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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)12 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)12 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/
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34: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2022/12/23(金) 14:38:35.07 ID:QNRnWOpa 戻る 前スレ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1659249925/832 より (参考) https://mathlog.info/articles/3161 Mathlog 子葉 1の冪根をたくさん求めてみた(解説付き) 目次 はじめに 解説 nが合成数のとき n=3,5,7のとき n=11のとき n=13のとき n=17のとき n=19のとき 原理的なところ おわりに 参考文献 解説 n=11のとき cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5} (α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5} (引用終り) 注) ・α±±=は、前の±が右辺の式の+-に相当(原文では赤文字)、後の±が右辺の式の±に相当(原文では青文字) (すぐ上の式の4通り、α++、α-+、α--、α+- を表現している) ・410+178√5i =r(cosφ+isinφ)と極形式にすると 410-178√5i =r(cosφ-isinφ)で (410+178√5i)^1/5 =r'(cosφ/5+isinφ/5) (410-178√5i)^1/5 =r'(cosφ/5-isinφ/5) (r'=r^1/5) となるので、虚部は+-で消えて、全体として実部のみ残ることが分かる さて、(410+178√5i)^1/5 の部分に、1の5乗根ζの成分が、多分積の形で入っていると思われる (クンマー拡大&クンマー理論からね) (手計算でやる気はしない(東大受験生クラスなら、ひょっとしてやれるかもw。ガウスなら喜々としてやるだろうw)) (いまエクセル計算で、r^2=326520と出るので、これと5^1/5の両方に関係する数かも(添加するaは、ただ一つだから)) なので、 cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5} (α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5} が、位数5の巡回群によるクンマー拡大になっていることが計算でも示せて α±±たちから、クンマー拡大Q(a^1/5,ζ)として、a∈Qなるaの値が求められそうだと つまり、言いたかったのは、 上記のcos(2π/11)の表式から、ζ(の添加)を使って クンマー拡大のa^1/5が、具体的に求められるだろうってことです 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/34
35: わかるすうがく ◆nSGM2Czuyoqf [] 2022/12/23(金) 17:15:35.83 ID:vjYMqzPx >>34 1の冪根をたくさん求めてみた(解説付き) https://mathlog.info/articles/3161 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー n=11のとき cos(2π/11)=1/10{-1+(α++)^1/5+(α-+)^1/5+(α--)^1/5+(α+-)^1/5} (α±±=-1/14{89+-25(5^1/5)±(410-+178√5i)^1/5} ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3行目が誤り 正しくは以下の通り (α±±=-11/4{89+-25√5+-5√(410-+178√5i)}) 実際の計算のところを見れば、平方根だと分かる サボって式だけ盗む泥棒は必ず間違う >さて、5√(410+178√5i) の部分に、 >1の5乗根ζの成分が、多分積の形で入っていると思われる っていうか「求め方」でラグランジュの分解式作って 「実際の計算」で計算の仕方を🐎🦌でもわかるように 説明してるじゃん ηが1の原始5乗根な 全く読んでないの?そりゃ🐎🦌未満の🦠だな >言いたかったのは、上記のcos(2π/11)の表式から、 >ζ(の添加)を使ってクンマー拡大のa^1/5が、 >具体的に求められるだろうってこと ていうか順番逆だろw β1^5=-11/4{89+25√5+5√(410-178√5i)} β2^5=-11/4{89-25√5+5√(410+178√5i)} β3^5=-11/4{89-25√5-5√(410+178√5i)} β4^5=-11/4{89+25√5-5√(410-178√5i)} で、5乗根の中身が全部計算されてんじゃん (注:HPでは肝心の5乗のところが抜けてる 計算トレースすれば気づくけど 結果だけ盗む泥棒には絶対分からん) 追加される5乗根は1つではなくβ1,β2,β3,β4の4つ 1以外の1の5乗根が4つで 関係するラグランジュの分解式も4つだから 当然そうなる (あとの1つの式β0は根の和だから-1 β0~β4の5つの値から、逆ヴァンデルモンド行列で α0~α4という5つの根が出てくる) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/35
