背理法と対偶って違うの? (117レス)
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66: 132人目の素数さん [] 2024/11/29(金) 21:39:13.89 ID:2grucmQc >>65 追加 図1、2の画像URL https://chie- pctr.c.yi mg.jp/dk/iwiz-chie/ans-235148351?w=200&h=200&up=0 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1730979839/66
67: 132人目の素数さん [sage] 2024/11/29(金) 23:11:44.05 ID:2grucmQc >>64-66 補足 古典論理を、簡便に ベン図や 下記 ド・モルガンの法則が成り立つ世界とします P→Q は、ベン図で P ⊂ Q 背理法は、 ・命題の論理で 「Q & Pの否定 → 矛盾」です ・ベン図では、Qの補集合をQ^cと書くと 「P∩Q^c=Φ(空集合)」ということです 因みに、P→Qの対偶は ・命題の論理で 「Qの否定→Pの否定」です ・ベン図では、「P^c ⊃ Q^c」(”P ⊂ Q”の ド・モルガンの法則)ということです (参考) rikeilabo.com/de-morgans-laws 理系ラボ ド・モルガンの法則の解説|証明と3つの場合 1.1 ド・モルガンの法則とは? 集合では、次の規則性が成り立ちます。 ド・モルガンの法則 略す ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 ド・モルガンの法則(ド・モルガンのほうそく、英: De Morgan's laws)は、ブール論理や集合の代数学において、論理和と論理積と否定(集合のことばでは、和集合と共通部分と差集合)の間に成り立つ規則性である。名前は数学者オーガスタス・ド・モルガン(Augustus de Morgan, 1806–1871)にちなむ。 この規則性(論理のことばで言うと「真と偽を入れ替え、論理和と論理積を入れ替えた論理体系」)は、元の論理体系と同一視できる、ということであるので、ド・モルガンの双対性(英: De Morgan's duality)と呼ばれることもある。 命題論理における法則 略す 述語論理における法則 略す 直観主義論理における法則 直観主義論理においてはド・モルガンの法則は必ずしも成り立たない。しかし、直観主義論理(LJ)においても以下のシークエント計算は証明可能である[1]。 略す 集合論における法則 略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1730979839/67
77: 132人目の素数さん [sage] 2024/11/30(土) 09:47:46.38 ID:9Sqq12HI >>66 タイポ訂正 背理法は、 ・命題の論理で 「Q & Pの否定 → 矛盾」です ↓ 背理法は、 ・命題の論理で 「P & Qの否定 → 矛盾」です さて >>76 つづき 数研通信 3号 背理法の定義について 塩見浩三 愛媛県西条高等学校 より (当時の)数研出版の「数学I」の教科書で 対偶については,186頁に 1命題の真偽は,その対偶の真偽と一致する. 2命題 p→qが真であることを示すために, その対偶q^- → p^-が真であることを示し てもよい. と書いています. (注: p^-は、pの否定を表す。テキストではpの上にバーがある。q^-も同様) (引用終り) つまり 1)命題 p→q ベン図ではP ⊂ Q 対偶 q^- → p^- ベン図では Q^c ⊂ P^c (P^c 、Q^c は補集合を表す) と教えている 2)そう教えるならば、その流れで 背理法 qの否定(q^-) & p → 矛盾(あり得ない) ベン図では P∩Q^c=Φ(空集合) とするべき 「証明すべき結論(上記のq)を否定して論理を進めていき」とするのが正 「ある事柄を証明するのに,まず その事柄が成り立たないと仮定して」は誤 ”その事柄が成り立たない”などと、あいまい表現がよくない ”命題 p→q ”としたら、命題の否定とは 結論qの否定とすべき さて、√2が無理数であることの証明の背理法の構造 命題 p→q に当て嵌めすると p:√2は、x^2=2となる 正の実数 q:x=√2 は 無理数 さて、愚直に p→q を考えるとすると 簡単にいえば これは、pから出発して 三段論法で ギャップなく qに到達すること しかし、”q:√2 は、無理数”が曖昧だ。そこで 背理法の出番になる 分かり易く 背理法の前に、対偶法を考えよう q^- :x=√2 は 有理数 p^-:x^2=2 以外の (正の)実数 と書ける ここで、”x^2=2 以外の (正の)実数”が数学的には使いづらいので 対偶 q^- → p^- の背理法で q^-(x=√2 は 有理数) かつ p(√2は、x^2=2となる 正の実数) →矛盾(あり得ない) を導くことが閃く (これは、元の命題の背理法 ”qの否定(q^-) & p”と同じであることを注意しておく) つまり、”x^2=2 以外の (正の)実数” よりも ”√2は、x^2=2となる (正の)実数” が、圧倒的に使いやすい そうやって、q^- :x=√2 は 有理数 から、x=a/b (既約分数)とおけて あとは、ご存知の通り →矛盾(あり得ない) が導ければ 背理法証明の完成です ”あり得ない”が、集合で空集合Φ に対応している http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1730979839/77
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