合である > という、ブルバキの数学観が、時代遅れになっている… > グロタンディークにとっては、数学の対象とは、 > 表現可能な関手を表現する圏の対象である。 構造のついた集合、についていけず落ちこぼれた奴が 表現可能な関手を表現する圏の対象、についていけるとも思えん もっと盛大に落ちこぼれるだろう 御愁傷様(-||-) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/678
679: 132人目の素数さん [] 2025/02/11(火) 17:12:56.66 ID:MW1+hP7T >>667 > たとえば、ブルバキ流にいえば、 > 実数体とは、実数全体の集合に、 > 加法と乗法という代数的な演算を与え、 > さらに位相をいれたものである。 > EGA では、スキームXとYのS上のファイバー積とは、 > S上のスキームの圏の対象で、 > Xが表現する関手とYが表現する関手の積関手を表現するもの、 > というのが定義である。 > 数学の対象は、それが何からなりたっているかではなく、 > どういう役割を果たしているかが重要だ、 > という視点の転換がそこにある 工学屋諸君が実数を全く使わないなら結構だが そういうわけではないのだから、 位相構造を全く無視できるわけもない 残念だったな あきらめてブルバキでも読みたまえ 数の計算で閉じた貴様の頭には大した革命だろう 日本では一度もなかった革命が フランスでは4度も起きたのだから フランス革命、7月革命、2月革命、パリ・コミューン http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/679
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