[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)11 (1002レス)
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951(4): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 2022/12/20(火)21:09 ID:uvZvHipH(1/5) AAS
>>946 追い打ちww
1)はラグランジュの分解式 (Lagrange resolvent)
下記の大阿久より
h(α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α) (∀α ∈ L)
1 の原始 n 乗根 ζ
2)ラグランジュの分解式の優れているところは、
1 の原始 n 乗根 ζを導入することで、
自然に、クンマー拡大・クンマー理論の土俵の上に上げていること
3)これにより、大阿久の定理 9.3 (実質クンマー理論)
「ガロア群 G 位数 n の巡回群」
「L は x^n - a の分解体と一致」
が導かれる
(これで、十分尽きているのでは? それ以上何があるのかな?ww)
4)さて、では問う”フーリエ級数展開の類似”と主張する意図は何か?w
(利点とその目的(なんのために?)また”「ガロア群の作用」を記述せよ”)
5)そもそも、ラグランジュの分解式の表式と、フーリエ級数展開の式とは
似て非なるもの(結構別物だろ?)と思うのは、私だけかな?ww
(参考)
外部リンク[pdf]:www.lab.twcu.ac.jp
ガロア理論入門(体と群と方程式)
大阿久 俊則
9 2 項方程式と巡回拡大 34
P36
定理 9.3 K は C の部分体であり,ガロア拡大 L ⊃ K のガロア群 G := Gal(L/K) が位
数 n の巡回群であり,1 の原始 n 乗根は K に含まれると仮定する.このとき,ある a ∈ K
が存在して,L は x^n - a の分解体と一致する.さらに x^n - a は K 上既約である.
証明: σ を G の生成元(の1つ)とすると仮定より G = ?σ? = {idL, σ, . . . , σn-1} となる.
1 の原始 n 乗根 ζ を1つ固定して,写像 h : L → L を
h(α) = α + ζσ(α) + ・ ・ ・ + ζ^(n-1)σ^(n-1)(α) (∀α ∈ L)
で定義する(h は体準同型とは限らない).
h(α) はラグランジュの分解式 (Lagrange resolvent) と呼ばれる.
idL, σ, . . . , σn-1 は相異なる L の自己同型
外部リンク:ja.wikipedia.org
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クンマー拡大
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