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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/
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15: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [sage] 2025/02/01(土) 18:17:16.93 ID:lDxwqd7y 前スレより 再録 rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/913 alg-d 壱大整域氏 >>907の 証明 (1 ⇒ 2) の本質は Xの冪集合 P(X)\{ ∅ } に 選択公理の選択関数 を適用すると それが 如何なる 選択関数を採用したとしても ”写像 g:λ→X∪{∞} を g(α ) := f( X\{g(β)|β<α} )” なる g を 導入して 順序数 → X∪{∞} (実質 Xのこと) の 全単射 写像 g が構成できる 順序数と Xとの 全単射 が構成できるということは、 即ち Xに整列順序が導入できたということ (引用終り) 簡単に補足する いま、ミニモデルで 集合X={a,b,c,d}を考える 冪集合を作る P(X)={ {a,b,c,d}, {a,b,c},{a,b,d},{a,c,d},{b,c,d} {a,b},{a,c},{b,c}, {a,b},{a,d},{b,d}, {a,c},{a,d},{c,d}, {b,c},{b,d},{c,d}, {a},{b},{c,},{d}, ∅ } となる 説明すると、最初にX 自身 4元の集合があり 次に、X から元が一つ減った 3元の集合があり 次に、X から元が二つ減った 2元の集合があり 次に、X から元が三つ減った 1元の集合があり 最後に 元が無くなった 空集合がある で、Xから任意の元を取った 集合、 必ず 3元の集合が存在し その ある3元の集合から 任意の元を取った 集合、 必ず 2元の集合が存在し その ある2元の集合から 任意の元を取った 集合、 必ず 1元の集合が存在し という構造を、べき集合が有している そのべき集合の構造を うまく使ったのが >>14の alg-d 壱大整域氏の証明だと いうことです 繰り返すが、上記有限の集合で例示したのと同じことを 順序数をうまく使うことで、無限集合に拡張し 適用したってことでね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/15
18: 132人目の素数さん [] 2025/02/01(土) 18:32:42.59 ID:YIkJbYsl >>15 >簡単に補足する 分かってない人が補足しなくていいから http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/18
19: 132人目の素数さん [] 2025/02/01(土) 18:38:36.98 ID:YIkJbYsl >>15 >で、Xから任意の元を取った 集合、 必ず 3元の集合が存在し >その ある3元の集合から 任意の元を取った 集合、 必ず 2元の集合が存在し >その ある2元の集合から 任意の元を取った 集合、 必ず 1元の集合が存在し >という構造を、べき集合が有している 自明。 Xの冪集合とはXの部分集合全体の集合なんだから。構造を有するもクソも無い。 ナンセンスな補足は不要。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/19
20: 132人目の素数さん [] 2025/02/01(土) 18:48:52.64 ID:YIkJbYsl >>15 どうでもいいけど、旧スレまだ残ってんのに逃げるように新スレに投稿すんのやめない? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/20
21: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [sage] 2025/02/01(土) 19:16:52.70 ID:lDxwqd7y >>15 さらに補足 この説明で分るように X から最初に選ぶ元 その残りから 次に選ぶ元 その残りから 次に選ぶ元 ・ ・ ・ 全部、任意で良い Xの元を すきな順番に整列できる ということです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/21
23: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [sage] 2025/02/01(土) 19:46:02.58 ID:lDxwqd7y >>15 さらに補足 例えば 集合Xについて 有限ミニモデルで示したが {a,b,c,d}⊃{a,c,d}⊃{a,d}⊃{d} という包含関係があり そこから Xの元の整列で b1 < c2 < a3 < d4 という順序数の付番ができて、順序数の整列順序が 集合Xに入る 同様に X\{g(β)|β<α} も同じで X⊃X\{x1}⊃X\{x1,x2}⊃・・⊃X\{x1,x2,・・,xβ-1}⊃X\{x1,x2,・・,xβ}⊃X\{x1,x2,・・,xβ+1},・・ という包含関係があり そこから Xの元の整列で x1,x2,・・,xβ-1,xβ,xβ+1,・・ という順序数の付番ができて、順序数の整列順序が 集合Xに入る http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/23
37: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/02(日) 18:25:21.05 ID:5scbwZz/ >>34 補足 下記の ツォルン(Zorn)の補題 → ツェルメロ(Zermelo)の整列定理の証明 ここでも、空集合以外の部分集合の順序構造を使う(詳しくは下記ご参照) 直感的には、>>15で示した 例示 ミニモデルで 集合X={a,b,c,d} で 冪集合 P(X)={ {a,b,c,d}, {a,b,c},{a,b,d},{a,c,d},{b,c,d} {a,b},{a,c},{b,c}, {a,b},{a,d},{b,d}, {a,c},{a,d},{c,d}, {b,c},{b,d},{c,d}, {a},{b},{c,},{d}, ∅ } これで 包含関係 で 順序が入る {a,b,c,d}⊃{a,b,d}⊃{a,b}⊃{a}⊃∅ で、整列順序の極大元になる この前後の差分 c>d>b>a Xので整列になる この極大は、幾通りもある(どれを選ぶも任意!!