42: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2022/12/24(土) 09:22:59.37 ID:WMwnzEw8 >>38 ありがとね > それ、実例がまさに石井本のp412-421に書いてあるけどな 石井本のp412-421の記述は、ちょっと違う気がするが 一般の円分方程式論の範疇ってことと理解するよ > 簡単にいうと > β1^5=β1(α0)^5=β1(α1)^5=β1(α2)^5=β1(α3)^5=β1(α4)^5 > だから > 5β1^5=Σ[i=0~4] β1(αi)^5 > となって > α0+α1+α2+α3+α4=-1 > を使えば残るのはQ上のη(=ζ5)の多項式だけ > したがってQ(ζ5) 細かいところは、ちょっと違和感あるけど 大筋は、そうかも 細かいところとは、>>34のサイトにおける β1=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 (ηは1の5乗根ζ5) で β2は、η→η^2 β3は、η→η^3 β4は、η→η^4 と置き換えたものになっているってことで 上記冒頭部分がちょっと違う (α0は、β0~β4まで固定で共通だしね) >>β1,β2,β3,β4∈Q(ζ5)は? どうなんだろ? >>成り立ちそうだけど? > 成り立ちませんな(バッサリ) スマン そこタイポで 訂正は>>40ね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/42
54: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2022/12/25(日) 09:30:49.45 ID:4mPovfMa >>34 追加補足 まず(参考) https://www-users.york.ac.uk/~bje1/galnotes.pdf Symmetries of Equations: An Introduction to Galois Theory Brent Everitt 2007 Department of Mathematics, University of York, P6 (1.9) If this was always the case, things would be very simple: Galois theory would just be the study of the “shapes” formed by the roots of polynomials, and the symmetries of those shapes. It would be a branch of planar geometry. But things are not so simple. If we look at the solutions to x 5 - 2 = 0, something quite different happens: (図があるが略(というかここには示せない)) (言葉で書くと、複素平面上の半径r=α =2^1/5上に頂点を持つ正5角形で、頂点の一つが実数α =2^1/5で、そこから反時計回りに、αω,αω^2,αω^3,αω^4 と頂点が配置された図) α =2^1/5 ω:1の5乗根 We will see later on how to obtain these expressions for the roots. A pentagon has 10 geometric symmetries, and you can check that all arise as symmetries of the roots of x^5 - 2 using the same reasoning as in the previous example. But this reasoning also gives a symmetry that moves the vertices of the pentagon according to: (図があるが略(というかここには示せない)) (言葉で書くと、α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図) This is not a geometrical symmetry! Later we will see that for p > 2 a prime number, the solutions to x^p - 2 = 0 have p(p - 1) symmetries. (P7 Exercise 7 に、この部分が問題として出されている) 追記 余談だが、表紙のサッカーボールの図があり、表紙を開くとP2にこれを交代群A5のCaylayグラフにした見事な図示がある これは、一見の価値ありです! (引用終り) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/54
55: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2022/12/25(日) 09:31:50.94 ID:4mPovfMa >>54 つづき さて、>>34 https://mathlog.info/articles/3161 Mathlog 子葉 β1=α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 |ηは1の5乗根で、ラグランジュ・ソルベントになっている ↓(η→η^3への置き換え) β3=α0+α1η^3+α2η^6+α3η^9+α4η^12=α0+α1η^3+α2η^+α3η^4+α4η^2 ここちょうど、上記 Everittの ”α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図”に相当している ここで、Mathlog 子葉にあるのは、η 1の5乗根のη→η^3への置き換え なので、 Everittの図も同様に、5乗根の置き換えを図示しているってこと Everittの図は、x^5 - 2=0 のクンマー拡大 Q(α =2^1/5,ω:1の5乗根)を表していて、 そのうちのω=1の5乗根 による拡大(置換)を扱っている(説明している)図ってことだね! 上記の”α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図”は あみだくじで表現するなら(石井本 第2章群 6節 あみだくじのなす群 ご参照) 0,1,2,3,4 ↓ (あみだ)(ここには書けないので各自考えて下さい) ↓ 0,2,4,1,3 となります 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/55
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