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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/
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613: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/10(月) 21:06:11.62 ID:fq1QO0q/ つづき researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/76981/c32e59a4375e56cf6222bbc9f132b5cb?frame_id=329253&lang=en 武部 尚志 楕円関数論の歴史 posted : 2014/04/23 参考にしたのは数理解析研究所講究録の高瀬正仁先生の「楕円関数論形成史叙述の試み」、Adrian Rice "In Search of the "Birthday" of Elliptic Functions",(雑誌のページでは "Bit by bit, the discoverers decided what it was they had discovered"), それに高木貞治「近世数学史談」。 前回 Marshall 氏は Gauss の楕円関数論への貢献について少し話していたけれど、今日私はまだ一言も Gauss と言っていない。実は Gauss は論文を発表せず、自分だけで研究していた。Abel や Jacobi に先立つこと三十年前から始めていて、レムニスケートの等分や算術幾何平均との関係、果ては百年後まで誰も理解出来なかった不思議な図を描いている。実はこれは SL(2,Z) の合同部分群 Γ(2) の基本領域で、Gauss が modular 関数の理論を知っていたことの証拠とされる。Gauss は論文発表しなくても平気。Authority ですからね。貧乏な Abel は職探ししなくちゃいけないから、とてもそんな悠長な事は言ってられなかった。 という訳で、作った資料を←こちらの「資料公開」の項に置いてみました。年表は xfig で作って pdf を吐かせた物。Bernoulli, Legendre, Jacobi, Gauss の全集はネット上のあっちこっちの公開図書館から pdf を落として、紹介に必要な部分だけ切り貼りしました。どう考えても著者の著作権は切れているものばかりですが(一番新しいのが Gauss 全集か Jacobi 全集) www.math.kobe-u.ac.jp/publications/rlm10.pdf 楕円モジュラー関数j(τ)のフーリエ係数 九州大学数理学研究院 金子 昌信 この講義録は1998年9月14日から18日まで,神戸大学において「楕円モジュラー関数j(τ)のFourier 係数」と題して行った集中講義に基いて作られたものである. 第2章 j(τ)小史 脚注 Gauss の遺稿にあったΓ(2)の基本領域の図は, 1866 年刊行の全集III巻(477, 478ページ)では, おそらくは編者がその意味を取れず,誤って写されていたが,Fricke が編者に入った 1900 年刊行のVIII巻(105ページ)においてようやく正しく書き直された. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/613
615: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/11(火) 00:17:27.13 ID:zr+dFWV7 >>612-613 補足 >武部 尚志 >という訳で、作った資料を←こちらの「資料公開」の項に置いてみました。年表は xfig で作って pdf を吐かせた物。Bernoulli, Legendre, Jacobi, Gauss の全集はネット上のあっちこっちの公開図書館から pdf を落として、紹介に必要な部分だけ切り貼りしました。どう考えても著者の著作権は切れているものばかりですが(一番新しいのが Gauss 全集か Jacobi 全集) これ分りました 日本語 or English のスイッチが 右上にあり、日本語に切り替えると ”資料公開”が出て、その中で https://researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/229654/ee13e364a17be72679f15d64b4a78c33?frame_id=560986 タイトル Gauss 全集より lemniscate 積分関係の抜粋 カテゴリ 講義資料 概要 Gauss 全集より lemniscate 積分関係の抜粋(主に河田敬義「ガウスの楕円関数論」上智大学数学講究録 24 を参考にして関係箇所を一部だけ抜き出した)。 ダウンロード gauss-extract.pdf https://researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/download/229654/ee13e364a17be72679f15d64b4a78c33/3786?col_no=2&frame_id=560986 があって で、PDFがダウンロードできる。すると、このPDFの最後が P477 で、>>612の David A. Cox Gauss and the Arithmetic-Geometric Mean P20/22 の領域図で、 InVolumeIII, published in 1863 and edited by Ernst Schering: つまり、この古い版ですね P20/22 の下の領域図が、 In VolumeVIII, published in 1900 and edited by Felix Klein: で、>>613 九州大学数理学研究院 金子 昌信 氏 ”・・・Fricke が編者に入った 1900 年刊行のVIII巻(105ページ)においてようやく正しく書き直された.” に該当でしょう で、私は 初見では Coxの二つの図の違いが分らなかったが 左端の縦軸から 丸く突き出している部分が、上の 1863年版は不正確で 下の 1900 年版が正解ってことですね なるほどね いまごろ分ったです (^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/615
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