[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
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190: 02/05(水)10:48 ID:wxM+XkyV(1/8) AAS
 >>113 
 誰かさんはギブアップのようなので。 
  
 >問1 (2,-1,-1),(-1,2,-1),(-1,-1,2)は、線形独立? 
 [定義]体F上の線型空間Vの元v1,・・・,vnが線型独立:∀f1,・・・,fn∈F.Σ[k=1,n]fkvk=0⇒f1=・・・=fn=0。線型独立でなければ線型従属。 
 [証明] 
 (2,-1,-1)+(-1,2,-1)+(-1,-1,2)=(0,0,0)なので線型従属。 
  
 >問2 R^nの次元がnであることはどうやって証明される? 
 [定義]線型空間Vの部分集合Bが線型独立性と全域性を満たすときBはVの基底。Vの次元=|B|。 
 [証明] 
 i∈I:={1,2,・・・,n} とする。 
 ei∈R^n をi番目の成分=1且つ他の成分=0である元とする。{ei|i∈I} は自明に線型独立。(線型独立性) 
 ∀r∈R^n の i番目の成分を ri と書く。このとき r=Σ[i∈I]riei であるから {ei|i∈I} は R^n を張る。(全域性) 
 以上から {ei|i∈I} は R^n の基底であり、R^n の次元はn。 
  
 >問3 直接法からどんな手間が省けるか、どんな手間が省けないか それぞれ具体的に示せる? 
 省ける手間:全域性の証明。省けない手間:線型独立性の証明。 
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