[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
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14(13): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP  02/01(土)17:57 ID:lDxwqd7y(12/16) AAS
 前スレ 再録 
 rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/907 
 いつもお世話になっている 
 alg-d 壱大整域氏 
 選択公理→ (整列可能定理) 
  
 これ分かり易いかも 
 ”写像 g:λ→X∪{∞} を 
 g(α ) := f( X\{g(β)|β<α} )”で 
  順序数 → X∪{∞} (実質 Xのこと) 
 なる g を 導入しているんだ 
 で、写像 g の全単射を 言う 
 なるほどね 
  
 そうすると、置換公理を使う証明は、無理筋かも 
 循環論法になる恐れがある、多分 (不可能の証明は 難しいので いまは深入りしないことに) 
  
 (参考)(蛇足だが P(X)は、Xの冪集合。なお。原サイトの方が見やすいよ) 
 alg-d.com/math/ac/wo_z.html 
 alg-d 壱大整域 
 トップ > 数学 > 選択公理 > 整列可能定理とZornの補題 
 2011年11月13日更新 
 整列可能定理とZornの補題 
  
 定理次の命題は(ZF上)同値. 
 1.選択公理 
 2.任意の集合Xは整列順序付け可能 (整列可能定理) 
 3.順序集合Xが「任意の部分全順序集合は上界を持つ」を満たすならば,Xの極大元が存在する.(Zornの補題) 
  
 証明 
 (1 ⇒ 2) 
 Xを集合とする.Xが整列可能である事を示す. 
 順序数λで,¬|λ|≦|X| となるものを取る. 
 選択公理を A := P(X)\{ ∅ } に適用して,選択関数 f: A→X を得る. 
 Xに含まれない元 ∞ ∉ X を用意して,f( ∅ ) := ∞ と定義することで f を f: P(X)→X∪{∞} に拡張しておく. 
 写像 g:λ→X∪{∞} を 
 g(α ) := f( X\{g(β)|β<α} ) 
 で定義する. 
  
 α, β<λに対して,g(α)=g(β)≠∞ならば,α=βである. 
 ∵β<αであるとする.g(α)≠∞だから,選択関数 f の性質より g(α) = f(X\{g(β)|β<α}) ∈ X\{g(β)|β<α} となる.即ち g(α) ∉ { g(β) | β<α } だから g(α)≠g(β) である. 
  
 よって,もし g(α) = ∞ となるα<λが存在しなければ,g:λ→X は単射となる. 
 これは ¬|λ|≦|X| に矛盾する.故に g(α) = ∞ となる α<λ は存在する. 
 そこで γ := min{ α<λ | g(α)=∞ }と置く.このときg|γ: γ→X は全単射である. 
 ∵∞ = g(γ) = f( X\{g(β)|β<γ} )だから,X\{g(β)|β<γ} = ∅,つまりg|γは全射でなければならない.単射性は先に示したことから明らか. 
  
 よってこれによりXを整列する事ができる. 
  
 (2 ⇒ 3)略す 
  
 (3 ⇒ 1)略す 
  
 おまけ 
 (2⇒1)略す 
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