です) それを、ZFCの証明として書くと 下記です 繰り返すが、上記の例示を 任意無限集合で ZFCの証明として書くと 下記 (参考) ieyasu03.web.エフシーツー.com/contents/09_Mathematics.html(URLが通らないので検索たのむ) 基礎物理から半導体デバイスまで 集合・位相 ieyasu03.web.エフシーツー.com/Mathmatics/36_Well-ordering_theorem.html(URLが通らないので検索たのむ) §36 整列定理 2023/04/07 1. 整列定理 ツォルン(Zorn)の補題 [1] を用いて、次のツェルメロ(Zermelo)の整列定理が証明される。以下ではその証明について述べる [2]。 【定理1】(整列定理) A を任意の集合とするとき、A に適当な順序関係 ≦ を定義して、(A,≦) を整列集合とすることができる。 【証明】A の部分集合上には、一般に、幾通りもの順序関係が定義される。 いま、A の部分集合 W とそこで定義された順序関係 O との組である W を台とする順序集合 (W,O) を考え、 このような組のうち、整列集合となっているものの全体を m とする(図1)。すなわち 略す 【ツォルンの補題】 [1] によって (m,ρ) には極大元 (W0,O0) が存在する。 このとき、実は W0=A でなければならないことが次のように示される。 もし、略 参考文献 1) 「ツォルンの補題」 2) 松坂和夫 数学入門シリーズ1『集合・位相入門』 p.113 岩波書店(2018/11/06) 3) 「整列集合における補題」 4) 「順序集合」 5) 「選択公理」 6) 「整列集合の比較定理」 7) 「集合の濃度」 (上記とほぼ同じ証明の動画) ヨーツベ/EXPGtoOzpb8?t=1 数学】Zornの補題から整列可能定理を導く!!!【VOICEROID解説】 現役数学科院生・うどん 2022/01/17 (コメント) @イデアル-d6p 9 か月前 分かりやすいです @財津匠 2 年前 とても理解の助けになりました! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/37
64: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/02(日) 23:33:34.74 ID:5scbwZz/ >>37 補足 (引用開始) >>15で示した 例示 ミニモデルで 集合X={a,b,c,d} で 冪集合 P(X)={ {a,b,c,d}, {a,b,c},{a,b,d},{a,c,d},{b,c,d} {a,b},{a,c},{b,c}, {a,b},{a,d},{b,d}, {a,c},{a,d},{c,d}, {b,c},{b,d},{c,d}, {a},{b},{c,},{d}, ∅ } これで 包含関係 で 順序が入る {a,b,c,d}⊃{a,b,d}⊃{a,b}⊃{a}⊃∅ で、整列順序の極大元になる この前後の差分 c>d>b>a Xので整列になる この極大は、幾通りもある(どれを選ぶも任意!!です) (引用終り) (補足) 1){a,b,c,d} を並べる順列は、ご存知の通りで 4!(4の階乗) 有限 n個を並べる順列は、 n! 通り 2)もし 可算N(=ω)なら 同様に N! 通り だろうが 濃度でいうと 2^N かな 非可算 2^N を 並べる方法は、2^2^N(つまり 実関数の濃度)か? 繰り返すが、X={a,b,c,d} は たまたまアルファベットを使っていて整列しているように見えるが a,b,c,d には、全く順序が決まっていないときに a,b,c,d に 順序を与える 場合の数は 4!通り 同様に 可算無限 X={x0,x1,x2,・・} に 任意の整列順序を与える場合の数は 可算では収らないだろうし 非可算無限 X={xt |tは実数で t∈[0,∞]} に 任意の整列順序を与える場合の数は 2^2^N(つまり 実関数の濃度)でしょ ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/64
79: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/02/03(月) 11:25:44.20 ID:Kqr4zqHs >>64-65 ID:bvvTKD+8 は、御大か 巡回ご苦労様です なるほど ご指摘の思い当たる点を 自分で赤ペンすると (引用開始) >>15で示した 例示 ミニモデルで 集合X={a,b,c,d} で 冪集合 P(X)={ {a,b,c,d}, {a,b,c},{a,b,d},{a,c,d},{b,c,d} {a,b},{a,c},{b,c}, {a,b},{a,d},{b,d}, {a,c},{a,d},{c,d}, {b,c},{b,d},{c,d}, {a},{b},{c,},{d}, ∅ } これで 包含関係 で 順序が入る {a,b,c,d}⊃{a,b,d}⊃{a,b}⊃{a}⊃∅ で、整列順序の極大元になる この前後の差分 c>d>b>a Xので整列になる この極大は、幾通りもある(どれを選ぶも任意!!です) (引用終り) 1)ここの素朴(ナイーヴ)な議論が、まずいってことですね 2)つまり、無限集合では ヒルベルトホテルのパラドックスが起きる ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E7%84%A1%E9%99%90%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 例えば、順序数ω から 一つ減らしても ωのままです (順序数の演算ご参照 ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 ) 3)この素朴な議論を、ZFC内で 正当化したのが >>14の alg-d 壱大整域氏 の証明で そこで 必要なのが 1)選択公理(及びそれと同値のZorn補題) 2)順序数 との対応付け ということですね これによって 当初の素朴(ナイーヴ)な議論のスジが、ほぼZFC内の議論に変換できている 4)ここで、注目すべきは 冪集合 P(X)には、⊃ による 順序構造とか X={a,b,c,d}を頂点にして 最底辺が 空集合∅ という 階層構造とかがある (一方 X自身には そういう構造の仮定はない) ここらを潜在的な構造として うまく ZFC内で 正当化しているのが、 >>14の alg-d 壱大整域氏 の証明です なお >>37の ツォルン(Zorn)の補題 → ツェルメロ(Zermelo)の整列定理の証明 も 同様です http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1738367013/79
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