背理法と対偶って違うの? (117レス)
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108: 132人目の素数さん [] 2024/12/10(火) 09:26:34.11 ID:F0+otgd+ pu (*sigh*) まあ正しいものの考え方をすべきですよ 背理法と対偶法は思考のロジックとして ほぼほぼ同じ内容です>>96 どちらでも好きな方を使えば良いのですよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1730979839/108
109: 132人目の素数さん [] 2024/12/10(火) 10:52:05.50 ID:ytuvmVUS >>108 >背理法と対偶法は思考のロジックとして >ほぼほぼ同じ内容です>>96 あんまり、数学に向いていない 雑な思考をしますねw ;p) >>107より 証明手法として 1)普通の証明(P→Q)(直接法) 2)対偶法 (間接法) 3)背理法 (間接法) となります 対偶法と背理法とは、同じ間接法に分類されます 古典論理で 1)直接法 P→Q 2)対偶法 ¬Q→¬P 3)背理法 ¬Q⋀P→空(矛盾) (集合では¬Q ⋂ P=Φ(空集合)) 少し補足しましょうね >>107より いつもの例題 √2が無理数であることの証明で示す 命題:実数 x^2=2→xは無理数である p:実数 x^2=2、q:xは無理数 これを、直接法 p→q を示そうとするとき 出発点で使える条件は、”x^2=2” のみ なので、直接法で、「√2が無理数であること」を直施示すには、大理論を持ちだすしかない 典型例が、連分数の理論です 連分数の理論で、√2が無限に循環する連分数表示を持つことが分かる(下記) よって、√2は無理数である (”無限連分数が無理数である”ことは、既知として)■ 一方、背理法ならば ¬q⋀p→空(矛盾) を示せばいいので ¬q:xは有理数 x=a/b (a/bは既約分数) p: x^2=2 つまり、二つの条件 x=a/b と x^2=2 とが使える利点があります (頻出なので、後は略す) さて、対偶法です ¬q:x=a/b → p: x^2≠2 となります ¬q → p: x^2≠2 を示すときに、”x^2≠2”がこのままでは まずい よって、この対偶命題に 背理法を適用します そうすると (¬q:x=a/b) ⋀ (p:x^2=2)→空(矛盾) とできて、これは 最初の命題 P→Q に対する背理法と 一致します! (^^ なので、”√2が無理数であることの証明”では、背理法が一番簡単 直接法は、連分数の理論など大理論が必要 対偶法は、結局は 背理法 に持ち込むことになるでしょう これが結論ですw (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%88%86%E6%95%B0 連分数(れんぶんすう、英: continued fraction)とは、分母に更に分数が含まれているような分数のことを指す 二次無理数(整数係数二次方程式の根である無理数)の正則連分数展開は必ず循環することが知られている。 逆に、正則連分数展開が循環する数は二次無理数である。 様々な数の連分数展開 下線部はそれぞれの循環節。 2の平方根 √2=略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1730979839/109
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